企業インタビュー

【株式会社WEEVA取締役 渡邊貴輝氏 コンサルティング事業部 甲州谷頼嗣氏インタビュー】「営業×ファイナンス」で企業の血流を整える。急成長ベンチャーWEEVAが描く、コンサルタントの新しいキャリア論

株式会社WEEVA

「日本の企業が世界で戦える力を取り戻したい」。そんな熱い志を持つコンサルティングファーム、株式会社WEEVA。営業支援と資金調達支援を掛け合わせた独自のビジネスモデルで、企業の成長を根底から支える急成長ベンチャーだ。

今回は同社の渡邊貴輝取締役と甲州谷(こうしゅうや)頼嗣氏にインタビュー。なぜ大手企業を飛び出し、WEEVAを選んだのか。そして、未経験者が短期間でプロのコンサルタントとして活躍できる秘密とは何か。さらなる高みを目指すWEEVAの「現場のリアル」と「圧倒的な成長環境」に迫った。

渡邊 貴輝(わたなべ たかき)
中央大学商学部卒業。2017年に野村證券株式会社へ入社し、個人営業および支店のセールス支援業務に従事。その後、2020年に株式会社WEEVAを創業。創業期は企業の資金調達支援を中心に、事業計画書作成や経営戦略設計を手掛ける。2023年より方針を転換し、営業組織の仕組み化と成果最大化を支援するセールスイネーブルメント領域に注力。現在は取締役としてコンサルティング事業全体を統括し、大手コンサルティング会社、取引所、プライム上場通信企業、ゲーム関連企業、オフィス家具販売企業など、幅広い業界の営業戦略支援を推進している。「企業が仕組みで売れる社会をつくる」という理念のもと、属人的な営業に依存せず、あらゆる企業が再現性のある成長を遂げられる世界を目指している。

甲州谷 頼嗣(こうしゅうや よりつぐ)
中央大学法学部卒業。学生時代に大手IT企業でのインターンを経験後、学生起業。卒業時に株式を譲渡。2022年に株式会社日本M&Aセンターへ入社し、金融提携事業部門にて新規開拓に従事。その後2024年に株式会社WEEVAへ参画。現職では、金融系企業の事業計画策定支援、マーケティング支援会社の営業戦略立案・実行支援、また大手IT・SaaS企業やコンサルティング会社の営業組織構築など、幅広い業界でプロジェクトを手掛けている。経営と営業の両面から課題を抽出し、「企業が自走できる仕組みを設計すること」をモットーに日々支援を行っている。

目次

「営業×ファイナンス」の掛け合わせ。WEEVA独自の強みとは

——まずWEEVAの事業内容について教えてください。

渡邊: 大きく3つあり、1つ目は事業計画の立案を支援する事業です。具体的には大手企業がある会社を買収した後のPMI支援や、立ち上げフェーズにおける企業の事業計画立案、さらに長年続く企業が再度事業計画を見直したいという依頼を受けることもあります。

その事業に紐づき、資金調達などのコンサルティング事業も手掛けています。現在の会社の状況を鑑みていくら借りられるか、その後どのような設計を立てて金融交渉を進めるかなどを固めます。

最後が、営業のコンサルティングです。商談に関する支援や、さらに上流であるマーケティング分野、歩留まり部分を詳細に分析して見込める受注数を獲得するためのリード数、そのリード数を獲得するためにどのようなアクションを打ち出すべきかなどを、コンサルティングとツール制作の両輪で行っています。現在はAIのワークフロー整備といった形で支援することが多いです。

——プロジェクトはどのように進められるのでしょうか。

渡邊: 例えば営業コンサルティングの場合、戦略策定から始めるのが一般的です。その後、コンテンツの制作やワークフローの整備をPDCAサイクルで進めます。これらを実施するのに2ヵ月から1年ほどを要します。基本的なご支援の場合は、PM・コンサルタント・アナリスト・デザイナーの体制でプロジェクトを推進していきます。

また当社はコンサルティング戦略を立てる際、商談の仕方や提案書の作成方法などを提案することもあります。その際はデザイナーの方に提案書を作っていただき、実務レベルで使えるものを提供するよう心掛けています。

コンサルティングは正解を提案できるものの、実際の答えを提供できないという課題もしばしばあります。当社では提案資料や営業資料など、コンサルティングの見本を実際に提供することで、現場での実行ハードルを下げ最短で結果を出せるよう支援している点が特徴です。

