【フリーランスエンジニア】おすすめ比較ランキング!年収やなり方、現実、闇を解説!
2024.7.14 Column
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おすすめエージェント総合ランキング【最新版】
【第1位】ミッドワークス(公式:https://mid-works.com/)
【第2位】テックストック(公式:https://tech-stock.com/)
【第3位】Samurai Engineer(公式:https://www.sejuku.net/)
「フリーランスエンジニアとして独立したいけれど、正直、食べていけるか心配だ」「フリーランスエンジニアとして仕事を受注するにはどうすれば良いのだろうか」本記事では、上記のような悩みにお答えします。数年前からフリーランスという働き方をする人が増えていますが、その中でもフリーランスエンジニアの年収は高く、人気の職種となっています。しかし、フリーランスエンジニアとして仕事を受注するのは容易ではありません。本記事ではフリーランスエンジニアのメリット・デメリットに加えて、フリーランスエンジニア向けのおすすめエージェントを紹介していきます。
【フリーランスエンジニア向け】エージェント | |
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1位 | ミッドワークス |
2位 | テックストック |
3位 | サムライエンジニア |
フリーランスエンジニア向けエージェント比較
まず、フリーランスエンジニア向けのおすすめエージェントを紹介していきます。フリーランスエージェントを活用し、効率的に案件を受注できれば、優良案件に参画できる可能性が高まります。自分自身に合うなと思ったサービスがあれば、登録してみましょう。
Midworks(ミッドワークス)
正社員と同等の保証を受けながらフリーランスとして活動したい方には【Midworks】がおすすめです。Midworks(ミッドワークス)は、エンジニアが選ぶIT系フリーランス専門エージェントランキングで、総合評価・求人数・案件単価の満足度1位を3年連続で達成しているフリーランスエンジニア向けエージェントです。運営会社は上場企業であるため、安心して利用することができます。10,000件以上の求人を取り扱っており、高単価案件も多数公開されているのは大きな魅力といえるでしょう。さらに、Midworks(ミッドワークス)では、正社員と同等の保証を受けることができます。Midworks(ミッドワークス)では、賠償責任補償/フリーランス協会への無料加入/会計ソフトの使い放題(有料プランへの加入が条件)など、フリーランスとしての経験が浅くても安心できるバックアップが充実しています。そのため、独立したばかりのフリーランスエンジニアでも安心して仕事を受注することが可能です。膨大な案件情報を入手しながらフリーランスに最適なバックアップを希望する方には、正社員並みの保証が提供されているMidworks(ミッドワークス)を活用するとよいでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「Midworksの充実したサポートには本当に感謝しています。転職活動中、常にタイムリーなアドバイスをくれたおかげで、希望通りの職場を見つけることができました。」(男性・20歳) |
悪い口コミ | 「Midworksを利用しましたが、期待したサービス品質には達していませんでした。求人情報の不正確さがあり、時間の無駄を感じました。」(女性・20歳) |
TechStock(テックストック)
【TechStock】は、利用者の平均月収が80〜100万円前後と高単価案件の受注が期待できるエージェントです。ECサイトの制作やシステム構築などの案件はもちろん、ブロックチェーンを活用したシステムや次世代型のアプリケーション開発の案件などもみられます。案件を発注しているのは信頼できる企業ばかりなので、報酬未払いなどの心配もありません。運営会社であるINTLOOP株式会社は、ITコンサルティング会社として17年以上の歴史を誇る信頼できる企業といえます。単価100万円以上の案件も数多く取り扱っているので、フリーランスエンジニアとして稼ぎたい方には、最適のエージェントといえるでしょう。さらに、TechStock(テックストック)では、会員制福利厚生サービス【フクリント】を提供しています。【フクリン】では、あなたにあった税理士の紹介や業務依頼、申告書の無料修正などのサービスを受けることができます。高単価案件を受注しながら経理・税理についてのアドバイスを希望する方には、TechStock(テックストック)をおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「TechStockのサポートは本当に充実しています。エージェントの方が親身になってキャリアアドバイスをくれたおかげで、理想の職場を見つけられました。」(女性・28歳) |
悪い口コミ | 「TechStockのサービス内容には期待していたほど満足できませんでした。求人の詳細が不足しており、実際の職場とのギャップに苦労しました。」(男性・31歳) |
レバテックフリーランス
口コミ | |
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良い口コミ | 「レバテックフリーランスを利用して本当に良かったです。専門知識が豊富なエージェントのおかげで、私のスキルと希望にぴったり合う案件を見つけることができました。丁寧なキャリアアドバイスも受けられ、安心して転職活動を進めることができました。」(女性・22歳) |
悪い口コミ | 「レバテックフリーランスのサービス全体の不透明さにはがっかりしました。プロセスがいまいち理解しにくく、何を基準に案件を提案されているのかがわかりませんでした。もう少し明確な説明がほしかったです。」(男性・40歳) |
ITプロパートナーズ
自由な働き方を志向している方には、【ITプロパートナーズ】をおすすめします。ITプロパートナーズは、週3〜4日勤務の案件や完全リモートOKの案件が充実しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。ITプロパートナーズは企業から案件を直接受注しており、高単価案件が比較的多い傾向にあります。スタートアップ企業やベンチャー企業の案件を中心に取り扱っているので、最先端のトレンド技術が好きなフリーランスエンジニアには最適なサービスといえるでしょう。担当エージェントがあなたにピッタリの案件を紹介してくれるので、営業活動をする必要がありません。ただし、ITプロパートナーズの案件は経験者向けの案件が多い傾向にあります。また、東京・大阪などの大都市圏に案件の多くが集中しているので、地方で活動したい方には若干物足りないサービスかもしれません。とはいえ、フルリモート案件も充実しているのでスキル次第で何とかなる問題でもあります。ライフスタイルを重視しながら安定的に稼ぎたいフリーランスエンジニアを目指す方には、ITプロパートナーズをおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「ITプロパートナーズのサービスは非常に使いやすく、スムーズな転職活動ができました。特に充実したキャリアアドバイスが役立ちました。」(男性・33歳) |
悪い口コミ | 「残念ながらITプロパートナーズのサービス内容には満足できませんでした。期待したサポートが得られず、煩雑な手続きに苦労しました。」(女性・39歳) |
Bizlink
【Bizlink】はフリーランスエンジニアに特化したマッチングエージェントです。幅広い案件を取り扱っているので、自分のスキルにあった案件を見つけることができます。Bizlink(ビズリンク)に在籍しているキャリアアドバイザーの質は高く「ヒアリングが丁寧だった」といった声も多くみられます。また、ミスマッチの発生率が低いこともBizlink(ビズリンク)の魅力です。フリーランスエンジニアのエージェントでは、企業が求めるスキルとエンジニアのスキルが合わない可能性もあります。そのような状態で案件を受注すると、企業とエンジニア双方に不利益をもたらす可能性があります。その点、Bizlink(ビズリンク)は企業の要望を明確に理解していることに加えて、Bizlink(ビズリンク)の利用者のスキルレベルも正しく把握しています。そのため、ミスマッチがほとんどなく、企業とエンジニア双方の仕事がしやすい環境を提供しています。案件によっては物足りないと感じる可能性はありますが、適切なサポートを受けることができるのはBizlink(ビズリンク)を利用するメリットです。幅広い案件情報を入手したい方は、Bizlink(ビズリンク)を利用するとよいでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「Bizlinkのサービスは本当に使いやすくて、私のキャリアアップに大きく貢献してくれました。専門知識を持ったエージェントが親身になって相談に乗ってくれ、的確なアドバイスがもらえたのが特に良かったです。」(女性・21歳) |
悪い口コミ | 「Bizlinkを利用してみたものの、残念ながら求人情報の不正確さには幾度となく悩まされました。面接に行ってみたら全く違う内容だったということが何度かあり、信頼が揺らぎました。」(男性・39歳) |
FREE-DA
キャリアアドバイザーから手厚いフォローを希望する方には、【FREE-DA】をおすすめします。FREE-DA(フリーダ)は、在籍しているコンサルタントの質の高さに定評がある、関東地方を中心に案件を取り扱っているフリーランスエンジニア向けエージェントです。フリーランス向けのクレジットカードを紹介したり、クラウド会計サービスを無料提供したりなどフリーランスには嬉しい福利厚生が充実しています。納品物が事故により欠陥したり、情報漏洩や著作権の侵害などにも対応してくれるので、安心して利用することが可能です。さらに、【FREE-DA即払い】というサービスに無料登録すれば、月末締め翌日払いで報酬を受け取れます。独立したばかりのフリーランスで資金繰りに困っている方には、最適のサービスといえるでしょう。さらに、長期的に受注できる案件が充実していることもFREE-DA(フリーダ)の魅力です。フリーランス向けのエージェントは、単発の案件も多い傾向にあります。しかし、FREE-DA(フリーダ)には長期プロジェクトの案件を多数取り扱っているので、案件が無くなるリスクを軽減することが可能です。関東中心の案件しか取り扱っていないのはデメリットですが、フリーランスとして実績を作りたい方は、短期間で稼ぎたい方には最適のサービスといえます。手厚いサポートを受けながら安定的に稼ぎたい方には、FREE-DA(フリーダ)をおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「FREE-DAのサービスは非常に使いやすく、幅広い選択肢が提供されました。私のキャリアプランに合わせた求人を紹介してもらえて、転職活動がスムーズに進みました。」(女性・25歳) |
悪い口コミ | 「残念ながら、FREE-DAのサービス内容には満足できませんでした。求人情報の不正確さが目立ち、期待していたサポートが得られなかったのが大きな理由です。」(男性・23歳) |
テクフリ
【テクフリ】は、フリーランスのエンジニアやクリエイターのためのIT/Web業界に特化した案件情報サイトです。テクフリに登録すれば、最短2週間でプロジェクトに参画することができます。高単価案件も充実しているので、稼ぎたい方には最適なエージェントといえるでしょう。福利厚生が充実していることも、テクフリの魅力です。テクフリには【ITフリーランスコンソーシアム】というサービスが用意されており、正社員と遜色ない福利厚生を受けることができます。具体的には、保険料の負担やクレジットカードの提供、税理士の紹介などが挙げられます。コワーキングスペースも割引価格で利用できるので、駆け出しフリーランスには嬉しいサービスといえるでしょう。また、テクフリは契約更新率90%以上のエージェントとして知られており、プロジェクトの契約更新率が高いのもテクフリの特徴です。「この案件が終了したら、次の案件を探さないと…」と焦る心配もありません。契約が終了になっても、次の案件をすぐに紹介してくれるので、安定して仕事に取り組めるでしょう。ただし、テクフリで取り扱っている案件の多くは、実務経験を有するエンジニア向けの案件です。そのため、実績の少ない方は案件を紹介してもらえない可能性があります。リモート案件も少ないので、ライフスタイル重視のエンジニアには、マッチしない可能性もあります。しかし、高単価案件を多数取り扱っていることに加えて、正社員と変わらない福利厚生を受けることができるのは、テクフリの大きな魅力といえます。安定しながらガッツリ稼ぎたい方には、テクフリの利用をおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「テクフリのサポートは非常に充実しており、私の転職活動を強力にバックアップしてくれました。特にキャリアアドバイスが的確で、自分に合った求人を見つけることができました。」(男性・21歳) |
