研究所について

研究所概要

  • 名称:

    みらいワークス総合研究所
    Mirai Works Research Institute(MWRI)

  • 設置:

    2022年7月

  • 所長:

    岡本祥治

  • 所在地:

    〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-13 Prime Terrace KAMIYACHO 2F

  • 活動内容:

    プロフェッショナル人材の働き方・キャリア形成に関する研究

    企業の新規事業やリスキリング、外部人材活用に関する研究

    各種調査分析・情報収集

    出版・広報

  • 連絡先:

    mirai_inst@mirai-works.co.jp

ミッション・ビジョン

みらいワークス総合研究所 ミッション・ビジョン

みらいワークス総合研究所 ミッション・ビジョン

所長メッセージ

みらいワークス総合研究所 所長 岡本 祥治

みらいワークス総合研究所 所長岡本 祥治Nagaharu Okamoto

1976年生まれ、慶應義塾大学理工学部卒。アクセンチュア、ベンチャー企業を経て、47都道府県を旅する過程で「日本を元気にしたいという思いが強くなり、起業を決意。2012年、みらいワークスを設立し、2017年に東証マザーズ(現・東証グロース)上場を果たす。

『みらいワークス総合研究所』を運営する株式会社みらいワークスは、「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッション、「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」をビジョンに掲げ、人生100年時代に、プロフェッショナル人材が、「独立、起業、副業、正社員」といった働き方や働く場所、働く目的に縛られない挑戦の機会提供とその挑戦の支援を行うための事業を展開しています。

2022年7月に、プロフェッショナル人材の働き方やキャリアに関する調査・研究機関『みらいワークス総合研究所』を立ち上げ、メディア『CAREER Knock 』にて、プロフェッショナル人材の働き方やキャリア形成についての情報を提供してきました。

同時に、フリーランスや副業といった外部プロフェッショナル人材を活用する企業についての調査・研究も行い、情報を提供していく中で、企業の経営者や人事部、事業部の方より「これらのノウハウや事例をもっと知りたい」といった声を多くいただく機会が増えました。

また、昨今、オープンイノベーションやリスキリングに関するお問い合わせや引き合いも増えていることから、このたび、『みらいワークス総合研究所』にて、外部人材活用や新規事業、リスキリングに関する調査・研究、情報を提供していく事としました。

現在、みらいワークスに登録いただいているプロフェッショナル人材は8万名を越えました。国内最大級のプロフェッショナル人材のためのプラットフォームとして、多くのプロフェッショナル人材の働き方や、企業でのプロフェッショナル人材の採用・活用を見てきた知見をもって、フラットな目線で「本当に必要とされる情報」を提供していきたいと思っております。

「本当に必要とされる情報」を提供するためには、われわれが欲しい情報を提供するのではなく、読者の目線で調査・研究をした情報を提供する必要があります。

読者は、新しい働き方を実践したり、新規事業、リスキリング等、かつてないものを創る「挑戦者」です。

つまり、読者の目線で活動するには、みらいワークス総合研究所に携わる編集者、記者、執筆者、われわれ自身も「挑戦者」である必要があります。われわれ自身も「挑戦者」であり続け、企画する内容、集める情報、発信する情報と、10年先、20年先を見据えた、読者のために役立つ情報を発信していきたいと考えています。

【フリーランスコンサルタント】年収相場は?未経験OK?マッチングエージェントも紹介

CAREER Knock編集部 CAREER Knock編集部

2024.7.14 Column

転職活動中のコンサルタントは、フリーランスコンサルタントにまつわる求人情報やWeb記事などを目にする機会が増えるものです。こうした情報によりコンサルタントとして転職を考えている人でも、フリーランスコンサルタントになった自分を想像してしまうものです。今回は実際にフリーランスのコンサルタントになるメリット・デメリットやフリーランスコンサルタントという立場について解説します。分野別の年収の相場や詳細、すでにフリーランスコンサルタントとして活躍中の人も知りたい年収の上げ方、営業・案件獲得方法についても触れています。

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フリーランスコンサルタントとは

まず、フリーランスの定義から説明しましょう。フリーランスとは、特定の企業や団体・組織に所属せず、業務委託により自らの能力や知見を提供し報酬を得る働き方です。フリーランスの定義について政府が2021年に公表したガイドラインでは「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、 自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者を指す」とあります。実店舗を持ったり、人を雇っていたりするなどしている場合は、フリーランスというより、自営業とするのが正しいでしょう。上記のフリーランスの定義にあてはめると、それまでの実績や能力を活かして、個人で企業と業務委託契約を結び、コンサルティングを請け負う人をフリーランスコンサルタントと呼びます。

フリーランスコンサルタントの仕事内容

フリーランスコンサルタントの仕事内容は、分野や領域によってそれぞれです。フリーランスコンサルタント向けの案件は、社内に新しい知見を持ち込む存在として期待される場合と欠員が出たポジションに応じた任務にあたる場合があります。どちらの場合も、企業側からすると外部から招くフリーランスコンサルタントには「即戦力として参画当初から手腕をふるうこと」を期待しているものです。また、俯瞰した視点でクライアント企業の課題を探ることも期待されています。

フリーランスコンサルタントの報酬体系

フリーランスコンサルタントの報酬体系は、稼働時間制・プロジェクト制・定額契約制の3パターンに分かれます。稼働時間制は、稼働した時間数によって報酬が増減するものです。プロジェクト制では、参画するプロジェクト毎に報酬が支払われます。定額契約制は、稼働率やプロジェクトの内容にかかわらず、契約中は一定の報酬が支払われるものです。どの報酬体系がよいかは、人によって意見が異なります。フリーランスコンサルタントとして駆け出しの頃は、稼働時間制の案件に参画するのが一般的です。

フリーランスコンサルタントになるには

フリーランスのコンサルタントは、参画案件で「勉強させてもらう」といった意識では務まりません。また、企業の経営層と互角に渡り合えるレベルの経営上の知見も必要とされます。近年であれば、IT/DXトレンドに絡んだ知識も必須です。どのような職種にもいえることですが、会社を辞めてフリーランスになるなら営業力も必要とされます。そのためには、企業に自分自身をアピールできるポートフォリオ・職務経歴書があると心強いでしょう。

