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CAREER Knockは、みらいの働き方のデザインに役立つ情報を発信するメディアです。CAREER Knockを運営するみらいワークス総合研究所は、プロフェッショナル人材の働き方やキャリアに関する調査・研究・情報発信等を行っています。

みらいワークス総合研究所

  • 名称:

    株式会社みらいワークス みらいワークス総合研究所

  • 設置:

    2022年7月

  • 所長:

    岡本祥治

  • 所在地:

    〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-13 Prime Terrace KAMIYACHO 2F

  • 活動内容:

    働き方・キャリア形成に関する研究

    各種調査分析・情報収集

    出版・広報

  • 連絡先:

    mirai_inst@mirai-works.co.jp

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【ミッドワークス】評判・口コミ|ログイン・退会方法も解説!

CAREER Knock編集部 CAREER Knock編集部

2023.11.3 Column

「フリーランスになると収入が不安」「フリーランスは正社員のような保障がない」など、このような悩みを抱えている方も多いでしょう。そんな方におすすめなのがミッドワークスです。この記事では、ミッドワークスのメリット・デメリット、利用が向いている人や案件の特徴、登録方法・サービスの詳細についてご説明します。また、ミッドワークス以外のおすすめフリーランスエージェントについても解説していますのでご覧下さい。

ミッドワークスとは

ミッドワークス(Midworks)は株式会社 Branding Engineerが運営する、IT系のフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。人材を探している企業と案件を探しているフリーランスのマッチングをサポートしてくれます。そんなミッドワークスは、3年連続で「エンジニアが選ぶ」「案件充実度が高い」「価格満足度が高い」の部門において第一位を獲得しています。案件数は3,300件以上を誇り、利用者平均年収は840万円以上と高収入であることも強みのひとつと言えるでしょう。また、他のフリーランスエージェントと比べて保障(保険・報酬補償制度、福利厚生など)が手厚いことにあります。とくに報酬補償制度では、次の仕事が決まらず収入が途切れてしまう懸念がある場合に、契約単価の60%を保証してもらえる嬉しいサービスです。フリーランスとして働くにあたって、安定して収入が得られないことが不安な方は、報酬保障制度を活用すると良いでしょう。その他にもさまざまなメリットがあるため、次から詳しく紹介していきます。

ミッドワークスのメリット

ミッドワークスは、あらゆるメリットが豊富なフリーランスエージェントサービスです。以下からミッドワークスのメリットを紹介するのでぜひ参考にしてください。

高単価な案件を数多く保有している

ミッドワークスの案件数は年々増加傾向にあり、案件の平均単価も高い水準を保っています。案件数は2022年10月から2023年4月で465%増加し、現在は9,509件(2023年10月10日時点)と多くの案件を保有しています。また、一般的なフリーランス案件の月額平均単価が61万円に対して、ミッドワークスの月額平均単価は90万円より高いという強みもあります。さらに平均年収は840万円と非常に高く、高収入を得られることもメリットと言えるでしょう。

コンサルタントの対応が丁寧

ミッドーワークスへ会員登録すると、キャリアコンサルタント(アドバイザー)への相談・カウンセリングを無料で実施してくれます。また、スキルシートの添削や商談対策、案件獲得率の改善支援、参画後のフォローなど幅広くサポートしてくれることも魅力です。業務に問題が生じた場合も気軽に相談できる体制が整っているので、フリーランスとして初めて仕事をする人や、自信がない人にもおすすめのエージェントサイトといえるでしょう。

運営会社の信頼性が高い

運営元の株式会社 Branding Engineerの信頼性は高いと言えます。東証マザーズ(現グロース市場)に上場していることや、有名なIT・Web業界の企業との取引も多いことが信頼性が高い根拠とされています。参画先企業には、SONYやDMM GAMES、MIXI、vectorなど一度は聞いたことがある企業ばかりです。

福利厚生サービスが充実している

月額30,000円のパッケージプランに加入すると、福利厚生サービスを受けることができます。主なサービスとして、現場最寄り駅までの交通費の支給・勉強会費用や書籍購入費用の支給・経理支援クラウドシステム(freee、弥生会計)の基本利用料負担などが準備されています。そのため、フリーランスでありながら正社員並みの保障を受けつつ、更にスキルアップして成長したい方にはおすすめと言えるでしょう。

