【フリーランスエージェント未経験】おすすめ比較ランキング
2024.7.14 Column
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おすすめエージェント総合ランキング【最新版】
【第1位】ミッドワークス(公式:https://mid-works.com/)
【第2位】テックストック(公式:https://tech-stock.com/)
【第3位】Samurai Engineer(公式:https://www.sejuku.net/)
【フリーランスエージェント】は、未経験でも使っても良いのか?と悩んでいませんか。この記事では、未経験でも案件を紹介してくれるフリーランスエージェントを紹介します。また、リモートや副業案件の紹介を得意としているフリーランスエージェントも併せてお伝えします。これから【フリーランスエンジニア】として活動したい方、スキルはあるが実務経験がない方は、ぜひ最後までご覧ください。
【未経験】おすすめのフリーランスエージェント
はじめにおすすめのフリーランスエージェントについてお伝えします。
ミッドワークス
ミッドワークスは、株式会社Branding Engineerが運営しているフリーランスエージェントです。案件数も豊富にあり、手厚いフォローをしてくれるため、フリーランス初心者でも安心して稼働ができます。正社員クラスの福利厚生があり、保証面やサポートでもITエンジニアから人気が高いです。週5案件が多く、がっつり稼ぎたい人におすすめのエージェントサービスになります。
テックストック
テックストックは、INLOOP株式会社が運営しています。15年以上の実績がある信頼性の高く、直請け案件も93%以上もあるため、単価も高めです。細かいヒアリングを実施してくれるため、これからフリーランスとして活動する方も自分の強みを振り返ることができ、案件に活かすことができます。福利厚生も充実しているため、安定して稼働したい人にはおすすめのエージェントサービスです。
レバテックフリーランス
レバテック株式会社が運営しているレバテックフリーランスは、業界からの知名度が抜群で、大手企業からの直請けも多いのが特徴です。エージェントはエンジニアとしての知識が深いため、キャリアアップのアドバイスを受けられます。案件数も多いため、フリーランス初心者の方でも機会損失を最小限に防ぐことができるでしょう。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、株式会社Hajimariが運営しているエージェントサービスです。多様な案件を抱えていることからポジションの選択ができるのは魅力的です。また、ベテランだけでなく初心者向けの案件もあり、キャリアアップやスキルを上げていきたいと考えている方にはおすすめのエージェントサービスになります。
Bizlink
Bizlinkは、株式会社ビズリンクが運営しているフリーランスエージェントです。時間や場所にこだわらない柔軟な働き方ができる案件を多く取り扱っているのが特徴です。また、専任のコンサルタントがついており、サポートが充実しているためフリーランス未経験の方でも安心して稼働ができます。
FREE-DA
株式会社ハイウェルが運営しているFREE-DAは、大手にも引けを取らない案件を取り揃えており、ゲーム系やWebサービスをメインに紹介してくれます。充実した福利厚生サービスを利用できるだけでなく、即日払いで最短に報酬を受け取ることができるためモチベーションの維持もしやすいです。条件が合えば未経験でも案件を紹介してくれるため、ゲーム業界やWeb業界で力を発揮したい方にはおすすめになります。
テクフリ
テクフリは、株式会社アイデンティティーが運営しているフリーランスエージェントです。直請け案件が非常に多いため低マージンの案件も多数あるのが特徴です。フロントエンジニアやインフラエンジニアなど職種別に案件を探せるため、自分の得意な案件を探すことが可能です。エンジニアファーストを掲げているだけあり、フリーランスエンジニアにとって嬉しいサポートが豊富にあり、長く安心して働くことができるでしょう。
フリエン
アン・コンサルティング株式会社が運営しています。10年以上もの実績があり、公開・非公開で30,000件以上の案件を保有しており、未経験でも可能な仕事を紹介してくれます。フリエンは、多くの支払い方法があり、手数料が発生しますが、先払いや即日払いの申し込みも可能です。さまざまな福利厚生サービスもあるため、フリーランスでもなるべく安定して働きたい方にはおすすめです。
フューチャリズム
