研究所について

研究所概要

  • 名称:

    みらいワークス総合研究所
    Mirai Works Research Institute(MWRI)

  • 設置:

    2022年7月

  • 所長:

    岡本祥治

  • 所在地:

    〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-13 Prime Terrace KAMIYACHO 2F

  • 活動内容:

    プロフェッショナル人材の働き方・キャリア形成に関する研究

    企業の新規事業や人的資本経営/リスキリング、外部人材活用、サステナビリティに関する研究

    各種調査分析・情報収集

    出版・広報

  • 連絡先:

    mirai_inst@mirai-works.co.jp

ミッション・ビジョン

みらいワークス総合研究所 ミッション・ビジョン

みらいワークス総合研究所 ミッション・ビジョン

所長メッセージ

みらいワークス総合研究所 所長 岡本 祥治

みらいワークス総合研究所 所長岡本 祥治Nagaharu Okamoto

1976年生まれ、慶應義塾大学理工学部卒。アクセンチュア、ベンチャー企業を経て、47都道府県を旅する過程で「日本を元気にしたいという思いが強くなり、起業を決意。2012年、みらいワークスを設立し、2017年に東証マザーズ(現・東証グロース)上場を果たす。

『みらいワークス総合研究所』を運営する株式会社みらいワークスは、「日本のみらいの為に挑戦する人を増やす」をミッション、「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」をビジョンに掲げ、人生100年時代に、プロフェッショナル人材が、「独立、起業、副業、正社員」といった働き方や働く場所、働く目的に縛られない挑戦の機会提供とその挑戦の支援を行うための事業を展開しています。

2022年7月に、プロフェッショナル人材の働き方やキャリアに関する調査・研究機関『みらいワークス総合研究所』を立ち上げ、メディア『CAREER Knock 』にて、プロフェッショナル人材の働き方やキャリア形成についての情報を提供してきました。

同時に、フリーランスや副業といった外部プロフェッショナル人材を活用する企業についての調査・研究も行い、情報を提供していく中で、企業の経営者や人事部、事業部の方より「これらのノウハウや事例をもっと知りたい」といった声を多くいただく機会が増えました。

また、昨今、オープンイノベーションやリスキリングに関するお問い合わせや引き合いも増えていることから、このたび、『みらいワークス総合研究所』にて、外部人材活用や新規事業、人的資本経営/リスキリング、サステナビリティに関する調査・研究、情報を提供していく事としました。

現在、みらいワークスに登録いただいているプロフェッショナル人材は8万名を越えました。国内最大級のプロフェッショナル人材のためのプラットフォームとして、多くのプロフェッショナル人材の働き方や、企業でのプロフェッショナル人材の採用・活用を見てきた知見をもって、フラットな目線で「本当に必要とされる情報」を提供していきたいと思っております。

「本当に必要とされる情報」を提供するためには、われわれが欲しい情報を提供するのではなく、読者の目線で調査・研究をした情報を提供する必要があります。

読者は、新しい働き方を実践したり、新規事業、人的資本経営/リスキリング、サステナビリティ等、かつてないものを創る「挑戦者」です。

つまり、読者の目線で活動するには、みらいワークス総合研究所に携わる編集者、記者、執筆者、われわれ自身も「挑戦者」である必要があります。われわれ自身も「挑戦者」であり続け、企画する内容、集める情報、発信する情報と、10年先、20年先を見据えた、読者のために役立つ情報を発信していきたいと考えています。

【薬剤師転職サイト】おすすめエージェント比較ランキング!未経験から転職成功するコツを解説!

CAREER Knock編集部 CAREER Knock編集部

2023.10.2 Column

「薬剤師に転職したいけど、どの転職サイトを使えばいいかわからない」「自分にあった薬剤師転職サイトって?」薬剤師に転職したいけど、どの転職サイトを使うべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本記事では、薬剤師におすすめの転職サイトについて、ランキング形式、職場別、年代別、雇用形態別など細かくわけて紹介します。転職サイトを利用するときのポイントやコツ、メリット・デメリットについて解説するので、本記事を参考に、ぜひ転職活動を進めてみてください。本記事を最後まで読めば、利用すべき転職サイトがみつかり納得のいく転職ができるでしょう。

