業務コンサルタントとは?ITコンサルタントとの違いや年収を紹介

業務コンサルタント

「業務コンサルタントの仕事はつまらないって本当?」「業務コンサルタントの年収はどれくらい?」という疑問をお持ちではありませんか?

本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を

  • 業務コンサルタントの仕事内容
  • 業務コンサルタントがよく扱うテーマややりがい
  • 業務コンサルタントの年収や将来性、キャリアパス
  • 業務コンサルタントがつまらないと言われる理由
  • 業務コンサルタントに必要なスキルや資格
  • 業務コンサルタントを目指す方法

の順に解説します。

業務コンサルタントの職種に興味がある方に役立つ記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

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業務コンサルタントとは?

業務コンサルタントとは、どのような職種を指すのでしょうか?

業務コンサルタントとは、業務の問題解決をサポートするコンサルタントのことです。「業務改善コンサルタント」と呼ばれることもあります。

具体的には、新規システムの導入や新規事業の展開、業務フロー改善、事業再生など、さまざまなテーマに取り組みます。

クライアント企業の業務課題を抽出した上で、最適な提案を行う必要があるため、あらゆるスキルが求められる職種です。

ITコンサルタントとの違い

ITコンサルタントは、ITを活用して企業の抱えている課題を改善するコンサルタントのことです。

業務コンサルタントとITコンサルタントは「業務課題を改善する」という点は共通していますが、ITコンサルタントはソフトウェアやクラウドなどのIT技術を用いた提案に特化している点が異なります。

近年はテクノロジーが著しく発展しており、IT技術を利用するためには、セキュリティなどの観点から専門的な知識が求められるようになりました。

このような状況で業務コンサルタントの中でも、ITに特化したITコンサルタントの必要性が高まっているのです。

戦略コンサルタントとの違い

戦略コンサルタントとは、企業の経営層が抱える課題の改善をサポートするコンサルタントのことです。代表的な戦略系コンサルティングファームには、マッキンゼー・アンド・カンパニーや株式会社ボストン・コンサルティング・グループなどが挙げられるでしょう。

企業の全体像を踏まえた上で課題改善を目指す点は、業務コンサルタントと共通していますが、戦略コンサルタントはより規模感の大きいプロジェクトに関わる機会が多いです。

グローバル規模のプロジェクトに携わることもあり、経済や社会に大きなインパクトを与えることもあります。

経営コンサルタントとの違い

経営コンサルタントとは、企業の経営課題の改善を目指すコンサルタントのことです。具体的には、財務や人事、IT関連など、企業の経営に関するさまざまなテーマに取り組みます。

業務コンサルタントは「業務課題」に焦点を当てていますが、経営コンサルタントは「経営課題」に特化している点が両者の違いです。

ここまで紹介したようにコンサルタントにはさまざまな種類があり、中でも業務コンサルタントは業務課題にフォーカスしていることがわかりました。

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業務コンサルタントの仕事内容

業務コンサルタントの仕事内容は多岐に渡ります。以下で、業務コンサルタントの主な仕事内容について確認していきましょう。

クライアントの現状をヒアリング

まず業務コンサルタントは、経理や人事、総務などの業務フローや現状をヒアリングします。業務の全体像を捉えた上で、適切な課題設定を行うためです。

ここの課題設定を正確に行えていないと、業務改善を目指すために最適なソリューションを提案できません。また、業務の効率化を実現するためには、理想とする業務フローを想定する必要があります。

改善策の提案

ヒアリングを通して現状分析・課題設定ができたら、続いては適切な改善策を提案します。

例えば、コミュニケーションの効率化を図るためにチャットツールを導入する、オンラインシステムを用いて会計業務を自動化するなど、具体的な実行プランを示します。

業務コンサルタントには、業務のさまざまな課題解決に向けたソリューションを提示するために、幅広い知見が求められます。

改善策の実施やサポート

業務コンサルタントの仕事は、改善策を提案しただけでは終わりません。業務改善プランを実行した後の評価・改善を行う必要があるためです。

評価・改善を繰り返し、業務改善の方向性が決まったら、社員に業務指導を行ったり、業務フローをまとめたマニュアルを作成したりします。

このように、業務コンサルタントは新たな業務フローが定着するようにサポートする必要があります。

業務コンサルタントがよく扱うテーマ

業務コンサルタントがよく扱う主なテーマには、「ERP(企業資源計画)」や「SCM(供給連鎖管理)」、「CRM(顧客関係管理)」が挙げられます。以下で、それぞれのテーマについて詳しく確認していきましょう。

ERP(企業資源計画)

ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)とは、企業を経営する上で欠かせない経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を有効活用する考え方のことです。