フューチャリズムは「就活会議」といった求人情報提供サービスを提供しているポート株式会社が運営しています。フリーランス未経験でもキャリア相談Q&A掲示板を展開していたり、ITエンジニア経験者のアドバイザーが答えてくれたりと手厚いサポートを受けられるのが特徴です。未来志向型というサービス方針を掲げているため、中長期的に活躍できる案件を用意し支援してくれます。
Remogu
株式会社LASSICが運営しているRemoguは、リモートワーク案件に特化したフリーランスエージェントです。そのため、地方でも東京の案件に参画しやすく、交渉力も高く、自分の希望通りの案件を見つけてくれます。夜間対応の案件もあるため、朝に仕事をするのが苦手な方にも登録しやすいエージェントサービスです。
PE-BANK
PE-BANKは、株式会社PE-BANKが運営しており、その実績は30年以上とIT業界では老舗の専門エージェントです。主要12都市が対応エリアで地方の案件が豊富にあります。またマージンは公開しており、最初は15%ですが、回数を重ねていくごとに下がっていくのが魅力です。サポートも充実しており、地方に住んでいる方はおすすめのエージェントです。
ギークスジョブ
ギークスジョブは、未経験であれば登録しておくべきエージェントサービスです。未経験の案件が多いだけでなく、自分で案件を探す際に未経験OKに絞り込むことができるからです。また、フリーランスとして気を付けるべきことなどのアドバイスやエンジニア懇親会もあり、さまざまなエンジニアとの繋がりや情報収集するきっかけを作れます。
エンジニアスタイル東京
エンジニアスタイル東京は、ボスアーキテクト株式会社が運営しており、現在は「エンジニアスタイル」と名前が変わっています。フリーランスエージェントの案件を検索できるサイトであり、20社以上のエージェントと契約しているため、自分にあった案件を探しやすいのが魅力です。多くのエージェントと提携しているため、案件も豊富であり、常駐以外にもリモートワークなど柔軟な働き方を実現することができます。
Workship
Workshipは、株式会社GIGが運営しているフリーランスエージェントです。ITだけでなく人事や広報といったさまざまな職種もカバーしているのが特徴です。Workshipは、週3案件やリモートワークといった副業案件探しにおすすめであり、Wワーカーとして仕事をしたい方に向いています。会員優待サービスの利用や成約時のお祝い金といったサポートも充実しており、Wワークでさらに稼ぎたい人は登録して損はないでしょう。
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントは、ランサーズエージェンシー株式会社が運営しており、クラウドソーシングの最大手でもあるランサーズのグループ会社の一つです。長年の実績があり、多くの案件を持っています。また、マージンの割合を公開しているなど透明性が高いため、安心して案件に入りやすいです。国内外の案件を取り扱っているため、将来的に海外で働きたいと考えている方におすすめです。
FLEXY
FLEXYは、株式会社サーキュレーションが運営しているフリーランスエージェントです。週1〜週5の幅広い案件を持っており、自社サービス案件のみを取り扱っているのが特徴です。また、スキルアップを考慮した案件を紹介してくれるため、自分のキャリアに向けて働くことができます。スキルアップのためのe-ラーニングや健康診断などの豊富な優待の利用も可能と福利厚生も充実しています。
ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスは、プログラミングスクールのポテパンキャンプを展開している株式会社ポテパンが運営しているフリーランスエージェントです。ポテパンキャンプでは、未経験からフリーランスを目指していることもあり、ポテパンフリーランスでも経験が浅い方、未経験の方でも豊富な案件を紹介してくれます。初めてフリーランスになる方をサポートできるよう様々な相談窓口を展開しており、働きやすい環境を整えてくれるでしょう。
Techclipsフリーランス
Techclipsフリーランスは、notariが運営しています。高額報酬に直請け案件のみを取り扱っており、企業と直接契約を結べる可能性もあります。また、コンサルタントは現役エンジニアで構成されているため、技術やキャリアプランの相談もしやすいです。再就職の相談もできるため、フリーランスで自信がなくなった場合は相談してみるのも良いでしょう。
クラウドテック
クラウドテックは、クラウドソーシングの大手でクラウドワークスを展開している株式会社クラウドワークスが運営しています。未経験向けの案件も多くあるため、経験がなくて心配な方も安心です。案件の約8割がリモートワークとなっており、週3勤務などもあるため柔軟な働き方をしたい方は登録しておくと良いでしょう。