——営業の確度を高めることで、結果として資金調達力も引き上げるわけですね。

渡邊: その通りです。「営業支援」「資金調達支援」「事業計画策定」の3つを三位一体で提供することで、クライアントの事業成長を加速させています。「この資料を使えば売れる」という型まで作り込み、現場が実行できる状態まで伴走するのがWEEVAのスタイルです。おかげさまで、基本は1年契約ですが3ヵ月のお試し契約から始めていただくケースでも、約75%のクライアントが継続契約を選んでくださっています。

「型化」と「AI」で未経験からプロへ。圧倒的スピードで成長できる環境

——現在は少数精鋭の組織ということですが、コンサルタント未経験の方も活躍されていると伺いました。専門性の高い業務をどのように習得されているのですか?

渡邊: おっしゃる通り、社員の多くが未経験からのスタートです。例えば大学の研究室出身のメンバーや元美容部員など、全く異なるバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。 特にその研究室出身のメンバーは入社後すぐに頭角を現し、今では上場企業や上場準備企業を4社も担当しています。クライアントからの評価も非常に高く、未経験でもトップレベルの成果が出せることを証明してくれました。

——なぜそこまで短期間で成長できるのでしょうか?

渡邊: 理由は2つあります。1つは、徹底した教育体制です。「ベンチャーだから即戦力」ではなく、未経験者が入ることを前提に、稼げる人材となるための「OS(思考の基盤)」をインストールする時間をしっかり設けています。 もう1つは、業務のAI化と型化です。判断が必要な高度な業務以外はAIやツールを使って効率化し、未経験者でも質の高いアウトプットが出せる仕組みを構築しています。

——未経験でも早期に戦力化できる仕組みがあるのですね。実際のプロジェクトはどのように進められるのでしょうか?

甲州谷: 基本的にはコンサルタント・PM・デザイナー・ライターからなる4名体制のチームでプロジェクトにあたります。 WEEVAでは「戦略を描く」だけでなく、デザイナーやライターと協力して具体的なアウトプット(提案書や販促物)まで作り上げます。クライアントの社長や事業部長クラスと直接対話し、経営戦略から現場の営業手法まで幅広く提言するため、クライアントはビジネスの「総合格闘技」のような力を養えるようになります。

——少数精鋭のフェーズだからこそ得られる経験も多そうですね。どのようなマインドを持った方に入社してほしいとお考えですか?

渡邊: 一言で言えば、「向上心」がある方です。自分の現状を客観的に分析し、「もっと上に行きたい」「今のままでは悔しい」というハングリーさを持っている方であれば、過去の経歴は問いません。学歴や経歴についても、もし中卒・高卒といったバックグラウンドをお持ちであれば、例えば実力主義の企業で明確な売上実績を作ってきたなどの「クライアントが安心できるプロとしての実績」を重視したいと考えています。

甲州谷: 私は「冒険心」ですね。WEEVAは今まさに急成長フェーズにあり、AI活用を含め、半年前には想像もしていなかったことに次々と挑戦しています。整えられたレールを歩くのではなく、未知の領域を開拓することにワクワクできる方と一緒に働きたいです。

大手金融・M&A業界からの転身。起業と参画の背景にある「志」

——次にお二人のこれまでのキャリアと、WEEVAに参画された経緯についてお聞かせください。

渡邊: 私は新卒で野村證券に入社し、toC営業や本店でのセールス支援業務を経験しました。もっとも野村證券を選んだのは、最初から高尚な理由があったわけではないんです。実は父が経営する会社が立ち行かなくなり、「家業を継ぐ」という選択肢が消えてしまったのです。そこで「日本 年収ランキング」と検索し、上位から順に受けていった結果でした。まずは自分自身で稼ぐ力をつけ、資本を貯めなければならないという、必死の思いがありましたね。

——そのような切実な背景があったのですね。そこから起業に至ったのはなぜでしょうか?

