コンサルティングファーム

コンサルティングファームとは?その業種と仕事内容を紹介

「コンサルティングファームって何をやっているの?」「コンサルティングファームの業種には何があるの?」という疑問をお持ちではありませんか?

本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を

  • コンサルティングファームについて
  • コンサルティングファームの業種
  • コンサルタントに向いている人・向いていない人

の順に解説します。

コンサルティングファーム、コンサルタントに関心のある方に役立つ記事です。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事に記載されている企業や求人に関する情報などは2024年時点のものです。

目次

コンサルティングファームとは?具体的な仕事内容も紹介

コンサルティングファームとは?

コンサルティングファームとは、企業が抱えるさまざまな課題の解決をサポートするコンサルティングを提供している会社のことです。

具体的な業務内容には、経営戦略・システム構築・人材育成・M&Aなどがあげられます。

実はコンサルティングの歴史は長く、1886年に米国でアーサー・D・リトル博士によって設立された世界で初めての経営コンサルティングファーム「ADL」から始まりました。その後、産業の多様化やビジネス形態の複雑化、ITの台頭などによって企業が抱える課題は多種多様に変化し、コンサルタント業務も複雑化しています。

長い歴史の中、現在世界的に有名な経営コンサルティングファームがいくつも誕生するとともに、担当分野が異なるコンサルティングファームが派生していきました。

コンサルティングファームの役割は、専門知識のもと企業の課題解決サポートのみならず、問題解決や業務改善、さらには企業の利益を向上させることなのです。

組織構成

コンサルティングファーム内の組織形態は、一般的な企業と大きく異なります。

一般企業は、営業や広報、システムなどの業務内容ごとに部署が分けられています。しかし、コンサルティングファームは事業内容ごとに分けられるのではなく、稼働するプロジェクトごとに部門を横断してチームが編成され、プロジェクトが終了すると解散されるシステムになっています。

パートナーやマネージャー以外の大部分のコンサルタントは、いつでもアサインできる人材プールにおり、プロジェクトが決まりアサインされるとチームでの活動がはじまります。プロジェクト始動している期間以外は、所属している部門で専門知識・スキルを強めていくことに注力しています。

具体的な仕事内容

コンサルティングファームの主な業務の流れと具体的な仕事内容についてご紹介します。

主な流れとしては、まずクライアント企業から依頼を受けてからコンペでプレゼンテーションをし、そのプロジェクトを勝ち取ります。その後、正式にプロジェクトが決定してからアサインするメンバーを決定します。メンバーは、必要となる専門領域に応じて決められます。プロジェクトが始動してからは、情報を徹底に集め、仮説検証を繰り返し行い、検証結果から解決方法を決定させます。

最終決定した方法をクライアントに提案し、実行支援をしていきます。

続いて、リサーチとプレゼンテーション、実行の具体的な仕事内容について紹介します。

まずリサーチは、クライアントが抱える課題を解決するための情報を集めます。例えば、市場・業界調査やクライアントの現状分析があります。調査方法としては、デスクリサーチだけではなく、足を動かしアンケート調査を行ったり、現地調査を行ったりする場合もあります。

次に、プレゼンテーションは、決定した施策をクライアントに了承してもらうために行います。ここで欠かせないのが、「見やすい」かつ「分かりやすい」資料の作成です。コンサルタントは、専門知識だけではなく、専門知識がない相手に理解してもらうための資料を作成できるかも重要な要素といわれています。
最後に、クライアントに納得してもらえたら、実行に移ります。プロジェクトメンバーと連携し、スケジュールを調整しながらプロジェクト完遂を目指します。

コンサルティングファームの業種

ここからは、コンサルティングファームの主な業種を紹介します。これらは、業種と呼ばれる場合や種類などと呼ばれる場合もあります。

総合系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファームは、その名の通り、多種多様な企業や課題に対して総合的な提案ができるファームです。総合系コンサルティングファームの一番の特徴は、経験できる業務の幅が広いという点です。経営戦略やシステム、人事など多様な課題に対して、一気通貫で関わることができるため、コンサルタントとしての経験を積むことができます。それと同時に、所属しているコンサルタントの数も他業種と比べて多いという特徴もあります。