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアは、株式会社ビスタクルーズが運営しているフリーランスエージェントです。利用者の4人に1人がフリーランス初心者となっており、フリーランスエンジニアに寄り添うサポート力が高いのも魅力的です。営業力が高く未経験者でも案件に参画することができ、キャリアアップ相談もできます。
HiPro Tech(ハイプロテック)
パーソルキャリアが運営しているHiPro Techは企業と直接契約を行うため、中間マージンが0になっているのが魅力的です。また、高単価の案件も豊富にあるため年収アップも期待できます。週3案件やリモート案件もあるため、柔軟に働きたい、少ない日数で高収入を得たい方におすすめです。
DYMテック
DYMテックは、株式会社DYMキャリアが運営しているフリーランスエージェントです。独自の案件を豊富に取り扱っているため、登録するまではどんな案件があるのか不明ですが、大手からスタートアップまで幅広くあります。案件参画後も専任カウンセラーと面談ができ、今後のキャリアについて相談が可能です。そのため、フリーランス初心者の方でも安心して利用できます。
フォスターフリーランス
フォスターフリーランスは、株式会社フォスターネットが運営しており、1996年にサービスを展開してから22,000人を超えるエンジニアにサポートを行ってきている実績があります。初心者でも入りやすく、エンジニア向けの技術解説や税務関連のセミナーを月に1回〜2回開催しており、将来のキャリアの情報を積極的に開示しています。キャリアアップも視野に入れてフリーランスとして活躍していきたいと考えている場合は登録して損はないでしょう。
フリコン
フリコンは、株式会社ヘルスベイシスが運営しているフリーランスエージェントです。ITだけでなく事務職やデザイナーなど他業種の案件も豊富に取り扱っているのが魅力です。また、実務経験がなくても参画できる案件を日々追加しているため、未経験でもスキルややる気があればフリーランスとして活動するチャンスがあります。また、受注後のフォローも手厚いので安心して働くことが可能です。
【未経験】在宅案件が豊富なフリーランスエージェント
次に在宅案件が豊富なフリーランスエージェントについてお伝えをします。
レバテックフリーランス
IT業界で非常に有名なレバテックフリーランスは、さまざまな案件を多く保有しており、その分在宅案件も充実しているのが特徴です。案件検索でもフルリモート・一部リモートで検索することができ、多くの結果が出ます。なお、在宅案件はプログラマーなどの開発系が多いですが、中にはサーバの設計や構築といったインフラでもリモートが可能な案件があります。在宅勤務を希望している方、プライベートと仕事を上手く両立させたいという方は登録して損はないフリーランスエージェントになるでしょう。
Tech Stock
Tech Stockは、15年以上の実績があり、豊富な案件を持っています。そのため、在宅勤務の保有案件は72%以上もあり、柔軟に働きたい方におすすめです。また、テックストックは東京以外にも福岡や名古屋といった地方都市にも拠点を構えているため、地方で働きながら東京の案件に参画できるだけでなく、さまざまなエリアの案件を経験できます。累計登録者3万人以上と多くの登録者がいるので、さまざまなエリアの案件を経験してみたい方は登録してみてください。
Midworks
正社員並みの福利厚生があることで有名なMidworksは、高単価な在宅案件を豊富に取り扱っており、公式では保有案件の80%以上はリモートワーク可能となっています。さらに、多くの案件を保有していることから契約終了1か月前に新たな案件を紹介してもらえ、もし案件獲得ができなかった場合は審査が必要になりますが、報酬60%保障のサポートがあり、収入が途絶えにくいです。フリーランスでも、安心して働けるようにサポートが充実しています。豊富な在宅案件から自分に合った案件を紹介してもらいたいと考えているのであれば、Midworksに登録して損はないでしょう。
フューチャリズム
フューチャリズムは、先ほど紹介したフリーランスエージェントに比べると在宅案件の数は少なくなり、公式サイトでも在宅案件の保有率の記載がありません。ただし、豊富な案件を持っていることから、柔軟に対応してくれることは間違いないでしょう。フューチャリズムは、週5稼働の案件が多く、在宅案件でもガッツリと稼ぐことが可能です。しっかりと働いて高い報酬が欲しいと考えているならフューチャリズムを検討してみてください。
