RPAコンサルタントとは?支援内容やメリット、おすすめコンサルティングファームまで徹底解説 - freeconsultant.jp for Business
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最終更新日:2025.05.27
DX/最新技術

RPAコンサルタントとは?支援内容やメリット、おすすめコンサルティングファームまで徹底解説

RPA コンサル アイキャッチ

デジタル化が進んでいる現代のビジネス環境において、RPAは業務効率化やコスト削減、品質向上を実現するための重要なツールとされています。データ入力やレポート作成、帳票の処理などヒューマンエラーが起きやすい業務をRPAに任せる企業が増えており、ミスの予防や業務効率の改善に貢献するようになりました。

しかし「RPAを導入したいが、社内に知見を持った人材がいない」といったこともあるでしょう。そこで本記事では、RPA導入を全面的に支援する「RPAコンサルタント」について解説します。具体的なコンサルティング内容から費用相場に至るまで詳しく解説しているので、今後検討する可能性があるときにお役立てください。

RPAコンサルティングとは

RPAコンサルタントとは、企業が業務の自動化を進めるときに使うRPAの導入、運用をサポートする専門家です。具体的には、企業の業務を効率化するためのRPAツールの選定から導入、運用までを支援し、最適な自動化ソリューションを提供します。時にはRPAロボットの設計、開発を担当するなど、業務の領域が広いことも特徴です。

RPAとは

RPA(ロボティック プロセス オートメーション)とは、企業の業務プロセスを自動化する技術、手法のことです。人間がコンピュータを操作して行っている定型的な作業の自動化に強く、業務の効率化やコスト削減を実現します。具体的には、データ入力やデータ転送、ファイルの整理、帳票作成など、一定のルールに従って処理するような業務との相性が抜群です。特定の業務に合わせたカスタマイズもできるので、RPAの最大活用にはRPAコンサルタントの力を借りるのが良いでしょう。

なお、RPAについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

2024年のRPAの導入状況

インターネットリサーチの調査によると、2024年の国内企業のRPA導入率は13.04%に達し、特に大企業では27.69%も導入が進んでいます。中小企業も8.51%と着実に増加しており、業務効率化への期待が伺えるでしょう。

多くの企業がRPA導入を検討する主な理由は、以下のとおりです。

  • 手作業による業務の多さ
  • 手作業によるミスの削減

実際にRPAを導入する際には「操作の容易さ」や「費用対効果」が重視され、多くの導入企業が満足している結果となりました。しかし「RPAを扱える人材の属人化」や「全社的な活用が進まない」といった運用面の課題も指摘されています。

そのため、外部コンサルの活用と並行し、社内に知識を蓄積して自走できる体制を築くことが、RPA効果を最大化する上で重要です。

RPAが必要とされる3つの背景

ここでは、RPAが必要とされる3つの背景について解説します。なぜ今RPAのニーズが爆発的に拡大しているのか、理由を探ってみましょう。

①RPA市場の拡大

RPAが必要とされているのは、DX推進企業が増加し、RPA市場の拡大が進んでいるのが大きな理由のひとつです。DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業や組織がデジタル技術を活用して、従来のビジネスモデルや業務プロセスを革新することを指します。単にITを導入することにとどまらず、企業全体の文化や組織の運営、顧客との関係などをデジタル技術によって変革することが目的です。

RPAはDXの目的である「業務効率化」「生産性向上」に大きく貢献する手法であり、DX実現のためにRPAを活用する企業も増えました。また、グローバル競争が激化する中で、企業が競争優位性を確保するためにRPAを利用するケースも増えています。

②働き方改革が進んでいる

RPAが必要とされる背景のひとつに、働き方改革が進んでいることも挙げられます。働き方改革の一環として長時間労働の削減が求められるなか、RPAによる業務効率化は余計な残業、休日出勤の削減に貢献するとして注目を集めました。

特に定型的で反復的な業務に多くの時間を取られている企業の場合、RPAの導入により削減できる労働時間は大きくなります。また、手作業を自動化することで業務時間を短縮し、従業員が過度な残業や労働時間に依存しなくても済むことから、ワークライフバランスの充実にも役立てられています。

