新規事業の成功に欠かせない事業戦略とフレームワークをたっぷり紹介!|成功事例と成功に欠かせないポイントも解説
ビジネスコラムColumn
最終更新日:2025.07.22
新規事業

新規事業の成功に欠かせない事業戦略とフレームワークをたっぷり紹介!|成功事例と成功に欠かせないポイントも解説


「新規事業開発」は、新しい価値を生み出し、企業の成長を加速させる手法として注目されています。しかし、情熱やアイデアだけでは成功を掴めないのも現実で、競争の激しい市場環境の中で確実に成果を出すのは難しいとされています。そこで重要なのが、新規事業開発のためのフレームワークです。

本記事では、新規事業を成功に導くために押さえておきたい代表的な事業戦略と実践的なフレームワークを体系的に紹介します。さらに、実際に成果を上げた企業の成功事例や、立ち上げ時に気をつけたい重要なポイントについても解説するのでご参考ください。

1.不動産業界におけるDXとは?

まずは、新規事業の立ち上げで「競合との差別化」に欠かせない4つの戦略タイプを紹介します。

自社ならではの新規事業にしたいときは、以下の戦略を考えてみましょう。

新規事業開拓戦略

新規事業開拓戦略とは、これまで自社が手を付けていなかった市場や顧客層に対して、新たなビジネスを展開する戦略です。既存の製品、サービスを新しい市場に持ち込む場合や、まったく新しい事業をゼロから立ち上げる場合などが含まれます。

たとえば、地域、業種、ユーザー層などの面で従来とは異なるターゲットを狙う「未開拓市場への進出」や、技術、ブランド、チャネルなどの自社資源を応用して新市場で戦う「既存資源の再活用」などが代表的です。競合が少ない市場で先行者利益を得られるのがメリットであり、反対にニーズの不確実性が高く、失敗するリスクも大きいのがデメリットと言えます。

新製品、サービス開発戦略

新製品、サービス開発戦略とは、既存市場に対して新たな商品、サービスを投入することで、顧客満足度の向上や新たなニーズの獲得を目指す戦略です。自社の強みや技術力を活かしつつ、変化する市場環境や顧客の要望に応えることで、競合との差別化を図ります。

この戦略は顧客に向けた新たな提案を通じて、LTV(顧客生涯価値)の最大化が可能な手法として注目されました。製品やサービスの多様化で売上の柱を増やせるので、成功すれば競合との差別化やブランドの強化につながるでしょう。

反対に、開発コストや期間がかかるため、事前のニーズ検証が不可欠な点が懸念されます。既存製品とのカニバリゼーション(食い合い)にも注意しつつ、既存市場の深掘りと顧客関係の強化を通じて成長を目指しましょう。

多角化戦略

多角化戦略とは、自社の既存事業とは異なった分野へ事業展開を行い、事業の幅を広げることです。よって、既存事業の収益に依存せず、安定的な収益を実現することができます。

なお、多角化戦略は以下の4つの戦略方法が存在します。

  • 水平型多角化:既存技術を生かして、関連性の高い事業分野へ事業展開する
  • 垂直型多角化:既存事業の中の別工程の事業に参入する
  • 集中型多角化:既存事業を生かして、既存事業とは別の新しい市場で事業展開する
  • 集成型多角化:既存事業とはまったく異なる事業分野へ事業展開する

既存事業の知識や技術を生かして、関連性の高い分野での事業展開を行っていくことで、失敗するリスクを低減することが可能です。

事業転換戦略

事業転換戦略とは、収益性が低い既存事業の事業規模を縮小、廃止を行い、新規事業で収益源を確保する事業戦略です。成功すれば収益を大きく支える事業になるものの、既存事業に依存していない分、失敗すると収益の目途が立たなくなってしまう危険性があります。