渡邊: 祖父も経営者だった影響もあり、幼少期から「自分の生きた証を社会に残したい」という想いを持っていました。意外に思われるかもしれませんが、私はもともと内向的で、一人で本を読んだり考え事をしたりするのが好きな子供でした。大学まで剣道を続けていたこともあり、静かに闘志を燃やすタイプなのかもしれません。こうした生い立ちや私の性格が起業を後押ししたのかもしれませんね。野村證券でスキルを磨いた後、同じ志を持つ野村證券出身のメンバー3人で創業に関わりました。現在は私が取締役を務め、代表の伊賀と共に経営に携わっています。当初は資金調達コンサルティングからスタートしましたが、現在は営業組織の構築支援にも領域を広げ、クライアントの事業成長を多角的にサポートしています。

——ありがとうございます。次に甲州谷さんのご経歴についても教えてください。

甲州谷: 私は学生時代、インターンでSEO事業に関わり、その経験から学生起業をしていました。私も渡邊と同じく祖父が海産物商社を経営しており、その背中を見て育ったことが「いつか自分も」という起業志向の原点にあります。 新卒では「大手かつベンチャー気質」を求めて日本M&Aセンターに入社しましたが、ある時体調を崩し、休職を経て退職することになりました。次のキャリアを模索していたタイミングで、大学受験時の予備校で知り合った友人から、WEEVAに参画しないかというお声がけをいただいたんです。

——古くからのご友人の縁だったのですね。

甲州谷: はい。WEEVAの掲げる「日本企業の価値を向上させる」というビジョンや、コンサルティングだけでなく事業全体を俯瞰して支援できる点に強く惹かれ、2024年にジョインしました。

日本の企業価値をより高めたいという思いと、今後の展望

——御社の社名「WEEVA」にはどのような意味が込められているのでしょうか?

渡邊: 「Evolve(進化)」と「Value(価値)」を掛け合わせた造語で、日本の企業価値を進化させたいという願いを込めています。 WEEVAの最大の特徴は、「マーケティング・営業のデータ」と「資金調達」を連動させている点です。多くの日本企業が資金調達に苦戦するのは、金融機関に対して「これだけ投資すれば、これだけの売上が立つ」という確実なデータを提示できていないからなのです。こうした課題を抱える企業を、WEEVAの強みを活かして支援していきたいと考えています。

——ありがとうございます。最後に、今後の展望についてお聞かせください。

渡邊: 今期中にマーケティング事業部を立ち上げ、来期には海外進出支援事業部を作る計画です。さらに3〜5年以内の上場を目指しています。このような目標を掲げているのは、現在の日本は自動車産業などに依存し、きちんと外貨を稼げる企業が少ないと感じるためです。そこで、BtoCではなくBtoBのビジネスとして世界と戦える会社を増やしたい。そんな会社を育てたい。目標に突き進むことで海外で通用する多くの企業を支援できればと考えています。

——ありがとうございます。甲州谷さんはいかがでしょうか。

甲州谷: まずは1社1社を丁寧に支援しつつ、今後はさらにWEEVAの知名度を高めて日本全体に当社の取り組みを広めたいです。そしてWEEVAが提供する「営業の仕組み」を日本企業のスタンダードにしていきたいと考えています。

今の想像を超えるような新しい事業にもどんどん挑戦していきたいですね。例えばAIは直近半年で目まぐるしく進化していると感じますが、このように世の中の変化や進化に先駆けて新たな打ち手を考え続ける組織でありたいと考えています。


【インタビュー後記】

取材中、お二人の言葉から繰り返し伝わってきたのは、「日本企業の価値を本気で高めたい」という強い当事者意識でした。営業支援と資金調達支援を掛け合わせ、経営課題の上流から現場の実行まで踏み込むスタイルは、従来のコンサルティングの枠を超えた実践型の支援だと感じます。

少数精鋭の組織だからこそ若手にも大きな裁量が与えられ、経営者と直接向き合いながら事業づくりに携われる点も大きな魅力です。整った環境で学ぶより、挑戦の中で急成長したい人、将来は事業家視点を持つコンサルタントを目指したい人にとって、これ以上ないフィールドでしょう。自分の可能性を試したい方に、ぜひ飛び込んでほしい会社です。

コンサルネクスト・シニアコンサルタント
塚田真仁

株式会社WEEVA 企業情報

所在地〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目6−4 Circles西新宿 5階
資本金5,000,000円
代表者代表取締役社長 伊賀正哉
事業内容・営業コンサルティング
・融資サポート
・経営コンサルティング
・メディア事業

株式会社WEEVA 求人情報

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