リモートワークやフレックスタイム制など新しい働き方も模索されている現代において、RPAが果たす役割が大きくなっているのです。

③AIの進歩

AIの進歩も、RPA導入を後押しする要因となっています。特にディープラーニング(深層学習)や自然言語処理(NLP)、生成AI技術などの急速な発展により、AIは従来のコンピュータシステムの枠を超えて複雑なタスクをこなせるようになりました。AIとRPAを組み合わせることでより多彩な業務もカバーできるようになり、RPAで処理したことをもとにAIが考察するなどフレキシブルな使い方も可能になっています。

つまり、AIは高度な分析や予測を行い、RPAはその分析結果を基に行動を自動化する、など役割分担ができるようになりました。この役割分担によって人間は複雑な意思決定に集中できるようになるなど、業務効率化に成功しています。

RPA導入がおすすめな業務

RPA導入がおすすめな業務は、定型的かつ反復的な業務です。たとえば、Excelやシステムに繰り返しデータを入力する「データ入力」、複数のシステム間でデータを転送する「データ転送」、予め決まったフォーマットに基づいたレポートを作る「レポート作成」などが挙げられます。RPAは決まったルールに従って自動的に処理をする技術であり、ルールベースの作業では特に強みを発揮するので試してみましょう。

また、RPAは手動作業によるヒューマンエラーを防止することにも繋がります。たとえば、請求書を読み取って必要な情報(金額、取引先名、日付など)を手入力する作業や、定期的に在庫データを更新する作業などに活用すれば、ミスを修正する手間も生じません。

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RPAコンサルタントの具体的な支援内容

RPAコンサルティングは、ツールを導入するだけでなく、企業の課題解決をトータルで支援してくれるのが特徴です。ここからは、具体的な支援内容を4つのフェーズに分けて解説します。

①業務プロセスの分析と評価

RPA導入の最初のステップは、現在の業務プロセスを徹底的に分析し、客観的に評価することです。RPAコンサルタントは、ヒアリングや現場調査を通じて、以下のような情報を詳細に把握します。

  • 日々の業務の流れ
  • 各業務にかかる作業時間
  • 業務の担当者
  • 使用しているシステムやツール

これらの情報に基づき、どの業務がRPA化に適しているか、RPA化によってどれくらいの時間削減やコスト削減が見込めるのかを明らかにします。手間がかかる業務を自動化するだけではなく、企業全体の生産性向上につながる業務を選定することが、この段階の重要な目的です。

②RPA導入の戦略策定

業務プロセスの分析と評価で得られた結果に基づき、実行可能なRPA導入の戦略を策定します。

主に、以下の要素を含んだ戦略を考案してくれるのが特徴です。

  • コスト削減、生産性向上、ミスの削減など、何を達成したいのかを明確化する
  • 効果の高い業務から順にRPA化を進めるための計画を立てる
  • 企業の状況や予算、自動化したい業務内容に合ったツールを選ぶ
  • いつまでに何を誰がやるのか、具体的な実行計画とチーム編成を行う
  • 導入によってどれくらいの費用対効果が見込めるのかを数値で示す

また、導入に伴うリスクを洗い出し、対策を事前に検討することも重要です。RPAコンサルタントは、企業の状況を考慮した上で、現実的なロードマップを提示してくれます。

③プロセスの設計と自動化開発など

戦略策定でRPA化する業務が決まったら、次は具体的な自動化プロセスの設計と自動化開発などに移ります。

プロセスの設計、自動化開発の一般的な流れは、以下の通りです。

  • 対象業務の「As-Is(現状)」のプロセスを整理する
  • RPAで自動化した後の「To-Be(理想)」のプロセスを設計する
  • RPAロボット(シナリオ)の作成、開発を行う
  • 開発したロボットが正確に動作するかをテストする
  • 必要に応じて、AI-OCRのような関連技術との連携も検討する

専門的な知識と技術に基づいた設計と開発により、高品質で安定した自動化を実現してくれます。

RPAは導入して終わりではなく、導入後の運用と改善も重要な工程になります。RPAコンサルタントは、導入後も効果の最大化と安定した運用を実現するため、以下のような継続的なフォローアップを提供してくれるのです。