業務コンサルティングにおいては、部門ごとに異なる業務システムを一元化することを意味します。

情報を一箇所に集約させておくことで、必要なタイミングで正確なデータをすぐに取得できるようになります。

ERPは、主に製造や物流、販売、人事、財務会計などの業務に取り入れられることが多いです。

SCM(供給連鎖管理)

SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)とは、原材料の調達から製品を配送するまでのプロセスを管理することです。

業務コンサルティングにおいては、物流システムを複数の企業、およびグループで構築していく業務パッケージを意味します。

こういった統合的な物流システムを確立することで、部品・半製品・製品の需給バランスを一定化することができます。SCMを取り入れれば、売上の拡大に繋がったり、リードタイムを削減したりできます。

グローバル化が加速していることや、越境ECが拡大していることを考えると、近年はSCMの重要性が高まっています。

CRM(顧客関係管理)

CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)とは、顧客満足度・顧客ロイヤリティを向上させることで、顧客との長期的な関係性を築いていく考え方です。

具体的には、部門を超えて顧客情報のデータベースを共有できるCRMシステムを構築することで、顧客へのアプローチの最適化を目指します。

他にも、SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)や、CTI(Computer Telephony Integration:コンピューター電話統合)を取り入れ、情報を統合させるケースも多いです。

このように、業務コンサルタントが扱うテーマはさまざまで、クライアントの状況に合わせて最適な提案を行うことが求められます。

業務コンサルタントの年収

それでは、業務コンサルタントの年収はどれくらいなのでしょうか?

業務コンサルタントの年収は「約500万円」と言われています。国税庁のホームページによると、令和4年における給与所得者の平均給与は「458万円」です。

つまり、業務コンサルタントになることで全国平均を上回る年収を得られる可能性が高いということです。さらに、実績やスキル、会社の規模などによっては、「1,000〜2,000万円」程度の高収入を実現できることもあります。
特に、近年ニーズの高いIT技術に関する知識を持ち合わせている業務コンサルタントの需要は高まっており、高収入を目指せる可能性があります。

参考:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査

業務コンサルタントのやりがい

業務コンサルタントの仕事では、どのようなやりがいを得られるのでしょうか?

多種多様な業界と関わることが可能

業務コンサルタントは、多種多様な業界のクライアント企業と関わることが可能です。例えば、製造業界や医療業界、サービス業界、飲食業界など、対象となる業界は多岐に渡ります。

さらに、業務コンサルタントはグローバル企業と関わる機会もあり、英語を使って国外のクライアントとコミュニケーションを取るケースもあります。

このように、業務コンサルタントは多種多様な業界や人々と関われるのです。

人の役に立てる・達成感がある

業務コンサルタントは、人の役に立てる・達成感がある仕事です。

クライアントとコミュニケーションを重ねながら、最適なアプローチを繰り返し考案していきます。プロジェクトによっては数年単位でクライアントと関わることになり、課題が改善されて成果を得られた際には、大きな達成感を得ることができます。

さらに、クライアントから感謝される場面も多く、人の役に立っている実感を得やすいです。

成長意欲が刺激される

業務コンサルタントをはじめとしたコンサルタントは、成長意欲が刺激されやすい環境に置かれています。

例えば、経営クラスのクライアントと直接やり取りすることもあり、専門性の高い知見が求められるシーンが多いです。

さらに、コンサルティング業界は優秀な人材が集まりやすい業界と言えます。そのため、他のコンサルタントと差をつけるためには、日々自己成長していく必要があるのです。

「スピード感を持ってスキルを身につけたい」「常に向上心がある」という人は、業務コンサルタントに向いているかもしれません。

高いビジネススキルが身に付く

コンサルティング業務に携わることで、高いビジネススキルが身に付きます。

クライアントの課題解決に向けて、最適なソリューションを打ち立てる上で、論理的思考力を養うことが可能です。他にも、データ分析や資料作成、プレゼンテーションなどの幅広い業務を行うため、他の職種でも役立つビジネススキルが強化されます。

さらに、コンサルティング業務はクライアントワークなので、コミュニケーションスキルをはじめ、顧客対応力や忍耐力を養うことができます。

「ビジネスパーソンとして高いスキルを身につけたい」「他の業界・職種に転職した際でも役立つスキルを強化したい」という人は、業務コンサルタントに向いているでしょう。

業務コンサルタントがつまらないと言われる理由

インターネット記事などで「業務コンサルタントの仕事はつまらない」「業務コンサルタントはやめとけ」といった意見を見かけることがあります。それでは、どうして業務コンサルタントの仕事がつまらないと言われてしまうのでしょうか?

