2024.11.29 リリース情報

奈良県生駒市とオープンイノベーションを推進

~令和6年度「いこま産学官アクセラレーションプログラム」実施業務を受託 アクセラレーションプログラムに参加する三つの研究シーズが決定~

株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本祥治、以下「当社」)は、生駒市(市長:小紫 雅史)より令和6年度「いこま産学官アクセラレーションプログラム」実施業務(以下、「本業務」)を受託したことをお知らせいたします。今後、アクセラレーションプログラム(*1)の共同運営を行い、本業務に参加する三つの研究シーズにおける新規事業の創出や事業強化の支援を行います。

■ 背景

生駒市では、市内の地域課題解決を図る施策として、スタートアップエコシステムを構築する事業の一環のため、市内に立地する大学の研究者や研究シーズを対象に「いこま産学官アクセラレーションプログラム」を実施し、この取り組みが市内外に広く周知されることを目指しています。

当社は、「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」をビジョンに掲げ、人生 100 年時代に、プロフェッショナル人材が「独立、起業、副業、正社員」といった働き方や「都市部、地方」といった働く場所を自由に選択して挑戦しつづける環境を整えるべく、複数のサービスを展開しています。

サービスの一つとして、独立・起業を志すプロフェッショナル人材や、既に独立・起業しているプロフェッショナル人材の挑戦をサポートするために、スタートアップ支援プラットフォーム『Booster』を運営しています。本プラットフォームでは、アクセラレーションプログラムやピッチコンテスト等のイベント情報の提供や、事業推進を加速させたいスタートアップに対して、専門知識を持つプロフェッショナル人材をアサインし、事業の成長をサポートしています。

また、2020 年からは企業や自治体に向けてオープンイノベーションのサポートを開始し、複数のアクセラレーションプログラムの運営や国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームを運営する Creww 株式会社との提携(*2)により、首都圏の投資家・ベンチャーキャピタル(VC)やスタートアップ企業とのネットワークを構築して参りました。

今後、当社登録のプロフェッショナル人材・都市部大企業・ベンチャー企業・スタートアップ企業・地域金融機関・地方自治体・投資家・ベンチャーキャピタル(VC)のネットワークを掛け合わせたオープンイノベーションを推進し、新規事業の創出・スタートアップ企業の事業強化を推進します。


■ 「いこま産学官アクセラレーションプログラム」採択者概要

採択者は、今後、約 4 カ月間のメンタリングなどの個別支援を受け、成果発表会に参加いただきます。

採択者は以下の通りです。

氏名研究内容
1祖父江 基史 氏「超小型脳埋植センサ」を用いた脳活動観測システム販売および脳
活動測定支援事業
2立花 巧樹 氏ゴミ拾いゲームによるポイ捨て教育の醸成および未然にポイ捨てを
防ぐための都市デザインの施策
3渡辺 大輔 氏微生物発酵技術の進化に基づく「発酵食品3.0」の開発

■ 「いこま産学官アクセラレーションプログラム」今後のスケジュール概要

採択者お披露目2024年11月29日(金) @奈良先端科学技術大学院大学
生駒市デモデイ2025年2月下旬
東京デモデイ2025年3月7日(金)

■ 特設サイト

URL:https://ikomacity-naist-accelerator-2024.jp/

■ 協賛企業について

ご協賛いただける事業会社パートナーを募集しております。ご興味のある企業の方は、事
務局までお問い合わせください。

■ 問い合わせ先

「いこま産学官アクセラレーションプログラム」事務局
株式会社みらいワークス
担 当:江上、今泉
E-mail:i-sap@mirai-works.co.jp
T E L:03-5860-1835

*1 アクセラレーションプログラムとは:大手企業や自治体等がスタートアップ企業に対して出資や支援を行う事により、事業共創を目指すための取り組み。
*2 Creww 株式会社との資本業務提携に関する当社プレスリリース
https://mirai-works.co.jp/pressrooms/news561

≪奈良県生駒市について≫
奈良県の北西部に位置する生駒市は、生駒山と矢田丘陵に囲まれた豊かな自然と都市
部へのアクセスが良く、住みやすい街の上位にランクインしています。生駒山の中腹にあ
る「生駒山上遊園地」や、室町時代から伝えられる技法を用いた「高山茶筌」などが有名
です。

プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)
株式会社みらいワークス 広報
電話 :03-5860-1835
mail :pr@mirai-works.co.jp
※リリースのPDF版はこちら