【フリーランスエンジニア年収】どれくらい?現実の平均値と中央値を解説!
2024.6.2 Column
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フリーランスエンジニアの平均年収
近年、働き方が多様化している中で、特定の企業に属さないフリーランスが注目が高まっています。ここからは、【フリーランスエンジニア】の気になる年収事情について解説していきます。
フリーランスエンジニアの年代別平均年収
まずは、フリーランスエンジニアの年代別平均年収を紹介します。Relanceが行った調査によると、20代で約510万円・30代で約558万円・40代で約620万円となっています。正社員と比較すると、年代が上がっても年収が大幅に増加する傾向はないようです。その背景には、フリーランスエンジニア独自の特徴があります。フリーランスエンジニアは、即戦力になるかが重要視されているため、年代よりも経験年数やスキルのレベル、扱っている言語に年収は大きく影響されています。実際に経験年数別の平均年収を比較すると、1年未満で約480万円・1,2年で約564万円・2,3年で約672万円・3~5年で約744万円・5年以上で約804万円となっています。年代別よりも経験年数によって、年収が大きく変化しています。そのため、若手であっても経験年数が長く、知識・スキルが豊富であれば高い年収を得ることが可能でしょう。
フリーランスエンジニアの職種別平均年収
次に、職種別平均年収を紹介します。エンジニアは、担当する領域や求められる役割によって職種が定められています。今回は、20種類の職種における年収を紹介します。インフラエンジニアが816万円・プログラマーが804万円・システムエンジニアが852万円・フロントエンジニアが864万円・ネットワークエンジニアが804万円・テストエンジニアが708万円・サーバーエンジニアが804万円・データサイエンティストが900万円・ITコンサルタントが1,008万円・セキュリティエンジニアが852万円・データベースエンジニアが828万円・アプリケーションエンジニアが924万円・ゲームデバッカーが540万円・社内SEが720万円・テクニカルサポートが636万円・QAエンジニアが744万円・ブリッジSEが960万円・SAPコンサルタントが1,020万円・組込、制御エンジニアが792万円・ITアーキテクトが1,020万円となっています。ITコンサルタントやITアーキテクトなどの上流工程に関わる、かつ専門知識や経験がより求められる職種の方が、年収も高い傾向にあります。しかし、平均年収が低い傾向にある職種であっても、参画する案件や企業によって年収は大きく変化します。より高単価な案件を獲得するために、下で紹介するエージェントの利用をおすすめします。
フリーランスエンジニアのプログラミング言語別平均年収
最後に、エンジニアが使用するプログラミング言語別の平均年収を紹介します。あくまで平均年収であるため、案件や経験年数によって、変動がある点は注意してください。Javaが816万円・PHPが864万円・Pythonが912万円・Rubyが960万円・JavaScriptが852万円・C#が804万円・Goが984万円・Swiftが948万円・C言語が780万円・COBOLが720万円・VB.NETが732万円・HTMLが828万円・C++が828万円・SQLが792万円・Kotlinが972万円・VBAが708万円となっています。Go言語は高単価な案件を狙いやすい傾向にあります。ライバルが少ない言語を注力して身に付けることで、より高い年収を得ることができます。
フリーランスエンジニア年収アップのコツ
フリーランスエンジニアは、日本全体の平均年収よりも高い傾向にありますが、より年収を上げるためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、フリーランスエンジニアの年収アップのためのコツを5つ紹介します。
目標の年収を達成することを念頭においたキャリアプランを描く
フリーランスエンジニアは、特定の企業に属さないため、自分自身でキャリアを柔軟に構築することができます。しかし、それと同時に自分自身でしっかりと考えてキャリアを歩まなければ高い年収を得ることやハイレベルなスキルを身に付けることはできません。高い年収を得たい方は、フリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートさせる際に、事前にキャリアプランを考えておく必要があります。しかし、専門知識が乏しい状況で独自に考えるのは困難なため、エージェントを利用し専門のスタッフと一緒に考えることをおすすめします。
エンジニアとしての経験を積み、スキルを磨く