テクフリ
テクフリは、フリーランスエージェントの中でも在宅案件が豊富にあり、その中でもフルリモート案件が充実しています。11,000件以上保有している案件の70%以上はリモート案件となっているため、自分のスキルや得意なことを活かしながら柔軟に働くことが可能です。さまざまな職種やスキルの案件を網羅しているため、自分が経験したことはもちろん、これからスキルアップをしてどんどん単価を上げていきたいと考えている方は登録して損はないフリーランスエージェントになるでしょう。
ギークスジョブ
未経験からでも多くの案件を紹介してくれるギークスジョブは、関東・関西・名古屋・福岡エリアを中心に保有案件の80%以上がリモート可能となっています。そのため、対応エリア外であってもフルリモートで案件に参画することが可能です。また、リモート案件でも週3〜週4稼働といったものも多くあり、自分が実現したいと考えているライフスタイルを手に入れやすくなっています。柔軟な働き方でお金を稼ぎたいと考えている方、週3のWワークでしっかりと稼いでいきたいと考えている方、未経験で経験をしっかりと積んでいきたいという方は登録を検討してみてください。
【未経験】副業案件が豊富なフリーランスエージェント
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、基本週5案件が多いですが、業界最大級の案件を持っているため、副業案件も多数保有しています。Javascriptやクラウド、Pythonといった言語スキルを持っている方は週3稼働の案件もあり、柔軟に働くことが可能です。非公開案件が多いため、公開求人だけでは実感できないかもしれませんが、登録後はアドバイザーが厳選した案件を多く紹介してくれるため、副業で稼ぎたい方は登録しておいて損はないでしょう。
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントは、週1から稼働できる副業案件を豊富に持っているため、兼業しやすくなっています。また、リモート案件も85%以上と、在宅で副業しやすいのが魅力的です。ランサーズエージェントの母体は大手クラウドソーシングを運営している会社のため、取り扱うのは厳しい基準を満たした企業のみで安心して働くことが可能です。メインは週5稼働案件になりますが、週1稼働案件を探している方も登録しておいて損はないでしょう。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、週2から稼働できる案件を豊富に持っており、副業を考えている方に向いています。また、クライアント先は直請けなので、週2稼働であっても高単価な案件が多いのが特徴です。大手企業だけでなく、トレンド技術を取り入れたベンチャー企業やスタートアップ企業の案件も豊富にあり、新たな技術を学ぶきっかけを作りたい方にもおすすめです。
テクフリ
福利厚生が正社員並みのテクフリは副業案件でも対象になるため、安心して働くことができます。リモート案件が豊富にあるため、在宅で副業しやすいです。また、高単価な案件も多いため、副業で年収を上げられます。エンジニアファーストを掲げて動いているため、副業・メイン稼働ともに登録を検討すべきフリーランスエージェントと言えるでしょう。
エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリーは、40代の登録者数が多いです。自分が持っているスキルに見合った高単価な案件があり、年収を上げられます。また、条件があえば24時間以内に案件が決まりすぐに参画できる可能性があり、即日払いもできるため、副業案件はすぐに報酬を受け取りたい方におすすめです。参画後のフォローも手厚いため、少ない稼働でも安心して働いていきたいと思っている方は登録してみてください。
フリーランスエージェントとは
フリーランスエージェントとは、フリーランスとして活動したい方へのサポートをしてくれるサービスです。具体的に言えば営業活動や案件の受注、契約締結、その後の交渉などを代行してくれます。フリーランスと言えばITエンジニアを思い浮かべる方も多いですが、実際にはディレクター、デザイナー、Webライターとさまざまあります。登録自体は無料であり、独立を予定している会社員、案件参画中の方でも登録が可能です。フリーランスエージェントは「営業活動が得意ではない」や「業務に集中したい」というニーズに応えることができ、多くのフリーランスの方から利用されています。
フリーランスエージェントのメリット
