コンサルタントへの転職は年々人気が高まっていますが、人気に便乗して転職したものの、コンサル業界に転職したことを後悔するケースも珍しくありません。
そこで、これからコンサルタントへの転職を考えている方に向けて、適性や後悔する可能性、ミスマッチを防ぐ方法などを紹介します。
※本記事に記載されている企業や求人に関する情報などは2025年時点のものです。
【アンケート調査】コンサルタント転職後に後悔した理由を6つ紹介!
コンサルタントへの転職を成功させても、転職後に後悔するケースは少なくありません。
まずは、アンケート調査で特に回答数が多かった「転職後に後悔した理由」を6つ紹介します。
1.コンサルタントへの憧れが強くてギャップを感じてしまった

入社後数年間は、アナリストやアソシエイトとして配属されます。データや資料整理を行うことが多く、企業の経営改善に関するコンサルをメインに担当できません。よって、資料整理の期間に挫折し、転職を後悔する場合が多いです。
クライアントの課題解決に向けた業務をこなせるようになるまでには、華やかな仕事だけではないと理解しておかなければなりません。
2.勤務時間が思っていたよりも長かった

コンサルタントの仕事は、クライアント企業の経営改善の悪化にも繋がるため非常に責任が重く、就業時間内で業務を終わらせられない日も多いです。
コンサルタントへ業務を依頼する企業は、多くて年間数千万円~数十億円という高額な費用をコンサルティングファームに支払うため、高いクオリティが求められるのです。
転職前に比べて、プライベートの時間が削がれ、仕事をする目的を見失う可能性も高いといえます。
3.求められるレベルが高かった

コンサルティングの仕事では、クライアントが直面している複雑な課題に対して、的確かつ迅速な解決策を提示することが求められます。そのため、論理的思考力や分析力、専門的な知識など、多角的なスキルが常に問われる環境です。
さらに、コンサルティングサービスは高額なのでクライアント側の期待値も非常に高くなります。成果につながる提案はもちろん、その実行まで伴走するケースも多く、要求水準は決して低くありません。
その分、業務に対するプレッシャーや責任の重さも大きくなりがちです。常に成果を求められる状況が続くと、人によっては精神的な疲弊を感じることもあり、この点に難しさを覚える方も少なくありません。
4.優秀な人が多くて劣等感を感じた

コンサルティングファームでは、年功序列ではなく実力主義、成果主義のため、時には劣等感を抱く場面もあるでしょう。例えば、同僚がマネージャーに昇進したものの、自分は昇進できなかったというケースも多いです。
優秀な人材が集まっているからこそ、自分自身の成長に繋がる反面、他人と比較して自信を喪失してしまうことにも繋がります。
5.地道な作業が膨大だった

コンサルティングの仕事は、データ分析、リサーチ、資料作成、スケジュール調整など、雑務が多いのが現実です。他にも、クライアントマネジメントから現場の担当者と、十分なコミュニケーションを取らなければなりません。
時間と手間がかかるため、人によっては「時間がない」「つまらない」と感じるかもしれません。プロジェクトをスムーズに進めるには、資料整理やデータ分析などの地道な作業が必要ですが、コンサルティングのきらびやかな印象と、転職後のギャップに悩むケースもあります。
6.コンサルに関するスキルについて自発的に学習していくことが苦手だった

コンサルタントは、自ら率先して新しいことを学ばなければなりません。業務として指示されれば勉強できるものの、自分からやるのは難しいというタイプの方は後悔する可能性が高いです。
周りが成長していくなか、自分だけが取り残されていくような辛さを味わうことになります。
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元コンサルタントがコンサル転職をやめとけと言う理由3つ