薬剤師転職サイト・エージェントおすすめ人気ランキング

薬剤師の就職先は限られており、あらゆるジャンルを扱っている総合型の転職サイト・転職エージェントでは求人情報を見つけるのも一苦労です。そのため、薬剤師を目指すのであれば、薬剤師に特化した転職サービスの利用がおすすめ。ここでは、おすすめの薬剤師転職サイト・エージェントをランキング形式で紹介します。

薬キャリAGENT

薬キャリAGENTは国内最大級の薬剤師転職エージェントです。運営会社は医療業界大手のエムスリーキャリアであり、全国に対応しています。薬キャリAGENTでは、年収600万円以上の高収入求人が豊富で、キャリアアップも実現できるでしょう。また、約53,000件の求人数を保有しており、登録すると薬剤師専門の担当者がひとり一人につくので、初めての転職でも安心です。基本的に連絡やメールや電話になりますが、返答が早いと評判が良いため、スピード感のある転職活動が行えます。医療系の転職業界でトップクラスを誇るエムスリーキャリアが運営しているため、専門性と信頼性は抜群。この機会にぜひ一度登録を検討してみてください。

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は、人材業界最大手の株式会社マイナビが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。マイナビは薬剤師転職のほか、あらゆる分野の転職支援を行っていることから、転職に関するノウハウを豊富に保有しています。そのため、転職活動に不安を感じている方も、安心して利用・相談してみてください。また、マイナビ薬剤師では、独占求人や非公開求人を多く保有しているため、登録しないと見れない求人が多数あります。正社員のみならずパート求人も保有しているため、ライフスタイルにあわせた転職も可能です。業界トップクラス約58,000件の求人数の転職サイトで、キャリアアドバイザーが求人応募から面接対策、入社前までサポートをしてくれるため、どこの転職サイトにするか迷っている方はとりあえず登録しておくとよいでしょう。

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師は、人材会社大手のリクルートが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。どの転職サイトよりも非公開求人を多く保有していると言われており、保有求人の約75%が非公開求人で構成されています。そのため、優良条件の求人や大手企業の求人に出会う可能性が高いでしょう。また、リクナビ薬剤師では、薬剤師専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、業界の動向や転職事情に関しても聞くことができます。その他、転職先の紹介はもちろん、条件交渉、今の職場の退職手続きなど、万全のサポートが受けられるでしょう。さらに、リクナビ薬剤師は最短3日で転職可能と言われるほど、スピーディな転職支援が特徴。もし早めに転職したい、と考えているのなら、リクナビ薬剤師の利用がおすすめです。

ファルマスタッフ

ファルマスタッフは、メディカルリソースが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。薬剤師に選ばれる転職満足度No.1と満足度が高いことが特徴で、薬剤師の転職支援を20年以上続けていることも強みとしてあげられます。パートやアルバイト、派遣などさまざまな働き方に対応をしているため、正社員以外で働きたい薬剤師にもおすすめです。また「時給3,000円以上」や「年収600万円以上」といった条件で絞れるので、細かい条件で求人を見つけやすいのもメリットと言えるでしょう。さらに、ファルマスタッフでは、実際に各職場に訪れて集めた情報提供を行って貰えます。ファルマスタッフの拠点は全国12箇所。多くの地域に拠点があることから、全国各地の企業の情報を集められるのです。現地で見て、聞いた情報を提供してもらえるということで、入社した際のミスマッチが、防げることも強みと言えますね。

ヤクジョブ

ヤクジョブは、クラシスが運営している、求人数が魅力の薬剤師専門転職エージェントです。公開求人だけでなくヤクジョブ限定の非公開求人・独占求人を豊富に保有しており、約7,000社を超える多くの取引実績があります。とくに独占求人はヤクジョブでしか掲載されていない求人情報のため、その求人情報を見られる人、応募する人も少なく採用の可能性も高まるでしょう。ヤクジョブは正社員・契約社員・派遣・パートなど求人形態が幅広いので、自身のライフスタイルに合わせた働き方が可能。病院やドラッグストアなどの転職先の選択肢が多く、キャリアが定まっていない薬剤師の方におすすめです。

ファーマキャリア

ファーマキャリアも薬剤師専門の転職エージェントです。大手人材業界出身のコンサルタントがアドバイザーとなるため、手厚い転職サポートが期待できます。ファーマキャリアのコンサルタントは、担当する求職者数が決められているので、自分へのサポートがおろそかにされている、と感じることはないでしょう。丁寧で質の高いコンサルティングサービスを受けられるので、ご安心ください。また、ファーマキャリアは、転職者ひとり一人に合わせたオーダーメイド型の転職サービスを提供しており、転職者にマッチした求人を厳選してくれます。企業とのミスマッチを防ぎつつ丁寧なサポートをしてくれるので、長く働ける職場を探している方におすすめです。

