日本リスキリングコンソーシアムは2025年12月9日、AIスキリングに関する調査結果を発表しました。コンソーシアムの会員1743人を対象に、生成AIの利用頻度や用途、生成AIを学ぶプログラムの貢献度などを聞きました。
生成AIツール活用の成果を聞いた結果が図1です。
「期待以上の成果が出ている」と答えた人がもっとも多く、48.2%でした。「ある程度成果が出ている」(47.5%)を含めると、95.7%の人が生成AIツールを使って成果を上げています。
生成AIツールを使って成果を上げている人(1668人)に、具体的な効果や成果を聞いた結果が図2です。
「業務時間の短縮・効率化」と答えた人がもっとも多く、91.8%でした。以降は「生産性の向上」(76.3%)、「新たなアイデアの創出、企画力の向上」(56.9%)と続きます。
生成AIツールの業務上の用途を聞いた結果が図3です。
「文章の作成・編集・要約」と答えた人がもっとも多く、87.4%でした。以降は「情報収集、調査」(80.5%)、「アイデア出し、ブレインストーミング」(71.0%)と続きます。
生成AIツールの業務上の利用頻度を聞いた結果が図4です。
「ほぼ毎日利用している」と答えた人がもっとも多く、73.1%でした。「週に数回程度利用している」は21.7%、「月に数回程度利用している」は4.2%に留まります。今回の調査対象となる日本リスキリングコンソーシアムの会員に限ると、「利用したことはあるが、現在は利用していない」と答えた割合は0.1%でした。
では、日本リスキリングコンソーシアムが提供する生成AI関連の学習プログラムを受講した人(1502人)は、AIを活用する上で学んだことが具体的にどう役立ったのか。何が役立ったのかを聞いた結果が図5です。
「プロンプトスキル向上」と答えた人がもっとも多く、49.1%でした。以降は「基礎知識・可能性の認識」(32.1%)、「業務への具体的応用」(14.0%)と続きます。なお、生成AIツールを使って成果を上げていると答えた人に限ると、「プロンプトスキル向上」と答えた割合は64.8%でした(図6)。プロンプトの出来が成果を上げられるかどうかにかかっていることがうかがえます。
【調査概要】
調査時期:2025年8月8日〜2025年8月19日
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本リスキリングコンソーシアム会員登録者1743人
【関連リンク】
日本リスキリングコンソーシアム
https://japan-reskilling-consortium.jp/