報酬保障サービスが用意されている

ミッドワークスでは、契約単価の60%を保障してくれる報酬保障サービス(審査あり)が用意されています。正社員と違いフリーランスの怖いところは仕事が途切れてしまうことですが、報酬保障サービスを使うことで安心して次の仕事を探せます。

ミッドワークスのデメリット

一方、ミッドワークスには以下のデメリットがあります。

実務未経験者向けの案件がかなり少ない

ミッドワークスのサイトで案件を検索してみると、実務未経験者向けの案件がかなり少ない傾向にあります。多くの案件で求められている条件として、開発経験、実務経験が必須とされており、経験がない時点で足切りされてしまいます。そのため、未経験の方はミッドワークスではなく、未経験でも参画できる案件を取り扱っている別のフリーランスエージェントサービスを利用するのがおすすめです。

報酬保障サービスを受ける際に審査にパスする必要がある

次の案件が見つからない場合は、報酬保障サービスで報酬の60%を保障してくれますが、サービスを利用するには一定の条件を満たし審査を通過する必要があります。担当コンサルタントとの面談内容などをもとにミッドワークス内で審査を行います。審査内容については公表されていないため、必ずしも報酬保障サービスが受けられるわけではないので注意しましょう。

首都圏・大阪エリア以外の求人が少ない

ミッドワークスでは首都圏や大阪エリア外の求人は少なく、多くが東京の23区内に集中しています。実際にミッドワークス内の案件検索機能を使い検索しても、地方の案件はヒットしませんでした。地方で企業に赴いて仕事をしたい案件をお探しの方には、厳しいかもしれません。しかし、ミッドワークスではフルリモート案件も用意されているので、地方在住でも受注可能か確認してみてはいかがでしょうか。

コンサルタントに当たり外れがある

X(旧Twitter)上での評判を見る限り、ミッドワークスのコンサルタントには当たり外れがあると言われています。良い評判としては「基本的に即レスなど対応が早い」や「的確なアドバイスがもらえる」など、良心的なエージェントが在籍していることが分かります。一方、悪い評判としては「返信メールが来ない」や「案件の押し売り感が否めない」など良い評判とは真逆の対応をしているエージェントもいるようです。しかし、コンサルタントの当たり外れはどのフリーランスエージェントでも同じような口コミがあるので、相性が合わなければ担当を変更できないか相談してみると良いでしょう。

ミッドワークスの利用が向いている人

ミッドワークスの利用が向いている人の特徴は以下の通りです。

初めてフリーランスエンジニアになる人

これまで企業に務めてエンジニアをしていた人が初めてフリーランスになる場合、ミッドワークスの利用が向いています。なぜなら、フリーランスになると収入が不安定になるため、少しでも保障が充実したフリーランスエージェントを利用したいはずです。ミッドワークスでは60%の報酬保障サービスなど手厚いサービスが特徴なので、初めてフリーランスになる方は安心して仕事に取り組めるのではないでしょうか。

正社員並みの福利厚生を求める人

正社員並みの福利厚生を求めている方には、ミッドワークスの利用が向いています。フリーランスになると今まで会社が行ってくれていた経理業務などを自分で行う必要がありますが、ミッドワークスがサポートしてくれます。例えば、労災保険への加入支援や生命保険の半額負担、経理支援クラウドサービス(freee、弥生会計)の利用料負担などです。できるだけ案件に集中し、時間を有効に使いたい方に向いていると言えます。

ミッドワークスの案件の特徴

ミッドワークスの案件の特徴は、公開案件(2022年7月時点の全国エリアの場合)3,300件のうち87%がリモートの案件である点です。週3~週5の案件がメインですが、週1日勤務から行えるリモート案件もありますので、ライフスタイルに合わせた仕事の仕方を追求できます。100万円以上の高単価案件もあるため、なるべく高い金額で仕事を受けたい人におすすめです。実際に他社エージェントからの乗り換えで、20万円もの報酬単価がアップした、という声もたくさん見受けられました。また、案件の多い職種としては、エンジニア、ディレクター、コンサル職になります。この3つの業種で自分が活躍できると思う分野があれば、ぜひ登録してみると良いでしょう。