フリーランスコンサルタントになるメリット

近年、フリーランスコンサルタントが増えていますが、コンサルタントがフリーランスになるのはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ファーム在籍時よりも年収が上がる

フリーランスコンサルタントのメリットとして代表的なものが、案件報酬の高さです。一般的に会社員からフリーランスになると、会社員時代より1.2~1.5倍程度の収入が必要になるといわれています。しかし、コンサルタント業に関しては、フリーランスになると年収が会社員時代の2倍になるケースも珍しくありません。弊社、株式会社みらいワークスのマッチングエージェントサービス「フリーコンサルタント.jp」の紹介案件をもとに、会社員とフリーランスの年収の違いを見ていきましょう。

たとえば、現在非常にニーズが高いSAPコンサルタントの場合、企業所属の会社員の年収は、700万~1000万円ほどです。一方、フリーコンサルタント.jpの公開案件では、100%稼働と仮定して月額80万~200万円、平均すると120万~150万円程度の月額報酬を提示する求人が目立ちます。年間フル稼働と仮定すると、平均1400万~1800万円程度の年収が見込めます。もちろん、フリーランスは仕事を獲得することができなければ、年収は0円です。しかし、同じ仕事内容でもこれだけの高年収を得られるのは、フリーランスコンサルタントのメリットといえるでしょう。

ワークライフバランスの充実が図れる

コンサルタントという職業は一般的に激務だといわれています。しかし、フリーランスになることでワークライフバランスが図りやすくなるでしょう。会社員コンサルタントは、当然のことながら所属する部署や上司の指示に沿って職務にあたる必要があります。一方、フリーランスになれば、自分に「どう働くか」という選択肢があります。リモートか常勤か、長期休暇の有無や期間、就業時間の長さやフレックス制の導入など、希望を先方に伝え、契約前にすりあわせることで理想の就業スタイルを叶えることが可能です。それでも過密スケジュールの期間はあると思っておいた方がよいでしょう。しかし、契約前にさほど忙しくないときの稼働率や休日の取り方について話し合っておくことで、定期的な休みや長期休暇が取りやすくなります。まとまった休日を旅行や趣味に充てやすくなり、リフレッシュにつながるでしょう。

パフォーマンス次第で単価が上がる

企業に勤めていたりコンサルティングファームに所属していたりする場合、基本的に給与は勤務年数や役職で決まることが多いです。年に数回、社内評価をもとに給与が上がるシステムの企業もありますが、現在の日本ではまだまだレアケースといえるでしょう。しかし、フリーランスになると、プロジェクト単位や1~3ヵ月おきのペースで契約を巻き直すのが通例です。前回のプロジェクト、もしくは前期のパフォーマンスを参考に、報酬単価が跳ね上がる可能性もあります。仕事のモチベーションをどこに置くかは人によって異なるものですが、短い期間で大きく収入を増やせる可能性があるとなれば、自分自身を高める努力へのモチベーションにつながります。結果的に、単価だけでなく自分自身のスキルや市場価値を高め、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

フリーランスコンサルタントになるデメリット

一見華やかで、高年収のフリーランスコンサルタントですが、デメリットを加味して独立しないと「こんなはずじゃなかった」と後悔につながりやすい働き方と職種であるといえます。フリーランスのコンサルタントになるデメリットについても見ていきましょう。

常にスキルアップが求められる

昨今のビジネスシーンは変化が尽きません。システムやツールも次々に開発されているので、新しい言語や技術に早いスパンで切り替わることもあります。もともとコンサルタントは自己研鑽が必要な職ですが、フリーランスのコンサルタントには一層の努力が求められます。報酬単価が高いフリーランスのコンサルタントには現場をリードできるスキルを期待して契約を結ぶ企業が多いからです。ただでさえ多岐にわたる業務を担い、さまざまな配慮をしながら任務にあたるコンサルティング業務で常にスキルアップを求められるというのは、端から見るよりハードなものです。

不景気になると切られやすい

フリーランスのコンサルタントの報酬は、会社員の平均給与と比べるとかなり高額です。分野によっては、会社員コンサルタントの2~3倍という場合もあります。高い報酬を受け取る反面、どれほど優れたスキルや人格・知見を有するコンサルタントでも、業界が不景気に陥れば、大きく報酬単価が下がったり、契約自体を打ち切られたりする可能性があることを常に頭の片隅に置いておくべきです。なかなか厳しいことですが、リスクマネジメントもコンサルタントに期待されるスキルの一つです。安定している時期から景気の変動にアンテナを張り「今の契約を打ち切られたら次はどうするか」と次の手を考えておく姿勢が必要かもしれません。 

案件獲得に苦労することも

フリーランスで働く人は職種を問わず、この先も仕事が続くかどうかある程度不安を抱えているものです。収入や仕事量などの心配をバネに業務や自己研鑽にまい進できる人もいれば、不安に押しつぶされてしまう人や休暇を楽しめなくなる人もいるでしょう。優れた人材であっても、時期やトレンドによって専門領域の案件獲得に苦労する期間はあるものです。場合によっては仕事がない期間が長引くこともあり得ます。

フリーランスコンサルタントの年収と単価相場

フリーランスコンサルタントの報酬単価は、専門分野や領域・スキル・実績によって差が生じます。プロ人材と企業のマッチング事業を行う弊社、株式会社みらいワークスの「フリーコンサルタント.jp」の案件を参考に領域別にスキルや案件の特徴、平均的な年収と単価相場を紹介します。

ITコンサルタントの年収

IT系のコンサルタントを求めている企業は、社内のIT/DX化推進事業かIT/システム系事業のどちらかで人材が足りていないケースが多いです。案件によって求められるスキルや実績に違いがあります。IT/DX化推進案件では、戦略や組織策定の支援からシステムの選別、実装におけるガバナンスへの対応などが主な業務です。IT/ システム系事業へのITコンサルティング案件では、進行中や新規プロジェクトの運用保守などを任される傾向です。ITコンサルタントの案件の単価は100%稼働と仮定して、50万円~180万円程度の提示です。弊社のボリュームゾーンである100万~150万円くらいの月額報酬の提示が多いです。長期休暇などを取らない場合は1,200万~1,800万円程度の年収が見込めます。

