ファミリーマートが加盟店向けの学習システム導入、リスキリング支援で店舗運営力向上を図る

ファミリーマートは2025年4月7日、リスキリングを支援する学習システムを導入したとを発表しました。加盟店の経営などに関わる人向けに、新たな学びやリスキリングの推進をサポートします。全国のファミリーマート、約1万5300店舗を対象(宮崎県、鹿児島県、沖縄県の店舗を除く)に、4月下旬から順次導入します。
ファミリーマートが新たに導入したのは「加盟店オンライン学習システム」。労務管理やコンプライアンス、品質衛生管理などの他、ファミリーマートのアプリ「ファミペイ」を学ぶコンテンツ(動画)などを用意します。コンテンツは必須項目と基礎項目に分類し、導入時には約80種類のコンテンツを用意。加盟者は好きなコンテンツを選択、視聴することが可能です。なお、同社はコンテンツを動画形式にすることで、店舗業務の合間などに短時間で学習できるよう配慮します。学習の進捗を管理する専用画面も用意し、加盟者自身が進捗を把握できる環境も整備します。
図1:「加盟店オンライン学習システム」画面イメージ
図2:「加盟店オンライン学習システム」の利用イメージ
なお、同社は加盟店に対し、これまではフランャイズ加盟時に店長研修などを実施するにとどまっていました。法改正に伴うオペレーションの変更や新システムの導入、コンプライアンスやサステナビリティ、食品衛生管理などへの対応は、ファミリーマート本部の営業指導員がガイドや案内文書を使って、研修や指導を適宜実施していました。
今回の「加盟店オンライン学習システム」導入により、加盟者は知りたいことを好きなときに学べるようになります。さらに、営業指導員の準備や説明に要していた時間を最大50%削減。加盟者の効率的な学習を促すだけではなく、営業指導員の業務効率化にも寄与します。
ファミリーマートは今後、店舗経営に必要なコンテンツを順次拡充する予定です。加盟店に学びの環境を提供することで、店舗運営力向上を図る考えです。
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株式会社ファミリーマート
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