『英語×IT』人財40名のチームを迅速に組成!!
日立医薬情報ソリューションズ社における国境を越える大規模プロジェクトの成功の裏側とは!?
*導入の決め手:求めるスキルを持つ人財を、低コストで迅速に集めることが可能
*導入効果:多国籍チームの壁を突破し困難なプロジェクトを成功
株式会社日立医薬情報ソリューションズは、日立グループの一員として、20年以上にわたり医薬、ライフサイエンス分野のお客様に特化したITソリューションを提供しています。
製薬業界特有のGxP(安全性と品質を確保するために設けられたガイドラインの総称)といった厳格なレギュレーションに関する深い知見を強みとし、コンサルテーションからシステム構築、運用保守まで一貫したサービスを展開しており、お客様のビジネス価値向上に貢献する「ICT DOCTOR」として、業界の発展を支えています。
今回は、そんな同社が支援した第一三共株式会社の大規模グローバルプロジェクトにおいて、どのようにプロ人財を活用し、成功に導いたのか?について、プロジェクトを牽引された新保氏と栃尾氏にお話を伺いました。
2.わずか数ヶ月で専門家40名のチームを組成
3.プロ人財がチームの”潤滑油”となり、プロジェクトを力強く推進
4.プロ人財のパフォーマンスを最大化する秘訣は「丸投げしない」こと
5.製薬業界の未来を支える「ICT DOCTOR」へ
1.大規模グローバルプロジェクトの成功のカギは40名規模の人財確保
「私たちの部門では、主要顧客である第一三共社のグローバルなインフラ基盤を一つに統合する、という非常に大規模なプロジェクトを推進するミッションがありました。これは、日本、アメリカ、ドイツ、インドなど、世界中の拠点が関わる複雑性の高いものです。」とプロジェクト全体の推進責任者であり、全体の統括を実施した新保氏は語ります。

大規模なグローバルプロジェクトを成功させるには、高度なITスキルはもちろんのこと、各国の担当者と対等に渡り合える「英語力」、そして多様な文化や意見をまとめ上げる「プロジェクトマネジメント能力」が不可欠でした。しかし、これら全てのスキルセットを高いレベルで満たす人財を、社内のリソースだけで、迅速に集めるのは非常に困難な状況だったと言います。この状況を打開するため、同社はフリーコンサルタント.jpによるプロフェッショナル人財の活用を決断します。
2.わずか数ヶ月で専門家40名のチームを組成
「この大規模プロジェクトを始動するにあたり、大きな課題の一つが『人財の規模と質、そしてスピード』でした」と新保氏は振り返ります。
通常、高度な専門人財を獲得するには長い期間を要しますが、今回のプロジェクトではそれが許されませんでした。この課題に対し、プロ人財の活用は明確な数的成果となって表れます。
「結果として、私たちは50名以上ものプロフェッショナルと面談を行い、最終的に40名近い専門家チームを組成することができました。これは単なる頭数ではありません。高度なIT知見とビジネスレベルの英語力を併せ持ち、かつ私たちのチームの一員として主体的に動いてくれる『人間性』や『調整能力』を重視するというチームのカルチャーにフィットする人財という、非常に高い人財要件を満たしたチームです。もしこの規模の人財の獲得を自社だけで行っていたら、プロジェクトの開始は大幅に遅れていたでしょう。この迅速なチーム組成こそが、プロジェクト成功の最大の定量的な効果と言えます。」
さらに、コスト面での効果も大きかったと新保氏は続けます。
「これだけの規模の専門家集団を、大手コンサルティングファームに依頼するよりもコストを抑えて実現できた点も、経営的には大きなインパクトがありました。事業成果を最大化しつつ、コストは最適化する。この両立が可能になったのも、プロ人財活用ならではのメリットでした。」
3.プロ人財がチームの”潤滑油”となり、プロジェクトを力強く推進
実際のプロジェクトにおいてプロ人財は大きな効果を発揮しました。
「最も大きな効果は、プロジェクト推進の『潤滑油』として機能してくれた点です。このプロジェクトは、国ごとに法律や文化、仕事の進め方が全く異なります。例えば、自信とプライドが高いインドのベンダーとの間では、独特の英語の訛りも相まって、意思疎通に非常に苦労しました。また、『品質を重視し慎重に進めたい日本』と『スピードを求める欧米』といった形で意見が衝突することも日常茶飯事でした。そうした場面で、プロ人財の方々が各国の意図を汲み取り、粘り強く調整役を担ってくれたのです。彼らの客観的で的確なコミュニケーションがなければ、合意形成はさらに難航していたでしょう。」と、同プロジェクトにおけるインフラ関係の運用リーダーであり、グローバル基準での運用設計や実際の運用体制の構築、取りまとめを担当された栃尾氏は振り返ります。