コンサルティング業界未経験の方は、業界の特徴を理解していなければ転職後に後悔する可能性が高いです。ここでは、コンサル転職をおすすめできない理由を紹介します。
1.体調を崩す確率が高い
コンサルタントは、仕事量の多さから精神的にも身体的にも体調を崩してしまう確率が高いです。近年ではコンサルティング業界のライフワークバランスが重要視されつつありますが、一般的な企業に比べれば仕事量は多いのが現状で、労働時間も比較的長いといえるでしょう。さらに、クライアントに対して高い成果を提示しなければいけないというプレッシャーから精神的に疲弊してしまうこともあります。
コンサルタントになるには、プレッシャーがかかっても高いパフォーマンスを維持できる精神力と、過酷な職場環境でも体調を崩さずに仕事を続けられる健康力の両方が必要です。どちらか一方が欠けていると、コンサルタントには向いていないかもしれません。
また、顧客第一主義のため、自分のペースで仕事をしたい方には難しいでしょう。
2.周りの意識が高すぎる
コンサルティング業界には、成長意欲が非常に高い人材が多く集まっています。成果を出すことに強いこだわりを持ち、常に自身のスキルや知識を磨き続けている人ばかりです。
「高い報酬に見合うだけの価値を提供するべき」という考えが根付いており、同僚や先輩もストイックな姿勢で仕事に向き合っています。その姿勢に刺激を受ける一方で、ついていけないと感じる場面も出てくるかもしれません。
自分と他人を比較して落ち込みやすい方や、周囲のペースに引っ張られすぎてしまう方にとっては、この環境がストレスになることもあります。そのため、周囲の意識の高さに圧倒されやすい方は慎重に考える必要があるでしょう。
3.異なる職種への転職がしにくい
特定の分野や専門的な仕事に深く関わることができないため、高レベルの専門知識や実務経験を身につけにくいというデメリットがあります。スペシャリストを目指す方には不利といえるでしょう。
転職においては、一般的に「専門性」のある方は市場価値が高いため「専門性の欠如」は不利になる可能性があります。
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コンサルタントに転職して失敗する人の特徴5つ

コンサルタントに転職しても「失敗した」「後悔した」と感じる方は少なくありません。そこで、コンサルタント転職をしない方が良い方、失敗する可能性が高い方の特徴を紹介します。
1.スキルが乏しい人
コンサルティングの仕事は、常にハイレベルなスキルと知識が要求されます。
担当する案件も様々なため、常に勉強が必要です。忙しいスケジュールのなかで技術と知識を身に付ける時間が作れない方は、コンサルタントへ転職して後悔するでしょう。
2.クライアントの売上や利益のために行動できない
コンサル業界では、「クライアントファースト」と頻繁にいわれるほど、クライアントのことを第一に考える思考が求められます。
そのため、クライアントの課題やニーズを理解し、最適な解決策を提案・ビジネスの成長をサポートするために行動できない方に、コンサルタントは向いていません。
自分の都合や自社の利益を重視しがちで、顧客のことを考えて物事を考えるのが苦手な人は、他の職種への転職も検討してみましょう。
3.スケジュール管理能力がない人
スケジュール管理能力がないと、クライアントからの信用を失うリスク、そもそもコンサルティングができないなどの問題が発生するでしょう。
コンサルタントには「たとえ不測の事態が起こっても、クライアントとの約束を期限までに守り実現する能力」が求められます。達成したいことと期限を設定し、何があっても設定した目標を達成するスケジュール管理能力がない方は、転職後に後悔する可能性が高いです。
4.レスポンスが遅い人
返信が遅いと「仕事をしていても返信が遅いのでは」と思われてしまうほか、トラブルに繋がるケースもあるでしょう。
レスポンスが早いと時間や作業に余裕が生まれるため、案件が動きやすくなる他、実行する施策の選択肢が幅広くなります。しかし、レスポンスが遅い場合は、案件が停止し、選択肢も狭まってしまうのです。
レスポンスが遅い自覚がある人は、即レスすることを意識してみると良いでしょう。
5.年収アップのためだけにコンサルタントへ転職した人
コンサルタントへの転職が成功すれば年収アップの可能性は高いですが、求められる成果やプレッシャーもそれなりに大きくなります。そのため、年収アップだけを目指すのは得策ではありません。
年収だけではなく「自分はコンサルタントとして何がしたいのか」「コンサルタントとして、どのようにキャリアアップしていけるのか」などを考えることが大切です。
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コンサルタント転職に向いている人の特徴6つ
コンサルタントというと、頭を使う仕事というイメージが強い方も多いのではないでしょうか。しかし、コンサルタントとは、きれいなオフィスでパソコンに向かい、資料を作るだけの仕事ではありません。
ここから、コンサルタントへの転職に向いている人の特徴をご紹介していきます。
1.体力がある人