ミッドワークスの登録・ログインから業務開始までの流れ

サービスの登録・ログインから業務開始までの流れは以下の通りです。

会員登録

ミッドワークスの公式ホームページより会員登録を行います。会員登録の専用入力フォームに氏名やメールアドレス、電話番号、生年月日を入力。登録後、メールアドレスに自動返信メールが届いたら登録完了です。

カウンセリング

登録後、面談の日程調整を行います。コンサルタントとのカウンセリング(面談)は1〜3回程度実施され、これまでの経歴やスキルの棚卸し、希望条件の確認、専任のキャリアアドバイザーから案件の提案を行って貰います。

商談

希望条件に見合う案件に応募し、参画先企業との商談となります。商談の設定から成立までをコンサルタントがサポートしてくれるため、交渉が苦手な人も安心してくださいね。特に商談中はコンサルタントが同席し、円滑に商談が進むように議事進行をしてくれるので非常に心強いです。

参画

商談成立後は、単価交渉から契約までのサポートをコンサルタントがしてくれます。参画後も月1回の面談があり、次回の案件やキャリアプランについても相談できる体制になっています。また、案件が終了する際にはコンサルタントより連絡が入り、随時フォローしてくれるのでご安心ください。

ミッドワークスの福利厚生サービス

ミッドワークスが提供している月額30,000円のパッケージプランに加入すると、正社員並みの福利厚生を受けることができます。主な福利厚生としては、交通費を年36万円まで支給してくれるサービスやフリーランス協会への無料入会、生命保険半額(最大月額7万円)負担などがあります。その他、書籍、勉強会費用を月1万円まで負担してくれたり、経理支援クラウドシステムの利用料金を負担してくれます。パッケージプランを利用したい場合は、案件に参画が決まった際に担当のコンサルタントに伝えてください。

ミッドワークスの報酬保障サービス

ミッドワークスでは仕事が途切れた場合に、報酬保障サービスを使うことができます。フリーランスは急に仕事がなくなると無収入になってしまうため、不安な日々を送る人も少なくありません。その点ミッドワークスでは、次の案件が見つかるまでの間、契約単価の60%の報酬保障を受けられます。ただし、利用条件を満たし、審査を通過する必要があるのでまずはコンサルタントに相談してみましょう。

ミッドワークスをより効果的に利用するためのポイント

ミッドワークスをより効果的に利用するポイントは以下の通りです。

良い案件があればすぐにでも働きたいと伝える

担当のコンサルタントに良い案件があればすぐにでも働きたいと伝えましょう。コンサルタントは仕事を紹介し、契約が成約することで成功報酬がもらえるため、すぐにでも案件に応募し働いてくれるフリーランスを探しています。働く意欲の強い方へは自然と案件が集まり、働く意欲の低い方には案件が集まりにくいです。コンサルタントとの面談の際には、すぐに働きたいことをアピールすることが大事です。

経歴やスキルに嘘をつかない

経歴やスキルに嘘をついてはいけません。面談時に嘘が発覚した場合は、今後良い案件を紹介してくれる可能性が低くなります。また、参画後に取引先で嘘がバレた場合は、取引中止になる可能性もあるので注意が必要です。経歴やスキルは正直にコンサルタントに伝えましょう。

担当コンサルタントが合わなければ変更を申し出る

担当しているコンサルタントが自分には合わないと思ったら、遠慮せずに変更を申し出ることも重要です。担当者に直接伝えづらい場合は、メールにて担当者を変更してほしいことを伝えましょう。

利用を断られたらほかのエージェントも検討する

ミッドワークスに利用を断られたら、ほかのエージェントも検討しましょう。ミッドワークスの案件は高度なスキルや経験を求められることが多いため、ミッドワークスが設定している条件に達しない場合は利用を断られます。その場合はスキルの棚卸しを行い、現状の実力に見合ったエージェントに切り替えることも重要です。