「まさに『文化の壁』を壊してくれた存在ですね。夜間の海外拠点との打ち合わせにも柔軟に対応してくれましたし、何より『自分たちのプロジェクト』という当事者意識を持って、主体的に動いてくれたのが非常に心強かったです。外部の人財というより、同じゴールをめざす『心強い仲間』でした。」と新保氏も言葉を重ねます。
4.パフォーマンスを最大化する秘訣は「丸投げしない」こと
プロ人財の力を最大限に引き出すためには、受け入れ側の工夫も重要だったと両氏は語ります。
「最も重要なのは『丸投げしない』ことだと考えています。私たちはプロ人財の方々を『新入社員』と同じように捉え、業務の背景や目的、私たちの価値観を丁寧に説明することを心がけました。リモート環境下でも孤独を感じさせないよう、1on1のミーティングを定期的に設定し、心理的安全性を確保することも重要です。彼らのプライドや専門性をリスペクトしつつ、密なコミュニケーションで信頼関係を築く。こうした双方向の歩み寄りがあって初めて、彼らは最高のパフォーマンスを発揮してくれるのだと実感しました」と新保氏は説明します。
「特にリモート環境では、プロ人財が孤独を感じてしまわないよう、常に気にかけていました。彼らの経験や知恵を最大限に活かすには、こちらから積極的に課題や悩みを引き出しやすい環境を作り、いつでも相談できるという安心感を持ってもらうことが、結果的に最高のパフォーマンスに繋がるのだと感じています。」と密なコミュニケーションをとることで働きやすい環境を提供していたと新保氏は語ります。
「また、みらいワークスさんのような会社に、できるだけ自分たちの環境にマッチした人財を提供してもらおうと考える場合にも『丸投げしない』ことが重要でした。依頼する我々が『何をどこまでお願いしたいのか』という要件を明確にすることで、みらいワークスさん側も、より精度の高いマッチングが可能になります。最初は手探りだった部分もありますが、今では弊社の状況を先読みしたようなご提案をしていただける関係になっています。」と、現場を直接指揮していた栃尾氏の視点でプロ人財との関わり方と、プロ人財提供会社との連携面も付け加えて頂きました。
5.製薬業界の未来を支える「ICT DOCTOR」へ
「今回のグローバルプロジェクトの成功は、私たちにとって大きな財産となりました。この経験で得た知見やノウハウを活かし、今後はインフラ領域だけでなく、アプリケーション領域でもお客様のグローバル化を支援していきたいと考えています。日立医薬情報ソリューションズが持つ多様なソリューションを組み合わせ、お客様の課題をトータルで解決する。そんな『ICT DOCTOR』のような存在として、製薬業界全体の発展に貢献していくのが私たちの目標です。今回ご一緒した優秀なプロ人財の方々とは、ぜひ別のプロジェクトでも協働していきたいですね」と新保氏に力強く語って頂きました。

高度な専門性で製薬業界のグローバル化を支える日立医薬情報ソリューションズ社。国内外のプロ人財と共創し、困難な課題を解決する同社の姿は、日本のライフサイエンス分野を支える挑戦そのものです。「ICT DOCTOR」として業界の進化を支える同社の役割は、今後ますます重要になっていくことでしょう。