悪い口コミ | 「テクフリのサービスは期待していたほどではありませんでした。特に職場の詳細情報が不足しており、実際の職場環境と異なっていた点に不満があります。」(女性・37歳) |
フリエン
より多くの案件情報から仕事を選びたいという方には、【フリエン】がおすすめです。フリエンは、3万件以上の案件を取り扱っているフリーランスエンジニアに特化したエージェントです。国内でもトップクラスの良質な案件を取り扱っており、希望条件から案件を選定することもできるため、うまく使えば自分の適性に合ったにあった仕事を受注できるでしょう。さらに、フリエンを利用した80%以上の方が年収アップに成功しているので、ガッツリ稼ぎたい方にもおすすめのエージェントといえます。税理士の無料相談などの福利厚生も充実しているので、安心して仕事を進めることが可能です。さらに、報酬確定日であれば、最短即日で報酬を受け取ることができます。そのため、いち早く報酬を受け取りたいフリーランスには最適のエージェントといえます。ただし、未経験で受注できる案件はあまり多くありません。週1〜3日稼働の案件も少ないので、ライフスタイルを重視する方には、マッチしない可能性が高いです。自分にあった案件を見つけてガッツリ稼ぎたい方には、フリエンの利用をおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「フリエンのエージェントは、私のキャリアプランに真剣に耳を傾け、非常に適切なアドバイスをくれました。結果、理想的な職場に巡り会え、充実したサポートに感謝しています。」 |
悪い口コミ | 「フリエンのサービスに期待していたのですが、残念ながらコミュニケーション不足を感じました。エージェントとの連絡がいつも遅く、不安を感じることが多かったです。」(女性・35歳) |
フューチャリズム
【フューチャリズム】は、エンジニア実務経験のあるコンサルタントが在籍している、評判の高いフリーランスエンジニア向けエージェントです。高単価案件を数多く取り扱っており、単価100万円以上の案件も少なくありません。エンジニア経験を積んでいるコンサルタントが担当者になるため、あなたにピッタリの案件を紹介してくれる可能性が高いでしょう。また、最短2週間で報酬を受け取ることができるので、キャッシュフローの観点からも使い勝手の良いエージェントといえるでしょう。フューチャリズムを利用した85%以上が年収アップを実現しており、「高額案件が充実していた!」などの口コミも多くみられます。そのため、フリーランスエンジニアとして稼ぎたい方には、おすすめのサービスと言えます。ただし、フューチャリズムは、東京23区の案件しか取り扱っていません。リモート案件も存在しますが、常駐案件がメインです。とはいえ、高単価案件を多数取り扱っているのは、フューチャリズムの魅力です。フリーランスエンジニアとしてガッツリ稼ぎたい方や報酬を早いタイミングで受け取りたい方には、フューチャリズムの利用をおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「フューチャリズムのサービスは本当に使いやすく、私の転職活動をスムーズに進めることができました。専門知識が豊富なエージェントのおかげで、適切なキャリアアドバイスを受けることができたのが大きなポイントです。」(女性・22歳) |
悪い口コミ | 「フューチャリズムを利用してみたものの、期待したサービス品質には達していないと感じました。特に、求人情報の不正確さが目立ち、時間の無駄に感じることが多かったです。」(男性・33歳) |
Remogu
【Remogu】は、担当のエージェントがあなたの代わりに案件を探してくれる、営業代行に近いエージェントです。従来のエージェントでは、プロジェクトが終了すると、利用者が自ら案件を探す必要がありました。しかし、Remogu(リモグ)であれば、あなたが受注している案件の終了が近づくと、担当者が次の案件を探してくれます。そのため、「次の案件を探さないと…」と不安になる心配がありません。取り扱っている案件の単価も高いので、フリーランスとしてバリバリ稼ぎたい方には、最適のエージェントといえるでしょう。さらに、リモート案件が充実しているので、仕事の場所にとらわれず、生活を自由にカスタマイズすることが可能です。一方で、常駐の案件は、Remogu(リモグ)では取り扱っていません。なので、常駐でガッツリ稼ぎたい方には、おすすめできないエージェントといえるでしょう。Remogu(リモグ)は、大手エージェントに比べると取り扱っている案件は少なめです。そのため、「さまざまな案件を比較しながら仕事を選びたい!」という方には、不向きな印象があります。しかし、担当のエージェントが営業代行としてサポートしてくれるので、エンジニアの方はより一層目前の仕事に集中して取り組むことができます。営業が苦手な方やリモート案件を多く受注したい方は、Remogu(リモグ)を利用するとよいでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「Remoguのサービスは非常に使いやすく、私のキャリアアドバイスも充実していました。エージェントの方が親身になってくれたおかげで、理想の職場に出会えました。」(女性・30歳) |
悪い口コミ | 「Remoguを利用してみましたが、期待したサービス品質には達していませんでした。求人情報の詳細が不足していて、選択肢が限られている感じがしました。」(男性・38歳) |
PE-BANK
地方案件を希望する方には、【PE-BANK】をおすすめします。PE-BANKは、東京・大阪・北海道から九州までと、全国12箇所に拠点を構えるエージェントです。5年以上PE-BANKを利用するフリーランスエンジニアも多く、質の高い案件を紹介していることがわかります。大手企業や官公庁の案件を数多く取り扱っているので、実績を作りたい方にもおすすめできるエージェントといえるでしょう。また、報酬のマージンが公開されていることもPE-BANKで案件を受注する際の魅力です。というのも、多くのエージェントは基本的には仲介マージンを公開していません。詳しいマージン料は案件やプロジェクトによって異なりますが、透明性が高いのはPE-BANKの魅力といえます。PE-BANKの福利厚生では、独自の共済会や健康診断の補助などを受けることが可能です。さらに、資格取得支援やセミナー受講などスキルアップについてのサポートも提供しています。そのため、フリーランスエンジニアとしてキャリアアップも期待できるでしょう。ただし、PE-BANKには、リモート案件は少ない傾向です。なので、ライフスタイルを重視する方にはマッチしない印象があります。また、報酬の支払いは月末締めの翌々月10日払いなので、報酬を早く受け取りたい方には、不向きなエージェントといえるでしょう。しかし、地方案件を多数取り扱っているエージェントは多くありません。地方でガッツリ稼ぎたい方には、PE-BANKをおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「PE-BANKのエージェントは非常に専門知識が豊富でした。業界のトレンドに精通しており、私のキャリアプランに合った多様な選択肢を提供してくれたのが印象的です。」(女性・32歳) |
悪い口コミ | 「PE-BANKを使ってみましたが、求人情報の詳細が不足していて、実際の職場とのギャップに苦労しました。情報提供の正確さをもう少し改善してほしいです。」(女性・21歳) |
ギークスジョブ
【ギークスジョブ】は、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡に拠点を構えるIT業界のフリーランスに特化したエージェントです。都市部を拠点に2,000件以上の案件を取り扱っているので、自分のスキルにあった案件を受注することができます。さらに、ギークスジョブを運営する【株式会社ギークス】は2019年に上場しており、東京証券取引所プライムにも参加している有料企業です。そのため「運営会社は大丈夫かな?」などの不安を覚える心配もありません。フリーランスの基礎知識や仕事探しに関するWebセミナー、勉強会・個別相談会などのサービスを受けられるのも、ギークスジョブの魅力です。ギークスジョブでは、フリーランスの活動をサポートする様々なサービスが提供されています。そのため、フリーランスとして活動するための情報はもちろんのこと、セミナーなどで人脈を広げることも可能です。都市部の案件を受注しながらフリーランスとしての活動方法を学習したい方には、ギークスジョブをおすすめします。
口コミ | |
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良い口コミ | 「ギークスジョブのサービスは本当に使いやすく、私のキャリアプランに合った求人を素早く提案してもらえました。専門知識が豊富なエージェントのおかげで、自信を持って転職活動ができました。」(男性・32歳) |
悪い口コミ | 「ギークスジョブを利用したものの、期待したサービス品質には達しませんでした。求人情報の不正確さに何度も悩まされ、時間の無駄を感じました。」(女性・37歳) |
エンジニアスタイル東京
【エンジニアスタイル東京】は、国内フリーランスエージェントから仕事を集めて案件を公開している、大手ポータルサイトです。掲載されている案件の平均単価は60万円以上であり、最高単価は250万円以上の案件も存在します。10万件以上の案件を公開しているので、条件検索機能を活用すれば、あなたにピッタリの案件を受注できるでしょう。エンジニアスタイル東京と提携しているエージェントは国内で多数の実績をもっているので、公開されている案件の質は高いです。働き方から案件も選定できるので、ライフスタイルを重視する方にもおすすめできる案件紹介サービスといえます。注意点としては、エンジニアスタイル東京から直接案件の受注を行うことはできません。提携しているエージェントで公開されている案件を紹介しているだけなので、案件を受注するには、エージェントに登録する必要があります。また、エージェント独自の非公開案件は公開されていません。なので、自分にあったエージェントを探したい方や希望条件にあった案件が取り扱われているエージェントを使いたい方には、エンジニアスタイル東京は最適のサービスといえるでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「エンジニアスタイル東京は、マッチングの的確さが際立っていました。私の経験と希望するキャリアパスを詳細に考慮し、最適な求人を提案してくれたので、非常に満足しています。」(男性・30歳) |
悪い口コミ | 「エンジニアスタイル東京のサービスは期待していたほどではありませんでした。残念ながら、提供された求人情報が私のスキルセットやキャリア目標と合致していないことが多く、時間を無駄にした感じがします。」(女性・36歳) |
Workship