先程紹介した通り、フリーランスエンジニアは即戦力として活躍することを期待され導入されることが多くあります。そのため、経験が豊富かつ高いスキルをもっているエンジニアは高単価な案件に参画できる可能性が高まります。エンジニアとして経験を積むには、とにかく幅広い案件に参画することが必要です。特定の言語や役割に限定するのではなく、最初は幅広い経験を積むことで、広い経験と知識を身に付けることができます。また、スキルを高めるためには、案件に参画するだけではなく、講座やスクールを利用して学び続けることがよいでしょう。現在は、プログラミングやエンジニアスキルを学べる講座は多くあり、オンラインで完結することもできるため、仕事との両立もしやすいです。
営業力・交渉力を重要視する
高いスキルをもっていても案件に参画できなければ、高い収入を得ることはできません。そのためには、より良い条件や単価の高い案件を獲得するための営業力・交渉力を身に付ける必要があります。具体的には、自身のスキルや経験を相手に適切に理解・把握してもらうための言語化力や人と円滑にコミュニケーションするための優れたコミュニケーションスキルなどがあります。これらの力を身に付けることで、高収入を実現するための案件を獲得することができます。
謙虚な姿勢を持ち続ける
人と一緒に仕事をするときに、自身の力を過信してプライドが高い方と謙虚な姿勢で学び続ける方ではどちらが一緒に働きたいと思われるでしょうか。多くの人が、後者の謙虚な人を選ぶと思います。企業がフリーランスエンジニアと契約するときも同様に、謙虚な姿勢をもち学び続ける方を選ぶでしょう。企業の担当者に、いかに一緒に仕事をしたい・働きたいと思ってもらえるかは、高い収入を得るのに大きく影響します。そのため、スキルを高めつつも、謙虚な姿勢を持ち続けるように意識しましょう。
フリーランスエージェントを利用する
エンジニア単独では、高単価な案件を獲得し続けることやより条件の良い案件を探すことは簡単ではありません。そのため、豊富な案件から自分に合った最適かつ高単価な案件を紹介してくれ、プロのスタッフが丁寧にサポートしてくれる【フリーランスエージェント】の利用をおすすめします。エージェントを利用することで、高単価な案件を獲得できるだけではなく、税金関係などの事務を代行してくれたり営業活動を行ってくれたりすることで本業に集中することができます。現在、フリーランスエージェントは数多く存在しており、それぞれの特徴や強みは異なります。どのエージェントが自分に合っているかは、以下の内容を参考にして検討してみてください。
フリーランスエージェントのメリット
仕事選びの幅が広がる
フリーランス専門のエージェントは、一般的な求人サイトと比較して、フリーランスエンジニアに特化した案件を多く持っています。具体的には、エージェントを利用することで、大手企業からベンチャー企業・スタートアップ企業まで幅広い企業の案件を紹介してもらえ、仕事の幅を広げることができます。さらに、働き方もフルリモートから出勤という多様なスタイルから、自身の理想の働き方とマッチするものを選ぶことができます。幅広い選択肢を持つことができることで、同時に仕事選びの幅も広がります。
単価の高い案件が受注できる
先述した通り、エージェントは、豊富な案件を持っているからこそ、より単価の高い案件を獲得できる可能性が高まります。エージェントによって、高単価案件の割合は異なりますが、高いエージェントだと案件の半分近くが高単価案件のケースもあります。さらに、他の求人サイトには掲載されていないような独自案件を持っているエージェントもあります。その場合、高単価案件やより良い条件の案件であることが多いです。確実に単価の高い案件に参画し、収入を安定させたい方には、特におすすめです。
営業に時間を取られず本業に集中できる
一般的に、フリーランスエンジニアは、案件を獲得するための営業や交渉が必要不可欠といわれています。なぜなら、案件を獲得するには、自ら自身のスキルや経験を企業にアピールし、担当者に納得をしてもらわなければならないためです。その場合には、本業以外の営業活動に多くの時間を割かれる事態が発生します。しかし、エージェントを利用することで、代わりに営業や交渉を行ってくれるため本業に集中することができます。それだけではなく、交渉力やコミュニケーションスキルに長けているプロが行ってくれるため、自身で営業する場合よりも効率的に行うことができます。
事務・入金など手続きのサポートがある
エージェントは、エンジニアに案件を紹介してくれるだけではなく、他の作業もサポートしてくれます。例えば、確定申告などの税金関係や給料の振込などがあります。フリーランスは個人事業主の扱いになるため、個人で税金関連も管理する必要がありますが、エージェントに所属している専任のスタッフや税理士がサポートしてくれます。また、企業からの給料振り込みもトラブルが起きないように管理しサポートしてくれます。エージェントによっては、給料の前払いに対応していることもあるため、急にお金が必要になった場合でも安心して対応することができます。細かな事務作業は、想像以上に多いため、細かなサポートをしてくれることは、自身の作業を大幅に楽にすることができます。