成功させるためには、市場調査と競合分析を行い、自社の技術が活かせる事業分野を見極めたうえで綿密な事業計画を作成しましょう。

新規事業を成功させるための5つのフレームワーク

ここでは、新規事業を成功させるための5つのフレームワークを紹介します。市場分析や自社分析をしたいときに、以下のフレームワークをご活用ください。

①新規事業のアイデア発想に役立つフレームワーク

新規事業のアイデア発想に役立つフレームワークとして、以下が挙げられます。

フレームワーク

概要

視点、特徴

活用ポイント

SCAMPER法 既存のアイデアを「変える」ための視点を提供する手法

  1. Substitute(代用できないか)
  2. Combine(組み合わせられないか)
  3. Adapt(応用できないか)
  4. Modify(修正、拡大、縮小できないか)
  5. Put to other use(他の使い方ができないか)
  6. Eliminate(取り除けないか)
  7. Reverse(逆にできないか/順番を入れ替えられないか)

7つの視点から発想を広げる
5W1H 誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように(Who, What, When, Where, Why, How)

  • Who(誰が):ターゲット顧客は?
  • What(何を):どんな商品、サービス?
  • When(いつ):いつ使う?導入タイミングは?
  • Where(どこで):利用シーンや販売チャネルは?
  • Why(なぜ):必要な理由、課題は?
  • How(どうやって):提供方法、技術は?

アイデアの具体化、整理に有効
マンダラート 9マス構造でアイデアを展開する発想支援法

  • 中央に「テーマ」や「課題」を記入し、それを囲むように8つの関連アイデアを配置
  • 発想を視覚的に広げられる
  • 多くの観点を短時間で洗い出すのに便利

発想の「拡散」に強い
オズボーンのチェックリスト チェック項目に基づき、既存のアイデアを変形、改良する手法

  • 転用できないか?
  • 応用できないか?
  • 変更できないか?
  • 拡大/縮小できないか?
  • 代替できないか?
  • 再配置できないか?
  • 逆にできないか?

商品やサービスのリデザインに効果的

これらのフレームワークに共通するのは、「既存の枠にとらわれない発想」を引き出しやすいことです。個人やチームでブレインストーミングをするときにも使いやすく、アイデアを視覚化、構造化できるという点で、比較、発展、評価にもつながります。

②顧客の理解と課題を発見するフレームワーク

顧客の理解と課題を発見するフレームワークとして、以下が挙げられます。

フレームワーク

概要

明確化する項目

活用ポイント

ペルソナ設計 代表的な顧客像を詳細に描写する手法

  • 名前、年齢、性別
  • 職業、年収、居住地
  • ライフスタイル、価値観
  • 課題、目標、購買行動の特徴

顧客視点での意思決定がしやすくなる
カスタマージャーニー 顧客の行動、思考、感情を時系列で可視化

  1. 認知
  2. 興味、関心
  3. 比較、検討
  4. 購入
  5. 利用、評価
  6. リピート、推奨

顧客接点ごとの課題や改善点を発見
共感マップ 顧客の思考や感情を4象限で整理

  • 顧客が見ていること
  • 顧客が聞いていること
  • 顧客が考え、感じていること
  • 顧客が言っている、していること

顧客の深層心理への理解を深める
ジョブ理論 顧客が商品、サービスを「雇う目的(ジョブ)」に着目

  • 顧客はどんな「仕事(Job)」を達成するためにそれを使っているのか?
  • どんな状況で必要とされているのか?
  • 代替手段は何か? なぜそれでは満たされないのか?

本質的なニーズと期待価値を把握できる

新規事業の成功には「誰の、どんな課題を、どう解決するか」の明確化が欠かせません。上記は、表面的なニーズでなく本質的な課題を発見したいときのフレームワークであり、顧客視点のズレや独りよがりなアイデアを防止できます。仮説検証やプロダクト設計の精度が向上するので、ぜひ活用してみましょう。

③事業モデルを設計するフレームワーク

事業モデルを設計するフレームワークとして、以下が挙げられます。

フレームワーク

概要

要素

活用ポイント

ビジネスモデルキャンパス(BMC) 9つの要素で事業モデルを可視化するテンプレート

  1. 顧客セグメント
  2. 価値提案
  3. チャネル
  4. 顧客との関係
  5. 収益の流れ
  6. 主要リソース
  7. 主要活動
  8. パートナー
  9. コスト構造
全体像を俯瞰し、収益構造や価値提供を整理
VPC(Value Proposition Canvas) 顧客の課題と提供価値をマッチさせるフレーム