柔軟な働き方を希望する方は、【Workship】がおすすめです。Workship(ワークシップ)は、フルリモートの案件や、週1〜3日稼働の案件を多数取り扱っているエージェントです。大手企業の案件はもちろん、ベンチャー企業の案件も多数取り扱っているので、自分の希望条件にあう案件を受注できるでしょう。年齢制限のない案件ばかりなので、ベテランエンジニアでも安心して利用できるでしょう。というのも、エージェントの多くは40〜50歳以上になるとエージェントに登録できない可能性があります。しかし、Workship(ワークシップ)であれば問題ありません。ただし、Workship(ワークシップ)の案件を受注するには、実務経験1年以上が必要です。そのため、独学やスクールでスキルを身につけた方は案件を受注できない可能性があります。しかし、使い方によっては、Workship(ワークシップ)は便利なサービスです。なぜなら、前述したように、Workship(ワークシップ)は柔軟な働き方に特化したエージェントだからです。たとえば、スキルを身につけて会社に勤めながら、副業としてWorkship(ワークシップ)を利用すれば、収入アップに繋がります。大手エージェントに比べると案件は少ない印象ですが、自由度の高い案件を多数取り扱っているのは、Workship(ワークシップ)の魅力です。ライフスタイルを重視する方や、副業をしながら実績を作りたい方は、Workship(ワークシップ)を活用するとよいでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「Workshipのサービスには大変満足しています。特にキャリアアドバイスが充実しており、自分に合った進路を見つけることができました。エージェントの方々も親身になってサポートしてくれたので、安心して転職活動を進めることができました。」(男性・36歳) |
悪い口コミ | 「Workshipを利用してみましたが、期待したサービス品質には達していなかったです。エージェントとのコミュニケーションがうまくいかず、結局自分で求人を探す羽目になりました。」(女性・27歳) |
ランサーズエージェント
【ランサーズエージェント】は、大手クラウドソーシングサイト【Lancers】を運営するランサーズ株式会社の子会社・ランサーズエージェンシー株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けエージェントです。リモートで対応できる案件を取り扱っているので、自宅で仕事をしたい方や仕事場所に縛られたくない方におすすめのエージェントです。ランサーズエージェントの直エンド案件が基本のため、案件単価は高い傾向にあります。また、サービス手数料は8〜12%とエンジニア向けの案件紹介エージェントでは低くなっています。ランサーズエージェントの利用者には担当エージェントがつくので、フリーランスとして独立したばかりの方やこれから独立する方でも安心して利用できるでしょう。週5日の案件はもちろん、週2〜3日の稼働でも受注できる案件も多数取り扱っているので、ライフスタイルを重視した働き方も可能です。さらに、ランサーズエージェントでは、35万件以上の非公開案件を取り扱っています。非公開案件には大手企業やベンチャー企業の案件が多数みられるので、実績を作りたい方には最適のエージェントといえるでしょう。ただし、ランサーズエージェントは、実務経験の少ない方にはおすすめできないエージェントです。というのも、エンジニアとしての経験が1年未満の方には紹介できる案件が少ないからです。そのため、ITエンジニアをはじめたばかりの方には、満足できないサービスの可能性があります。ランサーズエージェントは、実務経験を積んでいる方におすすめのエージェントです。
口コミ | |
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良い口コミ | 「ランサーズエージェントを利用して、とてもスムーズに転職活動が進みました。専門知識が豊富なエージェントのおかげで、業界のトレンドに合った求人を紹介してもらえました。」(女性・27歳) |
悪い口コミ | 「ランサーズエージェントでの転職活動は、残念ながら期待外れでした。求人情報の不正確さに何度も悩まされ、信頼が置けませんでした。」(男性・31歳) |
FLEXY
幅広い案件ジャンルの情報を入手したい方には、【FLEXY】をおすすめします。FLEXYは、大企業からスタートアップ、ベンチャー企業までの案件を取り扱っているフリーランスエンジニア向けエージェントです。全国に対応しているため、あなたの住む地域で仕事を見つけられる可能性が高いです。週2から稼働できる案件も多数取り扱っているので、自分のペースで仕事をしたい方でも利用できるサービスといえます。技術顧問やテックリード、プロジェクトマネージャーなど、プロジェクトの中心を担う案件も取り扱っています。そのため、キャリアアップを目指す方には、やりがいのある仕事に従事できるでしょう。FLEXYに在籍しているキャリアコーディネーターの質も高いので、フリーランスとして独立したばかりの方でも、安心して利用することが可能です。エンド直請けの案件ばかりなので、高単価案件も期待できます。さらに、FLEXYにはフリーランス向けの福利厚生サービス「サーキュレーションベネフィットプラン」が用意されています。賠償責任や情報漏洩などのリスクヘッジになるので、安心して仕事に取り組むことができるでしょう。会社員として3年以上の実務経験がないと受注できる案件は少ないですが、非常に質の高い案件を取り扱っているのは魅力です。手厚い福利厚生を受けながらしっかりと稼ぎたい方は、FLEXYを利用するとよいでしょう。
口コミ | |
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良い口コミ | 「FLEXYのエージェントは非常に信頼でき、誠実な対応をしてくれました。私の希望をしっかりと聞いてくれて、適切な求人を紹介してもらえたので、転職活動がスムーズに進みました。」(男性・29歳) |
悪い口コミ | 「FLEXYを利用しましたが、残念ながらコミュニケーション不足を感じました。エージェントとの連絡が取りづらく、不安なまま過ごす時間が長かったです。」(女性・28歳) |
ポテパンフリーランス
【ポテパンフリーランス】は、経験年数が浅いエンジニアや副業としてITエンジニアをしたい方におすすめのエージェントです。「エンジニアと企業の最適なマッチングを生み出す」を理念に掲げているポテパンフリーランスでは、質の高い案件を受注することが可能です。運営会社である株式会社ポテパンの代表取締役である宮崎大地氏は、社会人になってからプログラミングを習得しています。その経験を活かし、ポテパンフリーランスではフリーランスエンジニアに対して案件の紹介からプロジェクトの完成までをサポートしています。さらに、次回の案件も紹介してくれるので、ポテパンフリーランスを活用すれば、継続案件の受注を期待できるでしょう。ただし、ポテパンフリーランスの案件は、40歳までの年齢制限が多くみられます。サポートエリアは都心部に偏っているため、地方の案件は少ない傾向です。しかし、年々事業拡大をしているので、対応エリアは少しずつ大きくなっています。とはいえ、現状は首都圏・都心部の案件が多いです。なので、東京や大阪で活動しているフリーランスエンジニアは、ポテパンフリーランスを活用して継続案件を受注するとよいでしょう。
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良い口コミ | 「ポテパンフリーランスのサービスは本当に使いやすく、私のキャリアアップに大きく貢献してくれました。特に、エージェントの専門知識が豊富で、非常に信頼できるアドバイスをくれたのが印象的です。」(女性・29歳) |
悪い口コミ | 「ポテパンフリーランスのサービスを利用しましたが、応募プロセスが複雑で時間がかかり過ぎました。もう少しスピーディーな対応を期待していたので、改善を望みます。」(男性・38歳) |
Techclipsフリーランス
【Techclipsフリーランス】は、2018年にサービスを開始した比較的新しいエージェントです。ITフリーランスエンジニアの案件を幅広く取り扱っており、高単価案件や継続案件などフリーランスには嬉しい案件が充実しています。企業から直接案件も受注できるので、クライアントを個人で獲得したい方にも、おすすめのエージェントといえるでしょう。在宅ワークの案件が充実しているので、場所にとらわれず仕事をしたい方には、最適のエージェントともいえます。Techclipsフリーランスの最大の特徴は、発注業者と密接な関係を構築できることです。エージェントによっては、クライアントと直接やりとりできないケースも多く、連絡ミスなどが発生するケースもみられます。しかし、Techclipsフリーランスであれば、直接やりとりが可能なため、効率的に仕事を進めることができます。さらに、Techclipsフリーランスではフリーランスとしての疑問や問題点を相談できるサービスが提供されています。ITエンジニアの専門的な問題はもちろんのこと、仕事の進め方やクライアントから継続案件を受注する方法など、駆け出しフリーランスには嬉しいサービスが充実しています。利用者が希望する案件の新規開拓まで行ってくれるので、営業が苦手な方や直接案件を受注したい方はTechclipsフリーランスがおすすめです。
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良い口コミ | 「Techclipsフリーランスのエージェントは、キャリアプランに真剣に向き合ってくれました。給与交渉もしっかりサポートしてくれて、納得のいく転職ができました。」(男性・32歳) |
悪い口コミ | 「Techclipsフリーランスを利用しましたが、求人情報の不正確さにはがっかりしました。紹介された職場と実際の条件が異なり、時間の無駄でした。」(女性・24歳) |
クラウドテック
【クラウドテック】は、リモート案件に特化したフリーランスエンジニア向けエージェントです。クラウドテックを運営している会社は、株式会社クラウドワークス】であり、国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」を運営している企業として知られています。副業案件・フリーランス向け案件を数多く取り扱っているので、クラウドテックで取り扱っている案件数は国内トップクラスと言って良いでしょう。稼働日数は週3〜4日なども選ぶことができるので、ライフスタイルを重視した働き方の実現も可能です。ただし、クラウドテックの案件には単価のバラツキがみられます。プロジェクトによっては、10〜30万円程度と、まったく高単価案件とは呼べないものも多いです。しかし、手軽に案件を受注できるのはクラウドテックの魅力です。「フリーランスとして稼ぎながら実績を作りたい!」と考える方には、クラウドテックはおすすめのエージェントといえるでしょう。
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良い口コミ | 「私の希望をしっかりと聞いてくれた上で、クラウドテックはマッチングの的確さと成功率において素晴らしいサービスを提供してくれました。納得のいく転職ができて大満足です。」 |
悪い口コミ | 「クラウドテックを利用しましたが、残念ながらコミュニケーション不足を感じました。エージェントからの返答が遅く、不安を感じることが多かったです。」(男性・31歳) |
エミリーエンジニア
【エミリーエンジニア】は、フリーランスエンジニアのベンチャー企業への斡旋を目的としたエージェントです。高単価案件を多数取り扱っており、エミリーエンジニアの利用者平均年収は819万円と非常に高額です。さらに、クライアントと直接契約もできるので、クライアントを個人で集めたいと考える方や将来起業したい方にも非常に使い勝手の良いエージェントといえるでしょう。さらに、エミリーエンジニアでは、保証や健康診断・検査のプログラムサービスである「WELBOX」というサービスも提供されています。賠償責任補償まで対応しているので、正社員と変わらない福利厚生を受けながらフリーランスとして活動することが可能です。幅広い案件を取り扱っているので、自分にあった仕事をしたい方にも推奨できるエージェントといえます。独立支援も行っているので、フリーランスエンジニアとしてこれから独立したい方でも気軽に利用することができます。大手エージェントと比べると、リモート案件は少ない印象ですが、高単価案件を多数取り扱っているのはエミリーエンジニアの魅力といえます。手厚い福利厚生を受けながら仕事をしたい方や稼ぎながらフリーランスを目指したい方は、エミリーエンジニアを利用するとよいでしょう。
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良い口コミ | 「エミリーエンジニアのサービスは非常に使いやすく、私の転職活動を大きくサポートしてくれました。専門知識が豊富なアドバイザーがついてくれるので、安心して選択肢を広げることができます。」(女性・30歳) |
悪い口コミ | 「エミリーエンジニアのサービス全体の不透明さにはがっかりしました。期待していたサポートが得られず、より明確な情報提供を求めています。」(男性・24歳) |
HiPro Tech(ハイプロテック)
