リコーが経営戦略やESGなどの取り組みをまとめた3つの報告書を公開、デジタルサービス企業への変革に向けた道筋を明確化

リコーは2025年9月5日、株主や投資家などのステークホルダー向けに3つの報告書、「リコーグループ統合報告書 2025」、「リコーグループサステナビリティレポート 2025」、「リコーグループESGデータブック2025」を発行しました。リコーグループの中長期の展望や企業価値向上に向けた取り組み、環境・社会・ガバナンスに関する具体的な取り組みや実績データなどをまとめています。

「リコーグループ統合報告書 2025」は、経営戦略や財務情報、ESG(環境・社会・ガバナンス)活動をまとめた年次報告書。2024年度の業績と課題、利益改善やデジタルサービス企業への転換の取り組み、顧客事例や人材育成、ガバナンス強化などについて触れています。

図1:「リコーグループ統合報告書 2025」

今回の2025年度版では、以下3点の内容を拡充しています。

●収益性向上に向けた課題認識と課題解決の取り組みの明確化
「CEOメッセージ」と「CFOインタビュー」の記事で2024年度の業績を振り返るとともに、企業価値向上プロジェクトの進捗や評価、経営課題にどう取り組むのかを明確に示しています。さらに、今後の収益性向上に向けた道筋と取り組みの方向性にも触れています。

●デジタルサービス企業への変革にに向けた具体的な道筋
デジタルサービス企業への変革に向けた事業戦略を説明。その具体的な取り組みの進捗・成果として、顧客への価値提供事例と人材の活躍事例を特集記事として紹介しています。

●中長期のリスク・機会に対応するガバナンス
「社外取締役鼎談」の記事では、信頼獲得に向けた変革の方向性について課題を提起。さらに、取締役会の実効性評価、株主との建設的な対話の方針や実績をまとめています。

「リコーグループサステナビリティレポート2025」は、今回より新たに発行する報告書。環境や人権分野に関する情報開示の充実を図り、TCFD・TNFDなどの国際的な開示基準やフレームワークに沿った内容をまとめています。

具体的には、気候変動対応、資源循環、汚染予防、生物多様性保全などの環境分野における取り組み、人権デュー・ディリジェンスの実施状況、人権教育・啓発活動、通報制度と救済対応など、人権尊重への対応などに触れています。

図2:「リコーグループサステナビリティレポート2025」

「リコーグループESGデータブック 2025」は、ESGに関する取り組みを定量データとして一覧にまとめた資料。2019年度から発行し、ESGに関する世の中の潮流やESGインデックスの評価指標を踏まえ、ESGの各種データをまとめています。

今回の2025年度版では、環境データの一部(ISO14001取得一覧)や、社会データの第三者保証済みデータ範囲(サプライヤー関連データ、欠勤率、労働災害度数率・強度率)を拡充。さらに、客観的かつ比較可能な情報を提供できるようにするため、定量データを中心とした構成に全体を見直しました。

図3:「リコーグループESGデータブック 2025」

【関連リンク】
株式会社リコー
https://jp.ricoh.com/

リコーグループ統合報告書 2025
https://jp.ricoh.com/about/integrated-report/2025

リコーグループサステナビリティレポート2025
https://jp.ricoh.com/sustainability/report/sustainability

リコーグループESGデータブック 2025
https://jp.ricoh.com/sustainability/report/databook