コンサルタントは、クライアントが直面している課題を解決するのに時間を取られ、長期間休みがないこともあります。そのため、ハードワークに耐えうる体力が求められます。
コンサルタントの仕事は、企業の問題を見つけ出し、問題解決のための施策提案のためにデスクワークで作業を行うように思われがちです。しかし、現場へ行って情報収集をしたり、細かな数値をまとめたり、提案した施策の実行や改善など体力が必要な仕事です。
また、案件によっては、3ヶ月以上まともに休みが取れず、帰宅時間も遅くなるということもあります。
そのため、コンサルタントを目指す場合は、意外と体力が必要なのです。
2.論理的思考力を持っている人

コンサルタントの仕事では、複雑な問題を解きほぐし、筋道を立てて整理する力が求められます。表面的な現象にとらわれず、背後にある本質的な原因を見抜ける論理的思考力がある人は、コンサルタントに適していると言えるでしょう。
たとえば、業績が伸び悩んでいる企業に対しては、売上・コスト・組織体制など多角的な視点から状況を分析し、具体的な改善策へと落とし込む必要があります。単なる思いつきではなく、根拠に基づいた提案が求められる場面が多くあります。
また、クライアントにとって納得感のある提案を行うには、課題→原因→解決策という流れを明確にしながら説明する力も欠かせません。冷静に状況を捉え、筋の通った判断ができる方は、コンサルの現場でも大いに信頼されます。
3.対人対応能力が優れている人

コンサルタントは、クライアント企業の担当者や社内のチームメンバーなど、多くの人と関わりながら仕事を進めていきます。そのため、相手の立場を理解しながら円滑にコミュニケーションをとれる対人対応能力は、非常に重要な要素です。
単に話ができるというだけでなく、相手の課題や悩みに寄り添い、信頼関係を築く力が求められます。たとえば、プレゼンや提案の場面では、論理的でありながら相手の心に響く伝え方ができるかどうかが成果に直結します。
この力が不足していると、提案が独りよがりになったり、顧客との関係がギクシャクしたりするリスクがあります。人と向き合うことを厭わず、相手の反応を見ながら柔軟に対応できる方は、コンサルタントとして活躍できる可能性が高いでしょう。
4.好奇心が旺盛な人

コンサルタントは特定の業界やテーマに限らず、さまざまな業種や企業の課題に取り組む機会があります。業界構造やビジネスモデル、社内の仕組みなど、初めて触れる内容に対しても積極的に学んでいく姿勢が求められます。
そうした環境において、「なぜこのような課題が起きているのか」「どうすればよりよくできるのか」といった疑問を自然に持ち、深掘りして考えることができる人は、大きな力を発揮しやすいです。知的好奇心が強い方ほど、吸収力や思考の幅も広がります。
一見すると地道な調査や仮説検証の繰り返しもありますが、それを前向きに楽しめるかどうかが分かれ目になります。新しいことに対する興味を持ち続けられる方は、コンサルタントの仕事を面白く感じられるでしょう。
5.物事をプラス思考で捉えられる人

コンサルタントの仕事では、常に明確な答えがあるとは限りません。むしろ、複雑で正解の見えにくい課題に対しても、仮説を立てながら道筋を探る場面が多くあります。そんな中で大切になるのが、「必ず何かしらの解決策を導き出す」という前向きな姿勢です。
困難な状況に直面したときに「無理だ」と諦めるのではなく、「どうすれば打開できるか」を粘り強く考え続けられる人は、チーム内でも信頼されやすく、プロジェクトを前に進める推進力にもなります。このマインドセットは、思考力と同じくらい重要な資と言えるでしょう。
また、前向きな姿勢はクライアントとの関係性にも好影響を与えます。課題に対して前向きな提案を行う姿勢は、安心感や信頼感につながります。物事をプラスに捉える習慣がある人は、結果として高い評価を得やすい傾向にあります。
6.英語力がある人