  • 顧客プロファイル:ジョブ/ペイン/ゲイン
  • 価値マップ:製品、サービス/ペインリリーバー/ゲインクリエイター

顧客の期待と製品、サービスの価値を整合させる
SWOT分析 強み、弱み、機会、脅威を整理

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)

内外環境を把握して戦略立案の基礎とする
3C分析 Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)を分析

  • Customer(市場、顧客)
  • Competitor(競合)
  • Company(自社)

競争環境と自社のポジションを明確化

事業モデル設計のフレームワークは、複雑な要素を体系的に整理し、戦略的に事業の仕組みを描くためのツールとして役立ちます。事業の全体像を関係者間で共有しやすくなるので、新規事業の価値創造と収益化を両立させるための「設計図」として活用しましょう。
ビジネスモデルキャンバスやVPCで顧客視点を中心に据えつつ、SWOTやPEST分析で環境を俯瞰的に捉えれば、戦略的に強い事業基盤を築けます。

④市場の検証を行うフレームワーク

市場の検証を行うフレームワークとして、以下が挙げられます。

フレームワーク

概要

項目/ポイント

活用ポイント

リーンキャンパス スタートアップ向けに事業仮説を簡潔にまとめるツール

  • 問題点
  • 顧客セグメント
  • 独自の価値提案
  • ソリューション
  • チャネル
  • 収益の流れ
  • コスト構造
  • 主要指標(KPI)
  • 競争優位

早期に仮説検証と軌道修正を行う
ユーザーテスト 実際のユーザーに製品やサービスを試してもらいフィードバックを得る手法

  • プロトタイプやMVP(Minimum Viable Product)を用意する
  • 実際のターゲットユーザーを選定する
  • 使用状況の観察とヒアリングを行う
  • 問題点や改善点を記録し、次の開発に反映する

顧客視点での問題点や改善点を具体的に把握

市場検証のフレームワークは、リスクを最小限に抑えながら、効果的に事業の実現可能性を確認したいときに役立ちます。事業アイデアの市場適合性(PMF)を早期に確認できるので、万が一成功の可能性が低いアイデアが出たときに失敗のリスクを予防できるのがポイントです。

顧客のリアルな声を元に製品やサービスのブラッシュアップもできるので、より成功の確率を上げたいときにも活用してみましょう。

⑤新規事業の評価、改善を行うフレームワーク

新規事業の評価、改善を行うフレームワークとして、以下が挙げられます。

フレームワーク

概要

特徴、ポイント

活用ポイント

AARRRモデル ユーザーの獲得から収益化までの行動を5段階で分析

  1. Acquisition(獲得)
  2. Activation(活性化)
  3. Retention(継続)
  4. Referral(紹介)
  5. Revenue(収益)

どこでユーザーが離脱しているかを把握し改善
CAC/LTV分析 顧客獲得コスト(CAC)と顧客生涯価値(LTV)を比較

  • CAC:新規顧客1人を獲得するのにかかるコスト
  • LTV:顧客が生涯にわたってもたらす利益
  • LTV > CAC を維持することが理想

費用対効果の最適化や事業の収益性評価に活用
KPIツリー 目標達成に必要な指標を階層的に整理

  • 事業全体の目標(トップKPI)から
  • 部分目標、施策レベルまでブレイクダウン
  • チームや個人ごとの目標設定にも活用可能

目標達成のための具体的な施策を設計しやすくなる
PDCA/OODAループ 計画→実行→評価→改善のサイクルで継続的に改善

  • PDCA:Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
  • OODA:Observe(観察)→ Orient(状況判断)→ Decide(意思決定)→ Act(行動)
  • OODAは特に変化の激しい環境での迅速な対応に強み

迅速な意思決定と柔軟な対応を可能にする

新規事業は、市場や顧客の反応、事業のパフォーマンスを正確に測定し、迅速に課題を発見、対策を打つことが欠かせません。評価、改善のフレームワークは、このPDCAサイクルを効果的に回すためのツールとして最適です。

数値やデータを元に客観的に事業の状況を把握したいときや、効果的な施策立案と実行で事業成長を加速させたいときに活用しましょう。フレームワークの活用が、新規事業の持続的成功を支える重要な柱となります。