キャリアプランを相談できる
フリーランスとして活動していると、身近に相談できる人がおらず孤独感を感じることが多くあります。しかし、エージェントを利用すれば、日頃の業務における些細な悩みから長期的なキャリアプランまで気軽に相談することができます。高い年収を目標としている場合には、長期的なキャリアを事前に考えて、案件に参画していく必要があるため、キャリアのプロに相談できることは大きなメリットといえます。さらに、案件稼働中に何かしらのトラブルが起きた場合やフリーランスとしての働き方自体に不安がある場合などの相談も可能です。
フリーランスエージェントのデメリット
反対に、フリーランスエージェントを利用するデメリットは何があるのでしょうか。今回は、3つのデメリットを紹介します。
自由度が制限される
フリーランスの多くの利点として、自身の想いや裁量で全てのことを自由に選択することができる点です。しかし、エージェントを利用することで、その自由度が狭まってしまうことがあります。例えば、参画する案件を選択する際には、そのエージェントが所有している案件から選択することになるため、多少の制限があります。ですが、多くのエージェントは個人で把握できる数を超えた案件を所有しているため、その制限の影響は大きくないでしょう。万が一、エージェントが紹介してくれた案件の中に最適なものがない場合には、個別に相談してみてください。場合によっては対応してくれる可能性があります。
直接案件を獲得するよりも収益性が下がる
エージェントを利用すると、仲介手数料としてマージンがとられます。そのため、直接案件を獲得した場合と比較して収益が少なくなってしまいます。しかし、その分高単価案件を獲得できる可能性は高まる、かつ継続して案件に参画できることから、総合的な収入はエージェントを利用した方が高い傾向にあります。また、仲介手数料はエージェントによって異なるため、詳しくは各エージェントの公式サイトからご確認ください。
登録の手間がかかる
実際にエージェントを利用するには、公式サイトから必要な情報を入力して、担当者とヒアリングをしなければなりません。そのため、案件に参画するまでの登録に手間がかかってしまいます。しかし、現在、多くのエージェントでは公式サイトから数十秒で簡単に登録ができるようになっているため、特別心配する必要はありません。
フリーランスエージェント利用の注意点
年齢の壁がある
エージェントによっては、利用できる年齢やメインターゲット層に制限がある場合があります。具体的には、未経験の20・30代に人気が高いエージェントに40代以上の方や経験が豊富な方が登録しても、最適な案件とのマッチングが行えない可能性があります。反対に、ハイクラスや高スキル層向けのエージェントに未経験の方が登録しても、良い条件の案件を紹介してもらえないかもしれません。そのため、登録するエージェントに年齢制限がないか、メインターゲットと合っているかを事前に確認しておくとよいでしょう。しかし、多くのエージェントは幅広いレベルに対応しており、年齢制限を設けていないため、特別心配する必要はありません。
利用できるエリアが限定される
エージェントが紹介してくれる案件の中で出勤が求められるものは、指定されたオフィスに通勤する必要があります。多くの企業のオフィスは、東京・大阪、あるいは名古屋に多くあります。そのため地方に住んでいる方には、毎日これらの場所に出勤することは容易ではなく、利用できるエリアが限定されてしまいます。しかし、全ての作業を自宅で行えるフルリモート案件も増加しているため、地方に住んでいる方でも参画できる機会は多くあります。また、フルリモート案件であれば、家庭との両立や本業との両立も可能なため副業として行うのにも最適です。
担当によって対応に差が出ることがある
エージェントには、IT関連の知識や経験が豊富なスタッフやIT人材に特化しているコンサルタントが多く存在しています。これらの専門スタッフは、現在のスキルや理想のキャリアについてヒアリングして案件を紹介してくれるだけではなく、案件稼働中に発生したトラブルや悩みへの対応もしてくれます。しかし、専門スタッフの対応には差が出ることもあります。サポートの質の高さや親切さには個人差があるため、求めているレベルや自分に合う性格の方ではない可能性もあります。しかし、エージェントによっては、申請すると担当者を変更してくれたり、複数のスタッフから選ぶことができたりするため、万が一合わなかった場合には相談してみるとよいでしょう。
フリーランスエージェントを使わないほうが良い人の特徴
ここまで、エージェントのメリット・デメリットを紹介してきましたが、全ての方にエージェントが合っているとは限りません。ここからは、エージェントを使わない方が良い人の特徴を3つ紹介します。