英語力があると、国内案件だけでなく、外資系企業や海外市場を対象としたプロジェクトにも携われるようになります。対応できる領域が一気に広がるため、活躍のチャンスも飛躍的に増えるでしょう。
特に、グローバル展開を視野に入れている企業を支援する場合、資料作成や会議、インタビューなどで英語を使う場面が日常的に発生します。高い英語力があれば、言語面での障壁を感じることなくスムーズに仕事を進められます。
今後コンサル業界を目指す方にとって、英語力は確実に差別化のポイントとなります。業務スキルに加えて語学力も備えておくことで、より幅広い分野で信頼される人材になれるでしょう。
コンサルタント転職を成功させるためのコツ4つ
コンサルタント転職を成功させるためには、自分の特性に合うファームを見つけることが重要です。初めて転職をする方は、コンサルタントの仕事について理解を深めなければ、転職後に後悔する可能性があるでしょう。
ここでは、コンサルタント転職を成功させるために押さえておくべきコツ、ポイントを紹介します。
1.自分にあったコンサルティングファームを見極める

転職者が志望ファームを決定する際に最も重要な比較検討材料となるのが、コンサルティングファームの業界・カテゴリーです。
コンサルティングの仕事は業務・カテゴリーごとにクライアント企業が抱える問題に合わせたサポートを提供します。そのため、コンサルティングファームの業界・カテゴリーを確認することは欠かせません。
コンサルティングファームの多くは、次の8つに分類されます。
- 戦略系コンサルタント
- 総合系コンサルタント
- 会計系コンサルタント
- 財務系コンサルタント
- 人事系コンサルタント
- ITコンサルタント
- 事業再生コンサルタント
- シンクタンク系コンサルタント
それぞれの違いは、下記の記事に詳細に記載しているので、そちらをご参照ください。
2.コンサルタントの仕事について理解する

コンサルタントは地道にクライアントの問題を解決していく仕事であり、ポジティブな印象だけで転職をすると、転職後に後悔する可能性が高いです。そのため、転職前に十分にコンサルタントの仕事内容に関して調べておきましょう。
コンサルティングファームの主な業務は、クライアント企業の課題を解決することです。第三者として中立的な立場で市場動向や経営状況などを冷静に判断し、解決策を提案しなければなりません。
また、コンサルティングファームでは役職によって業務内容に違いがあり、実際にプロジェクトをマネジメントできるようになるまでには最低でも約5〜7年程度の時間がかかることもあります。
未経験者の場合、1〜3年目はアナリストとして調査や分析、資料作成などの事務作業をメインで行います。 数年かけて基礎力を身につけ、クライアントへの提案や打ち合わせを担当するため、下積み期間の長さを予め理解しておきましょう。
3.コンサル業界に特化したエージェントを利用する

コンサル業界の転職相談に特化したエージェントを利用することで、スムーズに転職できる可能性があります。
転職エージェントからは、コンサルティングファームの違いにも詳しく自身の入りたい業界・会社について正確で細かい情報を入手できます。各コンサルティングファームとの繋がりもあり、自身で調べられない最新情報も確認できるため、エントリー前に十分に企業分析が行えます。
また、これまでの支援実績から蓄積された転職対策のノウハウを受けることができ、面接や書類作成も納得のいくものが仕上げられるでしょう。
コンサルティング業界への転職は難易度が高いため、準備の質が大切です。自分の目指す業界に特化したエージェントを利用して有利に転職を進めましょう。
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4.コンサルティングファームの研修やセミナーをしっかり受ける