  • 開発したRPAロボットの稼働状況監視、エラー発生時の原因究明と修正
  • 定期的な導入効果の測定や分析、さらなる改善点や新たな自動化対象業務の提案
  • RPAを実際に利用する従業員向けの研修、社内でRPA開発、運用ができる人材育成
  • RPAを組織全体で活用していくためのルール作りや推進体制の構築支援

RPAコンサルタントのサポートにより、企業はRPAを効果的に活用し続け、持続的な業務効率化を実現できるでしょう。

RPAコンサルタントを活用するメリット3つ

ここでは、RPAコンサルタントを活用するメリットを解説します。以下の点に魅力があると感じられるときは、RPAコンサルタントへの相談を検討してみましょう。

①業務効率化に関する知見が得られる

RPAコンサルタントは、企業の業務プロセス全体を分析し、どこに無駄や非効率があるのかを指摘してくれます。これにより、業務のボトルネックや改善の余地がどこにあり、どの業務を自動化するべきか知見が得られるでしょう。自社内では見過ごしがちな改善点に気づけるので、思わぬヒントを得るきっかけにもなります。

また、RPAコンサルタントに、どの業務がRPAに最も適しているか選定してもらうことも可能です。単純な作業だけでなく、定型的で反復的な業務や、手作業によるエラーが多い業務を特定し、自動化することでどれだけ業務効率が向上するかシミュレーションすることができます。

PRAコンサルタントは、自社の業務効率化のために必要な改善策や手法を学び、最適な自動化を進めたいときに最適です。

②適切な業務にRPAを導入できる

RPAは便利なツールである一方、RPA向きではない業務があることも事実です。たとえば戦略的な意思決定やクリエイティブな業務など、複雑な判断が必要な業務にRPAは向きません。その他、ルールの変更が頻繁にある業務や人間の感情や判断が必要な業務も、RPAによる自動化には向かないでしょう。

RPAコンサルタントがいると、適切な業務にRPAを導入できるようになります。法令やプライバシーポリシーに従ってRPAを導入するコツについてもアドバイスを得ることができ、イメージ通りの業務効率化が叶います。

③RPA導入後の悩みを相談しやすい

RPAコンサルタントには、RPA導入後の悩みも相談できます。RPA導入後、初期段階では順調に進んでいた自動化のプロセスも、時間の経過とともに変更や調整が必要になる場合もあるでしょう。システムのアップデートや、業務の変更に伴うRPAの修正は必ず必要で、一度導入が完了すればゴールというわけではありません。

導入後に生じる運用課題について、RPA導入時のコンサルタントやベンダーからサポートを受けられる体制が整っていると、スムーズに問題解決が進みます。RPAのプロセス調整やエラーや不具合についても、同様に専門的な観点からアドバイスしてもらえるでしょう。

RPAコンサルタントを活用する際の注意点2つ

次に、RPAコンサルタントを活用する際の注意点を解説します。以下が落とし穴にならないよう、事前に十分なリスク診断をしておきましょう。

①評価基準を設定する

RPA導入の目的は主に業務の効率化や生産性向上にありますが、どのような業務改善が達成されたかを定量的に測定する基準を設け、RPAによる効果を可視化する必要があります。たとえば自動化後に短縮された作業時間、1件あたりの処理コストの低減、エラーの減少率など、目に見える評価基準を設定すると良いでしょう。

評価基準を設けることで、RPAコンサルタントがどの程度の成果を発揮してくれたのか、客観的に評価できます。高い成果をもたらしてくれたコンサルタントがいれば継続的に関わってもらうなど、その後についても検討しやすくなるのがポイントです。

②現場の業務内容や工程、作業時間を把握する

RPAコンサルタントを頼りにする前に、現場の業務内容や工程、作業時間を把握しておくのがおすすめです。業務内容を把握しておけば、今どこでどんな課題があるかわかりやすくなり、RPA導入後の効果検証もしやすくなります。また、RPAコンサルタントによるヒアリングの際も「現場に聞いてみないとわからない」「測定ができずなんともいえない」という回答になりにくく、自社の現状を正確に伝えられるので現場の状況はしっかりと把握しておくと良いでしょう。