フレームワークを活用した新規事業戦略の成功事例3つ

ここでは、フレームワークを活用した新規事業戦略の成功事例を紹介します。

実際の事例に目を通し、自社にも活用できそうなポイントがないか探っていきましょう。

①コスモス食品株式会社:オリジナルブランド確立で黒字化

コスモス食品株式会社は、フリーズドライやエアードライ食品の分野において、自社の強みを活かしたオリジナルブランドの企画に成功させています。元々は新規事業部門での赤字が続いていたものの、素材の良さを最大限にアピールするブランド戦略を打ち出し、マーケティングの課題を解決することで大きな成果を上げました。

なお、コスモス食品株式会社の新規事業は売上率が従来の2%から20%へと大幅に伸び、売上額は7倍にまで成長しています。赤字が続く事業であっても、戦略の切り口を変えることで大きなチャンスに変えられることがわかる成功事例です。

②AbemaTV:時代のニーズを分析して成功

AbemaTVは、データ分析と仮説検証を活用したコンテンツ戦略を実行しています。視聴ログやSNSのトレンドを分析する専門組織「AbemaTV Data Labs」を設立し、ユーザーの視聴傾向や反応をデータで収集、分析をスタートしました。分析結果をもとに番組編成や広告配信を最適化し、視聴者のニーズにぴったり合ったコンテンツを提供することを目指しています。

現在は、若者向けの恋愛リアリティーショーやオリジナルドラマに力を入れており、SNSとの連携も積極的に進めています。時代のニーズを的確にとらえて「拡散されるコンテンツ」を生み出せる、データとSNSを効果的に活用した戦略的な取り組みの成功事例と言えるでしょう。

③タニタ食堂:既存事業からの派生で成功!

健康計測機器メーカーのタニタは、自社の強みである健康データの知識と実績を活かし、社員食堂の健康メニューから発展させて「タニタ食堂」という一般向けの新規事業を展開しました。もともとは、社員の健康管理を目的にスタートした社内食堂の取り組みでしたが「美味しい、安い、健康的」という点が高く評価され、社外からも注目されるようになっています。

また、健康レシピを一般にも提供する「タニタ食堂」や、同ブランドを冠したカフェ、さらには味噌や調味料などのコラボ食材が誕生しているのがポイントです。社会全体で高まる「健康志向」のニーズとしっかり噛み合ったケースであり、既存の資産を活かしたブランド拡張と新規事業の成功モデルとなった事例です。

新規事業の立ち上げを成功させるための4つのポイント

ここでは、新規事業の立ち上げを成功させるための4つのポイントを解説します。

失敗することのないよう、まずは以下のポイントを抑えましょう。

①新規事業のコンセプトを明確にする

コンセプトがわかりやすくまとまっていると、関係者が同じゴールを目指しやすくなるのがメリットです。また、顧客ニーズとの一致を確認できるほか、意思決定の基準として機能するので、一石二鳥の取り組みとなります。

コンセプトとは「誰に、何を、どのように提供するのか」というビジネスの基本方針や核となる考え方を指します。コンセプトが曖昧だと、事業全体の方向性がぶれてしまい、ターゲットにも価値が伝わりにくくなるので注意しましょう。

②市場調査を徹底して行う

市場調査とは「自社が提供しようとしている製品やサービスに、どれほどのニーズがあるのか」「どのような競合が存在しているのか」「顧客は何を求めているのか」を把握するための情報収集、分析活動です。ビジネスの見通しやリスクを正確に評価するための基礎であり、失敗の可能性を大幅に下げられます。

調査対象

具体的な内容例

市場規模 ターゲット市場の大きさ、成長性、市場が縮小していないか
顧客ニーズ 顧客はどんな悩みを抱えているのか、今どんな商品、サービスを求めているのか
競合動向 競合他社のサービス内容、価格帯、強み、弱み、自社との差別化ポイント
トレンド、環境変化 業界動向、技術革新、法規制の変化、消費者の価値観の変化など

新規事業において「思いつきや勘」に頼るのではなく、徹底した市場調査によって「ニーズのあるところに価値を届ける」ことが成功への最短ルートです。市場の事実を把握することで、正しいターゲット設定や競合対策ができ、無駄なリソース投下を避けていきましょう。