フリーランスのITエンジニアとして活動している方には、【HiPro Tech】を推奨します。HiPro Tech(ハイプロテック)は、フリーランスITエンジニアの案件に特化しているエージェントです。高単価案件を多数取り扱っているのはもちろんのこと、継続案件や在宅案件も充実しているのは、HiPro Tech(ハイプロテック)の大きな魅力と言えるでしょう。さらに大手企業の案件受注も可能なため、質の高い実績を作りたい方には最適のエージェントといえます。また、HiPro Tech(ハイプロテック)は、自社で案件を受注してITエンジニアに紹介する仕組みを導入しています。そのため、HiPro Tech(ハイプロテック)が案件を受注する以上、継続的に案件を受注することが可能です。プロジェクト参画後のフォローも充実しているので、長期プロジェクト案件を受注した経験がない方でも、安心して利用することができます。ただし、HiPro Tech(ハイプロテック)で取り扱っている案件は、サーバーやデータベースの構築・設計など、経験者向けの案件が多くみられます。そのため、ITエンジニアとして経歴が浅い方には、マッチしない可能性があります。しかし、高単価案件を継続的に受注できるので、フリーランスエンジニアとしてガッツリ稼ぎたい方には、HiPro Tech(ハイプロテック)をおすすめします。
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良い口コミ | 「HiPro Techのエージェントは非常に信頼できる方でした。私のキャリアプランに真摯に向き合い、具体的で有益なアドバイスをくれたおかげで、希望する業界への転職が成功しました。」(女性・29歳) |
悪い口コミ | 「求人の詳細情報が不足しているケースが多く、実際の職場とのギャップに悩まされました。HiPro Techにはもう少しリアルな情報提供を期待していました。」(女性・25歳) |
未経験のフリーランスエンジニア向けエージェント
まずは、未経験のフリーランスエンジニア向けエージェントを紹介します。プログラミングスキルを習得したばかりで実績・経験がほとんどない人や、会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになったばかりで勝手がわからない人におすすめです。
ミッドワークス
ミッドワークスはフリーランスエンジニア向けのエージェントでもありますが、そもそもエンジニアがフリーランスになること自体を支援しているサービスでもあります。案件サイトとしても活用でき、キャリアコンサルタントのサポートなく自分で好きな案件を検索できるのもメリットです。もちろん希望する人には、精度の高いマッチングサポートが提供しており、迅速・高品質な案件獲得を支援してもらえます。案件が途切れたら次の案件を紹介する継続サポートも付帯しているため、フリーランスとして安定収入を得るきっかけにもなるでしょう。また、安心のサポートプランを活用すれば、交通費・書籍代・勉強会への参加費用のうち一部をミッドワークスから支給してもらえます。その他、経理支援クラウドシステムの利用料負担などもあるため、確定申告や税務処理など事務作業に不安があるフリーランス初心者でも安心です。スポーツクラブや育児介護などの福利厚生サービスもあり、会社員時代と変わらない働き方が期待できるでしょう。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、プログラミングスクールや従業員向けIT研修サービスを手掛ける「レバテック」が運営する、フリーランスエンジニア向けエージェントです。業界歴15年以上、登録者数45万人で、業界最大級のフリーランス紹介会社として機能しているため信頼度が高い特徴があります。もちろん案件への参画・入社が決定するまで完全無料で利用できますのでご安心ください。レバテックフリーランスでは、豊富なコネクションから希望の開発言語・時間単価を満たす案件だけを紹介してくれるため、案件選定にかかる時間が非常に短くすみます。また、あらゆる言語の案件を保有しているため「特定の言語しか使えない」という場合でも安心して利用できます。なお、レバテック利用者のうち、70%のフリーランスエンジニアがリモートで参画しているのも特徴です。新型コロナウイルス感染症の影響によりリモートワークを導入した企業が増えており、現在でも継続してリモートで参画できる企業があります。出社必須の働き方から大きく変えたいときに活用するとよいでしょう。フリーランスになるか検討中の人に向けて、エージェント経由でフリーランスを始める場合の安心ポイントを指導してもらうことも可能なので、不安がある方もぜひ活用してみてください。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、紹介する案件の9割以上が直案件なフリーランスエンジニア向けエージェントです。直案件なので間に紹介会社等が入ることなく、予算の大半を自分への報酬として受け取れます。予算だけでなく納期や契約条件が高い水準になっている案件も多いので、初めてのフリーランスエンジニア案件としてチャレンジするのにおすすめです。案件の応募から参画までのスピードが早く、案件に参画した後も支援が続くので、すぐにフリーランスとして稼働し始めたいときにも向いています。また、ITプロパートナーズでは週2〜3日やリモートなど、起業家やフリーランスが働きやすい案件も増えてきています。フルタイムフリーランスだけでなく、副業フリーランスや介護・育児と両立させたい時短フリーランスなどが活躍する案件も多いので、ぜひ一度チェックしてみましょう。
DYMテック
DYMテックはフリーランス未経験者の利用率が高いエンジニア向けエージェントです。フリーランス案件だけでなく正社員として就職・転職を目指す人向けの求人も多数揃えているため「雇用形態にとらわれず最高の環境で仕事をしたい」という人におすすめと言えます。条件次第でフリーランスになることも正社員になることも検討している場合や、そもそもフリーランスになるか迷っている場合にも使えます。また、DYMテックは、20代後半から40代前半と幅広い年齢層から支持されています。多種多様なプログラミング言語に対応しているため、プロジェクトの要件に合わせて案件を選択でき、自分の強みを活かすことも可能です。東証プライム上場企業からベンチャー企業までさまざまな企業との取引の中で培った経営者層とのネットワークがあるからこそ、案件数も豊富で直接交渉ができる環境を整備できているのです。なお、社長やプロジェクトリーダーと条件などを直接交渉できる案件もあり、エージェント内で記載されている条件以上の金額が提示される可能性もあります。初心者はもちろん、経験と実績に自信のあるプロフェッショナルなエンジニアにも最適なため、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
フォスターフリーランス
フォスターフリーランスは、10万件の案件からITフリーランス・フリーランスエンジニア向けのリモート高単価案件を一括検索できるサイトです。基本的には自分で案件を探すために使いますが、プロによるマッチングを希望する人向けにエージェントサービスも提供しています。また、ITエンジニアのスキルアップやフリーランスになるために役立つコンテンツも豊富に公開されており、会員であればコンテンツを無制限で閲覧可能です。プログラミング言語ごとの将来予測や業種別の直近のトレンドなどについても解説されているので、情報収集の場として役立ててはいかがでしょうか。ちなみにフォスターフリーランスが人気を集める要因としては、最短3日で案件に参画できる支援のスピード感と、業界トップクラスの高単価が挙げられます。常時5,000件超の中から案件を紹介してもらえること、登録者ファーストで利用者満足度90%以上を実現していることも安心できるポイントと言えます。無料または割引価格で利用できるサービスであり、フリーランスをサポートするサービスもあるため、気になる方はぜひ利用を検討してみてくださいね。
クラウドテック
クラウドテックは、フリーランスとして働きたい方やリモートワークで働きたい人におすすめの求人サイトです。一都三県のフリーランスエンジニア向け案件に特化したエージェントであり、首都圏に住んでいる人であれば特に使いやすい媒体と言えるでしょう。仕事内容だけでなくオフィス所在地や出社ペースごとに案件をソートできるので、こだわりが複数ある人にもおすすめです。クラウドテック内でもよく検索され、非常に人気が高いリモートワーク可案件などは、定期的に特集が組まれるので選定しやすいのも嬉しいポイントと言えます。クラウドテックはもともと初学者を導く日本最大級の有料AWSオンライン学習プラットフォームとしてサービスリリースし、初心者から徹底的にプログラミングスキルを学べる場を提供してきました。そのため会員制コミュニティが充実しており、初心者に優しいスタッフも多いので、気になることは何でも質問するとよいでしょう。
ポテパンフリーランス
ポテパンフリーランスは、フリーランスエンジニア案件情報サイトで、案件紹介だけでなく総合情報収集サイトとして活用できます。優良企業の案件がリアルタイムで多数更新されていくため、もし理想的な案件が見つからなくても、定期的にチェックしてみると良いでしょう。初心者向けのスキルアップ要素が強い案件から、単純作業をコツコツこなす系の案件まで種類が豊富なため、初めてフリーランスとして稼働する人にもおすすめです。なお、最高単価は月100~150万円程度と水準が高く、フリーランスになりたてのITエンジニアでもしっかり稼げる可能性が高いです。ポテパンキャンプというプログラミングスクール自体が自社開発企業への就職に強いこともあり、フリーランスエージェントであるポテパンフリーランスにも自社開発企業の案件が豊富にあります。もちろん、フリーランスエンジニアへのキャリアサポート歴の長いコンサルタントも常駐しており、個別の相談やカウンセリングも行ってくれるため、ぜひ一度登録してみてはいかがでしょうか。
エミリーエンジニア
エミリーエンジニアは、最高年収が1,000万円以上となる高単価案件を豊富に取り揃えているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。コンサルティング会社として10年以上の実績があるエミリーエンジニアでは、エージェントとクライアントが直接契約するエンド直案件を数多く取り扱っています。この実績により他のエージェントが手掛けていない案件も多く抱えることができ、同じ案件でも競合よりも高い単価で契約することが可能となりました。また、1次請けとして参画する案件が多いため、中間マージンを支払われることなく高額な報酬を得ることができます。他にも、エミリーエンジニアを利用するメリットとして、多岐にわたる案件が用意されている点が挙げられます。自身にぴったりの仕事を見つけやすく、Web開発、システム開発、そして最先端のAI関連案件など、多様な分野にわたる案件が豊富に取り揃えられています。取引先も大手上場企業からベンチャー企業、スタートアップまで多岐に渡り、幅広い選択肢が提供されるのでチェックしてみましょう。全体的な案件数は大手エージェントと比較してやや少ないかもしれませんが、その代わりに多くの分野に関する案件が揃っているため、満足できる仕事に出会えます。
フリコン
フリコンは、フリーランスエンジニア向けのコンシェルジュサービスを提供しており、依頼を受けてから最短3営業日で参画が決定するのが特徴です。迅速な対応により参画までの時間が非常に短くできるため「なかなか案件が決まらずに困っている」「フリーランスエンジニアになりたいけどあと一歩が踏み出せない」という人におすすめできます。迅速な対応と高いマッチング精度、および質の高い案件の取り扱いにより、すぐに案件に参画ができるでしょう。なお、フルリモート・高単価・フレックス・スキルアップなど、フリコンを利用する人の目的もさまざまです。希望等を実現できるようコンシェルジュが営業をしてくれるため、一見すると条件に合致しない案件が多いように見えても、一度相談してみるとよいでしょう。案件の相談だけではなく、キャリアプランやライフプランなどの支援もしてくれるなど、将来に向けたプランニングができるのもメリットです。
キャリーミー