中間マージンを抜かれたくない
先程紹介した通り、フリーランスエージェントを利用すると、仲介手数料として中間マージンが差し引かれます。中間マージンを抜かれたくない、報酬全てを収益として得たい方には、エージェントは向いていないといえます。しかし、エージェントを利用することで、より好条件かつ高単価な案件を獲得できる可能性が高いため、総合的な収入はエージェントを利用した方が高くなるでしょう。気になる方は、検討しているエージェントの手数料を確認し、どちらの方が収益率が高いか検討してみてください。
自分で案件を獲得できる
エージェントを利用することの大きなメリットは、自分自身で営業をすることなく継続的に案件に参画することができる点です。そのため、自分自身で営業や交渉をして、案件を獲得できる人はエージェントを利用しなくてもよいといえます。しかし、案件を獲得できるほどの営業をするには、高い交渉力やコミュニケーションスキルが求められるため、容易ではありません。また、営業ができる人であっても、エンジニアとして稼働する中で営業を続けて、案件を獲得し続けることは難しいです。そのため、本業に集中したい方や安定的に案件に参画したい方は、エージェントを利用することをおすすめします。
1日でも早く稼働したい
エージェントを利用すると、実際に稼働するまでにいくつかの手続きが必要になります。具体的には、公式サイトから登録後、担当者とのヒアリング、案件紹介、案件内容の確認と契約が全て終わってから稼働が始まります。そのため、少しでも早く稼働したい方には、エージェントは向いていないといえます。ですが、エージェントによっては、最短1日で稼働開始できるものもあるため、1日でも早く稼働したい方は、最短何日で稼働できるか確認することをおすすめします。
フリーランスエージェントを使ったほうが良い人の特徴
営業の工数を省きたい
先程紹介した通り、フリーランスエンジニアは、案件を獲得して参画するためには、営業活動が必要不可欠といわれています。しかし、エージェントを利用することで、自ら案件を獲得するための営業や交渉をする必要がなくなります。そのため、人と交渉することや自身のスキルや経験を言語化して、説得するのが苦手で営業を省きたい方には、エージェントはおすすめです。営業の工数を省くことで、エンジニアとしての活動に集中して、より長い時間を設計や開発などに費やすことができます。その結果、収益率アップにも繋がるでしょう。
収入を安定させたい
フリーランスエンジニアは、収入が不安定な点が懸念点としてあげられることが多くあります。その背景には、案件を継続的に獲得することが難しかったり、案件を獲得しても単価が安かったりすることがあります。そこで、エージェントを利用すると、豊富な案件から安定的に案件を紹介してくれるだけではなく、一般的な求人サイトには掲載されていないような独自の案件などの好条件案件を紹介してくれるなどによって、収入を安定させることができます。収入が安定することで、フリーランスエンジニアの大きなデメリットを潰すことができ、より理想に近いワークスタイルを実現することができます。
相談できる相手がほしい
フリーランスエンジニアは、場所や時間に縛られることなく自由に活動できると同時に、孤立する傾向があり孤独感を感じる人も少なくありません。孤立してしまうと、働く中での小さな不安や将来のキャリアにおける悩みを相談する相手がおらず、精神的な負担が増えてしまいます。しかし、エージェントには、IT領域や人材に精通したスタッフが多く所属しており、マンツーマンでサポートしてくれます。案件の紹介から稼働中まで丁寧に寄り添ってサポートしてくれることで、信頼する相手に気軽に相談することができます。相談相手が近くにいることは、長期的にフリーランスエンジニアとして活躍していくのに必要不可欠といえるでしょう。
フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント
ミッドワークス
ミッドワークスは、フリーランスエンジニア専門の案件・求人サイトです。所有している案件の数と非公開案件の数が多い点は特徴的です。ミッドワークスは常時、10,000件以上の案件を所有しており、そのうちの80%が非公開案件となっています。非公開案件の多くは、一般的な案件と比較して単価が高かったり、高いスキルを身に付けられたりと好条件となっています。ミッドワークスは、あくまでフリーランスエンジニア専門のサイトのため、Webマーケターやデザイナーの案件は掲載されていない点は、注意してください。実際に利用した方のインタビューには、担当者が客観的な視点から、自分自身にどれくらいの市場価値があり、どれくらいの報酬を受け取ることができると具体的なアドバイスをくれたことが良かったとありました。豊富な案件から選択したい方には、特におすすめです。