戦略コンサルタントの年収

戦略コンサルタントとは、企業の経営戦略の策定を担うコンサルタントです。戦略の実行に必要なツールや人材を確保し、運営をサポートするのも役割の一つです。経営層と直にやり取りするポジションのため、それなりの実績やスキルを求められます。仮説立てから実行、検証を繰り返し、当初の目標以上の結果を出すことが求められる戦略コンサルタントは、激務を強いられるケースが多いです。一方で、その分年収も高く、プロジェクトが長期化する傾向が高いので安定した収入が見込めるでしょう。株式会社みらいワークスの「フリーコンサルタントt.jp」で紹介可能な経営戦略関連の案件の単価は、100%稼働と仮定して月額70万~150万円程度の提示が目立ちます。最高額は200万円ほどです。ボリュームゾーンは月額報酬100万~130万円程で1,200万~1,500万円程度の年収が見込めます。

財務会計コンサルタントの年収

財務会計コンサルタントは、名前の通り企業の財務・会計業務の改善を担うコンサルタントです。時には、資金調達や財政戦略などの社運を賭けたプロジェクトに関わることもあります。公認会計士や税理士といった難関国家資格を財務会計コンサルタントの条件としている企業もあります。ほかのコンサルタントに比べて、金融業界での法人経験や企業の財務・会計といった部署での経験が買われる傾向があります。しかし、他業界から参入するのであれば、フリーランスコンサルタントになる前に、財務会計コンサルタントとして企業での勤務実績があると、なおよいでしょう。財務会計コンサルタントの月額報酬相場は100万~150万円です。ボリュームゾーンは110万~140万円程度で100%稼働と仮定すると、軽く年収1,000万円を超えます。また、財務会計コンサルタントは繁忙期は忙しいですが、提案への返答待ち期間が多く、休みがとりやすいといった声もあります。

Webコンサルタントの年収

Webコンサルとは、Webを使って事業を最大化するために、企業のコーポレートサイトやホームページ、ECサイトなどを最適化するのが仕事です。なかでもECやSEOコンサルタントなどの需要が高く、またフリーランスのコンサルタントも多いです。ほかのコンサルタントとの差別化を図るには、自分でメディアやサイトを立ち上げ収益化に成功した実績や大手企業でWebに関するプロジェクトを成功させた経験などがあるとよいでしょう。また、分析ツールの知見も必要とされるため、アナリストなどからWebコンサルタントを目指すキャリアパスもおすすめです。「フリーコンサルタント.jp」でのWebコンサルタント案件の単価は、100%稼働と仮定して月額50万~120万円ほどです。月額80万円程度と仮定すると、Webコンサルタントの平均年収は約1,000万くらいになるでしょう。ほかの領域に比べると、フリーランスのWebコンサルタントは、複数の案件を同時進行で担うケースが多いようです。単価相場はほかの領域に比べて高額とは言えませんが、複数の案件報酬を積み上げることで非常に高い年収を稼ぎ出すWebコンサルタントも存在します。

M&Aコンサルタントの年収

M&Aコンサルタントは財務会計コンサルタントに似ていますが、企業のM&AプロジェクトやM&A専門のコンサルティングファーム、投資ファンドなどでM&Aに特化して手腕を振るうコンサルタントのことです。具体的な業務としては、M&Aにまつわる相談や調査はもちろん、交渉などのサポートも行います。M&Aに関する知識はもちろん、さまざまな業界に精通していることが求められます。M&Aの知識やスキルを証明できる民間資格もありますが、財務だけでなく税務の知見も必要とされるため、弁護士や司法書士など法律のプロフェッショナルが専門性を武器にM&Aコンサルタントを兼任する場合もあります。月額報酬の相場は稼働率100%と仮定して80万~150万円程度です。ただし、フリーコンサルタント向けの案件では、アドバイザーとして20~50%程度の稼働を求める企業が多いため、副業での参画や複数案件の同時進行ができそうです。平均年収は、稼働率50%と仮定して600万円程になりますが、本業やほかの案件と同時進行することでかなりの高年収を生み出せます。

人事コンサルタントの年収

人事コンサルタントは、企業内で組織や人材のマネジメントを行うコンサルタントです。人事労務管理に関する知見と実績、労働環境整備に関するスキルが求められるでしょう。また、人材育成や人事評価なども担当することがあります。そのため情報収集能力も必要です。人事関連の案件単価は、100%稼働と仮定して月額60万~150万円前後の提示が多いです。年収にすると、相場は1,000万円弱といったところでしょう。稼働率20%~80%程度、リモート可能といった案件も多く、人事・組織戦略分野のコンサルティング実績がある人は副業としてトライしてみるのもおすすめです。

フリーランスコンサルタントに必要なスキル

コンサルタントは、領域や専門分野によって求められるスキルや経験が異なるものですが、フリーランスのコンサルタントになるなら、これだけは欠かせないというスキル・経験を紹介します。

コンサルタントとしての実務経験

「フリーランスコンサルタント」という看板を背負って活動していくなら、看板に記載できるような経歴が必要です。企業やコンサルティングファームでの実務経験があると、新規案件獲得に近づける可能性が高いでしょう。専門領域や分野によっては「必ずしもコンサルタントとしての実務経験は必要ない」といわれることもあります。しかし、やはり実務経験がないコンサルタントと、あるコンサルタントを比べた時に、フリーランスとして駆け出しの時期に、案件獲得につながりやすいのは後者であると言い切れます。一説には、すでにコンサルタントとして活躍できそうな尖ったスキルがある人でも、最低3年程度はコンサルタント経験が必要だといわれています。

コミュニケーション能力

領域に関わらず、フリーランスのコンサルタントにはコミュニケーションスキルが必要とされます。経営層を説得する場面もあるでしょう。従業員の中に交ざり、チームをまとめ上げていく力も必要になります。コミュニケーションスキルが高いと、こうした場面でもうまく立ち回れます。また、課題を発見し解決に導く力も求められます。リスクマネジメント能力や進捗管理力が最も重要な能力だと思われるかもしれません。しかし、相談しやすい雰囲気作りや定期的なヒアリングといった、きめ細かいコミュニケーションが何よりも重要になるでしょう。