戦略系コンサルティングファーム

戦略系コンサルティングファームは、企業の経営層に対して、中長期的課題に向けた戦略を提案することが主な仕事となっています。経営戦略の中には、M&Aや海外進出なども含まれるため、若いうちからコンサルタントとして比較的大規模な案件に携わることができます。また、提案する相手が経営陣のため、貴重な経験を積むこともできます。

IT系コンサルティングファーム

IT系コンサルティングファームは、クライアントが抱える課題に対してITによるサポートで解決を目指すファームです。例えば、システムやDX化によって業務改善を行ったり、IT戦略の導入を行ったりします。現在、デジタル化が進められる中で、注目が高まっている分野ともいわれています。IT系コンサルティングファームは、総合系に比べると小規模ですが、基本的なコンサルタントとしての知識に加えて、ITの知識も必要になるという特徴があります。

シンクタンク系コンサルティングファーム

シンクタンク系コンサルティングファームは、公共機関から依頼を受けて、調査・研究・分析を行いクライアントの課題解決のサポートを行います。また、他のファームとの違いとして、大手企業のグループ会社として安定した企業が多いことです。施策を検討する前段階のリサーチを専門に行っており、情報をただ集めるだけではなく、分析し活用できるデータとして、まとめて提示するまでを担います。シンクタンク系コンサルティングファームでは、粘り強くデータを収集し、分析を続ける力が必要となります。

財務系コンサルティングファーム

財務系コンサルティングファームは、その名の通り、クライアント企業の財務・金融面に精通しているコンサルティングファームです。具体的には、企業の財務状況を分析し、課題を見つけ利益増加のための仕組みを構築する業務を担っています。資金戦略を検討するだけではなく、M&Aの検討や事業再生など業務範囲は多岐にわたります。他の金融機関からの転職者も多く、前職での金融知識を活かすことができる分野です。

事業再生系コンサルティングファーム

事業再生系コンサルティングファームとは、経営状態が傾いており危険な状態にある企業に対するサポートをするファームです。経営状態が良くない企業に対して介入をし、安定させることを目的としているため、他のコンサルティングファームとは介入する時期に大きな違いがあります。主な仕事内容は、経営状態が良くない理由や負債原因となっている事業を明らかにして、経営陣に加わり解決となる施策を実行することです。コンサルティングの知識に加えて、企業経営の知識も必要となります。

人事系コンサルティングファーム

人事系コンサルティングファームは、クライアント企業の組織内や働く人々に対するコンサルティングを行うファームです。現在、少子高齢化が大きな問題となり人材不足が多くの企業で問題とされています。その中で、働く人々がいかに効率的かつ快適に働き、能力を発揮できるかが重要になっています。
人材系コンサルティングファームは、企業内の人材育成や福利厚生の設計、採用のアドバイスなどを行い、働く人の面で企業の生産性を高め利益増加に貢献します。人材に携わることから、人材業界のグループ会社がコンサルティングを行う場合もあります。

コンサルティングファームの比較一覧

BIG4のコンサルティングファーム

そもそも、BIG4とは世界的な会計監査やコンサルティングのサービスを提供する最大手の4つの法人グループを意味します。その規模感や影響力の大きさは、他のコンサルティングファームとは一線を画す違いがあります。

デロイト トーマツ コンサルティング

デロイトトーマツコンサルティングは、世界最大規模の会計事務所「デロイト・トウシュ・トーマツ」のメンバー企業で、戦略コンサルティングファームの1つです。従業員数は、4,000人を超えており大規模な外資系ファームです。特徴的なサービスとして、クライアント企業の業界によって個別のサポートをしている「インダストリーサービス」があります。業務内容や領域に応じて、チームを編成しコンサルティングを行います。