テックストック
テックストックは、フリーランスエンジニアに特化した案件紹介を行うエージェントです。高単価案件が豊富な点は特徴的です。案件紹介企業としての信頼だけではなく、コンサルティング企業としての強い信頼もあることから高単価案件を紹介することが可能になっています。中には、月80万円以上の案件もあります。しかし、テックストックは、独立しているエンジニアへの案件紹介が前提となっているため、在職している方は利用することができません。口コミによると、営業担当者の「無理なマッチングはしない姿勢」が特に良かったそうです。ただただ案件を紹介するのではなく、目の前のエンジニアにとって本当に最適なのか・長期的なキャリアプランの実現に寄与できるものなのかをしっかり考えてくれたそうです。高単価案件に参画したい方や自分に丁寧に寄り添ってサポートしてくれる担当者を求めている方には、特におすすめです。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、人材企業のレバテックが運営しているフリーランスエンジニア専門の案件紹介サービスです。ヒアリングや案件紹介、アフターフォローを担当してくれるアドバイザーが職種ごとに所属している点は特徴的です。自身の得意分野や専門領域に精通したアドバイザーがサポートしてくれることで、技術面や専門性の高い相談をしながら案件を選択することができます。福利厚生サービスについては、公式サイトには明記されていないため事前の確認が必要です。口コミによると、クライアント企業とのはじめての面接では、担当者が同席してサポートしてくれるため、フリーランスエンジニアとしての経験が浅くても安心して稼働ができるそうです。専門性の高いサービスを受けたい方や初心者の方には、特におすすめです。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、IT起業家やフリーランスの支援に特化したエージェントです。ITプロパートナーズの特徴は、週2・3日の案件数が業界トップクラスであることです。副業として稼働することや家庭と両立して無理なく続けたい方に最適なタイプの案件を数多く保有しています。反対に、週5日のフルタイムで働きたい方にはミスマッチが起きてしまう可能性があります。実際に利用した方によると、他の案件とも並行して稼働できるような案件を紹介してくれた点は特に良かったそうです。既に開発エンジニアとして活躍されていた方が、開発以外の領域でも並行して経験をつみたいというニーズをもっていました。そこで、ITプロパートナーズは、週3日の案件を紹介したところ、理想の働き方を実現することができたそうです。他の案件や本業と並行して稼働したい方には、特におすすめです。
Bizlink
Bizlinkは、ITフリーランス専門の求人紹介サービスです。Bizlinkの特徴は、高単価案件を多数所有している点です。事業会社やプライム直請けの案件が多数あることから高単価案件に繋がっています。その結果、Bizlinkの平均年収は、950万円と業界トップクラスの水準となっています。しかし、仲介手数料としての中間マージンを10〜15%ほど差し引かれる点には注意が必要です。実際に利用した方によると、担当コンサルタントがこまめに連絡をくれるだけではなく、クライアント企業との間に入ってサポートしてくれた点が良かったそうです。また、沖縄に住んでいる方は、他社では門前払いだった厳しい条件であっても親身になってサポートしてくれ、案件を紹介してくれた点が良かったそうです。年収アップを目指している方や地方から案件に参画したい方には、特におすすめです。
FREE-DA
FREE-DAは、フリーランスエンジニア向けのIT求人・案件サイトです。コンサルタントがマンツーマンで一貫してサポートしてくれる点は特徴的です。一人ひとりの専任コンサルタントがカウンセリングから案件成約後のフォローまでを一貫して対応してくれます。長期的にコミュニケーションをとり信頼関係を構築できることで、トラブルが起きた場合やささいな悩みが生まれた場合にも気軽に相談することができます。しかし、FREE-DAの公式サイトには福利厚生について明記されていないため、注意が必要です。口コミによると、希望条件にマッチした案件を紹介してもらえ、安心して稼働することができたとありました。さらに、案件の単価が高く、かつ手数料が他社よりも低いことで収益率が高かった点が良い評価をされています。信頼できる相談相手がほしい方や高単価案件に参画したい方には、特におすすめです。
テクフリ