営業力

フリーランスになれば「案件を獲得しない限り、収入が0になる危険性」を視野に入れて行動すべきです。営業力に関するインプット、アウトプットは常に意識しましょう。職種を問わず、常時案件に恵まれているフリーランスは、業務を遂行する能力はもちろん、優れた営業力を備える人物でもあります。過去に関わったクライアントとの関係性や案件を紹介してくれる人やコミュニティを大切にしましょう。具体的には、定期的に連絡を取ったり、参画案件や経験領域が増える度に職務経歴書を更新し、案件獲得につながりそうな窓口に再提出したり、イベントやセミナーで名刺を配ったりなどの地道な営業活動が必要です。

フリーランスコンサルタントが年収を高めるポイント

フリーランスのコンサルタントが年収を上げるなら、案件の単価を高く設定するか、同時進行させる案件の数を増やすか、の2択です。しかし、どちらの場合もクライアントの期待に応えられなければ、高年収を長年維持することは難しいでしょう。フリーランスコンサルタントとして高年収を稼ぎ、維持させるために意識すべきポイントを紹介します。

体調管理を徹底する

フリーランスに大切なのは「自分自身が資本」という意識です。「睡眠時間の確保」「規則正しい生活」「栄養バランス」「適度な運動」といった体調管理が大切です。こうした日々の積み重ねで、健康状態が維持できます。掃除や洗濯といった一見仕事とは関係がない家事も、生活と心の安定、健康には重要です。こうした日々の営みがおろそかだと、コンサルタントという重責な職務を全うすることができなくなる可能性もあります。面倒くさく感じがちな日々のルーティンこそ体調管理に結び付けて捉え、徹底するよう心掛けましょう。

自身の得意分野を明確にする

フリーランスコンサルタントとして駆け出しの間は、様々な案件に参画し経験分野を広げることを勧められる傾向があります。しかし、案件自体の業務内容やクライアント企業の業界が苦手だったり、興味が持てなかったりするようでは、求められる水準の任務が遂行できないものです。まずは、案件を探す前に自分の得意分野や興味が持てるポイントを掘り下げて、明確にしましょう。新しい領域・業界の案件でも、得意分野との親和性がある、もしくは自分の専門性を高めるのにプラスになる案件を選んで参画しましょう。こうした行為はセルフブランディングにつながります。フリーランスコンサルタントとして独立後の営業活動などにも役立つはずです。さらに、現在の自分の市場価値に足りないもの、これからやるべきことが見えてくるでしょう。

顧客への中長期的な貢献を意識する

稼げるフリーランスコンサルタントは、クライアント企業に新しい知見や戦略を持ち込む存在であると同時に、中長期的な成功をもたらすためのサポートができる人物であることが多いです。現在、あらゆる業界で発生する厳しい企業競争の中で、クライアント企業が長く生き残るための提案や施策を意識できるとよいでしょう。そのためには、企業経営に関する幅広い知見やさまざまな業界のトレンド、景気の動向などに対して、アンテナを高く伸ばし、常に次の一手を見据えたサポートが必要です。一見難しいようですが、すぐに結果が出る施策だけでなく、結果が出るのは少し先でも中長期的に継続できる成功を意識した提案を行うことが大切です。こうした中長期的な貢献ができるフリーランスのコンサルタントは、契約更新のオファーが続きやすいだけでなく、実績を見込んだ新規オファーにつながりやすい傾向です。

フリーランスコンサルタントの案件獲得方法

現在活躍するフリーランスコンサルタントは、どのような方法で案件を獲得しているのでしょうか?主な案件獲得方法を紹介します。

マッチングエージェントを利用する

フリーランスコンサルタントの案件獲得方法として最も多いのが、弊社、株式会社みらいワークスの「フリーコンサルタント.jp」のようなマッチングエージェントに登録し、実績やスキルに見合った案件を紹介してもらう方法です。コンサルタント一人ひとりに担当エージェントが付き、案件の紹介だけでなく、登録者の経験・資格・スキルなどから現時点での最適なポジションや活躍するために足りないポイントを踏まえ、現在の自分の市場価値を相談できます。登録者には、市場に出回らない案件情報や企業が求める人材の詳細情報なども提供される場合もあります。フリーランスとして独立前に登録をして、市場調査に使うのもおすすめです。 ただし、マッチングエージェントでは単価が高い分、業務内容が幅広く、難易度が高い案件が多いです。エージェントが案件獲得から契約終了まで伴走してくれますが、契約の更新や単価アップを勝ち取れるかどうかは、コンサルタント本人の努力にかかっています。

フリーコンサル専門のマッチングサイトを利用する

現在、多くの業界でフリーランス専門のマッチングサイトが提供されています。フリーコンサルタント向けのマッチングサイトを利用するのもよいでしょう。フリーコンサル専門のマッチングサイトとは、企業とコンサルタントを結ぶプラットフォームのような存在です。企業への直接応募となる求人情報もあれば、間にマッチングエージェントが絡む案件もあります。自分で企業と直接交渉する方が向いている人は前者にエントリーするのもよいですが、より確度の高いエントリーをしたいなら、マッチングエージェントが仲介する求人に応募するのもおすすめです。その場合、一気にマッチングサイトとマッチングエージェントの両方に登録でき、手間が省けます。

クラウドソーシングを利用する

多くのフリーランス人材がスタートアップ時期は、クラウドソーシングで案件を受注しています。初心者OKとする案件が多く、ほとんどはオンラインで完結する仕事です。報酬の支払い形態は、時間数単位やプロジェクト単位、文字単位など案件によって異なります。コンサルタント向けのマッチングエージェントやマッチングサイトに比べると報酬の相場が安い傾向ですが、案件を繰り返すと評価が上がり、自然とオファーが増えてくるでしょう。また、時間単位で仕事を獲得するクラウドソーシングのプラットフォームも増えています。いずれも、ポートフォリオやプロフィールでクライアントの興味を引くような工夫が必要です。こうしたプラットフォームは、利用手数料もそれなりにかかりますが、セルフブランディングを明確にし、実績が蓄積されると報酬単価が大きく跳ね上がる可能性があります。