PwCコンサルティング

PwCコンサルティングは、イギリスのロンドンに本社を置き、世界150ヵ国以上に拠点を持っているグローバルな総合系コンサルティングファームです。総合系のため、扱っている事業は多岐にわたっています。例えば、経営戦略の検討やIT、マネジメントなどがあげられます。全ての事業に共通しているのは、クライアントファーストの精神です。クライアントのニーズに合わせて、提案する施策を組み合わせたり、最先端技術を用いたりして対応しています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、世界150ヵ国以上に14万人以上のメンバーをもつ戦略コンサルティングファームです。EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強みは、大規模なグローバルネットワークを持っていることです。これにより、プロジェクトに対して、国を超えた経験や知識を活かすことができ、多様な提案が可能です。さらに、国境を越えたクロスボーダー的なプロジェクトの対応も得意分野といわれています。

KPMGコンサルティング

KPMGコンサルティングは、2014年に本格的にスタートした総合系コンサルティングファームです。KPMGコンサルティングには、戦略から人事、PMO、ファイナンスなどの幅広い分野の専門知識をもつコンサルタントが在籍しており、手を挙げれば若手からでも挑戦できる環境が整えられています。また、対応できる分野も広く、多様な案件に対して専門知識を用いたコンサルティングを行ってきました。また、あずさ監査法人のプロジェクトやコンサルティングに関わることができるという特徴もあります。

その他のコンサルティングファーム

アビームコンサルティング

アビームコンサルティングは、1981年に設立され、比較的長い歴史がある日系のコンサルティングファームです。従業員数は、5,000人を超えており、それぞれの専門知識をもつコンサルタントが多様なプロジェクトに対応できる総合系コンサルティングファームに分類されています。具体的なサービスには、マネジメントコンサルティングがあります。クライアント企業に最適なコンサルティングを行うために、経営状態の診断から戦略立案、実行までを一気通貫で担っています。

アクセンチュア

アクセンチュアは、アイルランドに本社を構え、東京赤坂に日本法人がある外資系ファームです。従業員数は、15,000人を超えており、世界最大規模の経営コンサルティングファームといわれています。展開しているサービスは、戦略コンサルティングやIT系コンサルティングと多岐にわたっています。その中でも、戦略コンサルティングは、AIなどから得られる知見やこれまでのプロジェクトで蓄積された経験を用いて、クライアント企業の経営課題の解決のサポートを行っています。

ボストンコンサルティンググループ

ボストンコンサルティンググループは、その名の通りアメリカボストンに本社を置き、1963年に設立された外資系コンサルティングファームです。クライアント企業の多くは、大企業となっており、戦略の検討・立案から実行支援、デジタル支援など多岐にわたるサービスを展開しています。しかし、上流工程に関わることが多く戦略系ファームと分類されることが多いようです。クライアント企業の経営方針を決める段階にも参加し、事業をどのように進めていくかを一緒に検討していくことが多いです。

ベイン・アンド・カンパニー

ベイン・アンド・カンパニーは、元々ボストンコンサルティンググループに在籍していたコンサルタントが独立して生まれたファームです。現在は、ボストンコンサルティンググループに並ぶ世界的な戦略コンサルティングファームとして知られています。一番の特徴は、クライアントに応じてオーダーメイドのサービスを提供している点です。型にはめた定例的な提案をするのではなく、クライアント企業の課題やニーズに応じて、知見や知識を組み合わせてオーダーメイドのコンサルティングを行っています。

マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、アメリカに本社を構えており、世界60ヵ国以上に支店をもつ世界的な経営コンサルティングファームです。マッキンゼー・アンド・カンパニーが保有している専門知識は世界的にも高い評価を得ており、世界的な企業のCEOや経営層をクライアントとしてコンサルティングを行っています。実際に、日本の大企業の過半数にもサービスを提供しているといわれています。それらの知識を活用して、既存事業の事業再生や新規事業の立案などのサポートもしています。

フューチャーアーキテクト

フューチャーアーキテクトは、1989年に前身企業が設立されたことからはじまった日系のコンサルティングファームです。フューチャーアーキテクトは、特にIT系のコンサルティングに強く、データ活用ができるシステムの構築やデジタル面での経営判断サポートなどのサービスを提供しています。クライアント企業の利益最大化のために、技術専門家としてアドバイスすることが多いようです。