キャリーミーは、業務委託契約全般を仲介するマッチングサービスです。完全にフリーランスエンジニアだけに特化しているわけではなく、Webライター、Webマーケター、Webプロデューサーなど、さまざまな専門職の人材を扱っていることが特徴です。特にデジタルマーケティング部門に強みのあるサービスなので、マーケティングとプログラミングのスキルがある人であれば、高い報酬が期待できます。その他、広報、事業開発、法人営業、採用など事業のグロースを担う案件も増えているため、プログラミングスキルを活かして該当業務の効率化を進める方向性でアプローチしてもよいでしょう。登録時の経歴やスキルをもとに自動でマッチング情報が届く機能があり、面倒なコンサルティングを受ける必要もありません。企業側からダイレクトにスカウトが届くこともあれば、コンサルタント側から案件を提案されることもあるなど、契約までの道のりも多数確保されています。クライアント企業とのやりとりができる他、掲載求人への応募などもできるのでぜひ試してみましょう。
シューマツワーカー
シューマツワーカーは、副業フリーランスエンジニア向けのエージェントです。「週末ワーカー」というサービス名の通り、週2~3日または週10時間程度で無理なく稼働できる案件が大半を占めています。業務内容もプロジェクト全体の意思決定に携わるような負担の大きなものはなく、どちらかというとテストや保守・点検・運用などから始めやすいのが特徴です。今の仕事をしながらでもスキマ時間でフリーランスエンジニアをはじめられるので、まずはお試しで仕事をしてみたい人にもおすすめできます。ちなみに案件の99%以上がリモートワーク案件なので、週末がくる度に出勤する必要もありません。独自案件や非公開案件も多数あり、他のフリーランスエンジニア向け求人サイトでは取り扱わない(または応募多数で即閉め切ってしまう)求人も閲覧できます。クライアントとマッチングした後も、シューマツワーカーのコンサルタントが案件を無事完遂させるためサポートしてくれるので最大限活用していきましょう。
PE-BANK
PE-BANKは、地方在住でも大歓迎なフルリモートの案件を多数掲載しているエージェントで、手数料・契約内容がオープンで透明性に優れています。クラウドソーシングサイト等で詐欺に近い案件に参画してしまった経験がある人や、事前に情報をオープンにしてくれる企業を優先的に検討したい人に最適です。エンジニア業務に専念できるよう、経理面での処理や契約関連の手続きを楽にするサポートも提供されているので、とにかく実務経験を積んで強みにしたい初心者から重宝されています。主なカバー地域は全国主要12都市(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州)に限定されているので要注意です。大都市圏を外れると案件が少なく、リモートワークと出社が半々になるフレキシブルワークへの対応が難しくなります。フルリモートワークの案件は倍率が高くなりやすいので、求人があれば逃さず応募しておきましょう。
在宅案件が豊富なフリーランスエンジニア向けエージェント
次に、在宅案件が豊富なフリーランスエンジニア向けエージェントを紹介します。フリーランスと言っても出社が前提となっている案件は多く、どうしてもテレワークやリモートワークのできる案件の割合は低くなってしまうので注意しましょう。以下からは、リモートワークを中心にしたい人向けのサービスをご紹介します。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニア向けのプラットフォームやサービスを提供しています。レバテック利用者のうち70%がリモートでプロジェクトに参画しているので、とにかくリモートワークを重視したい人におすすめです。対面のカウンセリングや一部企業との商談もできるので、実際に担当者と話しながら働き方の交渉もできます。フリーランスの案件の多くは大手企業から直接発注されているため余計な手数料が発生せず、フリーランスエンジニアエージェント業界トップクラスの高単価を実現しています。業界・案件のトレンドやスキルアップに必要な情報も提供してもらえる他、経験やスキルを伸ばしていけば、それに見合った営業代行をしてもらえることも特徴です。より高単価な案件に参画したり、同じクライアントでも条件や報酬を見直してもらえたりすることが多いので、積極的に活用しましょう。個人としての契約では必要な営業や業界の調査を任せることができ、エンジニア業務だけに集中できます。
Tech Stock
Tech Stockは、30~40代の若手フリーランスエンジニアの利用率が高いエージェントで、経験豊富なコーディネーターによるキャリア形成を含めたサポートが提供されています。10年後のキャリアも想定した提案をしてくれるので、一生フリーランスエンジニアとして活動したい人にもおすすめです。また、福利厚生サービスも充実しているなど、家族を持ってライフプランが変わることの多い30~40代にも向いています。さらに、支払いサイトが月末締め・翌15日支払いの業界最速レベルになっているので、稼働に対する報酬を早めに受け取りたいときにも最適です。Tech Stockはエージェントだけでなくプラットフォームとしても活用でき、Tech Stock経由で紹介された案件の支払いや契約は全てTech Stock上で完結させることができます。なお、契約書・請求書を別途で作成したり、支払いや入金を催促したりする手間がかからず、本業に専念しやすい環境といえるでしょう。手数料が発生しないエンド直の案件が多く、上場企業からの発注案件もあるので、大幅な収入アップも叶います。
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントとは、フリーランスエンジニアに特化した案件紹介サービスです。もともとランサーズはジャンルを問わずフリーランスや副業に最適な案件をマッチングさせるクラウドソーシングサービスであり、今も多数の人が利用する大規模ブランドとして成長しています。そのなかでエンジニアやプログラミング部門だけ独立してできたのがランサーズエージェントで、リモート案件数85%以上を誇ります。ランサーズでは、クライアントからの直接スカウトやパッケージの出品※等にて仕事を受けることが可能です。ただし、クライアントとの調整や納品も基本的にフリーランスが一貫して担当することになるため注意しましょう。また、職務経歴書やポートフォリオも全てランサーズエージェント上で登録できるので、応募の度にポートフォリオを添付しなおす手間がかかりません。希望条件やスキルの登録もできるため、あまりにも適性が異なる案件は自動で排除することができ、案件の選定にかかる手間と時間を短縮できます。
Midworks
Midworksは、フリーランスエンジニアをはじめとするIT系個人事業主特化型のエージェントです。フリーランスエンジニアとクライアントをつなげるだけでなく、実際の業務委託契約締結や報酬・納期などの交渉事も代行してくれるのがメリットとして広がりました。キャリアプランの相談や仕事の請け方に関するアドバイスもしてくれるため、エンジニアとしてのキャリアを大成しやすくなる効果があります。一般的なエージェントは基本的に入社までサポートとなりますが、MidWorksでは入社後のキャリアや別案件の提案など、さらなるサポートしてくれるため、活用してみましょう。また、Midworksではフリーランス協会のベネフィットプランが提供しており、フリーランス賠償責任保障が付帯されていることも嬉しいポイントです。業務遂行中の対物・対人事故だけでなく、情報漏洩・納品物瑕疵・著作権侵害・納期遅延など、ありとあらゆる賠償トラブルに対処できるため、フリーランスならではのトラブルが不安な人でも安心です。健康診断費用の補助や、育児用品・子ども教育サービスなどの支援、eラーニングなどビジネススキルアップ支援も活用できるほか、リモートワーク案件も増えているため、登録しておいて損はありません。
フューチャリズム
フューチャリズムはフリーランスエンジニア向け案件サイトであり、新規の案件動向を踏まえ、経験豊富なエージェントが最適な案件を紹介してくれます。技術者出身のコンサルタントが多数常駐しているのが特徴で、プログラミング言語・フレームワーク・開発経験などに詳しく、自分のスキルレベルに合った案件を紹介してくれることもメリットです。チャレンジしたい技術があれば、これまでの経歴の中でアピールポイントを見出しながら提案手法を一緒に考えてくれるため、営業のトレーニングとして活用してもよいでしょう。通常報酬の支払い周期は45日などが一般的ですが、フューチャリズムでは15日でのお支払いが一般的です。手数料もかからないのでコストパフォーマンスが良く、正社員からフリーランスにキャリアチェンジする場合でも収入に穴が出ません。初めての方にはフリーランスで気になる経費計上のアドバイスや税理士の紹介もしてもらえるなど、メリットが多いサービスです。
テクフリ
テクフリは、フリーランスのエンジニアやクリエイターを対象とした、IT案件・求人サイトです。主にWeb業界に特化しているため、Web業界の案件を請け負いたい人におすすめです。主に東京・神奈川周辺での週5日稼働の仕事が豊富で、口コミでも高い評価を受けています。他のフリーランスエージェントと比較すると地方案件の提供範囲は限定的ですが、東京周辺であれば自分の希望条件に合う案件を見つけることができると評判です。また、リモートが可能な案件も多数あり、フルリモート案件なら約2,400件、一部リモートの案件も約1,600件保有しています。なお、テクフリには、大手企業を含む幅広い業界から、累計4,000件以上の案件が集まります。50言語・54職種と多様な職種・スキルの案件が1万件以上用意されており、利用のメリットは十分に感じられるでしょう。週5日稼働の案件が多い一方でリモート可能な案件も70%以上確保されており、フルテレワークやフレキシブルワークが可能な案件に対応しています。自分の希望に合った仕事を見つけるには、テクフリが最適なフリーランスエージェントのひとつと言えます。
ギークスジョブ
ギークスジョブは、有料・無料どちらのプランも用意してあるプログラミングスクールとして有名です。近年では豊富な提携企業の案件を紹介するフリーランスエンジニア向けエージェントとしても稼働しており、プログラミング学習とフリーランス案件への参画を同時進行で進められるようになりました。専任のコーディネーターがきめ細かいサポートと共に非公開求人案件を紹介してくれるので、他のエージェントで理想的な案件が見つからなかったときの相談先にしてみるのもよいでしょう。また、リモート案件も豊富で、全案件のうち80%以上がリモートで行える仕事となっています。そのため、リモートで働くと決めているフリーランスエンジニアの方にとっては、お仕事が探しやすいエージェントと言えるでしょう。なお、ギークスジョブはエージェントサービスだけでなくITフリーランスの方のためのお役立ち情報も豊富に公開されており、スキルアップや将来的なキャリアビジョンの策定に役立ちます。営業の手法、キャリア構築の道、フリーランスならではの悩みなど、共感できるコンテンツが随時更新されているのでチェックしてみましょう。市場価値診断を使えば、自分のスキルレベルに合った案件や年収提示額などもわかります。
副業案件が豊富なフリーランスエンジニア向けエージェント
ここでは、副業案件が豊富なフリーランスエンジニア向けエージェントを紹介します。フルタイムではなく副業や時短仕事としてスポットでの依頼を受けたい方は、ぜひ以下で紹介するエージェントを参考にしてください。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスでは「副業・複業」というタグで週当たりの稼働日数が少ない案件を選定することができます。専門学校におけるスポットでの非常勤講師から、単発プロジェクトの簡単なプログラミング作業まで、内容もさまざまです。実際の稼働日数や時間帯は相談して正式決定できる案件が多く、ある程度自分の希望を伝えやすいのもポイントとなります。また、レバテックフリーランスの「スキル別市場分析ダッシュボード」も魅力のひとつです。「スキル別市場分析ダッシュボード」は市場価値診断機能としても活用できるため、ITフリーランスやエンジニアとしてどの程度の年収・条件を提示するのが理想か、一目で可視化できます。副業の場合はどうしても単価が安くなってしまいがちですが、スキル次第では短時間でも高単価案件に挑戦できるケースがあるので活用してみましょう。案件倍率や適正単価もわかり、法外に低い金額での受発注を防ぐ効果も期待できます。