フリーランスとして活動する上で、フリーランスエージェントに登録することにどんなメリットがあるのか詳しく紹介していきます。
仕事選びの幅が広がる
フリーランスエージェントに登録をすると、最初にカウンセリングを受けます。基本的に自分が希望した案件を紹介してくれますが、アドバイザーは多くのフリーランスを見ているので自分では気づかなかった能力に気づき、案件を紹介することもあります。さまざまな目線から案件を見つけてくれますので、仕事選びの幅が広がり、さらに経験を積むことができるでしょう。
単価の高い案件が受注できる
フリーランスエージェントは、大手企業やメガベンチャーといった多くの案件を保有しています。そのため、自分で営業をかけていくよりも単価の高い案件を紹介してもらい、受注しやすいです。また、案件参画後も営業が単価アップの交渉をしてくれます。自分で営業をしなくても交渉してくれるのが、フリーランスエージェントの大きなメリットと言えるでしょう。
営業に時間を取られず本業に集中できる
フリーランスとして全て個人で始めようとすると営業から開始しなくてはなりません。参画後も定期的に営業活動をするなど、本業以外に時間を取られてしまいます。また、個人では信用がないため話を聞いてもらうことも難しいでしょう。フリーランスエージェントに登録をすれば、企業への営業や提案は全て行ってくれるため、本業に集中できます。
事務・入金など手続きのサポートがある
個人で全てを行おうとすると、営業だけでなく事務作業や入金といった手続きを企業と行わなければなりません。しかし、フリーランスエージェントに登録をすれば、上述した手続きのサポートをしてくれます。フリーランスになるため、正社員のように全ての事務手続きを行ってくれるわけではありませんが、テンプレートを用意してくれるなど負担を最小限に抑えてくれるのは間違いありません。本業に集中したいので、営業や事務手続きは任せたいと考えている方は、フリーランスエージェントに登録するメリットは大きいでしょう。
キャリアプランを相談できる
一人で活動をすると何が求められているのかアンテナをしっかりと張って常に情報収集をして、スキルアップをしなければなりません。しかし、一人で全てを行っていると立ち位置や自分の市場価値がどの程度なのか見えづらくなることがありますし、業界の動きも予測しづらいです。フリーランスエージェントを活用すれば、アドバイザーと相談することができ、どのスキルが需要が出てくるのか、自分が目指している業界の今後についてアドバイスを受けられます。自分のレベルがどの程度なのか客観的にも見てくれるため、特にフリーランスとして未経験の方に大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
フリーランスエージェントのデメリット
フリーランスエージェントのメリットについてお伝えをしました。次に、フリーランスエージェントに登録する際のデメリットについてお伝えをします。
自由度が制限される
フリーランスエージェントは数多くの案件を持っていますが、週5稼働のプロジェクトが多いのが現状です。そのため、自由に働けるというフリーランスの良さを感じることができず、制限されていると感じることもあります。しかし、週5稼働のプロジェクトだけでなく週3といった稼働日数が少ない案件もあるため、全く自由がきかないわけではありません。案件参画前には営業から稼働日数の交渉もしてくれますし、リモートワークを推奨している企業も増えているため、出社がほとんどない場合もあります。フリーランスエージェントに登録をすると、多少自由度が制限されますが、正社員のころと比べると柔軟に働くことができるでしょう。
直接案件を獲得するよりも収益性が下がる
フリーランスエージェントに登録をして案件に参画をすると、中間マージンとして報酬の中から手数料を徴収されます。自分で案件を探すよりも収益性が下がるのはフリーランスとしてはデメリットの一つになるでしょう。中間マージンは8〜20%となっており、フリーランスエージェントや案件によって異なります。ただ、この中間マージンを徴収されることで営業を代行してくれたり、事務手続きのサポートをしてくれたり、中には正社員クラスの福利厚生を受けることができるため、必要経費として捉えることができます。中間マージンについて気になる場合は、事前に公開しているエージェントに登録するか未公開であれば登録後に聞いてみると良いでしょう。
登録の手間がかかる
フリーランスエージェントの登録自体はWebサイトで行うことができます。ただし、エージェント経由で案件をしてもらうにはスキルシートや職務経歴書、エンジニアであればポートフォリオの提出が必要です。どんな案件に行きたいのかや収入などといった面談が必要になるため、直接営業に行くよりも手間がかかってしまいます。ただ、スキルシートや職務経歴書の添削をして、案件に通りやすいようにアドバイスをしてくれるため、未経験のフリーランスの方には必要な手間とも言えるでしょう。