実際に現場の業務内容を理解するには、経営層だけで判断せず、現場へのインタビューやマニュアルの確認が欠かせません。まずは現場の担当者や管理者にインタビューを行い、業務のフローや内容を詳細に聞き取りましょう。その後、業務フロー図やプロセスマップをチェックし、業務がどのように行われているのかを視覚的に整理します。

おすすめRPAコンサルティングファーム5選

RPA導入を成功させるには、信頼できるパートナー選びが重要です。ここからは、実績や特徴が異なるおすすめのRPAコンサルティングファームを、5社厳選してご紹介します。

自社に最適なパートナーを見つけるための一助となれば幸いです。

①NTTビジネスソリューションズ

NTTビジネスソリューションズ

引用:NTTビジネスソリューションズ

NTTビジネスソリューションズは、RPA導入から運用まで一貫してサポートするNTTグループの企業です。グループ会社であるNTTアドバンステクノロジが開発、提供する国産RPAツール「WinActor」の導入支援に強みを持っています。

「WinActor」の特徴は、以下のとおりです。

  • 国内シェアNo.1、5,000社以上の導入実績を誇る
  • プログラミング知識がない現場担当者でも直感的に操作しやすい

また、リモートでの画面共有による操作説明やeラーニングを通じた知識習得支援、現地でのシナリオ作成、運用サポートといった手厚い体制でRPA導入を支援します。サポートが手厚いため、RPA導入が初めての企業でも安心して取り組むことが可能です。

②コムチュア

コムチュア

引用:コムチュア

コムチュア株式会社は、1985年設立のITソリューション企業です。DXに強みがあり、RPA導入支援にも注力しています。

コムチュアの強みは、以下のようなサポートが受けられる点です。

  • RPAの簡易トライアルで利用イメージを確認
  • 業務分析による効果の高い業務の選定と最適な適用範囲、ツールの提案
  • PoC(概念実証)により、実際の費用対効果を確認後に本格導入が可能
  • 導入後の運用保守や社内への定着化までサポート

特定のRPAツールに縛られず、顧客の課題に合わせて最適なソリューションを提案してくれます。

③コニカミノルタジャパン株式会社

コニカミノルタジャパン株式会社

引用:コニカミノルタジャパン株式会社

コニカミノルタジャパンは、複合機などで知られていますが、RPAコンサルティングも提供しています。2017年から自社でRPAを全社的に導入、推進してきた、豊富な実践経験とノウハウが最大の強みです。

RPAコンサルティングの主な特徴を、以下にまとめています。

  • 社内で約200のRPA Botが稼働し、年間24,000時間の業務時間削減を達成
  • 知見を活かし、業務分析からツール選定、導入、運用定着まで一貫して支援
  • バックオフィスから製造現場まで、様々な業務の自動化をサポート
  • 「Automation Anywhere」や「WinActor」など主要RPAツールに対応

特に紙媒体を扱う業務の自動化や、スキャナー、OCR技術とRPAを組み合わせたソリューションに強みを発揮します。現場主導の自律的なRPA運用を目指す企業にとって、頼れるパートナーとなるでしょう。

④ AGS株式会社

AGS株式会社

引用:AGS株式会社

AGS株式会社は、自治体や企業向けにITソリューションを提供する企業で、RPA導入支援にも豊富な実績がある点が特徴です。WinActorを中心としたRPAの導入、運用支援に強みを持ち、顧客の現状業務分析から課題抽出、ツール選定、開発、運用保守、効果検証までワンストップで提供します。

AGS株式会社が提供するサービスの特徴は、以下のとおりです。

  • 証明書発行や税処理など、多数の自治体で業務自動化を実現
  • 現場担当者によるワーキンググループを立ち上げ、AGSが技術支援や教育を提供することで、現場に根付くRPA運用をサポート
  • 自社開発の基幹システムとの連携ノウハウが豊富