ルーティンワークが多い

業務コンサルタントは、意外とルーティンワークが多い職種です。

もちろん、プロジェクトにおいては臨機応変に対応したり、さまざまな業界のクライアントと関わったりすることもあります。

しかし、プロジェクトだけでなく、資料作成やデータ整理、メンバーとの定期的なミーティングなどのルーティンワークも行わなくてはいけません。

「コンサルティング」=「刺激的でクリエイティブな仕事」というイメージを持っている人は、理想とのギャップが理由でつまらないと感じてしまいます。

好きなことを仕事にできるとは限らない

幅広いプロジェクトに関わる業務コンサルタントですが、好きなことを仕事にできるとは限りません。

特に下積み期間は、データ入力やメール文章・資料作成など、先輩のアシスタント業務が多いです。さらに、プロジェクトに関わる場合でも自分の興味がある分野を担当できる訳ではありません。

このように業務の自由度が低いことから、業務コンサルタントはつまらないというイメージを持たれることがあります。

下積み期間が長い

高いビジネススキルが求められる業務コンサルタントは、下積み期間が長いです。

会社の規模や業界などにもよりますが、プロジェクトを主体的に管理できるようになるまで、最低でも「約5〜7年」の年数を要すると言われています。

下積み期間はアシスタント業務が多く、プロジェクトに携わりたくて業務コンサルタントになった人にとっては、下積み期間はつまらないものに感じられるようです。

チームに貢献しても評価されない可能性がある

業務コンサルタントは、基本的にチーム単位でプロジェクトを進めていきます。自分が結果を出したとしても、チームワークでは責任の所在が曖昧になりやすいです。

そのため、個人として評価されにくく、業務コンサルタントの仕事がつまらないと感じる人が多く存在します。

「個人として評価されたい」「評価が仕事のモチベーションにつながる」という人は、業務コンサルタントに向いていないかもしれません。

業務コンサルタントの将来性とは?

業務コンサルタントの将来性について懸念している人も多いのではないでしょうか?

結論から述べると、業務コンサルタントは将来性のある職種と言えます。コンサルタント業界は慢性的な人手不足が課題として挙げられており、業務コンサルタントを始めとしたコンサルタント関連の職種への需要が高まっているためです。

より市場価値の高い人材を目指したい人は、IT関連の知識を身につけることをおすすめします。DX化の取り組みを強化する企業が増加しており、IT関連の知識を備えた人材は即戦力として受け入れやすいのです。

以下で、業務コンサルタントに必要なスキルや役立つ資格を説明しますので、そちらも参考にしてください。

業務コンサルタントに必要なスキル

業務コンサルタントを目指したい人は、下記のスキルを身につけると転職が成功しやすくなります。それぞれのスキルについて詳しく確認していきましょう。

論理的思考力

論理的思考力(ロジカルシンキング)とは、情報を正確に捉え、筋道を立てながら結論を導くスキルのことです。

業務コンサルタントは、クライアント企業の業務課題を正確に認識し、仮説を立てながら最適なソリューションを提案する必要があり、この論理的思考力が求められます。

業務コンサルタントにとどまらず、論理的思考力はコンサルティング業務全般に求められるものなので、必須のスキルと言えるでしょう。

コミュニケーション能力

ここで言うコミュニケーション能力とは、単なる会話力ではなく、相手の意図を正確に読み取り、相手のわかりやすい言葉で説明するスキルのことです。

業務コンサルタントを含むコンサルティング業務には、コミュニケーション能力が必要です。

例えば、クライアントに対してIT関連の提案を行う際、提案内容を理解してもらえるように複雑な専門用語を噛み砕いて説明する必要があります。

他にも、業務コンサルタントはさまざまな部署の社内意見をまとめる役割も求められるので、多くの人と意思疎通を円滑に行うと言う意味でもコミュニケーション能力が重要なのです。

マネジメントスキル

ここで言うマネジメントスキルとは、プロジェクトを納期までに完了させられる管理能力のことです。

業務コンサルタントが携わるプロジェクトは、ルーティンワークとは異なり、その場の状況に応じて進行する必要があります。

こういった曖昧な要素をもつ業務をスピード感を持って実行していくには、マネジメントスキルが求められるのです。

プロジェクトの進行度を確認するだけでなく、目標・ビジョン設定からタスク管理、メンバーの管理など、プロジェクト全体を管理する必要があります。

業務・ITに関する知識

業務改善が主な仕事内容である業務コンサルタントには、業務・ITに関する知識が求められます。

具体的には、業務改善に役立つソフトウェアやシステム、クライアント企業の競合に関する情報、業界内のトレンドニュースなど、幅広い情報を集めます。

特に業務改善においてIT技術の存在感は強まっており、IT関連の最新情報についても敏感でいることが重要です。

業務コンサルタントに役立つ資格

ここでは、業務コンサルタントに役立つ資格を紹介します。

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題に関するサポートを行うための国家資格です。

中小企業診断士には、企業に対する診断や助言などの業務に加え、中小企業と行政・金融機関等をつなぐ役割が期待されます。

同資格を取得することで、会計をはじめ経営学や、購買、販売、生産管理などの幅広い知識を身につけることが可能です。そのため、経理部門の業務をサポートする際に役立ちます。