ファーネットキャリア

ファーネットキャリアは、ユニヴが運営している、調剤薬局の求人が7割の転職エージェントです。初回面談で転職者の住んでいる地域にキャリアアドバイザーが足を運び、対面面談を実施します。そのため、オンラインやテレビ電話の面談に不安を感じる方でも安心です。対面であることで、キャリアアドバイザーと求職者の認識の相違が起きづらいこともメリットと言えます。結果、転職活動がスムーズに進められるでしょう。また、ファーマネットキャリアでは、将来を視野にいれた転職相談を行うことができます。時間をかけてじっくりと将来のキャリアを考えられるので、長い目でみても良い転職先を見つけることができるでしょう。さらに、求人募集をおこなっていない医療機関に対しても、「求人ニーズ」を掘り下げて提案することをおこなっています。もし求人情報として紹介されていなくても、気になる企業がある場合は一度相談してみてくださいね。なお、ファーネットキャリアにしかない医療機関の求人があることも強みのひとつ。あらゆる求人情報を見てみたい、という人は、ファーマネットキャリアをぜひ一度利用してみてくださいね。

ファル・メイト

ファル・メイトは10年以上の実績を誇る、薬剤師転職・派遣に特化した転職エージェントです。本拠点が大阪であり、関西圏の転職に強い特徴があります。基本的に薬剤師の「派遣求人」が多いため、派遣社員として働きたい人におすすめと言えるでしょう。また、派遣社員であっても、能力が認められた薬剤師であれば「エキスパート薬剤師」として働くことが可能です。エキスパート薬剤師とは、同社の正社員や契約社員として高い水準の給料を保障されながら、派遣のような働き方ができる制度。派遣社員で働くデメリットの雇用の不安定さが解消されるので、メリットに感じる部分は大きいでしょう。

薬剤師ワーカー

薬剤師ワーカーは、全国の薬剤師の求人を取り扱っており、利用者の満足度が高いと評判が良い転職エージェントです。楽天リサーチの調査によると「支持率・満足度・応募したい求人の多さランキング」で、2016年から3年連続No.1という実績を出しています。キャリアアドバイザーは転職者と企業の両方の相談役を担当しているため、企業の内部事情に詳しいのも特徴です。そのため、転職者が気になる職場の忙しさや雰囲気、人間関係などが直接キャリアアドバイザーから聞くことができます。また、薬剤師ワーカーでは、薬剤師の転職に役立つコラムが充実していることも強みのひとつとしています。薬剤師の転職のコツや働き方について詳しく紹介しているので、なにか悩みがある人はチェックしてみると良いでしょう。

その他のおすすめ転職サイト・エージェント

前述として、薬剤師転職におすすめの転職サービスランキングを紹介しましたが、その他にもおすすめのサービスは多数あります。以下から、これまで紹介してきたもの以外でおすすめの転職サイト・エージェントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アポプラス薬剤師

アポプラス薬剤師は、大手調剤薬局のクオールグループのアポプラスキャリアが運営している薬剤師専門の転職エージェントです。アポプラス薬剤師のキャリアアドバイザーは、クオール店舗で現場研修を受けているため、現場目線で求人の提案をおこなってくれます。応募書類の添削はもちろんのこと、面接対策など入社前には数々の手厚いサポートを行っています。また、未経験やブランクがあったとしても、就業しやすい研修制度を行っていることもおすすめポイントです。今からでは正社員は無理かも…と感じている人も、ぜひ一度登録してみると良いでしょう。転職後の就業状況確認や相談にも乗ってもらえるので、長期的なアドバイスが欲しい方にもおすすめです。

アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコムは、紹介予定派遣や単発派遣の求人が充実している薬剤師転職エージェントです。希望条件を伝えてから24時間以内に求人を提案してくれて、最短だと2日以内に面接調整まで行ってくれます。今すぐにでも転職したい、と考えている人には、非常に魅力的なサービスではないでしょうか。また、転職ではなく単発で仕事を受けたいと考える人のため、「単発求人プレミアム」というサービスも用意されています。希望に沿った単発派遣求人をリアルタイムでメッセージを配信してもらえるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎに試してみるのもいいでしょう。アプロ・ドットコムでは、転職活動に役立つさまざまな無料プレゼントが充実。履歴書や職務経歴書の書き方に関する書籍や退職トラブルを防止するコツに関する書籍など、さまざまなものがもらえるので、気軽に登録してみてください。

ファゲット薬剤師

ファゲットは、20年以上薬剤師の転職サービスを提供している老舗の転職サイトです。サービスを利用した転職者に入職後のレビューを書いてもらっているため、リアルタイムの評判や口コミを知ったうえで、求人を選べます。また、ファゲットは「丁寧にゆっくりとやさしい相談をする」をモットーにした丁寧なコンサルティングを通じて、最適な求人紹介をおこなってくれます。転職サポートが充実しているので、じっくり求人を選んで確実に転職を成功させたい方におすすめですよ。なお、ファゲットには病院の求人数が豊富。その数は業界トップクラスとも言われているので、病院に薬剤師として転職したい人も登録してみると良いでしょう。

ヤクマッチ

ヤクマッチは、薬剤師に特化したスプリングフィールドが運営している転職エージェントです。医療業界に精通している薬剤師免許をもったキャリアアドバイザーが多く在籍しているため、見当はずれな回答をされるのが嬉しいポイントです。また、地方求人にも対応していることもメリットのひとつ。転職エージェントの中には、首都圏や都市部の求人しか取り扱っていないところも多いですが、ヤクマッチはあらゆる地域に対応しています。そのため、地方在住者にもおすすめの転職エージェントと言えるでしょう。さらに転職後のミスマッチが少ないのも特徴です。理由はヒアリングを細かくすることで、求職者が求める求人を理解する精度が高くなり、一人一人ピッタリの求人を提案できるからです。調剤薬局の求人が豊富にあるので、働きたい方はぜひヤクマッチに登録してみてください。

お仕事ラボ

お仕事ラボは、運営企業の代表が薬剤師であり、丁寧なヒアリングが特徴的な薬剤師専門の転職エージェントです。転職者目線のサービスで、95.6%という高い定着率と90%以上の高い利用者満足度を実現しています。細かい条件や要望をくみ取り、業界動向をとらえた求人紹介を可能としているからこその実績と言えますね。また、お仕事ラボでは、「逆指名制度」が利用者から好評です。逆指名制度とは、お仕事ラボで取り扱っていない求人でも、担当者が薬局に確認を取りあなたを売り込んでくれるサービスです。求人を出していない薬局であっても、働けるチャンスがあるということで、転職の幅が広がります。さらにお仕事ラボは派遣求人にも強いため、正社員やパートではなく派遣として働きたいという人にもおすすめ。薬剤師賠償責任保険にも無料で加入できるため、万が一のトラブルに巻き込まれても、賠償金を保険で賄えるメリットがあります。あらゆるメリットが豊富なお仕事ラボ。気になる方は、以下から詳細をチェックしてみてください。

ジョブデポ薬剤師

ジョブデポ薬剤師は、with Career株式会社が運営する薬剤師転職エージェントで、調剤薬局や病院の求人が充実しています。公開求人と非公開求人を合わせると約80,000件以上を保有していますが、公開求人が約5,000件なのでフル活用するには登録が必須でしょう。非公開求人は、公開求人にくらべて待遇や条件が良い場合が多いため、良質な求人を扱っている可能性大。そのため、条件の良い職場に転職したい人はぜひ登録してみましょう。ちなみに、対応エリアは北海道から沖縄まで幅広く展開しており、地方であっても求人探しが可能です。検索機能も使いやすいと評判で、たとえば勤務条件は「新卒」「託児所あり」「離島・僻地」といった細かい条件で絞ることができます。多くの求人を見て転職を判断したい、満足のいく転職を実現したい、という人は、ぜひ一度登録を検討しててみてくださいね。

ヤクジョ

ヤクジョは、ジェイネクスト株式会社が運営する薬剤師専門の転職エージェントです。ヤクジョでしか取り扱いのない独占求人や優良求人を多数保有しているため、まずは登録してみることをおすすめします。独占求人が多いということは、その求人に応募するライバルが少ないということ。採用率もあがり、スピーディな転職が可能となるでしょう。また、求人紹介の精度が高いことも特徴です。実際に転職までの平均紹介求人数が約4件と少ないことから、転職者に合う求人を紹介できていることがわかります。口コミを調査してみると、コンサルタントの対応が丁寧、細かなヒアリングをしてくれるという声も少なくありません。信頼できる転職サービスを利用したい人は、ぜひヤクジョの登録を検討してみてください。