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントでは、フリーランスエンジニアにエンド直の高額案件の仕事を紹介しています。手数料率の公開や専任エージェントのサポートも充実しているため、フリーランスファーストなプラットフォームとして使えるのがメリットです。審査基準をクリアしたクライアントと取引しているなど安心要素が多い他、専任エージェントにマッチングされた最適な企業・仕事だけが紹介されるため、ミスマッチになることもほとんどありません。また、ランサーズエージェントはもともとクラウドソーシングサービスから発足しているため、副業や単発案件の獲得に強みがあります。母体となるランサーズよりさらにエンジニア分野に強いサービスとして誕生しているからこそ、好待遇な案件が多く、稼ぎやすくなっているのもメリットです。複数職種の案件も見つけやすいので、特定領域にだけ特化したフリーランスエンジニアの人でも利用しやすいでしょう。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、ITエンジニアやフリーランスエンジニアが自分で案件の獲得・業務・納品・請求まで自走することを目指せるフリーランスエージェントです。最初のうちは専属のエージェントが希望をヒアリングし、おすすめできる案件を紹介してくれます。以降も営業活動のアドバイスや契約関連のトラブルシューティングなど最大限のサポートをしてくれます。週2日や3日から働ける案件が豊富なので副業フリーランスエンジニアでも利用しやすく、いかに自分にとって働きやすい案件を獲得していくかのコツを習得できるのが強みです。なかには週1日から稼働OKの案件もあるので相談してみましょう。その他、平日夜や土日祝日だけの稼働に限定されている案件や、フルリモートワークで本業との調整がしやすい案件も多数存在します。副業で収入アップやスキルアップしたいと考えている人にこそ、おすすめのエージェントです。
テクフリ
テクフリは案件の60%が単価70万円以上の高単価で占められており、98%がエンド直の案件となっています。マージン率も低いので収益化しやすく、副業フリーランスエンジニアでも短時間で効率よく稼ぎやすい環境です。リモート案件が多く、通勤時間を度外視して働けるのもメリットのひとつとして注目されました。フリーランス協会に無料で加入できるため、フルタイムで会社員を続けながら副業フリーランスをしたい人はもちろん、家庭の事情があって短時間しか働けないパートタイム・時短希望者でも社会保険に加入できます。その他、福利厚生「ITフリーランスコンソーシアム」も利用できるので余すところなく活用しましょう。ただし、案件のほとんどが週5稼働が前提となっているため注意しましょう。1日あたりの稼働時間は少なくて済んでも、稼働日数自体は多めにとられることがあり、スケジュールに余裕のある人に向いている媒体でもあります。反対に、週1日など限られた日数だけで稼働したいときは、他のフリーランスエンジニアエージェントも併用しながら案件検索していくのがおすすめです。
エンジニアファクトリー
エンジニアファクトリーは、IT業界を知り尽くしたコンサルタントが1対1でサポートしてくれるフリーランスエンジニア向けエージェントです。長期安定稼働できるフリーエンジニア案件が多いので、営業や事務作業に時間を取られてばかりいると本来やりたかった副業時間が取れなくなるようなシーンにおすすめできます。エンジニア業務に集中でき、かつ継続性の高い案件とサポートだからこそ、短い時間でも効率よく仕事をすることが可能です。エンジニアの転職のノウハウやスキルアップなど、幅広く役立つ情報も提供されているので利用しましょう。ITフリーランス案件は常時3,000件以上あり、案件の少なさに迷うこともないのがポイントです。紹介する案件の平均年商は810万円と非常に高く、だからこそフリーランスとの契約が安定していると考えてよいでしょう。会社員が副業で案件を受注したいときは稼働日数の少ない案件の奪い合いになることが多いので、自分のスキルを証明するためにも、ハイクオリティなポートフォリオなどがあると強みになります。
フリーランスエンジニアとは?定義を解説
フリーランスエンジニアとは、個人事業主として活動しているエンジニアのことを指します。会社員エンジニアが特定の企業に直接雇用されているのに対し、フリーランスエンジニアは特定の企業に所属することはありません。もちろん、派遣エンジニアや契約社員エンジニアとも違い、雇用期間の縛りもないため、自分が希望する限り永遠にフリーランスエンジニアとして稼働し続けられます。また、単発のプロジェクトや短期間の契約をすることもあれば、数年単位の長期的なプロジェクトに参画するケースもあり、働き方はさまざまです。なお、 フリーランスエンジニアは多様なプロジェクトや業界で仕事を受注できます。自分の興味や得意分野に合わせて仕事を選択できるため自由度が高く、どうしても希望に届かない案件であれば断って他の仕事を探すことも可能です。その分自己責任の度合いが強くなる他、プロジェクトの管理や成果の品質、クライアントとのコミュニケーションなど気を配るべきポイントは多いですが、やりがいの多い仕事といえるでしょう。
フリーランスエンジニアの仕事内容
フリーランスエンジニアでも会社員エンジニアでも、雇用形態により仕事内容が大幅に変化することはありません。スキルセットや経験に合わせて「ソフトウェア開発」「Web開発」「モバイルアプリ開発」「システム開発」など、多彩な仕事に挑戦できます。経験がある人は、プロジェクトリーダーとして抜擢されたり多数のフリーランスエンジニアをまとめるマネージャー的な存在として稼働することもあります。プロジェクトの計画、スケジュール管理、リソース管理、品質管理などのプロジェクト管理業務をする仕事であり、プロジェクトの成否を左右することも多いです。また、エンジニア経験を活かしてフリーランスのITコンサルタントになる人もいます。クライアントに対して技術的なアドバイスやソリューションを提供する仕事であり、場合によってはシステムの設計やアーキテクチャの改善、技術的な課題の解決などを担当することも多いです。自ら提案し、自らソリューションを開発する、ITコンサルタント兼フリーランスエンジニアとして活躍している人も増えています。
フリーランスエンジニアの契約形態
フリーランスエンジニアの契約形態は、準委任契約と請負契約とに細分化されます。以下ではそれぞれの篤塗油を解説します。
準委任契約
準委任契約とは、業務委託の一種であり、特定の業務を行うことを定めた契約を指します。契約する目的は、依頼された業務の遂行で結果や完成については責任を求められないことが一般的です。また、この契約形態は、特定の業務のみを依頼する際に用いられることが多いです。企業側の技術では対応できない場合や人材がいないなど、特殊な業務を外部に依頼したい場合に使われています。
請負契約
請負契約とは、プロジェクトの完了や成果物の提出に基づいて報酬が支払われる契約形態です。報酬の金額や支払い条件は契約書で明確に取り決められるのが一般的で、契約期間や終了条件も記載されます。特定のプロジェクトの完了までの期間や、一定の業務量の達成までの期間が契約期間として設定されることが多いので、事前に認識の相違がないかチェックしておきましょう。準委任契約における最大の特徴は、クライアントが特定の業務やプロジェクトをフリーランスエンジニアに委託する点にあります。業務の遂行方法やスケジュールを一定程度自由に設定できるのが強みですが、その分業務の成果や品質については自己責任となり、クライアントの期待に高いレベルで応えることが求められます。
フリーランスエンジニアの平均年収|相場はどれくらい稼げる?
フリーランスエンジニアの年収は、年代により大幅に変化します。20代では700万円、30代で800万円、40代で860万円、50代で650万円程度となることが多く、最も年収を高くできるのは40代です。ただし、近年はエンジニアのニーズが爆発的に伸びており、若いころからエンジニアとして働いていてその道30年以上になる50代エンジニアとなれば、将来的な市場価値は今以上に向上していくでしょう。今の20代が50代になる頃には、50代フリーランスエンジニアの平均年収が1,000万円を突破している可能性もあります。また、フリーランスエンジニアの年収はスキルによる差が大きく、30代でもハイスキルを持つエンジニアであれば年収1,200~1,500万円稼いでいるケースも少なくありません。実力主義で評価される業界だからこそ、勤続年数よりプログラミングスキルの高さやプロジェクトリーダー経験の方が評価されています。
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの 違い
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの大きな違いは、所属する企業の有無にあります。会社員エンジニアの場合、特定の企業に雇用されることとなるため、基本的に会社の指揮系統下で働くこととなります。自社開発企業であれば自社のソリューションに関する開発を、受託開発企業やSESであればクライアント企業のソリューションに関する開発を担当することとなりますが、会社員であることに変わりはありません。一方、フリーランスエンジニアは特定の企業に所属することがなく、同時期に複数のプロジェクトに参画することも可能です。会社に縛られないため自由な働き方がしやすい他、条件やオーダーによっては案件を断ることもできるので、比較的思い通りに働くことができます。反対に、案件が途切れて収入も途絶えてしまったり、会社員として社会保険などに加入できなくなったりするのはデメリットと言えます。会社員エンジニアにもフリーランスエンジニアにもメリットとデメリットがあるので、天秤にかけながらキャリアプランを構築していきましょう。
フリーランスエンジニアになるまでの流れ
ここでは、フリーランスエンジニアになるまでの流れを解説します。間違いなくスモールステップでキャリアを上げていきたいときは、以下を参考にしてみましょう。
実務経験を1年以上積む
まずはエンジニアとして実務経験を1年以上積んでおくのがおすすめです。完全未経験、完全初心者からフリーランスエンジニアを目指すことも可能ですが、どうしても経験のあるエンジニアに案件を奪われてしまいやすいので注意しましょう。クラウドソーシングサービスの利用や副業エンジニアから始め、ある程度実務経験を積んでからフリーランスとして独り立ちするのがおすすめです。
開業届を提出する
開業届とは、個人事業を開業したことを税務署に申告するための書類です。「個人事業の開業・廃業等届出書」として税務署または国税庁のHPでフォーマットを入手できるので、本格的にフリーランスを始めるときは必ず提出しましょう。なお、開業届は資産やスキルを使った労働等で継続的に収入を得る場合、必ず提出しなければならない書類です。フリマアプリでの不用品販売など一時的な収入を得る場合は開業届が不要とされていますが、継続的にフリーランスエンジニアとして働くのであれば、提出を忘れないようにしてください。
国民健康保険・国民年金に加入する
日本は国民皆保険制度を導入しているため、フリーランスでも必ず国民健康保険・国民年金に加入する必要があります。会社員であれば所属していた会社の社会保険に加入するのが一般的ですが、フリーランスになると所属企業がなくなります。そのため、住民票を置いている市区町村役所で国民健康保険・国民年金の加入手続きが必要となるため、前職の資格喪失から14日以内に手続きを済ませましょう。その他、民間の社会保険制度を使う方法もあります。フリーランスが加入できるお得な社会保険であり、通常通り社会保険料がかかりますが、収入の金額次第では国民健康保険・国民年金より節税しやすくなることがあるのでチェックしておくのがおすすめです。
スキルシートを作成する
スキルシートとは、個人や組織が持つ技術やスキルを一覧化した文書やフォーマットのことです。主に就職活動やプロジェクトへの参加申請、業務の割り当てなどで使用されており、フリーランスエンジニアのようにスキル重視で働く職種では特に重宝されています。自分のスキルレベルを客観的に証明する書類となるため、案件に応募するとき添付しておきましょう。なお、スキルシートは「ポートフォリオ」と言い換えられることもあります。プログラミング言語、フレームワーク、データベース管理、ネットワーク管理などの技術的なスキルが記載される他、実際にプログラミングスキルを使って作り上げたソリューションをわかりやすく提示する作品集としても機能します。
フリーランスエンジニアに向いている人の特徴