同じ案件に複数のエージェントから応募しない

同じ案件に複数のエージェントから応募することはおすすめしません。なぜなら、応募先の企業側からすれば同一人物が複数のエージェントを使い、より良い条件を引き出そうとしているように見えるからです。そういった手法は企業からの印象が悪くなってしまうので注意しましょう。色々なサービスを利用している方は、応募履歴を管理することで応募の重複を防いでくださいね。

ミッドワークス以外のおすすめフリーランスエージェント

ここからは、ミッドワークス以外のおすすめフリーランスエージェントをご紹介します。各エージェントの概要や特徴、メリットなどを知り、より良い仕事を見つける参考にしていただければ幸いです。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニアやデザイナー向けのエージェントサービスです。フリーランスエージェント登録者数・業者認知度ではNo.1の実績を誇り、実績・知名度ともに非常に高いサービスと言えるでしょう。公開案件数は1,700件以上保有していますが、案件の大半は非公開になっています。非公開案件は公開案件よりも良い条件の場合が多いため、良質な案件を持っていることが考えられますね。また、主な特徴として、多くの案件が大手企業から直接発注されていることがあげられます。仲介業者がいない分高単価の案件を紹介してもらうことができるでしょう。実際にサービス利用者の平均年収は876万円と非常に高く、フリーランスエンジニアの平均年収約700万円を大きく上回っています。高単価の案件を受注したい人に向いているサービスと言えるでしょう。

Tech Stock(テックストック)

Tech Stock(テックストック)は、フリーランスのITエンジニア向け案件紹介サービスで、INTLOOP株式会社が運営しています。30代・40代のフリーランスエンジニアを中心に33,000名以上が登録しており、公開案件数は7,000件と多くの求人情報を保有しています。給与面で特筆すべき点は、年間昇給率の高さです。全国平均が1.84%に対し約9倍の16.1%と非常に高い数値を達成しています。また、平均年収も935万円と高いです。高単価な案件が多いですが、その分報酬に見合った高いスキルが求められるため、初心者や未経験者は鼻から足切りされる可能性があるので注意ください。

テックビズフリーランス

テックビズフリーランスは、株式会社NKC ASIAが運営している、独立から定年までサポートしてくれるITフリーランスエージェントです。案件登録数は30,000件を超えており、公開案件数も8,000件以上と非常に多い傾向にあります。また、独立経験のあるコンサルタントが専属でサポートしてくるため、案件継続率が97%超と非常に高い数値を誇っています。そのため、安定した収入を得たい人に向いているサービスと言えるでしょう。ただしエンジニア以外のフリーランスは登録できないので、別のエージェントを活用してくださいね。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、株式会社Hajimariが運営しているITフリーランスの案件を紹介しているサービスです。公開求人数は5,000件以上掲載されており、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種の案件を抱えています。特に、新しいトレンドの技術やノウハウを取り扱っているスタートアップやベンチャー企業の案件が多いため「面白い仕事がしたい」という方には魅力的なエージェントではないでしょうか。一方で新しい技術を習得する必要もあるため、向上意欲のない人は向いていないとも言えます。

ランサーズエージェント

ランサーズエージェントは、大手クラウドソーシングのランサーズが運営している、エンジニア・デザイナー・PM・マーケター案件中心のフリーランスエージェントです。公開求人数は12,000件以上、ランサーズの60万社と連携しているため、グループ内連携によって高単価案件も紹介してくれます。特に、リモート案件が多く、2023年10月時点でリモート可の案件が6,700件以上、一部リモート可の案件が5,000件以上と充実しています。今の時代にあった働き方をできるのもリモートの強みではないでしょうか。一方で案件の多くが首都圏に集中しているため、地方在住の場合は常駐案件での採用は難しいと言えます。