メドフィット薬剤師

メドフィット薬剤師は医療業界との強いコネクションがあり、病院やクリニックの求人が豊富な転職エージェントです。保有求人数は約10,000件以上あり、医療系の転職エージェントの中では、膨大な求人を保有していると言えます。対応がスピーディーであることが特徴で、中には3日で入職に至った人もいるとのこと。すぐに転職したい、と考えている人には非常に魅力的なのではないでしょうか。さらに、専任コンサルタントの手厚いサポートも魅力のひとつ。転職の相談に乗ってくれることはもちろんのこと、面接に同伴してくれたり、職場の条件交渉してくれたりと転職サポートが充実しています。特に、病院への転職を考えている方におすすめの転職エージェントですので、この機会にぜひ登録を検討してみてください。

【職場別】おすすめ薬剤師転職サイト

ここからは調剤薬局や病院など、職場別のおすすめ薬剤師転職サイトを紹介していきます。すでに働きたい職場の種類が決まっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

調剤薬局|薬剤師ワーカー

調剤薬局に転職したい方は「薬剤師ワーカー」がおすすめです。薬剤師ワーカーの求人は、そのほとんどが調剤薬局が職場となっています。全国に約30,000件以上の求人情報を保有しているため、自身にあった転職先をきっと見つけられるでしょう。ちなみに、薬剤師ワーカーは利用者の満足度が高いと評判の良い転職エージェント。例えば、楽天リサーチによる調査では2016年から3年連続で「支持率・満足度・応募したい求人の多さランキングNo.1」に選ばれています。入社後のアフターフォローも充実しており、転職後も仕事に関する相談に乗ってくれるため、転職活動はもちろん転職後にも不安が残るという人はとくにおすすめと言えるでしょう。

ドラッグストア|ヤクジョブ.com

ドラッグストアに転職したい方は「ヤクジョブ.com」がおすすめです。実はドラッグストアのニーズは年々増えており、調剤併設の店舗も増加傾向にあります。そのため、ドラッグストアも候補の一つとして視野にいれておくと良いでしょう。ドラッグストアで働けば処方箋調剤の他、サプリメントや健康相談など、さまざまな経験を積むことができます。ちなみにヤクジョブでは、ヤクジョブ限定の非公開求人・独占求人を豊富に保有しており、約7,000社を超える多用な取引実績があります。さらに正社員・契約社員・派遣・パートなど求人形態も幅広いので、自身のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

病院|ファゲット

病院に転職したい方は「ファゲット」がおすすめです。ファゲットでは、10年以上の薬剤師転職支援の実績があります。サービスを利用した転職者にレビューを書いてもらっているため、リアルな口コミや評判を理解したうえで求人を選べるでしょう。また、ファゲットのモットーは「丁寧にゆっくりとやさしい相談をする」を掲げており、そのモットーに沿って丁寧なヒアリングをおこなっています。転職サポートが充実しているので、じっくり求人を選んで確実に転職を成功させたい方におすすめです。

製薬会社・一般企業|マイナビ薬剤師

製薬会社や一般企業へ転職したい方は「マイナビ薬剤師」がおすすめです。求人数が業界トップクラスの転職エージェントで、キャリアアドバイザーが求人応募から面接対策、入社前までサポートをしてくれます。どこの転職サイトにするか迷っている方は、とりあえず登録しておくとよいでしょう。また、マイナビ薬剤師は独占求人や非公開求人を多く保有しており、マイナビに登録しないと見れない求人が多数あります。積極的に幅広い求人を提案してくれるため、あらゆる求人情報を自分の目で見て確認したいという方にもおすすめです。全国に14ヵ所もの拠点があるため、転職の相談がしやすいのも魅力。直接相談することでよりキャリアアドバイザーとの仲も深まり、二人三脚で転職活動を進められるでしょう。