フリーランスエンジニアに向いているのは、自己管理能力が高く、何が何でも一定のクオリティの成果物を納期内に提出する力を持っている人です。自分自身で仕事を見つけ、スケジュールを管理し、クライアントとのコミュニケーションを取る必要があるため、自己管理能力が欠かせません。新しい環境や要求に素早く適応し、柔軟に対応できる能力も必要です。また、IT系技術職であるという性質上、新しい環境や要求に素早く適応し、柔軟に対応できる能力も求められます。スキルシートやポートフォリオを使って自分のスキルを最大限アピールし、かつ営業としてのコミュニケーションスキルも活かしながら最大限有利な条件で案件を獲得できる人であれば、同程度のスキルを持っている人より圧倒的な年収を得ることが可能です。フリーランスエンジニアは、自らのビジネスを立ち上げ、運営していくことになります。そのため、起業家精神やリーダーシップ能力があるとより成功しやすくなることを覚えておきましょう。
フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴
フリーランスエンジニアに向いていないのは、上司や会社の指示があった方が動きやすいと考えている人です。自分でビジネスをする以上、ある程度の判断力や市場を見極める力が求められます。エンジニアリング以外の業務も多く、営業・事務処理・トレンド分析なども必須のスキルとなるため、指示を得て実務だけをこなしたい人には向いていません。柔軟性が不足している場合、仕事の遂行が困難になることもあるので注意が必要です。また、プログラミングやシステム開発などの技術的なスキルが不足していると、いつまで経っても低単価案件にしか参画できません。良いクライアントからの仕事を得ることが難しくなり、時間を切り売りするような働き方になりやすいので、定期的なリスキルや自己学習も怠らないよう意識しましょう。
フリーランスエンジニアに求められるスキルや経験
フリーランスエンジニアに求められるのは、確実なプログラミングスキルの他、営業力・コミュニケーション能力・自己管理能力・税金や社会保険の知識など多岐に渡ります。フリーランスエンジニア向けのエージェントを使っていても、継続発注を決めるのは自分のスキルや営業力に依存する部分が大きいです。言われたことだけこなしているだけでは、案件が途絶えてしまったり単価を上げられなかったりする可能性もあります。そのため、フリーランスエンジニアはコミュニケーション能力や自己管理能力もフル活用し、クライアントと円満なパートナーシップを構築していくことが非常に重要と言えるでしょう。同時に、税金や社会保険の知識も求められます。国民健康保険・国民年金への加入、確定申告、節税対策、将来への備えなど、お金関係の手続きも会社員時代より増えるため、フリーランスになる前に勉強しておくことをおすすめします。なお。困ったときは税理士に相談し、コスト次第では外注してしまうのもひとつの手段です。
フリーランスエンジニアはきつい・しんどい・やめとけと言われる理由
ここまでは、フリーランスエンジニアにおすすめのエージェントを紹介しました。一方で、「フリーランスエンジニアは辛いからやめた方がいい…」などの噂を聞いた経験がある方も多いでしょう。ここからは、フリーランスエンジニアはうやめておけ、といわれる理由を紹介します。具体的に解説するので、フリーランスとしてこれから独立する方は、参考にしてください。フリーランスエンジニアはやめとけ、といわれる理由は、以下の通りです。
・収入が安定しない
・高いスキルがないと生き残れない
・営業力が求められる
・クライアント企業の業績や景気に左右される
それぞれ順番に解説します。
収入が安定しない
エンジニアがフリーランスとして独立して仕事をする場合、収入は不安定になる傾向があります。なぜなら、正社員とは違い、フリーランスには、会社からの安定した給与がないからです。会社に勤務してエンジニアの仕事をする場合は、仕事が少ない月でも、貰える給料の金額は変わりません。しかし、フリーランスの場合は、受注できる案件が少ないと、収入も少なくなります。そのため、エンジニアに関わらず、フリーランスとして独立した多くの方は、収入が不安定になるでしょう。また、所得税の申告の際に、税金や健康保険、その他複数の金銭的な負債を作る可能性もあります。そのため、フリーランスエンジニアには、徹底した金銭管理が求められます。しかし、エンジニアには高額な案件が多く見られるので、「全然稼げない…」などのトラブルになる可能性は少ない職種です。また、人によっては、正社員以上の収入を得ています。しかし、月によって収入は変動するので、金銭管理が苦手な方は、注意してください。
高いスキルがないと生き残れない
フリーランスエンジニアのプロジェクトには、一定レベルの専門知識が必要です。フリーランスエンジニアとして成功するためには、技術的な幅と深さを兼ね備えている必要があるでしょう。また、実務経験のないフリーランスエンジニアが受注できる案件は、少ない傾向です。そのため、独学でフリーランスエンジニアになった方は、1〜3年程度だけ会社員として、エンジニアの仕事に従事することを推奨します。さらに、フリーランスエンジニアとして独立した場合、他のエンジニアと比較されます。スキルはもちろん、仕事の進めやすさや、人間性なども比較対象です。そのため、フリーランスエンジニアとして成功するには、エンジニア以外のスキルも必要になるでしょう。フリーランスエンジニアとして稼ぎたい方は、スキルと人間性を磨きながら、競合に後れを取らないようにしてください。
営業力が求められる
営業力が求められることも、フリーランスエンジニアとしての独立が推奨されない理由です。というのも、フリーランスになると、仕事を受注するためには営業が必要です。自分のサービスを売り込み、クライアントからビジネスを獲得しなければ、報酬はありません。営業で仕事を獲得するには、クライアントのニーズを深く理解して、説得力のある提案書を作成してプレゼンする必要があります。しかし、エンジニアの方は営業に消極的な方が多い傾向です。エンジニアと営業は仕事の本質が異なるので、フリーランスエンジニアとして独立する方は、営業の勉強が必要になるでしょう。なので、「自分で営業するのは苦手だな…」と考える方には、エージェントの利用を推奨します。営業以外の方法でも仕事を受注できる方法は多くあるので、営業が苦手な方は、案件を受注できるサービスを活用しながら、フリーランスエンジニアとして成功してください。
企業の業績や景気に左右される
クライアント企業の業績や景気によって収入が左右されるのは、フリーランスエンジニアのリスクといえます。というのも、クライアント企業の予算が縮小して、案件を受注しているエンジニアの収入が減少するケースは、非常に多いです。具体的には、参画しているプロジェクトが打ち切りになる、30%の報酬しかもらえなかったり、予算縮小によりプロジェクトから外されたりなどが挙げられます。このように、フリーランスエンジニアには、スキルやクオリティに関係なく、収入に師匠をきたす可能性があります。そのため、フリーランスエンジニアは、高いスキルだけではなく、仕事が途切れない工夫が必要になるでしょう。エンジニアに問題がなくとも収入に支障をきたす可能性があるのは、フリーランスエンジニアの大きなリスクといえます。なので、個人での営業にも力を入れつつ、エージェントを上手に活用して、安定的に収入を得る努力が必要です。
フリーランスエンジニアになるには?具体的な方法を紹介
前述では、「フリーランスエンジニアはやめておけ」といわれる理由について解説しました。しかし、それでもフリーランスエンジニアを目指す方は多いでしょう。ここからは、フリーランスエンジニアになる具体的な方法を紹介します。エンジニアとしての独立を目標にしている方は、ぜひ参考にしてください。フリーランスエンジニアになる具体的な方法は、以下の通りです。
・会社やスクールでスキルを身につける
・スキルを証明するポートフォリオを用意する
・マッチングプラットフォームで案件を獲得する
それぞれ順番に解説します。
会社やスクールでスキルを身につける
フリーランスエンジニアになるには、技術的な知識や専門的なスキルを身につける必要があります。また、どの言語に対応できるかも、フリーランスエンジニアとして重要です。近年では、機械学習に役立つ【Python】や、Webサイト・アプリ開発に役立つ【JavaScript】などが人気を集めています。このような専門的なスキルを身につけるなら、正式なトレーニングを受けるのが最も効率的です。エンジニアに興味のある方なら、専門学校やオンラインスクールで身につけるとよいでしょう。また、未経験でも採用しているIT企業に就職して、プログラミングを学ぶ方法も有効です。しかし、完全未経験でIT企業に就職するには、ハードルが高い傾向にあります。なので、フリーランスエンジニアをこれから目指す方は、スクールで基礎を身につけて、企業に就職するとよいでしょう。
自身のスキルを証明するポートフォリオを用意する
フリーランスエンジニアとしての成功に欠かせないのは、自分の作品を紹介するポートフォリオです。ポートフォリオとは、エンジニアとしてのスキルを証明する、プロジェクト集のことです。ソフトウェアエンジニアリング・機械工学・電気工学など、フリーランスエンジニアとしてやりたい仕事に関連するプロジェクトをポートフォリオに記載して、営業資料にしましょう。また、問題解決能力を強調するプロジェクトや、どのように困難を克服したかを示すプロジェクトなども、ポートフォリオに含めるとよいでしょう。魅力的なポートフォリオを作成できると、クライアントに興味を抱いてもらうことが可能です。フリーランスエンジニアとして成功するために、ポートフォリオの作り方については、学習しておきましょう。
マッチングプラットフォームで案件を獲得する
スキルを習得してポートフォリオを作成したら、案件を実際に獲得しましょう。マッチングプラットフォームを活用すれば、自分にあった案件を見つけることが可能です。マッチングプラットフォームとは、前述したエージェントのことであり、フリーランスエンジニアと企業を繋ぐサービスを提供しています。利用するマッチングプラットフォームに自分のポートフォリオを掲載して、案件の獲得を目指しましょう。また、マッチングプラットフォームを利用している企業がポートフォリオに魅力を感じたら、あなたに直接オファーがくる可能性もあります。マッチングプラットフォームは実績作りとしても利用できる魅力的なサービスなので、フリーランスエンジニアを目指す方は、ぜひ活用してください。
フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリット
ここからは、フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリットについて解説します。というのも「営業して案件を獲得した方が安定するのでは?」と考える方も多く見られます。しかし、営業で案件を獲得するには、膨大なコストが発生します。エージェントにはさまざまなメリットが存在するので、上手に活用するとよいでしょう。フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリットは、以下の通りです。
・案件の幅が広がる
・クライアントとの交渉を代行してもらえる
・キャリアアドバイザーのサポートを受けられる
・継続的な仕事の獲得が見込める
・支払い等の事務手続きをサポートしてもらえる
それぞれ順番に解説します。
案件の幅が広がる
エージェントを利用すると、フリーランスエンジニアは、より幅広い案件を獲得することが可能です。エージェントは、フリーランスエンジニアの営業努力だけでは見つけられないような分野の案件を保有しています。具体的には、政府機関の案件や、大手上場企業の案件などが挙げられます。フリーランスエンジニアとしてキャリアをスタートしたばかりであれば、高いスキルが必要なくとも受注できる案件も紹介してもらえるでしょう。エージェントでは多数のプロジェクトが公開されているので、さまざまな分野で経験を積みたい方にとっても大きなメリットになります。スキルや経験によっては、高額報酬を得ることも可能です。自分の営業だけで獲得できない案件情報を入手できるのは、エージェントを利用するメリットといえるでしょう。
クライアントとの交渉を代行してもらえる
エージェントを利用すれば、担当エージェントがクライアントとの交渉を代行してくれます。そのため、フリーランスエンジニアは、仕事だけに集中することが可能です。営業で案件を獲得した場合は、報酬や納期、仕事の進め方などは、自身で行う必要があります。そのため「仕事以外の業務が忙しくて、仕事が進まない…」と頭をかかえるフリーランスエンジニアは少なくありません。また、交渉が苦手な方には、安い金額で仕事を受注して、ストレスになるケースもみられます。企業との交渉に失敗すると、受注していた案件がなくなるリスクもあります。なので、クライアントとの交渉を代行してもらえるのは、フリーランスエンジニアには、必須のサービスといえるでしょう。