友人から業務委託で案件を貰う

友人や知人など人脈を通じて、業務委託契約でできる案件を獲得する方法もあります。フリーランス白書2022によると、仕事の獲得先経路の1位が「人脈(32.9%)」、2位が「過去・現在の取引先(30.9%)」です。つまり、もともと知人や友人、長期間の契約で仕事を得ている人が全体の6割を超えているということです。営業などの新規開拓に注力することも大事ですが、すでにある人脈を大事にすることも同じくらい重要だといえます。特にコンサルティング業務は難易度が高い仕事です。初見の人物より、すでに信頼関係が出来上がっている人材に依頼したいという企業の経営層も少なくありません。申し出が喜ばれる可能性もありますので自分の属するコミュニティを営業先に一つとして捉えておくとよいでしょう。

SNSで案件を募る

TwitterやLinkedIn、FacebookといったSNSで案件が見つかる場合もあります。コンサルタントに限らず、フリーランスの多くが仕事用のSNSアカウントを開設し、活用しています。SNSを開設した当初は、すでにフリーランスコンサルタントとしてSNSでの集客に成功している人のアカウントを参考にして、プロフィールを作成しましょう。投稿内容も参考にするのがベターです。

直接営業する

コンサルティング業界では、企業などに出向いて契約をお願いする直接営業はあまり向かないといわれています。いざ採用となっても、直接営業で知り合った企業とコンサルタントに上下関係ができ、コンサルタントの提案が受け入れられない事態に陥りがちだからです。また「直接営業に来るのは暇なコンサルタントだ」と敬遠される可能性もあります。しかし、たとえば難関資格を保有していたり難易度の高いプロジェクトの実績が分かるポートフォリオや職務経歴書を提出しておくなどはよいかもしれません。

おすすめのフリーランスコンサルマッチングサイト(戦略・IT/PMO案件に強い)

ここからは、戦略・IT/PMO案件に特化しているフリーランスコンサルマッチングサイトを紹介します。それぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。

フリーコンサルタント.jp

フリーコンサルタント.jp】は、10,000人以上のフリーランスコンサルタントが利用している、国内大手のマッチングサービスです。コンサルティングファームや大手金融機関出身の方が多く利用しており、優れたキャリアに見合う案件が多数用意されています。そのため、150万円以上の高単価案件も多く、年収アップはもちろん、フリーランスとしてのキャリアアップを目標にしている方にも最適のサービスです。担当エージェントがあなたのサポートをしながら案件を紹介するので、希望条件にピッタリの仕事を見つけられるでしょう。プロジェクト終了後もクライアントからフィードバックをもらえるので、次のプロジェクトに活かすことも可能です。また、スポット案件や週2〜3稼働の案件も多く保有しているので、ライフスタイルを重視する方にも使い勝手の良いサービスといえます。コンサルタントとしてガッツリ稼ぎたい方や、私生活を大事にしながら仕事をしたい方は、フリーコンサルタント.jpを利用するとよいでしょう。

SENJIN Platform

高単価案件を受注したい方には、【SENJIN Platform】を推奨します。SENJIN Platformは、ITやPM・PMO、経営戦略などの案件に特化している、フリーランスコンサルマッチングサイトです。150万円以上の案件を多数取り扱っているので、コンサルタントとして年収アップしたい方には、最適のサービスといえます。14年の運営歴があるフリーランスコンサルマッチングサイトなので、企業からの信頼も厚く、質の高い案件を紹介してもらうことが可能です。直請できる案件も取り扱っているので、ガッツリ稼ぎたい方にもおすすめできるサービスといえるでしょう。短期間で案件を受注できるため、SENJIN Platformを利用してすぐ仕事に取り掛かることも可能です。案件の継続率も90%以上と、安定的に稼げるのは、SENJIN Platformの魅力といえます。受注した案件の稼働前や稼働後のフォローも充実しているので、トラブルが発生しても焦る心配はありません。年収アップをしながら安定的に稼ぎたい方には、SENJIN Platformをおすすめします。

ハイパフォコンサル

キャッシュフローを短期間で回したい方は、【ハイパフォコンサル】がおすすめです。ハイパフォコンサルでは、末締め翌月15日払いで報酬を受け取れます。というのも、フリーランスコンサルマッチングサイトでは、報酬の受け取りに1ヶ月以上かかる場合があります。しかし、ハイパフォコンサルなら短期間で報酬を受け取れるので「お金のサイクルが悪い…」などの心配はありません。上場企業の案件を多数取り扱っているため、高単価案件の受注も期待できます。ハイパフォコンサルでは、一部上場企業や外資系企業などの案件を保有しているので、年収アップをしたい方には、最適のサービスといえるでしょう。さらに、女性コンサルタントでも受注できる案件を取り扱っていることも、ハイパフォコンサルの魅力です。ただし、ハイパフォコンサルで高単価案件を受注するには、相応の実績が必要になります。なので、フリーランスコンサルタントとして独立したばかりの方には、物足りない印象があります。しかし、高単価案件を受注しながら短期間で報酬を受け取れるので、年収アップを希望する方は、ハイパフォコンサルを利用するとよいでしょう。

Strategy Consultant Bank

Strategy Consultant Bank】は、戦略や事業策定など案件に特化しているフリーランスコンサルマッチングサイトです。2021年にサービスを開始したばかりですが「高単価案件を紹介してくれた!」などの声が多く見られます。上流領域に特化した案件を幅広く取り扱っているため、年収アップを希望する方に推奨できるサービスといえるでしょう。また、交流会を開催していることも、Strategy Consultant Bankの魅力です。Strategy Consultant Bankでは、フリーランスコンサルタントを対象にした交流会を開催しています。人脈作りはもちろん、経営者の話を聞く機会も多いため、ビジネススキルを磨きたい方には最適の環境といえるでしょう。サポート体制も充実しているので、プロジェクトに参画するまでのプロセスがわからない方でも安心して利用できます。ただし、Strategy Consultant Bankの案件は、営業担当から応募する必要があります。自らの応募はできないので、自発的に案件を受注したい方には不向きなサービスといえるでしょう。とはいえ、質高い案件を取り扱っているうえ、人脈作りができるのは、Strategy Consultant Bankを利用するメリットです。同業者の繋がりを広げながら収入アップしたい方には、Strategy Consultant Bankを推奨します。