フリーランスエージェントの選び方
フリーランスエージェントのメリットとデメリットについてお伝えをしました。次に、フリーランスエージェントの選び方についてお伝えをします。
案件・求人数
フリーランスエージェントの選び方として重要なのは案件・求人数です。最初の案件参画はもちろんですが、そのプロジェクトが終了した後も案件や求人数が豊富であれば継続的に仕事を受注できます。プロジェクトの内容や規模によって異なりますが、プログラマーといった一定の期間だけ人材を募集する案件は平均で6か月、短ければ3か月程度と言われています。そのため、案件数が少ないと新規案件が紹介されずに収入が途切れてしまう可能性も高いです。案件が豊富にあれば、契約終了前に新たな案件を紹介してくれるため、仕事が途切れる心配もありません。フリーランスエージェントを選ぶ際は案件と求人数は、しっかりと見ておく方が良いでしょう。
中間マージン
上述でもお伝えをしましたが、フリーランスエージェントに登録をして案件に参画する場合は中間マージンが発生します。そのため、月100万円の案件に参画したとしても中間マージン分が徴収され支払われます。フリーランスエージェントによっては、案件参画後でも中間マージン率は明かされないこともあるため、フリーランスとして納得の行く報酬を手に入れたい場合は中間マージン率が公開されているエージェントを選ぶのが良いでしょう。
高単価案件の有無
単価は自分の報酬に直結するため、フリーランスエージェントを選ぶ際は高単価案件の有無は確認した方が良いでしょう。特にIT業界では二次請け、三次請けと複数の商流を挟んでいることもあります。この商流が深くなっていくほど手数料が引かれてしまい、自分の取り分が減ってしまいます。そのため、直請け案件の高単価があるのか、しっかりと確認しておくべきですが、中には商流を公開していないケースもあります。高単価案件の有無がわからない場合は、目安としては月80万以上の案件単価が多いフリーランスエージェントを選ぶと良いでしょう。
福利厚生
フリーランスエージェントのサポートに、そこまで大きく差があるわけではありません。そのため、福利厚生サービスを充実させることでフリーランスエージェントは差別化を図っています。フリーランスになると正社員のような手厚い福利厚生は保障されていません。病気になってしまえば、収入が途絶えてしまうなど、色々と気を付けなければなりません。ただ、フリーランスエージェントの中には、正社員並みの福利厚生を充実させていることもあります。不安定なフリーランスとして活動するなら、福利厚生が充実しているところを選ぶと良いでしょう。
支払いサイト
支払いサイトとは、報酬の締め日から支払われるまでの期間のことを指します。例えば30日サイトであれば6月1日が稼働日、6月30日が締め日となり、翌月の7月31日が支払い日となり、口座に入金されます。フリーランスエージェントの中には60日サイトもあり、2か月以上振り込みを待たないといけないこともあります。貯金がしっかりあれば、そこまで問題ないかもしれませんが、報酬の支払いが遅いと仕事へのモチベーションにも繋がるかもしれません。報酬を早めに欲しいと考えている方は、支払いサイトが短いフリーランスエージェントを選ぶと良いでしょう。
口コミ
フリーランスエージェントを選ぶ際には口コミも大事になってきます。見るポイントとしては、公式サイトに記載されている内容と口コミで内容があまりに違っていないか、アドバイザーの対応に問題ないか、案件受注までの日数などは確認して、自分に合っているか判断しましょう。良い口コミが多いほど、フリーランスエージェントとして質が高いことになるため、登録して損はないはずです。ただし、どれだけ良い口コミでも自分に合っていないことも十分にあるため、口コミの全てを信用するのではなくて、あくまでも参考程度にしておきましょう。
言語
上述したほど重要ではありませんが、フリーランスエージェントを選ぶポイントに言語も見ておくと良いでしょう。フリーランスエージェントの中には取り扱っている案件の中で言語に差が出ることもあります。例えば、Rubyの言語を使った案件が多く、Javaは少ないなど、フリーランスエージェントによって異なり、自分が得意とする言語があまり取り扱われていない可能性もあります。公開求人で、どの言語をメインで取り扱っているのか確認することができるため、登録する前に検索できる場合は事前に確認しておくと良いでしょう。ただ、メジャーとなる言語に関しては、ほとんど取り扱われていますので、そこまで意識しなくても問題ありません。