キャリアアドバイザーのサポートを受けられる
フリーランスエンジニアのキャリアに関するアドバイスが受けられるのも、エージェントを利用するメリットです。エージェントでは、フリーランスエンジニアの年収アップ・キャリアアップをサポートするサービスが提供されています。具体的には、履歴書やポートフォリオの作成方法、市場調査や人脈の作り方、などが挙げられます。エージェントによっては、スキルアップのセミナーなどを受講することも可能です。このようなサービスは、キャリアアップを目指すフリーランスエンジニアには、必要なサポートと考えられます。というのも、フリーランスとして独立すると、最新のスキルや市場動向についての情報は、自身で行う必要があります。しかし、案件を多く受注している方の場合、最新の情報を入手できず、キャリアアップに支障をきたす傾向です。しかし、エージェントを活用すれば、常にスキルアップ・キャリアアップできます。自分が正しい行動をとっているか確認するためにも、エージェントの利用は必須と考えられます。
継続的な仕事の獲得が見込める
フリーランスにとって最も重要である【継続的な案件】を受注できるのは、エージェント最大の魅力といえます。フリーランスエンジニアに関わらず、フリーランスにとって最も必要なのは、継続的な案件です。単発の案件だけを受注しているフリーランスの収入は安定しません。そのため、フリーランスエンジニアとして長く活動するには、継続的な案件の受注は必要不可欠といえるでしょう。しかし、個人の営業だけで継続案件を受注するには、膨大なリソースが必要です。しかし、エージェントを利用すれば、あなたにピッタリの案件を多数紹介してくれます。受注している案件プロジェクトが終了間近になると次の案件を紹介してくれるので、安定して収入を得ることが可能です。継続的な案件を多数紹介してくれるのは、フリーランスエンジニアにとって最大の魅力といえるでしょう。
支払い等の事務手続きをサポートしてもらえる
支払い等の事務手続きをサポートしてもらえるのも、エージェントを利用するメリットです。エージェントでは、担当エージェントがエンジニアに代わって、契約書の作成や請求書の手続きなどを行ってくれます。そのため、案件を受注したエンジニアは、目の前の仕事に専念することが可能です。また、クライアントからの期限内に支払われるよう対応してくれるので、クライアントからの入金が遅れる心配もありません。さらに、税金や確定申告などのサポートもしているので、面倒な手続きに時間を割かれる問題もありません。報酬が保証されている状態で仕事に取り組めるのは、フリーランスにとってありがたいサービスといえるでしょう。
フリーランスエージェントの選び方|確認すべきポイント
ここまでは、フリーランスエンジニアになる方法や、エージェントを利用するメリットなどについて解説しました。フリーランスのエンジニアとして活動するなら、エージェントの利用は必須です。しかし、利用するサービスの選び方を間違えると、エージェントの魅力を上手に活用できません。なので、あなたにあったエージェントの選び方については、理解しておきましょう。ここからは、フリーランスエージェントの選び方を紹介します。フリーランスとして長く活動するためにも、参考にしてください。フリーランスエージェントの選び方|確認すべきポイントは、以下の通りです。
・サポートは充実しているか
・案件紹介実績は豊富か
・マージン率は高すぎないか
・上流工程は多いか
それぞれ順番に解説します。
サポートは充実しているか
エージェント選びのポイントとして、まず挙げられるのは【サポート体制の充実度】です。案件紹介だけではなく、さまざまなサービスが提供されているエージェントを活用すれば、効率的に仕事を進めることが可能です。具体的なサービスとしては、質問に素早く答えてくれたり、技術的な支援をしてくれたりする、などが挙げられます。また、契約書や請求書などの作成も代行してくれると、仕事だけに集中できるでしょう。トラブルが発生した場合に対応してくれるエージェントを活用すれば、当事者間で誤解や紛争が生じた場合でも、迅速に対応してくれます。案件の紹介だけではなく、適切なサポートを提供しているエージェントを活用して、フリーランスエンジニアとして活動できる体制を整えましょう。
案件紹介実績は豊富か
案件の紹介実績は、エージェントを選ぶうえで、最重要ともいえるでしょう。案件の紹介実績が豊富なエージェントを活用すれば、自分にピッタリの仕事を見つけることが可能です。しかし、案件の種類が偏っていたり、取り扱っている案件が少なかったりすると、仕事の受注は困難になるでしょう。そのため、フリーランスエージェントを選ぶ際は、エージェントがネットワークを確立しているか確認する必要があります。フリーランスエージェントを活用する際は、過去の利用者の口コミやフィードバックを確認して、案件を受注できるかチェックしてから、サービスを利用しましょう。
マージン率が高すぎないか
マージン率とは、プロジェクトの総費用のうち、エージェントが手数料として確保する割合のことです。マージン率の高いエージェントを活用すると、手取りの収入は少なくなり、フリーランスとして安定するのは難しいでしょう。なので、マージン率が高いエージェントの利用は推奨しません。フリーランスエージェントを活用する場合は、マージン率を公開しているサービスを活用しましょう。なお、フリーランスエージェントを利用する場合は、エージェントが直で案件を受注している【エンド型の案件】を紹介しているサービスがおすすめです。エンド型の案件とは、エージェントが企業から直接受注している案件であり、マージン率は低い傾向にあります。エンド型の案件は報酬単価が高いので、フリーランスエージェントを利用する際は、エージェントが企業から直接案件を受注しているサービスを活用してください。
上流工程の案件は多いか
上流工程の案件が多いエージェントを利用すれば、長期的に案件を受注することが可能です。上流工程とは、商品やサービスを開発する際に、必要な技術や設計、計画を行う工程を意味します。具体的には、製品やサービスの策定や、システムなどのテストや試験などが挙げられます。上流工程から参画できる案件を受注できれば、サービスの公開や商品の販売などの下流工程まで携われるでしょう。そのため、長期的に報酬を得ることが可能です。ただし、信頼できるプロジェクトに参画しないと、プロジェクトが途中で中止になったり、仕事が円滑に進められなかったりするなどのトラブルが生じる可能性があります。なので、上流工程のプロジェクトに参画する場合は、担当エージェントに相談してから、案件を受注しましょう。
フリーランスエンジニアについてよくある疑問
最後に、フリーランスエンジニアに関する「よくある質問」を紹介します。気になる項目がある人は目を通してみましょう。
フリーランスエンジニアはどのくらい稼げる?
フリーランスエンジニアの年収は職種により異なりますが、インフラエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニアの場合、平均年収は800万円程度です。システムエンジニア・フロントエンドエンジニア・セキュリティエンジニアなどより高度な知識が必要な職種では、年収860万円程度が平均額と言われています。ITコンサルタントなどソリューションの企画・開発・提案をする場合には、年収1,000万円を超えるケースも少なくありません。
フリーランスエンジニアの平均年齢は?
フリーランスエンジニアの平均年齢は、30代後半と言われています。これはエンジニアリングのニーズがここ10数年で爆発的に伸びたことと関係しており、ニーズが伸びたタイミングからエンジニアを目指した若者が、今30代後半になっているということです。もちろん20代前半でこれからフリーランスエンジニアを志そうと思っている人も、長年の会社員エンジニアの経験を活かしてフリーランスとして独立した50代もおり、年齢層はさまざまです。
フリーランスエンジニアは使えないと言われている?
フリーランスエンジニアだから使えない、と雇用形態の枠組みだけで一括りにすることはできません。実際にあえてフリーランスエンジニアに仕事を外注したり、多様な視点を入れるため、フリーランスエンジニアをプロジェクトメンバーとして歓迎していたりする企業も多いです。フリーランスエンジニアをスカウトして自社の社員にするほど熱意のあるアプローチを受けることもあるので、貢献できるかどうかは個人のスキルにかかっているとわかります。
人気の在宅・リモート求人案件を獲得するには?
人気の在宅・リモート求人案件を獲得するには、プロジェクト遂行に足る十分なスキルがあるとアプローチする必要があります。具体的には、スキルシートやポートフォリオを使って客観的にスキルを証明すること、豊富な経験やプロジェクト実績を職務経歴書上でアピールすることです。また、プロジェクトリーダー経験があるなどマネジメント側に立った経験があれば、マネージャーとしても現場のエンジニアとしても稼働できる貴重な人材として評価されるでしょう。また、在宅やリモート案件はほぼ都心に集中しているため、フルリモート案件ではなくフレキシブルワーク案件を狙う場合は都心に狙いを定めるのも効果的です。
フリーランスエンジニアはやめとけと言われている?
フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由のひとつに、責任の重さと関連業務の多さが挙げられます。フリーランスエンジニアは自分が体調を崩しても業務を肩代わりしてくれる同僚がおらず、会社員エンジニアのように相互の助け合いができないのがデメリットです。自分が健康でトラブルなく働けている間はよいですが、万が一のことを考えるとリスクが大きいとする考え方もあります。また、所得の申告や税金の納付手続きなど、エンジニアリング以外の関連業務が多いのも事実です。エンジニアリングだけに集中したい人は、フリーランスエンジニア向きではないかもしれません
フリーランスエンジニアへの転向で失敗した末路は?
フリーランスエンジニアへの転向で失敗すると、会社員時代より大幅に年収が下がってしまいます。生活が立ち行かなかったり、貯金を食いつぶす暮らし方になったりすることもあり、思い通りに進まないイライラに悩まされるかもしれません。家族がいる場合は生活水準の維持や貯蓄の有無がその後のライフプランに大きく影響することが多く、死活問題となるケースもあります。そのため、ある程度フリーランスとしての仕事が軌道に乗るまでは、会社員エンジニアと副業エンジニアの二足の草鞋で生活してみてもよいでしょう。実績を積んで、適性を判断してからの独立でも遅くはありません。
副業でフリーランスエンジニアを始めるのはアリ?
副業でフリーランスエンジニアを始めている人は多く、副収入を確保する手段として当たり前のものになりつつあります。むしろ会社員エンジニアを継続しながらあえて副業エンジニアを続けている人も多く、実績と経験を積みながら将来的なフリーランス独立を狙う道も用意されているため、検討してみましょう。会社員でいれば社会保険や福利厚生なども整っているため、会社員としての立場に明確な不満がない人はそのまま副業として続けるのもおすすめです。
40代でフリーランスエンジニアになることはできる?
40代からフリーランスエンジニアになることも可能です。むしろ40代以上になるとプロジェクトリーダー経験やマネジメント経験を得ていることが多く、フリーランスエンジニアになってからも初心者向けの案件以外に挑戦できます。単価の水準も上げやすく、思わぬ好待遇が得られるかもしれません。とはいえフリーランスエンジニアの年収は年齢に従って上がっていく年功序列型ではなく、あくまでも個人のスキルや経験に依存する点に注意しましょう。
最後に
スキルや経験のある人であれば、フリーランスエンジニアになって会社員時代より高い収入を得ることができます。最初は副業エンジニアとして二足の草鞋生活にしたり、ある程度経験を積んでからフリーランスエンジニアとして独立したりする方法もあるので、ライフプランや理想的な働き方と照らし合わせながら検討してみましょう。その際は、フリーランスエンジニア向けのエージェントを利用するのもおすすめです。自分のスキルレベルに合った案件を優先的に紹介してくれるサービスなので、自分だけでの営業に不安のあるときは積極的に活用してみましょう。
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