ガートナージャパン

ガートナージャパンは、世界85カ国以上に拠点をもつIT系コンサルティングファームです。それぞれの企業がIT投資を自由にできるようにベンダーとユーザーの間に立ち、アドバイスすることを目的として設立されました。具体的なサービス内容としては、デジタルを活用したコンサルティングがあります。実用的なデータや知見を提供し成長を促すものやデジタル化による業務改善、独自の分析によるロードマップの作成などを行っています。また、業界や市場の調査や定量的モデリングなど独自の手法も高い評価をされています。

日本総合研究所

日本総合研究所は、シンクタンク系コンサルティングファームの1つで、企業や社会に対して新たな課題の提示や課題に対する解決策の検討、新たな事業や価値の創造などの事業を中心に行っています。中でも、リサーチ・コンサルティング部門では、これまで大企業だけではなく、行政や自治体に対して多数の変革をサポートしてきました。また、日系のコンサルティングファームですが、中国をはじめとした世界各国とのネットワークも保有しているため、これらを活用してコンサルティングを行うこともあるようです。

野村総合研究所

野村総合研究所は、通称NRIと呼ばれることが多く、日本国内最大手のシンクタンク系コンサルティングファームです。シンクタンクのため、リサーチと分析を主業務として行っていますが、野村総合研究所はコンサルティングも得意分野の1つといわれています。事業戦略の検討・立案や業務改善のソリューションの提案に注力しています。中でも、特に金融ITソリューションの提案に強いです。金融業界においてシステム開発やアウトソーシング運用などを行っています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、グローバルな面に強みがあるMUFGグループのシンクタンク系コンサルティングファームです。三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、MUFGと同様に、海外に強みがあります。グループ会社として収益が安定しているだけではなく、MUFGグループ全体の売上にも大きく貢献しています。例えば、銀行としてどの事業に投資をしていくべきなのか、この事業に融資をして問題ないのかといった点をシンクタンクが調査をすることで、健全な経営が成り立っています。

りそな総合研究所

りそな総合研究所は、りそなグループのシンクタンク系コンサルティングファームです。船井総合研究所は、グループ会社ではあるものの、年間1,000件近くのプロジェクトを行い、グループ全体および顧客のサポートを行っています。また、他のファームとの違いとして、マネジメントスクールの運営があります。後継者育成や事業継承に関する知識を身に付けられるスクールを30年にわたって運営しています。

マーサージャパン

マーサージャパンは、人と組織に関するコンサルティングを行っている外資系コンサルティングファームです。人材系のコンサルティングに特化しており、日本国内でも40年以上コンサルティングを行ってきた実績があります。具体的な業務内容としては、組織・人事の変革コンサルティングや福利厚生の一環である退職金や年金制度のサポート、資産運用コンサルティングなど多岐にわたっています。また、日本企業がアジアなどの海外進出をする際のサポートも積極的に行っています。

コンサルティングファームの職位

アナリスト

入社してすぐの新卒や経験が浅い第2新卒の人は、アナリストの業務からはじまります。主に、施策検討のための情報収集や分析、提案するための資料作成を担当します。多くの業務が、上司から「何をいつまでに提出するのか」という指示を受けて動きます。また、ミーティングの議事録作成や資料をまとめるなどの事務的な業務を担当することもしばしばあります。一流のコンサルタントになるための経験や下積みをアナリストとして積みます。平均して、2〜3年でコンサルタントに昇格しますが、昇格まで辿り着かない人もいるようです。

コンサルタント

業務のサポートを行うアナリストを経て、ようやくコンサルタントになることができます。新卒から3年程度、あるいは中途入社の人が大部分を占めます。主な業務内容は、プロジェクトのタスク・作業の大部分を担当し、進めていく役割となっています。アナリストとは違い、指示を受けて動くのではなく、プロジェクトの遂行のために何が必要で何をするべきか自ら考え、仮説検証や示唆出しなどを行う能力が求められます。次のマネージャーへの昇格は、平均2〜3年ですが、アナリストからの昇格よりも難易度が上がります。