CoProJect

質の高いサポートを希望する方には、【CoProJect】をおすすめします。CoProJectは、元フリーランスコンサルタントが運営する、フリーランスコンサルマッチングサイトです。コンサルタント経験者があなたの仕事をサポートするので、業界特有の悩みも解決できるでしょう。また、担当アドバイザーとの面談後8日でプロジェクトに参画できた事例もあるため、仕事をスピーディーに始めたい方にもおすすめできるサービスといえます。月収150万円以上の案件も紹介してくれるので、年収アップしたい方でも利用可能です。さらに、700件以上の非公開求人を取り扱っているので、CoProJectを利用すれば、より好条件の案件を見つけられるでしょう。精度の高いマッチングシステムを構築しているため、案件のミスマッチなども少ない傾向にあります。コンサル業界に特化したアドバイザーからサポートを受けながら自分にあった案件を受注したい方は、CoProJectを利用するとよいでしょう。

おすすめのフリーランスコンサルマッチングサイト(SAP案件に強い)

ここからは、顧客のコンピュータシステム・ソフトウェアなどの評価・設定・設計などを行う、SAP案件に特化しているフリーランスコンサルマッチングサイトを紹介します。それぞれの特徴を解説するので、あなたにあったサービスを活用してください。

グランパスエージェント

グランパスエージェント】は、SAPフリーランスコンサルタント専門マッチングサイトです。2022年7月にリリースしたサービスであり、プライム案件を多く取り扱っていることがグランパスエージェントの特徴です。グランパスエージェントを運営しているグランパスコンサルティング株式会社の代表が大手コンサルティングファームに営業をして案件を受注しているため、他のフリーランスコンサルマッチングサイトよりも案件の質は高い傾向にあります。案件参画後のサポートも提供しているので、コンサルタントは安心して仕事に取り組めるでしょう。さらに、マージン率は10%〜13%と、業界では比較的低い水準を実現しています。そのため「思っていより報酬が少ない…」などの心配はありません。200万円以上の高単価案件も取り扱っているので、質の高いサポートを受けながら年収アップすることも可能です。ただし、グランパスエージェントは他のフリーランスコンサルマッチングサイトと比較すると、取り扱っている案件は少ない傾向にあります。そのため、より多くの案件情報を入手したい方には、グランパスエージェントは不向きな印象です。しかし、エージェントの手厚いサポートを受けられるのは、グランパスエージェントを利用するメリットといえます。なので、質の高いサポートを受けながらキャリアアップ・年収アップを希望する方には、グランパスエージェントの利用をおすすめします。

SAPフリーランスジョブズ

非公開案件の情報を多く入手したい方は、【SAPフリーランスジョブズ】を活用するとよいでしょう。SAPフリーランスジョブズは、独自のパイプを活用して案件を受注しているフリーランスコンサルマッチングサイトです。在籍しているアドバイザーはSAP業界出身者なので、業界に精通したアドバイスを受けることが可能です。SAPフリーランスジョブズの特徴としては、独自の高単価案件を多く取り扱っていることが挙げられます。クローズド案件が多いため、他のフリーランスコンサルタントとの競争率も低くなるでしょう。さらに、SAPフリーランスジョブズでリピート参画をすれば、報酬アップを期待できます。というのも、SAPフリーランスジョブズで受注した案件が終了すると、クライアントから評価をもらいます。高評価を得たコンサルタントが同じクライアントの案件を受注した際、報酬は高くなる可能性が高いのです。そのため、結果にこだわるフリーランスコンサルタントには、やりがいのあるサービスといえるでしょう。最新のスキルについて情報発信をしているので、最先端の情報を知ることも可能です。高単価案件を受注しながら報酬アップを希望する方は、SAPフリーランスジョブズを利用するとよいでしょう。

クイックフロー

SAPの高単価案件を受注したい方には、【クイックフロー】をおすすめします。クイックフローは、150〜200万円以上の案件を取り扱っている、SAP特化型のフリーランスコンサルマッチングサイトです。フリーランスコンサルタントへの手厚いサポートも提供しています。大手企業の案件も多数取り扱っているので、ビッグプロジェクトへの参画も期待できます。さらに、クイックフローは締日から最短翌日で報酬を受け取ることが可能です。キャッシュフローの安定が難しいフリーランスにとっては、翌日払いは非常にありがたいサービスといえます。また、1年間の報酬を保証するプランも用意されているので、フリーランスコンサルタントは、安心して仕事に取り組めるでしょう。フリーランス独立支援も提供しているので、これからフリーランスとして活動したい方も利用できるサービスです。クイックフローはフリーランスへの理解力が高いので、質の高いサポートを期待できます。手厚いサポートを受けながらフリーランスコンサルとしての基盤を固めたい方は、クイックフローのサービスを活用して、フリーランスとしてのキャリアを形成しましょう。

おすすめのフリーランスコンサルマッチングサイト(その他)

ここからは、さまざまな案件に対応している、おすすめのフリーランスコンサルマッチングサイトを紹介します。フリーランスコンサルタントとした活動の幅を広げたい方や、多くの経験を積みたい方は、ぜひ参考にしてください。

Pro Connect

利用手数料を抑えたい方は、【Pro Connect】がおすすめです。なぜなら、Pro Connectは案件の手数料をすべて公開しているうえ、平均手数料が8%と、業界では低い水準だからです。フリーランスコンサルマッチングサイトによっては、手数料15%以上のケースも少なくありません。手数料を公開しているフリーランスコンサルマッチングサイトも少ないので、実際の報酬金額に不安を覚える方も多く見られます。しかし、Pro Connectを活用すれば、得られる収入が明白であり、運営会社から惹かれる手数料もすくないです。さらに、最短7日前後で案件に参画できるので、早く仕事に取り掛かりたい方にも使い勝手の良いサービスといえるでしょう。また、仕事に関する連絡はクライアントと直接行えるので、業務をスムーズに進めることが可能です。月収120万円以上の高単価案件も多数みられるため、年収アップも十分に期待できます。キャリアアドバイザーからのサポートも充実しているので、フリーランスコンサルマッチングサイトをはじめて利用する方でも、安心して利用できるでしょう。IT・PMO・戦略・業務などの幅広い案件を取り扱っているため、自分にあった案件をみつけられるでしょう。中間マージンを抑えて高単価案件を重中したい方には、Pro Connectを推奨します。