【年代別】おすすめ薬剤師転職サイト

自分の年齢を考えて、転職を諦めていたりためらっていたりする人もいるのではないでしょうか?薬剤師という専門職は、スキルを重要視されるため、年齢はそれほど影響しません。ここでは、年代別のおすすめ薬剤師転職サイトを紹介します。転職をすると決めている人も、ためらっている人も、まずは一度気になる転職サイトに登録してみてくださいね。

20代向け|リクナビ薬剤師

20代で薬剤師に転職したい方は「リクナビ薬剤師」がおすすめです。実際に20代の転職実績も豊富で、求人数も多いことから自身にあった転職先が見つかるでしょう。リクナビ薬剤師はどの転職サイトよりも非公開求人を多く保有しています。保有求人の約75%が非公開求人で構成されているため、優良条件の求人や大手企業の求人に出会う可能性が高いです。非公開求人は、サイトに登録することで閲覧できるため、まずは一度登録してみてはいかがでしょうか。また、リクナビ薬剤師は一般企業の求人が多いことも特徴です。病院やクリニックではなく、一般企業で薬剤師をできることには土日が休みとなるメリットもあります。一般企業の転職を考えている方もぜひリクナビ薬剤師に登録してみてくださいね。

30代向け|マイナビ薬剤師

30代で薬剤師に転職したい方は「マイナビ薬剤師」がおすすめです。マイナビ薬剤師は求人数が業界トップの転職サイトで、キャリアアドバイザーが求人応募から面接対策、入社前までサポートをしてくれます。どこの転職サイトにするか迷っている方は、まずマイナビ薬剤師に登録してみるとよいでしょう。コンサルタントの対応が丁寧だった、レスポンスが早いといった評判も多数あるため、納得できる転職先をスピーディーに見つけたい人におすすめです。また、マイナビ薬剤師では調剤薬局からドラッグストア、企業に至るまでさまざまな職場が見つかります。そのため、職場形態にこだわりがない人もおすすめといえるでしょう。他の薬剤師転職サイトにはない、高いマッチング能力を持つマイナビ薬剤師。気になる方は、ぜひ一度以下から登録してみてください。

40代向け|ファル・メイト

40代で薬剤師に転職したい方は「ファル・メイト」がおすすめです。20代~40代活躍中となっている求人も多いため、40代であっても問題なく転職ができます。ファルメイトは10年以上の実績を誇る、薬剤師転職・派遣に特化した転職エージェント。実績のある転職エージェントで、納得できる転職先を見つけたい人におすすめと言えるでしょう。ちなみに本拠点が大阪であり、関西圏の転職に強いことが特徴です。また、ファル・メイトは派遣の求人情報も豊富。能力のある薬剤師であれば「エキスパート薬剤師」として、ファル・メイトの正社員や契約社員と同等の高い水準の給料保証を受けられます。派遣社員で働くデメリットの雇用の不安定さが解消されるので、メリットに感じる部分は大きいでしょう。

50代向け|薬剤師ワーカー

50代で薬剤師に転職したい方は「薬剤師ワーカー」がおすすめです。薬剤師ワーカーの公式サイトには、40代から60代のシニア世代の声も多数掲載されています。そのことから、50代でも十分に転職が可能と言えるでしょう。また、利用者の満足度が高いと好評なのも魅力のひとつ。たとえば薬剤師向けのお悩み相談会という、転職に関する悩み相談を気軽にできる場が用意されていることも満足度が高い理由のひとつでしょう。全国各地に30,000件以上の求人を保持しているため、首都圏でなくても自分にあった求人情報が見つかりますよ。非公開求人も多いため、気になる方は一度登録してみることをおすすめします。

【雇用条件別】おすすめ薬剤師転職サイト

つづいては、正社員、派遣社員、パートなど、雇用形態別のおすすめ薬剤師転職サイトを紹介します。

正社員|リクナビ薬剤師

まず、正社員で薬剤師に転職したい方は「リクナビ薬剤師」がおすすめです。リクナビ薬剤師はどの転職サイトよりも非公開求人を多く保有しています。保有求人の約75%が非公開求人で構成されているため、優良条件の求人や大手企業の求人に出会う可能性が高いでしょう。また、今すぐにでも転職したい人にもおすすめ。リクナビ薬剤師は最短3日での転職支援実績があるため、スピーディーな転職が可能と考えられます。キャリアアドバイザーと面談してから、求人情報の紹介数は平均5件。少ないように思えますが、それだけ求職者とマッチした求人が紹介できているということでもあります。つまり、キャリアアドバイザーの質も高いということでもあるので、転職活動をプロにサポートしてほしいと思っている方でも、安心して任せらえるでしょう。

