積水化学工業がサステナビリティレポート公開、サステナブルな社会づくりと持続的な成長を実現する具体策を掲載

積水化学工業は2025年7月30日、「サステナビリティレポート2025」を公開しました。積水化学グループの環境課題や社会課題解決に向けた取り組み、その進捗などを報告しています。

積水化学グループはESG経営を打ち出し、「サステナブルな社会の実現」と「当社グループの持続的な成長」の実現を目指しています。そのための手段として、「際立ち」、「社会課題解決」、「未来につづく安心」の3つをステークホルダーとともに取り組んでいます。「サステナビリティレポート2025」では、これらの具体的な取り組みを解説。環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の分野ごとの課題解決に向けた施策の実施状況などに触れています。

図1:ESG経営の概念図(出典:積水化学工業)

 

例えば環境分野では、「SEKISUI環境サステナブルインデックス」という独自の総合指標を公開。同グループの企業活動が環境に与える負荷(自然・社会資本の利用)と環境への貢献の度合い(自然・社会資本へのリターン)を指標に基づき評価できるようにしています。

環境への貢献度の高い製品を認定する取り組みにも触れています。同グループでは、「自然環境および社会環境の課題解決に対する貢献度が高い製品」を「サステナビリティ貢献製品」として、社内基準をもとに認定。2024年度のサステナビリティ貢献製品の売上高は9968億円で、売上高の76.8%を占めた実績もレポート内で示しました。

一方、社会分野では、「生産性指標(付加価値生産性)」という新指標を2024年度に導入したことを公表。人的資本への重点的な投資に対する効果を測定できる環境を整備しました。「生産性指標(付加価値生産性)」を用いることで、同グループでは人材マネジメントをより効果的に実行できる仕組みが整備されつつあるといいます。

なお、「サステナビリティレポート2025」で取り上げている主な項目は次の通りです。
・トップメッセージ
・積水化学グループのサステナビリティ
・サステナビリティ貢献製品
・環境(気候変動、資源循環、水リスク低減、生物多様性への対応)
・社会(人的資本、安全、ステークホルダー・エンゲージメント、人権尊重、責任ある調達)
・ガバナンス(コーポレート・ガバナンス、リスクマネジメント、CS品質、法務・倫理、情報管理、イノベーション、知的財産、DX)

【関連リンク】
積水化学工業株式会社
https://www.sekisui.co.jp/

サステナビリティレポート2025(PDF版)
https://www.sekisui.co.jp/sustainability_report/report/