コンサルタントへの転職を目指す上で、各コンサルティングファームが実施している研修やキャリアセミナーへの参加は非常に有効です。仕事内容や求められるスキル、実際の働き方などを把握できるので、業界への理解を深めるうえで大きな助けになります。
また、ファームごとの雰囲気・価値観・社風を知っておくことで、自分に合った職場かどうかの判断材料にもなります。セミナーでは現役社員との交流の場が設けられる場合もあり、リアルな声を聞ける貴重な機会です。
多くのセミナーは無料で実施されており、オンライン形式なら自宅から気軽に参加できます。気になるファームがあれば、こうした機会を活用して情報を集め、ミスマッチを防ぐための準備を進めていきましょう。
【募集中のコンサルタント求人】
コンサルティング業界の転職におすすめの転職エージェント7選
コンサルティング業界に転職する際には、転職の知識が豊富な転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職支援実績が豊富な転職エージェントを7つご紹介します。
1.コンサルネクスト.jp

コンサルネクスト.jpは、コンサル業界への転職を希望する新卒を含めた20~30代の若手向けに、転職サポートを行っています。
特に、ベンチャーコンサルティングファームへの転職サポートに強みを持つエージェントです。
サービス名 | コンサルネクスト.jp |
対象年齢 | 20~30代の若手向け |
取扱求人数 | 非公開 |
求人の特徴 | 中堅・中小規模のコンサルティング会社の求人が多い |
対応地域 | 全国 |
運営会社のみらいワークスは、コンサルファームや事業会社との取引実績が多く、プロフェッショナル人材と企業を結び付けるためのノウハウを蓄積しています。
プロフェッショナルに特化した人材サービス、ソリューションサービス、キャリアや採用に関する情報を提供しています。
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2.リクルートエージェント
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する、業界最大手の転職エージェントです。
転職支援実績は国内No.1の実績があり、質の高いサポートが好評を得ています。
サービス名 | リクルートエージェント |
対象年齢 | 全年齢 |
取扱求人数 | 公開求人が約10万件非公開求人が約10万件 |
求人の特徴 | 求人数の多さが国内トップレベル上場企業の求人も多数 |
対応地域 | 全国 |
リクルートエージェントは、公開求人が約10万件以上、非公開求人が約10万件と、国内トップクラスの求人数を誇ります。全国に対応しているため、地方でもコンサル企業への転職を目指せるでしょう。
特に、経営・戦略・業務・ビジネスコンサルタント、IT・システムコンサルタントの求人を多く取り扱っています。
また、レジュメエディターを使って素早く履歴書を作成でき、効率的に転職活動を進められます。
3.ワークポート
ワークポートは、株式会社ワークポートが運営する転職エージェントです。約20年以上の転職サポート経験があることから、利用者は月に30,000人以上と人気の転職サービスになっています。
サービス名 | ワークポート |
対象年齢 | 不明 |
取扱求人数 | 約81,000件 |
求人の特徴 | 約70~95%が高条件の非公開求人経営コンサルタント、戦略コンサルタントの公開求人数649件 |
対応地域 | 全国 |
転職サポートは全国に対応しており、約81,000件の公開求人があるため、都心部でも地方でも転職活動を行えるでしょう。
4.コトラ
コトラは、株式会社コトラが運営しているハイクラス転職限定のエージェントです。金融・IT・コンサルティング業界への転職支援に強いサービスで、現役アドバイザーの専門性の高さ、選考成功率の高さにも定評があります。
サービス名 | コトラ |
対象年齢 | 不明 |
取扱求人数 | 約20,000件 |
求人の特徴 | 50代以上に向けた求人ありコンサルのハイクラス層求人が多い |
対応地域 | 全国 |
取り扱い求人は、ITコンサルタントの求人が最も多く、全体の半数近くを占めています。なかには、ビジネスコンサルタント向け求人も見られるため、気になる方はぜひチェックしてみましょう。
また、コトラでは、独自に開発した自己診断アンケートが利用できます。転職前に自分について細かく分析を行いたい方や、履歴書や面接での自己アピールに迷いがある方は利用することで役立つ意見が取り入れられるでしょう。