派遣|ファル・メイト

派遣社員として薬剤師に転職したい方は「ファル・メイト」がおすすめ。ファル・メイトは10年以上の実績を誇る、薬剤師転職・派遣に特化した転職エージェントです。派遣社員であってもスキルが高ければ、エキスパート薬剤師という称号がもらえ、正社員と同等の給料が保証されるメリットもあります。そのため、派遣社員として働きたいけど、正社員程度の給料は欲しい、という人におすすめと言えるでしょう。また、ファル・メイトでは単発派遣も可能です。働きたい日を選んで、その日のみ働くことが可能なので、ちょっとしたお小遣い稼ぎとしても利用できますね。仕事のスケジュールを自由に決めたいという人にもおすすめなので、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

パート・アルバイト|マイナビ薬剤師

パートやアルバイトで薬剤師に転職したい方は「マイナビ薬剤師」がおすすめです。マイナビ薬剤師は求人数が多く、多様な求人を保有しています。薬局やクリニックはもちろん、病院や一般企業など、あらゆる職場の求人情報があるので、自分に合った転職先がきっと見つかるでしょう。なお、マイナビという大手人材支援サービスの系列であることから、安定したサポートを受けられることも強みのひとつです。キャリアアドバイザーが求人応募から面接対策、入社前までサポートをしてくれるので、どこの転職サイトにするか迷っている方はとりあえず登録しておくとよいでしょう。

【公務員・一般企業】薬剤師向けおすすめ転職サイト

最後に、公務員や一般企業に転職したい方におすすめの薬剤師転職サイトを紹介します。

一般企業|マイナビ薬剤師

一般企業に薬剤師として転職したい方は「マイナビ薬剤師」がおすすめです。業界トップクラスの求人数を誇るため、一般企業の求人情報もたくさん保有しています。求人情報には、エージェントが直接職場に訪問して分かった職場の雰囲気など、詳細な情報も記載されているため、ミスマッチを防げるでしょう。また、マイナビ薬剤師は転職者とのコミュニケーションを重要視しており、対面サポートを強みとしています。全国に15拠点があるので、あなたもキャリアアドバイザーと直接合って相談できますよ。直接相談できることで、キャリアアドバイザーと求職者の結束が強まり、より自分にあった求人情報を紹介してもらえるでしょう。

公務員|ヤクジョブ.com

実は薬剤師でも公務員になることができます。たとえば、麻薬取締官なども公務員薬剤師のひとつです。このように公務員として薬剤師に転職したい方は「ヤクジョブ.com」に登録してみましょう。ヤクジョブ.comは、独占求人・非公開求人も豊富に保有していることから、公務員薬剤師の求人情報はもちろん、その他にもかわった求人情報と出会えます。首都圏の他、地方の公務員薬剤師の求人もたくさん見受けられますので、気になる方はぜひ一度登録してみてくださいね。

使わない方がいい転職サイトの特徴

おすすめの転職サイトや転職エージェントを紹介してきましたが、一方で使わないほうがいい転職サイトもあります。次からは、使わない方が良い転職サイトの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

求人の掲載・更新日時が明記されていない

求人の掲載や、更新日時を明記していない転職サイトには登録しないでおきましょう。理由としては、求人情報が最新なのかの判断が難しいからです。求人サイトと見せかけて、登録時の個人情報を悪用される可能性もあるので注意しましょう。また、求人は募集していても、掲載されている休日や給与、福利厚生の情報が大きく変わっている場合があります。これは求人情報の更新まで手がまわっていないことをあらわしており、仮に登録したとしても満足なサポートは受けられないでしょう。求人の掲載・更新日時を明記していない転職サイトは、のちに雇用条件や仕事内容でトラブルになる可能性があるため、必ず確認してください。

ノルマ目的でキャリアアドバイザーから連絡がある

転職サイトによっては、各キャリアアドバイザーにノルマを課しており、キャリアアドバイザーはそれで評価が決まるため、求職者の転職を急かす場合もあります。転職サイトのキャリアアドバイザーは、あくまで会社に雇われているサラリーマン。会社の売り上げとして、転職活動のサポートを通して会社の利益を生むのが、会社から求められるキャリアアドバイザーの役割です。しかし、転職は求職者の人生を左右するもの。自分の都合だけで求職者の気持ちを考えないキャリアアドバイザーの場合は、転職サイト運営側自体に問題がある可能性が高いです。そのため、潔く別の転職サイトを利用してください。