特定の業界に特化せず、多種多様なニーズに対応できる柔軟性が魅力です。特に自治体へのサポートに強みがあり、実際に深谷市では、住民票などの証明書発行業務(年間77,000件)をRPAで自動化させることに成功しています。

⑤費用を抑えるなら「フリーコンサルタント.jp」がおすすめ

フリーコンサルタント.jp FV画像

RPAコンサルティングの費用を抑えつつ、専門的な支援を受けたい企業には「フリーコンサルタント.jp」の活用がおすすめです。大手コンサルティングファームと同等の実力を持つフリーランスの専門家を、より柔軟かつ安価に活用できます。

「フリーコンサルタント.jp」の主なメリットは、以下のとおりです。

  • 大手ファームに比べ、必要な期間、範囲に絞った依頼が可能
  • 月額数20~200万円程度の費用に抑えられる
  • 国内最大級23,000名以上のプロが登録
  • RPA導入やDX推進、業務改善など企業の課題に応じた最適な人材が見つかる
  • 短期間のスポット依頼や特定フェーズのみの支援も可能
  • 企業のニーズに合わせた契約が可能

「フリーコンサルタント.jp」なら、費用を抑えながらも専門性の高いコンサルティングを受けられ、コストパフォーマンスに優れたRPA導入が期待できます。

企業がRPAコンサルタントを導入する際の費用相場

RPAコンサルタント導入の費用は、依頼内容やコンサルタントの種類によって大きく変動します。大手コンサルティングファームにRPAコンサルティングを依頼する場合、月額100万円を超えることも珍しくありません。一方で、フリーランスのRPAコンサルタントを活用する場合、より柔軟な価格で対応してくれます。

一般的なRPA導入のケース別費用相場は、以下のとおりです。

種別 金額(月額)
大手コンサルティングファーム 100万~200万円
フリーコンサルタント.jp 20万~200万円

上記はあくまで目安であり、プロジェクトの規模、期間、コンサルタントのスキルや経験によって費用は大きく変動します。自社の予算やRPA導入の目的、必要なサポート範囲を明確にし、複数の選択肢を比較検討することが重要です。

RPAコンサルタントを活用する際の3つの選び方

ここでは、RPAコンサルタントを活用する際の選び方を解説します。どんなRPAコンサルタントを指名するべきか迷ってしまったときは、以下をご参考ください。

①経歴や実績は豊富か

RPA導入には、経営の課題を見つけて解決するコンサルティング能力も、RPA技術に関する専門的な知識も不可欠です。まずはコンサルタントが実際にどのようなプロジェクトでどのような成果を上げたのか、経験や実績をチェックしてみましょう。プロセス自動化によってどれだけ業務効率化を実現したのか、コスト削減にどれだけ寄与したのかなど、実際に導入した企業の例を示すことができるコンサルタントは信頼できます。

また、RPAは導入後の運用や改善が継続的に求められるため、導入後もサポートを行っているコンサルタントが望ましいです。導入後の運用支援やトレーニング、定期的なシステムのアップデート対応などの経験があるRPAコンサルタントであれば、依頼できる業務の幅も広くなります。

②RPA導入に特化しているか

RPAの導入には独自の知識やスキルが求められ、単にITシステムの知識や業務プロセスの改善経験があるコンサルタントでは不十分です。

RPAツールには多くの種類があるため、それぞれの特徴や得意とする分野を把握することも欠かせません。RPAに特化したコンサルタントであれば、企業の現行業務を詳細に分析し、RPAに適したプロセスを見極められるので安心して頼れます。

RPA技術や業務プロセスの自動化に関する深い専門知識と経験を持ち、適切なツール選定や業務プロセスの分析、改善ができるRPAコンサルタントを探してみましょう。

③マスター RPA プロフェッショナルなどの資格を保有しているか

「マスター RPA プロフェッショナル」は、RPA分野における上級レベルの専門家であると認定する資格です。RPAの全体像を理解し、プロジェクト管理や導入支援、運用支援などRPAのあらゆるフェーズに関与する能力を持っていると証明できる資格なので、コンサルタントの資格有無をチェックしておくと良いでしょう。