コトラは全国に対応しているため、地方から都心へ、都心から地方企業へなど、働く場所を変えたい方も活用できます。
履歴書添削や面接対策まで無料でサポート 上場企業が運営する転職エージェント
5.JACリクルートメント
JACリクルートメントは、国内のみならずグローバルな人材紹介に強みを持つ転職エージェントです。「オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」で5年連続の総合第1位を獲得していることからも、サービスの質の高さがうかがえるでしょう。
サービス名 | JACリクルートメント |
対象年齢 | 不明 |
取扱求人数 | 非公開 |
求人の特徴 | 年収1,000万円以上を目指せる50代向けの求人あり |
対応地域 | 全国 |
求人で最も多いのはITコンサルタント、次いで戦略コンサルタントです。管理職やスペシャリストの求人が多く、年収1,000万円以上の求人、採用時の上限が2,000万円という企業もあり、好条件の求人も揃っています。 そのため、キャリアアップしたい方向けの転職エージェントといえるでしょう。
複数社から内定をもらった際の相談、雇用条件の交渉にも対応してくれるので、転職活動をスムーズに進めたい方におすすめの転職エージェントです。
また、ロンドン発祥の外資系人材サービスとして、海外進出企業やグローバル企業への転職サポートも充実しています。海外に拠点を持つ企業と独自のコネクションを築いている点は、他の国内エージェントにはない特徴です。
6.パソナキャリア
パソナキャリアは、株式会社パソナが運営しており、全国対応の人材業界大手の総合転職エージェントです。キャリアアドバイザーの丁寧で親切なサポートに定評があり、大手ならではの総合的なサービスときめ細やかな対応のバランスが取れた転職エージェントといえるでしょう。
サービス名 | パソナキャリア |
対象年齢 | 不明 |
取扱求人数 | 約50,000件 |
求人の特徴 | 年収800万円以上の求人あり大規模ファームの求人が豊富 |
対応地域 | 全国 |
取扱求人は、ビジネスコンサルタント、財務・会計、戦略・経営などの分野が多い傾向があります。また、大手コンサルティングファームからの求人も多いため、より大きなプロジェクトに携わりたい経験豊富な方に向いています。
さらに、転職コンサルティングに特化した専任コンサルタントが、求人の提案から面接日程の調整、入社条件の交渉まで一貫して行います。年収交渉にも強く、キャリアアップを目指したい方、コンサルタント経験を活かしてさらなる年収アップを目指したい方に向いたサービスです。
7.エグゼクティブリンク
エグゼクティブリンクは、コンサルティング業界に転職する方限定の特化型転職エージェントです。コンサルの求人を取り扱っており、年間の内定者数は500人以上、ハイクラス転職の内定率も高いため、年収アップを目指せます。
サービス名 | エグゼクティブリンク |
対象年齢 | 不明 |
取扱求人数 | 非公開 |
求人の特徴 | ハイクラス求人が豊富大規模ファームやベンチャーなど幅広い求人がある |
対応地域 | 全国 |
サポートが手厚く、書類選考や面接選考はもちろん、筆記試験対策の支援も受けられます。筆記試験選考の対策では、それぞれのコンサル企業の過去、出題傾向や課題例を共有してもらえるため、万全の状態で試験を受けられます。
また、面接対策では、コンサルティング企業からの質問、課題に備えられるようなアドバイスを受けることが可能です。論理的思考が求められるビジネスケースやフェルミ推定などの課題に対してアドバイスを受けられるため、転職前にコンサルタントに必要な思考力も身に着けられます。
履歴書添削や面接対策まで無料でサポート 上場企業が運営する転職エージェント
コンサル転職に関するよくある質問
最後にコンサルティング業界へ転職したい方の不安や疑問点など、よくある質問を紹介します。
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まとめ
コンサルティング業界への転職と一口に言っても、スキルアップや年収アップ、将来のキャリアを見据えてコンサルティングスタイルで働きたいなど、転職理由は様々です。
転職を少しでも躊躇しているのであれば、まずは情報収集することで納得のいく決断ができるでしょう。
転職エージェントごとに、非公開求人が多い、入社後のサポートが充実しているなど様々な特徴があります。サポート内容や求人数などを比較し、自分に合った転職エージェントを利用することが大切です。
コンサルタントへの転職、コンサルティング業界への転職をご希望の方は、ぜひコンサルネクスト.jpにご相談ください。