FUNADE

ハイクラス案件を受注したい方は、【FUNADE】を活用するとよいでしょう。FUNADEは、200万円以上の案件を数多く取り扱っている、ハイクラス案件に特化しているフリーランスコンサルエージェントです。12か月以上の長期案件を紹介しているので、安定した収入を得たい方には最適のエージェントサービスといえるでしょう。また、FUNADEはエージェントサービスなので、利用者へのサポートが非常に手厚いです。フリーランスとしてのキャリア形成に不安を覚えている方には、問題を解決できるサービスといえます。さらに、FUNADEには、フリーランスコンサルタントが収入に困らないよう、収入を最大1年間保証する制度が導入されています。(保証期間・保証金額はコンサルタントによって変動します)。「案件が不安定でキャッシュフローに困っている…」などのリスクなく仕事に取り組めるのは、収入が不安定なフリーランスにとっては、ありがたいサービスといえるでしょう。営業サポートも充実しているので、あなたの担当者が希望条件にピッタリ案件を受注できるでしょう。収入を安定させながらフリーランスコンサルタントとしてしっかり稼ぎたい方には、FUNADEを推奨します。

BTCエージェント

短期間で案件を受注したい方には、【BTCエージェント】を推奨します。というのも、BTCエージェントでは、面談後即日からプロジェクトに参画できるフリーランスコンサルマッチングサービスです。短期間で案件に参画できる多くのフリーランスコンサルマッチングサイトでも、最短8日が平均です。しかし、BTCエージェントの最短即日は、業界内で最もスピーディーに参画できるサービスといえます。PMO・IT・戦略・業務などの領域に特化しているので、幅広い案件情報を入手したい方にも推奨できるサービスです。さらに、案件の平均継続率は11.5か月と、収入を安定させたいフリーランスコンサルタントには、最適のサービスといえるでしょう。150万円以上の案件も多数取り扱っているので、長期的な高収入も期待できます。在宅・リモート案件も紹介してくれるので、ライフスタイルを重視する方にも気軽に利用することが可能です。ただし、BTCエージェントで取り扱っている案件は、難易度が高い傾向にあります。そのため、実績の少ない方が受注できる案件は多くありません。なので、フリーランスコンサルタントとしてある程度の実績がある方は、BTCエージェントを利用するとよいでしょう。

CxOコンサルティング

CxOコンサルティング】は、質の高い案件を取り扱っていることに定評があるフリーランスコンサルマッチングサイトです。というのも、CxOコンサルティングで取り扱っている案件の多くは、企業の経営層から委託を受けている案件が多い傾向です。そのため、プロジェクト規模が大きく、ハイクラス案件を受注したい方には、最適のフリーランスコンサルマッチングサイトといえるでしょう。CxOコンサルティングは企業から強い信頼を得ており、一般的なフリーランスコンサルマッチングサイトでは受注できない案件が多いです。1年以上の長期案件を多数紹介してもらえるので、安定して稼ぎたい方は利用するべきフリーランスコンサルマッチングサイトといえます。ただし、CxOコンサルティングは対象コンサルティングファームで5年以上の経験を有する方が登録対象者です。そのため、コンサルティングファームでの経験がない方は、CxOコンサルティングに登録できません。とはいえ、個人では受注の難しい大規模案件に参画できるのは、CxOコンサルティングの魅力といえます。実績のあるフリーランスコンサルタントは、CxOコンサルティングを利用して、さらなるキャリアアップを実現してください。

フリーコンサルmatch

フリーランスとしてキャリアアップを目指すなら、【フリーコンサルmatch】を推奨します。というのも、フリーコンサルmatchは、経歴やスキルに応じた案件を取り扱っています。フリーランスコンサルマッチングサイトの多くは、高単価案件を取り扱っている傾向にあるため、利用するには相応の実績が必要になるケースが多いです。フリーコンサルmatchであれば、あなたのスキルにピッタリの案件を紹介してもらえるので、フリーランスとして少しずつキャリアアップしたい方には、最適のサービスといえるでしょう。未経験のジャンルでも応募できる案件も多く保有しているので、コンサルタントとしての幅を広げたい方にも推奨できるサービスといえます。急募案件も紹介してもらえるので、プロジェクトに短企画で参画することも可能です。また、フリーコンサルmatchを運営している株式会社アクリメイトはコンサルティング事業を軸にしているため、クライアントから強い信頼を獲得しています。ただし、他のフリーランスコンサルマッチングサイトと比較すると、月収150万円以上の高単価案件は少ない傾向です。なので、フリーランスコンサルタントとしてキャリアアップしたい方や、フリーランスとしてこれから活動したい方は、フリーコンサルmatchを活用するとよいでしょう。

コンサルパートナーズ

コンサルパートナーズ】は、コンサルティングファームが運営している、フリーランスコンサルマッチングサイトです。コンサルティングファームが運営しているサービスなので、幅広いコンサルティング案件を取り扱っています。DXや上流IT系、戦略やBRPなど幅広い案件を取り扱っているので、フリーランスコンサルタントとして幅を広げたい方には、最適のフリーランスコンサルマッチングサイトといえるでしょう。月150万円以上の高単価案件も多数取り扱っているため、年収アップを希望する方にも、おすすめできるサービスといえます。さらに、コンサルパートナーズでは、転職支援サービスも提供しています。フリーランスコンサルタントとして実績をつみ、大手コンサルファームに転職した事例もあるので、キャリアアップにも活用できるでしょう。ただし、コンサルパートナーズの案件は、東京・大阪・名古屋に集中している傾向です。そのため、活動エリアは限定されます。しかし、手厚いサポートと幅広い案件を取り扱っているのは、コンサルパートナーズの魅力です。キャリアアップと年収アップを同時に達成した方には、コンサルパートナーズを推奨します。