フリーランスエージェントのおすすめの利用方法
フリーランスエージェントをどのように利用すれば良いのか迷っていませんか?次に、フリーランスエージェントのおすすめの利用方法についてお伝えします。
経歴・実績・スキルなど盛らずに伝える
フリーランスエージェントに登録する際に経歴や実績、スキルをポートフォリオにまとめる必要がありますが、内容を盛るのはおすすめしません。スキルや実績を盛って記載をしてしまうと、自分では対応できない案件を紹介されて困ることになるからです。また、実際にできないことがフリーランスエージェントにバレてしまうと信頼関係にヒビが入るだけでなく、企業担当者との関係を傷つけてしまう可能性があります。そのため、実績などは盛らずに伝え、足りないと感じたらスキルアップしていくよう努力をする、サポートが充実したフリーランスエージェントに登録するなど、学びながら働いていきましょう。
案件獲得の優先度をあらかじめ決めておく
あまりに条件を絞りすぎると案件を獲得するまで時間がかかったり、場合によっては案件を紹介されなかったりする可能性もあります。そのため、案件を早く獲得したいときは優先度を事前に決めておきましょう。例えば、お金をたくさん稼ぎたいと考えている方は高単価な案件が一番優先度が高くなり、仕事は在宅が良いと考えている場合はフルリモートの優先度が高くなるでしょう。このように、案件を獲得する際に優先度をあらかじめ決めておき、フリーランスエージェントを利用すれば、早く案件を紹介してくれるでしょう。
フリーランスエージェントを使わない方がいい人の特徴
フリーランスの中にはフリーランスエージェントを使わない方が良い方もいます。次はフリーランスエージェントを使わない方がいい人の特徴についてお伝えします。
中間マージンに納得できない人
フリーランスエージェントに登録をすれば、キャリアの相談、単価交渉、福利厚生といったサービスを受けることができる代わりに、中間マージンが発生します。中間マージンの支払いは、具体的な金額を述べることはできませんが、報酬の10%〜20%程度と言われています。しっかりとしたサービスを受けたい、本業にしっかりと集中したい方は中間マージンは必要な経費として納得できるでしょう。しかし、中間マージンを払えば、案件獲得後の収益率は下がってしまい納得できないと考えている方はフリーランスエージェントを使わない方が良いでしょう。
クライアントと直接やりとりをしたい人
フリーランスとして活動するからには「自分の商品価値を自ら売り込みたい」と考えている方もいるでしょう。この場合、フリーランスエージェントを利用してしまうと、営業がクライアントとやりとりをしてしまうため向いていません。また、参画している案件の課題やニーズに対して、新たな人材をアサインする際に、フリーランスエージェントを利用していると自分が考えている人材と違う人が来る可能性もあります。個人であれば知人や友人といったツテを使うことができ、さまざまな人を巻き込むことが可能です。自分の価値を自ら売り込んでいきたい、参画している企業のニーズは自分が提案したいという起業家精神を持っている方は、フリーランスエージェントを使わない方が良いでしょう。
営業が得意な人
フリーランスエージェントを利用する理由の一つに営業が苦手という方がいます。逆を言えば、営業が得意な方は、わざわざフリーランスエージェントを介して案件を獲得する必要はありません。また、知人や友人のツテでよく仕事の相談が来る人にも不要でしょう。自分で案件を獲得できれば中間マージンが発生しないため、働いた分の収入になります。
使わないほうがいいフリーランスエージェントの見極め方
次に使わない方がいいフリーランスエージェントの見極め方についてお伝えします。
募集中の案件が少ない
単純に募集中の案件が少ないフリーランスエージェントは、使わない方が良いでしょう。案件が少ないと、自分のスキルと見合っていない、希望とは全く異なる案件を提示してくる可能性がありますし、場合によっては案件を提示してくれるだけマシであり、全く案件を紹介してくれないこともあります。募集中の案件が少ないということは、営業の力がない、交渉力が欠けていることもあるため、登録前にどれだけ募集中の案件があるのか、しっかりと確認するようにしましょう。
フルリモート可の案件が少ない