ココナラテックエージェント

ココナラテックエージェントは、大手クラウドソーシングのココナラで有名な株式会社ココナラが運営しており、フリーランスエンジニアやデザイナー向けのフリーランスエージェントです。公開案件数は373件(2023年10月時点)と少ないですが、非公開の案件を多く抱えています。他のエージェントとの違いは、業界最短クラスの報酬支払いスピードです。当月末締めで翌月15日支払いであるため、手持ちの資金を確保しやすいメリットがあります。一方でサービスを開始したのが2023年1月なので、他のエージェントと比較して案件数が少ないのがデメリットと言えます。

エンジニアファクトリー

エンジニアファクトリーは、アイムファクトリー株式会社が運営しているITフリーランスエンジニア向けのエージェントです。公開案件数は3,000件を超えており、1人あたりの案件紹介件数が業界トップクラスの8.4社となっています。またサービスを登録してから案件の紹介、受注まで最短で24時間以内をうたっており、対応の速さが特徴と言えます。つまり、すぐに仕事を受注したい方におすすめのエージェントです。一方で、案件の多くが常駐中心であることから、リモート案件が少なく、フルリモートをご希望の方には不向きなエージェントとも言えます。

テクフリ

テクフリは、株式会社アイデンティティーが運営しており、クリエイターやフリーランスエンジニア向けの案件紹介サービスです。公開案件数は15,000件以上で、そのうちリモート案件は半数の約7,500件が掲載されています。特徴のひとつとして、単価などの条件面の調整をエージェントが交渉してくれるため、案件の参画まで最短で2日と非常に早く、すぐに仕事に集中できる環境を整えてくれることがあげれます。そのため、参画していた案件が終了して、次の案件を急いで探す必要のある方にはおすすめのエージェントです。ただし、ある程度の実務経験と実績がなければ、紹介できる案件が限られてしまうので注意しましょう。

HiPro Tech(ハイプロテック)

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソナルキャリアが運営しているITエンジニア専門のエージェントです。公開案件数は1,400件以上、そのうちリモート案件の割合は80%を超えていますが、他のエージェントと比較すると案件数は少ないと言えます。HiPro Tech(ハイプロテック)の強みは、取引先と直接契約を結ぶため、中間マージンが0の点にあります。それにより高単価の仕事を受注でき、保有案件の約60%が80万円以上を実現しています。また、長期契約の案件も多いことから、高単価で安定的に仕事を続けたい人向けのサービスといえるのではないでしょうか。

フォスターフリーランス

フォスターフリーランスは、株式会社フォスターネットが運営しており、フリーランスITエンジニア向けの案件・求人サイトです。公開案件数は2,900件以上、非公開求人も含めると常時5,000件超を紹介しています。特に高単価な案件が多く、最高報酬230万円を受注している方もいます。スキルに自信のある方や、これまでに高い実績を積み上げてきた方に向いているエージェントと言えるでしょう。一方で、ほどんとの案件ではプログラミング言語のスキルや実績が求められているため、未経験者や経験の浅い方に紹介できる案件はほぼありません。

Tech Reach(テックリーチ)

テックリーチ(テックリーチ)は、株式会社アールストーンが運営するフリーランスITエンジニア向けの求人情報サイトです。公開案件数は4,100件以上、そのうちリモート(フルリモート・一部リモート)案件は3,500件を超えています。主な特徴としては、運営会社が東証一部(東証プライム)グループに属しているため、ネームバリューのある大手企業やメガベンチャー、将来有望なスタートアップなどから直接案件を受注しています。信頼性が高いからこそ実現できる案件も複数用意されているため、安心して案件へ応募できるのではないでしょうか。また、支払いサイクルが最短で15日と非常に短いことも、安心できる材料になります。

ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスは、株式会社ポテパンが運営するフリーランスエンジニアに特化した案件紹介サービスです。公開案件数は約900件と少ないですが、募集がされていない非公開案件も多数用意されています。また、本業以上に大変なのが経理作業です。会社員はほとんどの経理作業を会社が行ってくれていましたが、フリーランスとして独立後は自分で行う必要があります。しかし、ポテパンフリーランスでは、専属の税理士やFPが税や保険関連のサポートをしてくれるため、本業に集中したい方に向いているでしょう。

Futurizm(フューチャリズム)