foRPro

foRPro】は、独自案件を多数取り扱っている、DX関連の案件に特化しているフリーランスコンサルマッチングサイトです。運営会社である株式会社Regrt PartnersはDXコンサルティング事業やデータ・アーキテクチャデザイン事業を展開しているため、より多数の案件を取り扱っている傾向にあります。企業からの信頼されているフリーランスコンサルティングマッチングサイトであり、150万円以上の案件も多く取り扱っています。そのため、年収アップを希望する方には、使い勝手の良いサービスといえるでしょう。プライム案件や非公開案件も取り扱っているので、案件紹介サイトには掲載されない案件も受注することが可能です。また、手厚いサポートを受けられることも、foRProを利用する魅力です。foRProでは、案件参画サポートはもちろん、案件終了後のアフターフォローやトラブルシューティングにも対応しています。そのようなサポートは、フリーランスにはありがたいサポート体制といえます。ただし、foRProはDX関連の案件に特化しているので、幅広い経験を積みたい方には不向きといえるでしょう。なので、DX関連の案件を積極したい方に、foRProを推奨します。

コンサルポータル

高単価案件の情報を入手した方には、【コンサルポータル】をおすすめします。コンサルポータルは、外資系コンサルフォーム・Ascent Business Consutltingが運営している、大手フリーランスコンサルマッチングサイトです。直請け案件が7割以上あり、プライム案件も多数取り扱っています。さらに、取り扱っている案件の8割以上が100万円以上の高額案件なので、年収アップを希望するコンサルタントは、希望条件にあう案件をみつけられるでしょう。利用者の経歴やスキルによっては、200万円以上の案件も紹介してもらえます。IT上流やPMOなどの案件だけではなく、IT・エンジニア関連の案件まで網羅しているのは、コンサルポータルの魅力といえます。また、フルリモート案件や低稼働の案件も取り扱っているので、ライフスタイルを重視した働き方も、コンサルポートを利用すれば実現することが可能です。自分にあった案件を紹介してほしい方や、自分にあった働き方を希望する方は、コンサルポータルを利用するとよいでしょう。

フリーコンサルBiz

実績のあるフリーランスコンサルマッチングサイトを探している方には、【フリーコンサルBiz】を推奨します。フリーコンサルBizは17年以上の運営実績があり、コンサルタントのキャリア支援・案件紹介を提供しています。戦略やBPR、ITコンサルティングなど案件はもちろん、M&AやPMIなどの幅広い案件を取り扱っているので、コンサルタントとして幅を広げたい方には最適のサービスといえるでしょう。大手企業や上場企業の案件を多数取り扱っているため、大きなプロジェクトに参画することも可能です。月収200万円以上の案件も多数取り扱っているので、フリーコンサルBizを利用すれば年収アップも期待できます。ただし、フリーコンサルBizは、転職支援の色が強い傾向にあります。そのため、フリーランスコンサルタントだけでキャリアアップしたい方には、希望するサポート内容と異なる可能性が高いです。キャリア支線も転職を視野に入れたサポートになっているので、フリーラランスとして成功する方法を学習したい方には、方向性が異なる可能性もあります。しかし、フリーコンサルBizは5,000人以上のコンサルタントを転職成功に導いた実績があります。なので、フリーランスコンサルタントから大手企業への転職を検討している方は、フリーコンサルBizを活用して、適切なキャリアプランを作るとよいでしょう。

POD

PODは【Professional On Demand】を略称とする、フリーランスコンサルタントに特化したエージェントサービスです。利用しているフリーランスコンサルタントの営業代行や案件紹介はもちろん、キャリア形成サポートやクライアントとのトラブルにも対応してくれます。あなたの経歴やスキルにあった案件を紹介してくれるので、案件のミスマッチや、対応できない領域の仕事を受注する心配はありません。幅広い職種の案件を取り扱っているので、フリーランスコンサルとしてさまざまな実績を積みたい方には、最適のエージェントサービスといえるでしょう。ただし、PODで公開されている案件は、大手エージェントサービスより少ない傾向にあります。東京の案件が多い傾向のため、首都圏以外の案件を受注したい方には不向きな印象です。しかし、手厚いサポートを受けられるのは、PODを利用するメリットといえます。なので、フリーランスコンサルタントして実績を作りたい方には、PODを利用して、あなたにあった案件を紹介してもらいましょう。

CLINKF

自分にあったプロジェクトに参画した方には、【CLINKF】を推奨します。CLINKFは、コンサルティング事業を軸にしているダイスリンクス株式会社が運営するフリーランスコンサルマッチングサイトです。経歴やスキル、単価や稼働率を担当者に相談して案件を紹介してもらえるので、あなたにピッタリのプロジェクトに参画できるでしょう。そのため、年収アップやキャリアアップを希望する方はもちろん、フリーランスコンサルタントとしてキャリアを作りたい方にも最適のサービスといえます。また、海外案件やスタートアップ案件も紹介してもらえるので、会社を成長させる経験をしたい方にも、おすすめできるフリーランスコンサルマッチングサイトです。さらに、事業の立ち上げサポートも提供しているため、自ら事業を立ち上げたい方は、CLINKFのサービスを受けながら事業を成長させられるでしょう。案件に参画した後のアフターフォローも受けられるので、安心して仕事に取り組むことが可能です。手厚いサポートを受けながら自分にあった案件を受注したい方や、海外案件・スタートアップ案件・事業立ち上げなどに興味のある方は、CLINKFを利用して自分にあったサポートを受けるとよいでしょう。

最後に

フリーランスコンサルタントは高収入で需要が高い職種と言えます。しかし、デメリットもあるので、「得意分野を明確にする」「実績を積む」「営業先・営業方法を確保する」などの対策をしてリスクに備えることも必要です。まずは、フリーランスコンサルタント専門のマッチングエージェントへの登録がおすすめです。フリーランスコンサルタントとして、高単価での契約をキープし続けるためだけではなく、アピールポイントや伸ばすべき専門分野がはっきりするからです。フリーランスになると決めた人も迷っている人も「フリーコンサルタント.jp」に登録し、無料相談を受けてみましょう。

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