豊富な案件があると記載があるのにフルリモート可能な案件が少ない案件も使わない方が良いでしょう。IT業界でも仕事のやり方は企業それぞれで、仕事内容によってはセキュリティ面からフルリモートにできないこともあります。ただ、フリーランスエージェントが常駐や一部リモートだけの案件しか獲得できない場合は、営業としての力が足りない可能性が高いです。また、フルリモート案件が少ないということは、フリーランスとして柔軟な働き方ができないことになりますので、なるべく使わない方が良いでしょう。
担当者の対応が悪い
フリーランスエージェントの中には、担当者の対応が悪い場合があります。連絡が遅い、上からの目線、持っているスキルに対してバカにしてくるなど不快な想いをするかもしれません。この場合は対応が悪い旨を伝えて担当者を変えてもらい、様子を見るのも一つです。それでも対応の悪い担当者に当たってしまったときは、その会社がフリーランスを大切にしない可能性が高いため、すぐに使うのは辞めた方が良いでしょう。
フリーランスエージェントの登録から案件獲得までの流れ
次にフリーランスエージェントの登録から案件獲得までの流れについてお伝えします。
自分に合ったエージェントの公式HPから登録する
まずは自分にあったエージェントの公式HPへ行き、必要な項目を入力して登録をしましょう。その後は、担当者から連絡があるので、面談の日時を決めていきます。面談の日時が決まれば、経歴書やスキルシートといった自分が今まで経験してきたことや持っているスキルをポートフォリオにまとめて、フリーランスエージェントと何を話すのか、やりたい案件について整理しておきます。別途必要な書類や資料が必要な場合は、フリーランスエージェントから指示がありますので、事前に用意しておくと、面談がスムーズに進むでしょう。
フリーランスエージェントの担当者と面談をする
当日になれば、フリーランスエージェントとの面談が始まります。事前に作成した経歴書やスキルシートを基にエンジニアとして特性を確認されるでしょう。コロナ禍前は対面での面談が多かったですが、現在はオンラインで行っていることも多いため、わざわざ出る必要もありません。面談ではどんな案件に関わっていきたいかなど、希望条件を聞かれますので優先度の高い順から答えていきましょう。
案件を紹介してもらう
条件がマッチしていれば、初回の面談で案件を紹介してもらえますが、大体は1週間ほどかかると考えていた方が良いです。エージェントからの連絡を待つのも良いですが、登録者用の公式サイトで自分から探して行くのも一つです。良い案件があればエントリーを行い、この段階でクライアントへ経歴書やスキルシートといった情報が伝わり、問題がなければ、次のステップへ移ることができます。
案件の企業と面談や交渉を行う
フリーランスエージェント経由で出した職務経歴書やスキルシートで書類選考を通れば、クライアント企業との条件交渉のために面談を行います。日程は、フリーランスエージェントを通して調整してもらいましょう。基本的には、平日の日中の面談が多いですが、中には平日の夜間でも対応してくれる場合がありますので、正社員として働いている場合でも一度要望を出してみてください。面談はエージェントも同席することがほとんどで、フォローをしてくれるのが心強いです。また、面談後でも言い忘れた要望なども伝えてくれます。スキルや実績など質問されることは予め想定をして案件獲得に向けて準備しておきましょう。
仕事スタート
条件交渉に問題がなければ、契約が締結します。その後はフリーランスエージェントから勤務日時が指示されます。在宅勤務の場合でも、企業によってはセキュリティ研修、パソコンといった機器の受け渡し、オリエンテーションで初日だけ現場に赴かなければならない場合もあるため、遠方の場合は前泊するなど事前に準備しておきましょう。稼働後はしっかりと業務をこなしながら、必要に応じてフリーランスエージェントに報告していきます。案件によっては定期的に面談が実施されますので、その際に思ったこと、要望があれば言うようにしましょう。
最後に
未経験でも使えるフリーランスエージェントについてお伝えをしました。中には全くの未経験では厳しいところもありますが、スキルをしっかりと持っている、前職の経験を活かせる場合は実務経験がなくても案件を紹介してくれることがあります。また、フリーランスとして活動していきたい場合は、経験やスキルだけでなく自分の強みをしっかりと理解しておくことが大切です。フリーランスエージェントは、たくさんあり悩んでしまったり、未経験では案件も紹介されないのでは?と心配になったりするかもしれませんが、登録は無料のため、気になるところは公式HPから登録を行い一度面談してみましょう。思いがけない案件を紹介され、スキルアップ、フリーランスとして最初の1歩になるかもしれません。
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