2025.8.4 リリース情報

経済産業省 中国経済産業局の「副業・兼業活用支援及び活用事例の実態調査事業」を受託

~中国地域の企業と副業・兼業人材をつなぎ、人材不足解消と産業振興に貢献~

株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本祥治、以下「当社」)は、経済産業省 中国経済産業局より、令和7年度「中国経済産業局における地域中小企業人材確保支援等調査・分析(副業・兼業人材活用支援および活用事例の実態調査事業)」を受託したことをお知らせいたします。今後、当社は、企業の人的資本経営(*1)の理解促進・意識醸成を図るとともに、副業・兼業人材等の多様な人材活用の推進を支援することで、中国地方企業のさらなる経営力強化と生産性向上、関係人口の創出を目指します。

事業推進の背景と目的

日本では人口減少による人手・人材不足という課題に直面しており、中国地域においても、重要な課題の一つになっています。特に中国地方では、生産年齢人口の減少率が全国平均と比較して高い水準で推移するなど、中小企業等の人材確保が課題になることからも、従来型の正社員採用の手法に加え副業・兼業人材の活用の浸透を目指してさまざまな活動が行われてきました(*2)。

当社は、副業・兼業マッチングサービス『Skill Shift』(https://www.skill-shift.com/)を運営し、地方中小企業が副業・兼業人材を採用するための支援を行っています。一昨年度の中国経済産業局との活動では、中国地方各県でのセミナーの開催や支援機関との連携を通して、40件のマッチングを実現しました。これにより、企業の意識醸成やプロフェッショナル人材活用の成功事例を創出することができました。

本年度は、オンラインセミナーなどを通して、アプローチできていない支援機関や企業との関係構築などを積極的に実施することで、副業・兼業人材活用が進んでいない地域にも活動を展開します。人材活用手段としての副業・兼業人材の認知拡大と活用を推進し、中国地域の経済活性化に貢献してまいります。

実施内容

1. 副業・兼業人材活用支援
 ・企業向け副業・兼業の理解促進セミナー
 ・企業向けセミナーおよび個別相談会の実施
 ・副業・兼業人材向けキックオフイベントの実施
 ・企業と副業・兼業人材に対するマッチングイベントの実施

2. 副業・兼業活用事例の実態調査
  ・ヒアリング等による過年度マッチング事例の調査
  ・成功事例集の作成と各地域の支援機関への展開
  ・成功事例の経営者インタビュー動画の制作

3. 成果報告会の実施

副業・兼業人材活用事例

当社が、令和5年度に受託した「中国経済産業局における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援等事業」(*3)における副業・兼業人材活用事例は、以下の通りです。

1. 電子機器製造会社(島根県)

  • 採用定着率アップを目指した社内報の運用・改善に副業・兼業人材を活用
課 題・採用定着率の低さに課題
・社内外問わず、自社の取組等を発信できていないことが原因と考えられるため、社内報を社内でのコミュニケーションの活性化やリクルート活動で活用できるよう改善したい。
効 果   ・大手宿泊業で社内報作成などを通して社員エンゲージメントを高める動きをしていた副業・兼業人材とマッチング。
・社内だけでなく、内定者やインターンシップ実施学生等にも社内報を配付し、会社の理解促進と採用定着率の改善を進めた。
・副業・兼業人材のノウハウを活用し、SNSによるリクルート活動等にも役立てた。
・社内報担当社員を設置し、ノウハウを引き継ぐことができた。

2. 加工食品の製造・販売会社(広島県)

  • 業務効率化を推進するために副業・兼業人材を活用
課 題・製品在庫管理と既存の受発注システムが連動していない。
・パソコン操作が苦手な従業員も簡単に扱える仕組みで、業務を効率化することが必要。 
効 果   ・DXとサステナビリティを起点に、企業の変革をサポート、推進する会社経営者とマッチング。
・紙やエクセルの帳簿で運用していた製品在庫管理を既存の受発注システムと連動させながらデジタル化、業務効率化を目指し、パソコン操作が苦手でも運用しやすい仕組みづくりを行った。

3. オリジナル木製品の製作・販売業(鳥取県)

  • 木工雑貨の売上向上を目指し、経営戦略から販促ツール制作まで副業人材を活用
課 題・オリジナルの木製品を製作・販売しており、県内での知名度はあるものの、全国的にはまだ知られていない。
・営業、販路開拓についてのサポートが欲しい。
効 果   ・販路拡大について、詳細なプレゼン資料を提示した30代の副業・兼業人材とマッチング。
・イベントが多くある時期をターゲットとして選定し、短期間でチラシ作りやDM、LP作成など、販売促進についての具体的なアドバイスをもらうことができた。
・中長期的な視点で、Webサイトの更新や販路拡大について改めてターゲティングや具体的な販売戦略について考えるきっかけになった。

*1 人的資本経営とは:人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方。 出所:経済産業省『人的資本経営~人材の価値を最大限に引き出す~』
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinteki_shihon/

*2 出典
国土交通省 中国圏広域地方計画推進室(中国圏広域地方計画学識者等会議 資料)
https://www.cgr.mlit.go.jp/kikaku/kokudo_keisei/joukyou/R04/gakushiki_02_pdf/04-2_02_S1_kadai_housin.pdf

*3
経済産業省 中国経済産業局「令和5年度 中国地域の中小企業の人材確保支援」関連業務受託に関する当社プレスリリース
https://mirai-works.co.jp/news/mews9014/

※4 参考情報:当社の経済産業省との活動について
経済産業省 四国経済産業局の「副業・兼業人材とのマッチング」事業を受託
https://mirai-works.co.jp/news/news13804/
経済産業省 東北経済産業局の「副業・兼業人材とのマッチング事業」関連業務を受託
https://mirai-works.co.jp/news/news13707/
経済産業省 北海道経済産業局の「北海道内中小企業の人材確保支援」関連業務を受託
https://mirai-works.co.jp/news/news9032/
経済産業省 関東経済産業局の「中小企業の人材確保に関する調査」関連業務を受託
https://mirai-works.co.jp/news/news9966/

プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)
株式会社みらいワークス 広報
電話 :03-5860-1835
mail :pr@mirai-works.co.jp
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