近年、特許権や意匠権とともに、商標権の重要性も広く認識されるようになりました。商標権は、実際に使用していることが、登録の要件とはされていないことから、多くの会社においては、実際に自社の商品等に使用する前に、登録を行っていることが多いと思われます。
もっとも、商標権には、不使用取消に係る手続が認められています。このため、商品開発のタイミング等によっては、自社の商品等に使用しようとしていた商標権が、第三者によって、取り消されてしまう恐れがあります。
今回取り上げる参考裁判例は、折込み広告に商標を掲載したものの、当該掲載では、商標権の使用としては認められなかったというものです。
セミナーでは事例を紹介するとともに、不使用取消に係るポイントについても触れる予定です。
会場:オンライン配信(Zoomウェビナー)
開催日時:2023年8月21日(月)13:00-13:30
共催企業:株式会社みらいワークス
株式会社東京海上日動パートナーズTOKIO
弁護士法人内田・鮫島法律事務所
登壇者:弁護士法人内田・鮫島法律事務所
シニアアソシエイト弁護士
宅間 仁志 氏
日時 | 2023年8月21日(月)13:00~13:30 |
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参加料 | 無料 |
視聴方法 | Zoomでのオンライン配信 動画視聴方法につきましては、お申し込みフォームからご登録いただいた後、メールにてご案内させていただきます。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが(client_info@mirai-works.co.jp)までご連絡ください。 |
ご注意 | Wi-Fi環境など、高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。 ※ 講師・共催企業と同業の方はお申込みをお断りする可能性がございます。 ※ 講演内容は予告なく変更になる可能性がございます。 |
横浜市立大学理学部卒業後、同大学院中退、京都大学法科大学院卒業(J.D.)。
司法修習を経て、2011年に内田・鮫島法律事務所に入所。以来、大手製薬企業、医療機器メーカー、バイオ・製薬ベンチャー、医療機器ベンチャー等の契約、知財訴訟、資金調達等の法律業務全般を担当している。
また、上記ベンチャーの知財戦略の策定にも関わっている。
この他に、国公立大学、私立大学等のアカデミアや公的機関の法律業務、倫理審査委員会委員、利益相反委員会委員等を歴任。
プロフィールURL:https://www.uslf.jp/archives/portfolio_item/takuma
・商標権に関する実際の参考裁判例
・不使用取消に係るポイント など
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