また、マスターRPAプロフェッショナルは難易度の高い資格であるため、保有していることがひとつのステータスになるのも特徴です。RPA技術は年々急速に進化しているからこそ「最新知識のあるRPAコンサルタントである」と評価する指標になります。

RPAコンサルティングの活用事例3つ

この章では、実際にRPAコンサルティングを活用している企業の事例をご紹介します。事例を通じて、RPAコンサルティングが企業の業務効率化や生産性向上にどのように貢献するのか詳しくチェックしていきましょう。

①三菱地所ハウスネット株式会社:年間業務を2,000時間削減

三菱地所ハウスネットは、賃貸部門の業務効率化を目指しRPAコンサルティングを導入しました。

主な取り組みとは、以下のとおりです。

  • ツールは基幹システムと相性の良いUiPathを選定
  • コンサルタントが現場の意見を丁寧にヒアリング
  • 小さい単位で計画、設計、実装、テストを繰り返すアジャイル開発を採用

上記の取り組みを行った結果、以下のように業務効率化に成功しています。

  • 初年度5,800時間の業務時間を削減
  • 翌年度には22,800時間の業務時間を削減
  • 目標の20%削減を大幅に上回った

RPA導入により、単純作業が効率化され、顧客サービスの品質向上にも貢献しています。

②日本工営ビジネスパートナーズ株式会社:生産性向上を実現

日本工営ビジネスパートナーズは、RPA開発の課題解決と生産性向上を目的にRPAコンサルティングを導入しました。

主な取り組みは、以下のとおりです。

  • 専門コンサルタントの支援で開発者不足や保守対応の遅れを克服
  • UiPath MVP(技術エキスパート)の知見を活かした技術サポート
  • 要件定義の重要性や開発プロセスの見直しを提案

上記の施策によって得られた効果は、以下の通りです。

  • 開発スピードと業務品質が向上
  • 社員の業務効率が大幅に改善
  • ある支店の受注プロセス自動化RPAを全支店に展開し、横展開による効果も実現

コンサルタントによる技術支援とプロセス改善提案が、生産性向上に大きく貢献しました。

③マルホ株式会社:5,185時間分のリソースを確保

皮膚科学領域に特化した製薬会社マルホは、労務業務の効率化と生産性向上を目指しRPAコンサルティングを導入しました。

主な取り組みは、以下のとおりです。

  • 詳細なヒアリングと分析を行い「見える化」を実施
  • 最も負担の大きかった問い合わせ対応業務に着手
  • FAQサイトの構築、問い合わせ窓口の一元化

上記の施策によって得られた効果は、以下の通りです。

  • 従業員が自分で解決できる環境を整備
  • 人事部門はより付加価値の高い業務へリソースを集中できる

将来的には年間5,185時間の業務時間創出を見込み、全社的な働き方改革への貢献も期待されています。

RPAコンサルタントを導入するなら「フリーコンサルタント.jp」がおすすめ

RPAコンサルタントを導入する際は「フリーコンサルタント.jp」をご検討ください。「フリーコンサルタント.jp」には実績豊富な多数のフリーランスコンサルタントが在籍しており、解決したい企業課題や導入したいシステム別にコンサルタントを紹介できます。一般的なコンサルティングファームより依頼料が安価なうえ、プロフェッショナル人材がニーズに合わせて柔軟に対応してくれることもメリットです。

なお「フリーコンサルタント.jp」のコンサルタントであれば、RPA導入だけでなくDX化や業務改善に関するコンサルティングも可能です。「RPA導入がベストな方法なのか知りたい」「根本の課題は業務の非効率にあるので色々な方策を提案してほしい」などの課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

RPA導入は専門性が高く、コンサルタントとしての能力だけでなくITやRPAに関する技術的な知識も必要です。社内に専門人材がいないときは、外部のコンサルタントやフリーランスの活用を検討してみましょう。自社にはない新たな視点で、問題解決までの最短ルートをアドバイスしてもらえます。

なお「フリーコンサルタント.jp」でもフリーランスRPAコンサルタントの紹介を行っています。専門人材の確保にお困りの方や、まずはフランクに相談してみたい方はご活用ください。

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