Futurizm(フューチャリズム)は、株式会社ココナラが運営しており、ITエンジニアのマッチング・支援を行っているサービスです。公開案件数は約2,800件以上、ほとんどが首都圏中心の案件になっており、その他地域の案件数は100件を下回っています。そんなFuturizmの特徴のひとつに、レスポンスの速さがあります。お申し込み後、最短で1営業日以内に連絡が入り、無料相談を受けられるのです。一方で多くが常駐の案件なので、在宅やリモートワークの案件が少ないというデメリットもあります。

フリエン

フリエンは、アン・コンサルティング株式会社が運営しているフリーランスITエンジニア専門の案件を紹介してくれるサイトです。公開案件数は17,000件を超えており、サービス提供エリアは関東や関西、東海、九州と幅広く対応しています。フリエンのメリットは、取り扱っている案件の45%以上が60万円以上の高単価案件で、約80%の方が収入UPに成功しています。一方デメリットは、高単価案件を受注するには高度なスキルが必要なため、取引先との面談までに至らない可能性がある点です。スキルに自信のある方は高単価案件を狙ってみてはいかがでしょうか。

geechs job(ギークスジョブ)

geechs job(ギークスジョブ)は、ギークス株式会社が運営しているフリーランスエンジニア案件を紹介するエージェントです。公開案件数は4,300件以上、そのうちリモート案件が80%を占めています。取引実績は3,460社以上、知名度が非常に高い一部上場の大手企業との取引も多いです。また、他のエージェントでは扱っていない非公開案件や独占案件を保有してる点や、直接企業から発注されるエンド直案件が多いのもメリットと言えます。geechs job(ギークスジョブ)のサイト内には「独立相談会」や「市場価値診断」など、これからフリーランスとして活動するのに必要なスキルを学べるサービスが充実しているのも特筆すべき点です。

PE-BANK(ピーイーバンク)

PE-BANK(ピーイーバンク)は、株式会社PE-BANKが運営しており、企業とITフリーランスをマッチングしてくれるサービスです。公開案件数は4,100件以上、対象エリアも北海道から九州・沖縄までと全国をカバーしています。PE-BANK(ピーイーバンク)の特徴は、サポートしてくれる営業担当者が分業制ではなく、案件紹介から契約後のサポートまで一人で一貫して行ってくれることです。また、案件終了1か月前から次の仕事を紹介してくれるので、仕事がない期間を作りたくないという方にもおすすめと言えるでしょう。

エミリーエンジニア

エミリーエンジニアは、株式会社ビスタクルーズが運営しているフリーランス専門の案件紹介エージェントです。公開求人数は約800件と少なく、掲載されている求人の対応エリアは東京のみとなっています。エミリーエンジニアの特徴は、高単価案件が多くリモート案件率90%以上、そして福利厚生が手厚い点です。フリーランスのエンジニアが働きやすい環境を追求してくれるため、利用者の満足度は高いと言えます。また税金や法律関連でわからないことがあれば、専門家を無償で紹介してくれるサービスもおすすめです。※専門家との契約は別途料金がかかります。

クラウドテック

クラウドテックは、大手クラウドソーシングの株式会社クラウドワークスが運営しており、フリーランスと企業のマッチング支援を行っているエージェントサービスです。公開求人数は540件と比較的少なく、そのうちリモート案件は約300件を保有しています。クラウドテックの強みは、運営元が東証グロースに上場している信頼性の高さと、登録社数が91.7万社であるため大手企業とのつながりが強い点です。また、フリーランスのライフスタイルにあわせて、複数の案件を掛け持ちできます。週3日や4日などの稼働日数で仕事がしたい人に向いているエージェントと言えるでしょう。

エンジニアスタイル

エンジニアスタイルは、ボスアーキテクト株式会社が運営しているITフリーランス向けの案件検索サイトです。公開案件数は32万件以上と非常に多いですが、非公開求人数は公開されておりません。最大の特徴は、これまでに紹介してきたフリーランスエージェントの案件をまとめて検索できる点です。30社以上のフリーランスエージェントと提携していることもあり、日々新着案件が更新されます。また、エンジニアスタイルの会員になると、会員ランクアップシステムというお得な特典が用意されています。会員のランクによって確定申告サポート費用や経理ソフトサポート費用、Amazonギフト券などを受け取ることができ、フリーランスの周辺環境のバックアップを希望する方にはおすすめです。