テクフリは、フリーランスエンジニア向けの求人・案件紹介を行うエージェントです。テクフリの特徴は、おすすめの案件紹介サービス第1位を獲得している点です。日本マーケティングリサーチ機構が行った調査によると、フリーランスエンジニアにおすすめの案件紹介サービス第1位を獲得しています。その背景には、10,000件を超える所有案件や平均年収980万円を実現する高単価案件の存在があります。参画まで平均14日要するため、即日で参画が難しい点は注意が必要です。実際に利用した方によると、求める条件にマッチした案件を複数紹介してくれた点が良かったそうです。募集要項をみて、単価や働き方などの細かな条件を交渉してくれたため、理想の働き方を実現することができたそうです。
フリエン
フリエンは、フリーランスITエンジニア向けの案件紹介サービスです。エンジニアのレベルに応じて3つのサービスに分類されている点が特徴的です。具体的には、初心者向けのフリエン転職・2年以上の経験がある方向けのフリエン・熟練フリーランス向けのチョクフリがあります。しかし、フリエンはあくまでフリーランスエンジニアに特化したサービスのため、デザイナーやマーケターなどの多業種には対応していない点は確認が必要です。実際に利用した方によると、多くの案件を紹介してくれた点が良かったという意見が多数ありました。他のサービスでは、紹介すらしてもらえなかった方にも複数の案件を紹介してくれ、丁寧な対応をしてくれた点に高い評価を得ています。レベルに応じて細かくサービスを使い分けたい方や多数の案件から比較検討したい方には、特におすすめです。
フューチャリズム
フューチャリズムは、フリーランスエンジニア向けのIT求人・案件の紹介を行うエージェントです。フューチャリズムの特徴は、一人ひとりのキャリアビジョンに合った案件を紹介してくれる点です。短期的なニーズに応えるための案件を紹介するのではなく、ヒアリングを通じて把握した長期的なビジョンを実現するためのサポートをしてくれます。そのため、担当者とも長期的な信頼関係を構築することができます。公式サイトには福利厚生についての記載はないため、福利厚生を求める方は注意が必要です。口コミによると、年収がアップした方が多数いるようです。長期的な視点でのサポートに加えて、非公開案件を含めた高単価案件を多く紹介してくれることから年収アップに繋がったようです。長期的な視点でキャリアを考えたい方や年収アップを目指したい方には、特におすすめです。
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Techclipsフリーランスは、ITエンジニア専門のフリーランスエージェントサービスです。Techclipsフリーランスが所有している案件は、全て直請けによる高単価案件である点が特徴的です。注意点としては、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏における案件しか扱っていないため、首都圏外に住む方にはミスマッチが生じる可能性があります。Techclipsフリーランスには、多くのコンサルタントが所属しており、案件の紹介からアフターフォローまでを担当してくれます。所属しているコンサルタントは、全員現役のエンジニアのため、IT領域の専門知識やノウハウが豊富なだけではなく、現場で働いているからこその活きたアドバイスを受けることができます。首都圏に住んでおり、現役エンジニアからサポートしてもらいたい方には、特におすすめです。
クラウドテック
クラウドテックは、エンジニア・デザイナーを中心としたフリーランスエージェントサービスです。Techclipsフリーランスの特徴は、案件の97%がリモートである点です。ほとんどの案件を自宅からでも参画できることから、地方などの遠隔地にいても参画することができます。Techclipsフリーランスが所有している案件は、日中や平日での稼働が求められるものが多いため、土日などに稼働する副業的な働き方は難しい点は注意が必要です。クラウドテックの担当者は、応募企業との面接にも同席し、サポートしてくれます。実際の利用者からも、こまめに連絡をとり親身になって話を聞いてくれたと高い評価を得ています。場所に縛られることなく稼働したい方には、特におすすめです。
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアは、フリーランスエンジニア専門のエージェントです。エンジニアのパートナーとして、フリーランスエンジニアが働きやすい環境を作ることを目標に取り組んでいます。年会費1,000円で、フリーランス専用の福利厚生を受けられる点が特徴的です。フリーランス特有のリスクに備えた保険や所得補償などの幅広いサービスを受けることができます。公式サイトで、所有している案件数が明確に示されていない点は、注意が必要です。また、エミリーエンジニアを実際に利用していた方によると、キャリアアドバイザーコンサルタントが親身になってサポートしてくれ、収入がアップしたそうです。中には、他社にはない独自の案件を紹介してもらえたことで、当時の収入が2倍に増加した方もいるようです。福利厚生を受けながら、収入アップを目指したい方には、特におすすめです。