SAP認定コンサルタント

SAP認定コンサルタントとは、ドイツに本拠地を構えるソフトウェア会社SAP(Systemanalyse und Programmentwicklung)が実施する資格制度です。

同資格を取得することで、ERPパッケージ(経営資源や情報を管理するためのソフトウェアパッケージ)に関する専門知識を有していることを証明できます。

ソフトウェアの専門的な知識を身につけることで、業務コンサルタントとして対応できる業務の幅が広がり、提案力の向上にもつながります。

ITストラテジスト

ITストラテジストとは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が運営する資格制度です。

同資格を取得することで、高度IT人材として経営戦略に関する専門的なサポートを提供できることを証明できるようになります。

ITや経営戦略に関する知見があると証明できれば、業務コンサルタントとしての評価も高まるでしょう。

税理士

意外と思われる人も多いですが、税理士の資格も業務コンサルタントの資格に活用することができます。

税理士とは、税の専門家として税務をサポートするための国家資格です。通常、税理士は税務代理や税務書類の作成、税務相談、会計業務などの業務を行います。

しかし、税理士の資格を持っていれば、業務コンサルタントとして経理部門のサポート力を強化できるのです。

税理士以外にも、公認会計士や簿記などの資格も、上記と同じ理由で業務コンサルタントの仕事に活かせます。

業務コンサルタントのキャリアパス

業務コンサルタントになった後は、どのようなキャリアパスを築けるのでしょうか?

他分野のコンサルタントになる

業務コンサルタントとしてのコンサルティング経験を活かして、他分野のコンサルタントを目指せます。

業務コンサルタントは、さまざまな業界・分野のコンサルティング業務に携わる職種です。あらゆる業務に取り組む中で、自分が得意とする分野や、やりがいを感じる領域がより明確になるかもしれません。

ITやファイナンシャル、人事などのより専門性の高いコンサルティングに従事したい人は、他分野のコンサルティングファームに移ると良いでしょう。

シニアコンサルタント・マネージャー・シニアマネージャーなどに昇進する

業務コンサルタントとして経験を積んで、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャーなどのポジションに就くことも可能です。

こういったポジションに昇進することで、収入アップを実現できるだけでなく、より重要度の高いプロジェクトに関われるようになります。

ある程度の経験を積んでシニアコンサルタントに昇進し、マネジメントスキルやロジカルシンキングなどを磨いた後に、マネージャーポジションを目指すという流れです。

業務コンサルタントを目指す方法

それでは、業務コンサルタントはどのように目指せばいいのでしょうか?

未経験で中途採用に応募する

業務コンサルタントは未経験からでも挑戦できる職種です。先述した通り、コンサルティング業界は人手不足が課題視されており、同業界では中途採用も積極的に実施されています。

ただし、未経験から高い提案力やビジネススキルの求められる業務コンサルタントを目指すことは決して容易ではありません。

そのため、業務コンサルタントに役立つ職種や業界で経験を積み、企業が求めているスキルを身につけることが大切です。

SE(システムエンジニア)としての経験を積む

SE(システムエンジニア)とは、システムの開発・運用・保守を手掛ける職種です。

SEとしてIT・デジタル関連のスキルを身につければ、IT領域を得意とする業務コンサルタントとして人材価値を確立できます。

さらに、SEはクライアントの要望をヒアリングし、最適なシステムを設計することが求められる仕事です。そのため、業務コンサルタントと重なる要素も多く、多くのSEがコンサルティング業界への転職を成功させています。

ITコンサルタントとしての経験を積む

ITコンサルタントとして経験を積むことも、業務コンサルタントになるための手段の一つでしょう。

ITコンサルタントは、クライアントの課題をIT技術を用いてサポートする職種です。近年は業務の課題を改善する上で、ソフトウェアや情報システムなどのIT技術が欠かせないものとなっています。

そのため、ITコンサルタントとしてキャリアを積むことで、業務コンサルタントに転身しやすくなるのです。

まとめ

今回の記事は、業務コンサルタントの仕事内容、よく扱うテーマ、やりがい、年収、将来性、キャリアパスといった基本情報をはじめ、業務コンサルタントがつまらないと言われる理由、業務コンサルタントに必要なスキルや資格、業務コンサルタントを目指す方法について解説しました。

業務コンサルタントの仕事は、クライアント企業の課題解決をサポートするコンサルタントのことです。最適な提案を行うためには、コミュニケーション能力だけでなく、IT・業務に関する専門的な知識が求められます。

高いビジネススキルを身につけるためにも、業務コンサルタントとして経験を重ねることが重要です。

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