CODEAL

CODEALは現在、テックダイレクトに名称変更し、2021年11月に株式会社クラウドワークスにより子会社化されています。エンジニアを中心としたIT人材プラットフォームを運営しており、公開求人数は5,900件以上でほとんどの案件が関東に集中しています。フルリモート率が68.9%なので地方に拠点を構えながら、仕事を探せるメリットがあります。一方でフルリモートだと意思の疎通はチャットツールかビデオ通話になるため、コミュニケーションスキルは重要です。また、副業案件を多く抱えているため「週に2日働きたい」「他の仕事も平行して行いたい」など多様な働き方を希望する人にはおすすめのサイトです。

ミッドワークスに関するよくある質問

以下にミッドワークスに関するよくある質問をまとめました。

ミッドワークスの登録は無料でできる?

ミッドワークスは約30秒程度で簡単に無料会員登録ができます。また、コンサルタントへの相談や案件への応募、アフターフォローなど多くのサービス利用も無料です。ただ、正社員並みの福利厚生を希望される場合は、月額33,000円のパッケージプランへの入会でお金がかかるので注意しましょう。

ミッドワークスの給与支払までの日数は?

給与支払いまでの日数は20日です。月末締めで翌月の20日に支払われます。他のエージェントと比較しても標準的な日数だと言えるでしょう。

ミッドワークスの強みは?

他のフリーランスエージェントと比べて保障(保険・所得補償制度、福利厚生など)が手厚いことが強みです。仕事が途切れてしまった場合の所得補償制度により、契約単価の60%を保障してくれるので、フリーランスにとっては精神的に安定できる材料ではないでしょうか。

ミッドワークスの平均年収は?

ミッドワークスの平均年収は、840万円以上とされています。エンド/Sler案件が約70%であるため、他のエージェントと比較しても平均年収は高い傾向にあります。

ミッドワークスの運営会社の会社概要は?

ミッドワークスの運営会社は、株式会社 Branding Engineerです。東証グロース市場に上場している株式会社TWOSTONE&Sonsのグループ会社に属し、2022年9月20日に設立されました。事業領域はエンジニアプラットフォームサービスで、ミッドワークス以外にも転職支援サービスの「TechStars Agent」やプログラミングスクールの「tech boost」を運営しています。

ミッドワークスの中間マージン(手数料)は?

ミッドワークスの中間マージン(手数料)は、公開されていないため詳細はわかりません。しかし、ミッドワークスは報酬単価が高いと評判の高いエージェントであるため、中間マージンは他よりも低いことが想定されます。

ミッドワークスは40代~50代でも利用可能?

ミッドワークスは、40代〜50代でも利用可能です。年齢割合は、40〜44歳が14%、45歳以上が20%と幅広い年代の方が利用されています。

ミッドワークスでは正社員向けの転職サービスも実施している?

ミッドワークスは、正社員向けの転職サービスは実施していません。フリーランスエンジニアを目指す方の独立支援・案件紹介のみ行っています。

ミッドワークスの退会方法は?

ミッドワークスを退会する場合は、担当者に電話かメールにて退会の意向を伝えます。伝えづらい場合は、個人用のお問い合わせフォームがサイト内にありますのでご活用ください。

最後に

今回はミッドワークスのメリット・デメリット、利用が向いている人や案件の特徴などについて紹介してみました。ミッドワークスは、フルリモート案件が豊富にあるフリーランスエージェントです。100万円以上の高単価案件も多いため、なるべく高い金額でお仕事を受けたい、スキルには自信があるという人におすすめと言えるでしょう。大手企業が多数参画していて、豊富な案件を取り揃えていることから、あなたにもぴったりの案件がきっと見つかるはずです。PHP、Javaといった基本的な開発言語からマイナー言語の案件まで多く取り揃えているため、もし少しでも興味があるのなら、ぜひ登録してみてくださいね。