マネージャー

マネージャーは、プロジェクト内の業務を自ら遂行するのではなく、全体を取りまとめて管理をしていく役割です。プロジェクト全体の進捗やメンバーの稼働状況を常に把握し、適宜指示を出さなければいけないだけではなく、結果に責任を持たなければいけません。具体的には、プロジェクトの方針を決定することからクライアントとのやり取り、サービスの管理・修正など責任感が多い業務が増加します。マネージャーには、10年ほどのコンサルタント経験が必要になります。

シニアマネージャー

シニアマネージャーは、複数のプロジェクトにおいてマネージャーの立場を務める役割を指します。同時にプロジェクトを管理する必要があるため、さらにハードな業務となります。ここまでの職位に就ければ、平均年収は2,000万円を超えるとされています。

ディレクター・パートナー

ディレクターやパートナーという職位は、コンサルティングファームの共同経営者という立場になります。主な業務内容は、プロジェクトの提案活動による顧客拡大とプロジェクトの受注、コンサルティングファームの経営などを行います。一社員という立場を超えて、コンサルティングファーム全体の経営にも深く関わることになり、採用や他国のグローバルオフィスとのやり取りもパートナーの業務となります。狭き門となっていますが、この段階までくるとクライアントの多くは、大企業の社長レベルとなるため、非常に高度の高い経験を積むことができます。

コンサルタント向いている人の特徴

ここからは、コンサルタントに向いている人の特徴をいくつか紹介していきます。あくまで主な特徴のため、他の能力も必要になる点には注意してください。

論理的思考力が高い人

先程紹介した通り、コンサルタントの主な業務は、クライアント企業の課題を的確に把握し、情報を収集し、仮説検証を繰り返すことでそれらを解決できる施策の検討・立案を行うことです。そのため、情報や調査結果を客観的に把握し、理論的に検証していく能力が必要不可欠です。論理的思考力は、コンサルタント以外の多くの職業で求められる力のため、日頃から鍛える訓練をしておくと良いでしょう。

目標意識が高い人

多様なクライアント企業の課題解決をサポートしていくには、自分自身が現状に満足していてはいけません。目の前の課題を解決した先に新たな課題や潜在的な課題を抱えていることが多いため、プロジェクトが終わったら終わりではなく、さらなる目標に向かって努力できる人材がコンサルタントに適しているといえます。また、日常的にも高い目標に向かって、こつこつ勉強、努力できる能力も必要となります。

コミュニケーション能力が高い人

コンサルタントは、常にクライアント企業とコミュニケーションをとりながらプロジェクトを遂行していきます。その上で、コミュニケーション能力はなくてはならない能力です。しかし、単に会話が上手や話すことが好きという能力ではなく、クライアント企業から潜在的な課題やニーズを引き出す能力が必要となります。また、プロジェクトはチームで行うもののため、チーム全体をまとめて指揮をとれるコミュニケーション能力も求められます。

コンサルタントに向いていない人の特徴

マニュアル通りの仕事がしたい人

先程紹介した通り、アナリストからコンサルタントに昇格すると、自ら考えて行動することが必要となります。さらに、関わるプロジェクトによって、課題や業界は多種多様なため、決められた業務や正解はありません。マニュアル通りに決められた仕事を淡々とこなしたい方には、コンサルタントは向いていないといえます。その点、変化や自ら動くことが好きで、楽しめる人には向いているといえます。

単独で仕事がしたい人

全てのプロジェクトは、チーム一丸となって遂行していきます。依頼される課題は複雑なことが多く、さまざまな専門知識をもったメンバーを集め、1つの課題に取り組んでいくため、単独で仕事がしたい人には向いていないといえます。1人で黙々と作業をしたい人にとっては、常にチームで動くコンサルタントは厳しいかもしれません。

まとめ

今回は、コンサルティングファームについて徹底解説してきました。
コンサルティングファームは、クライアント企業の課題に対して、専門知識をもつコンサルタントが課題解決のサポートを行うコンサルティングを行っている法人グループを意味します。現在、コンサルティングファームには、多くの業種があり、得意とする分野が業界によって分類されています。また、それぞれの業種における代表的な企業も紹介しました。

コンサルネクスト.jpでは、途中で紹介したさまざまな業種や職位に対応した案件の紹介ができます。コンサルタントに関心のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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