③社内のリソース確保

社内のリソース(人材、時間、資金、設備など)をどう確保し、どう活用するかが事業の成否を左右するかも検討します。既存事業とは異なる動きが求められるため、専任チームや新たな仕組みの導入が必要になるケースも多くあります。

リソースの種類

内容、重要性の例

人材 社員が本業の合間で対応するのではなく、新規事業に集中できる時間的余裕の確保が必要。
時間 顧客はどんな悩みを抱えているのか、今どんな商品、サービスを求めているのか
資金 開発費、マーケティング費、検証費用など、事業立ち上げに必要な予算を明確にして確保すること。
情報、ノウハウ 自社の技術や顧客データ、過去の失敗事例などを新規事業に活かせる形で整理、共有。
設備、ツール プロジェクト管理ツール、実験環境、デジタル設備など、事業開発に必要なインフラの用意。

新規事業は、単に良いアイデアや市場ニーズだけで成功するものではなく、実行できるだけの社内リソースが揃ってこそ成立するものです。人、時間、お金、情報などの社内資源を戦略的に確保し、柔軟に使いこなすことが、スピード感と実行力のある事業推進を実現しましょう。

④新規事業立ち上げに詳しいプロ人材の活用する

新規事業を成功に導くために、経験や知識、実行力を兼ね備えた「プロ人材」の活用を検討しても良いでしょう。社内にノウハウが不足している場合でも、専門的なスキルを持つ外部人材を活用することで、事業立ち上げをスムーズに進められます。

メリット

内容

専門知識の即戦力化 市場分析、事業モデル設計、資金調達、マーケティングなど、専門性の高い業務を任せられる
立ち上げスピードの加速 試行錯誤の時間を短縮し、成果につながる行動を迅速に進められる
社内人材へのノウハウ還元 一緒に働くことで、社内チームも知識、スキルを吸収できる
客観的な視点の導入 組織内では見えにくい課題や機会を第三者視点で見つけられる
必要な時に必要なだけ関与可能 スポット支援や短期プロジェクト単位での活用ができ、コスト効率も高い

特に、新規事業の立ち上げフェーズでは、限られた時間とリソースの中で成果を出すことが求められます。的確な知見と経験を持つ外部の力を取り入れることが、成功への大きな一歩となります。

新規事業の立ち上げにはコンサルタントのスポット採用がおすすめです!

新規事業の立ち上げには、コンサルタントのスポット採用を検討してみましょう。

項目

内容

コスト効率が良い 常勤ではなく短期間の契約なので、フルタイム雇用よりも費用を抑えられる
必要な知見をピンポイントで補える 市場調査、ビジネスモデル設計、資金調達、マーケティングなど、特定の課題に対して専門家を活用できる
社内人材へのノウハウ還元 一緒に働くことで、社内チームも知識、スキルを吸収できる
スピーディな課題解決が可能 実績あるプロの視点とノウハウにより、時間をかけずに最適な打ち手を導き出せる
社内人材の育成にもつながる コンサルタントとの協働を通じて、社員の知識や視野も広がり、内部リソースの強化にもなる

特に、コンサルタントのスポット採用は「新規事業アイデアの検証段階で市場調査、顧客分析が必要なとき」「ビジネスモデル設計や収益計画の壁にぶつかったとき」などにおすすめです。企画から実行までトータルでサポートしてもらうのではなく、ピンポイントで相談したい内容があるときは、ぜひスポット採用を検討してみましょう。

「フリーコンサルタント.jp」は、フリーランスコンサルタントと企業をマッチングさせるプラットフォームです。「必要なときに、必要な知恵を、必要なだけ借りたい」方は、お気軽にご相談ください。初期コストを抑えつつ、新規事業の質と成功確率を高めたい企業にとって、最適なご提案を行います。

まとめ

新規事業を成功させるには、アイデア発想から市場調査、ビジネスモデル設計、検証、改善まで、戦略的な思考と具体的なフレームワークの活用が不可欠です。各フェーズに適したフレームワークを取り入れることで、アイデアの質を高め、実行力のある事業へと伸ばしていきましょう。

「フリーコンサルタント.jp」では、新規事業の際に貢献できるフリーランスコンサルタントを紹介しています。リスクを抑えながら事業を前に進めるヒントとしていくためにも、お気軽にご相談ください。

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