HiPro Tech(ハイプロテック)
HiPro Techは、人材業界大手のパーソルキャリアが運営しているフリーランスIT・WEBエンジニア特化型のエージェントです。ライフスタイルに合わせて柔軟に案件を選択できる点は特徴的です。HiPro Techには、週1・2日稼働するものから5日稼働するものまで幅広くあると同時に、出勤やリモートなどの働き方も多様です。そのため、自身のライフスタイルや理想の働き方に合わせて案件を選ぶことができます。HiPro Techは、在日の方向けのサービスのため、海外から利用することはできない点には注意してください。口コミによると、家族との時間も考慮して案件を紹介してくれた点やクライアントとの間に担当者が入ってくれた点が特に良かったそうです。自身のライフスタイルに合わせて柔軟に働きたい方や人材業界に強い担当者にサポートしてもらいたい方には、特におすすめです。
DYMテック
DYMテックは、エンジニア・Webマーケターのフリーランスの支援を行っているエージェントです。DYMテックは、ベンチャー企業から東証プライム上場企業までの幅広い企業の経営層とネットワークがあるため、社長や経営層に直接アプローチして単価や条件を交渉することができます。直接交渉できるため、細かな条件や希望を伝えることもできます。しかし、公式サイトに所有している案件の数や利用者満足語などの数値が記載されていない点は、注意が必要です。実際に利用した方によると、「他のサービスと比較しても好条件の案件を紹介してくれた」や「担当者の対応が丁寧だった」と良い口コミを得ています。細かな条件を調整したい方や担当者の質が高いサービスを受けたい方には、特におすすめです。
フォスターフリーランス
フォスターフリーランスは、フリーランスエンジニア専用の求人紹介サイトです。理想の働き方によって、案件の種類を選択できる点は特徴的です。具体的には、新しい技術に触れたい方には、直請けした案件でBtoC企業に常駐しながら稼働するものを積極的に紹介してくれます。チームで大規模開発を行いたい方には、大手SIerのプロジェクトに参画して、社員とともに稼働する案件を紹介してくれます。同時に応募できる案件は、最大で11件のため事前にしっかりと検討して応募する必要がある点は注意が必要です。実際に利用した方によると、企業での稼働だけではなく、講師の案件など、他のサイトやエージェントにはない独自の案件が多く面白かったそうです。企業で活躍する以外の幅広い選択肢を持ちたい方には、特におすすめです。
フリコン
フリコンは、フリーランスエンジニア特化型の案件紹介を行うエージェントです。フリコンの特徴は、一人ひとりのエンジニアに専任のコンシェルジュが付いて、サポートしてくれる点です。担当のコンシェルジュが、案件紹介から稼働中のトラブル対応、長期的なキャリアプランの相談まで幅広く対応してくれます。親身になってサポートしてくれることで、信頼ができ気軽に相談ができる存在となるでしょう。しかし、フリコンに登録してから実際に稼働開始するまでに平均して1〜2週間要すため、一定の期間待機となる点は注意が必要です。口コミによると、スキルアップと報酬双方の希望を叶えたいという難しい条件であっても、コンシェルジュが寄り添ってくれ自分自身に合う案件を紹介してもらえた点がよかったそうです。
PE-BANK
PE-BANKは、ITフリーランス向けの案件・求人紹介を行うサービスです。フリーランス向けの福利厚生が充実している点は特徴的です。具体的には、報酬前払いサービスや各種施設やサービスでの割引サービス、ITフリーランス専用のクレジットカード発行、PE共済会などがあります。福利厚生に不安を抱えているフリーランスは多いですが、PE-BANKを利用すればその心配は解消することができます。仲介手数料として、報酬の8%〜15%が差し引かれる点には注意が必要です。実際に利用した方によると、PE-BANKは全国に拠点を展開しているため、地方での案件にも対応している点が特に魅力的だったそうです。手厚い福利厚生を受けたい方や地方に住んでいても好条件の案件で稼働したい方には、特におすすめです。
最後に
今回は、フリーランスエンジニアの平均年収から年収アップを実現するための具体的な方法について紹介しました。近年、エンジニアの需要は高まっていることから、日本全体の平均年収と比較して高い年収となっています。しかし、経験年数や扱う言語、職種によって年収は大きく異なります。また、年収アップを実現するために、専用の【フリーランスエージェント】を利用することがおすすめです。エージェントによって特徴やおすすめの人、注意点は異なります。自身の条件や理想とする働き方などによって、上記の内容を参考にして検討してみてください。
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