退会方法や個人情報の削除方法がわかりにくい

退会方法や個人情報の削除方法が分かりにくい転職サイトは避けましょう。退会をさせないことで退路を断ち、強引に転職させようとする場合もあります。また、転職活動を終了しても登録したままだと、求人情報を送られたり知らない電話番号から電話がかかってきたり迷惑になります。そのため、簡単に退会できない転職サイトや退会方法がわかりにくい転職サイトの利用は避けることをおすすめします。

薬剤師転職サイトを比較するポイント

薬剤師の転職サイトを比較するべきポイントは、主に求人数、キャリアアドバイザーの質、求人票の情報量、非公開求人数、口コミや評判の5つ。以下からは薬剤師転職サイトの比較ポイントである5つについて、詳しく紹介していきます。

求人数

転職サイトを選ぶときに一番重要なのが求人数。求人数が多ければ多いほど、選べる企業の幅も広がります。ちなみに地方在住の場合は、一概に求人の総数が多いから良いという事にはなりません。転職サイトの中には首都圏・都市部中心のものもあるため、必ず自分が働きたい地域の求人数が多いかを確認してください。求人数は登録前でも確認できるので、自分が希望する職種や業種、雇用形態に絞った求人数が多い転職サイトに登録してみましょう。

キャリアアドバイザーの質

転職サイトを利用する際は、キャリアアドバイザーの質も重要です。キャリアアドバイザーによって転職の成功・失敗は大きく左右されます。また、転職活動のスピード感も変わるでしょう。そのため、複数の転職サイトを利用し、複数のキャリアアドバイザーとやり取りをすることをおすすめします。そうすることでキャリアアドバイザーの質を比較し、自分と相性の良い方のみ利用することができます。なお、優秀なキャリアアドバイザーを見極める方法は、自身とのやり取りで判断するほか、キャリアアドバイザーの口コミをチェックする事でも判断できます。

求人票の情報量

求人票の情報量が多い転職サイトがおすすめです。勤務地や給与、仕事内容、雇用形態、福利厚生などは、どの転職サイトでも記載されている内容です。しかし、それだけでは社内の雰囲気や仕事のしやすさ、ライフスタイルに合うかが判断できません。そのため、残業時間、有給の取りやすさ、社内の雰囲気、定着率や離職率などが記載されているかを確認してください。これらが確認できれば自分が働いているイメージがしやすく、働く前と後のギャップをなくせるでしょう。

非公開求人の紹介

転職サイトを利用するときは、非公開求人の紹介があることも重要です。非公開求人は公開求人よりも条件が良い求人が多いため、非公開求人を多く保有している転職サイトほど納得のいく転職ができます。転職サイトによっては、非公開求人の求人数を公開している場合もありますので、確認しておくと良いでしょう。たとえばリクナビ薬剤師の非公開求人数は約3万件、マイナビ薬剤師の非公開求人数は約2万件以上と言われています。非公開求人数を公開している大手転職サイトだと、より信頼性もあり安心して利用できるのではないでしょうか。

口コミや評判

実際に利用したことがある人の口コミや評判を参考に、転職サイトを比較することも大切です。ただ、比較する際に口コミや評判は本当に信用できるものなのかを注意して判断する必要があります。たとえば不自然に良い口コミだけの場合は、サクラが予想されます。

薬剤師転職サイトの選び方のコツ

薬剤師に特化した転職サイトはたくさんあります。すべて使っていては連絡の対応や求人情報のチェックに忙殺される恐れもあるので、2つ、3つ程度に絞ることをおすすめします。では、以下からどのようにして転職サイトを選べば良いのか説明していきます。

求人数が豊富なサイトを利用する

一つ目は求人数が豊富な転職サイトを利用すること。求人数が多ければその分選択肢も増え、後悔しない転職ができる可能性があがるからです。また求人数が多いほど、細かい条件で求人を探すことできるので、自分の納得のいく転職先をみつけやすくなります。例えば求人数が少ない転職サイトだと、夜勤なしを希望しているのに条件に合う求人がない場合もあります。とくにマイナビ薬剤師やヤクマッチ薬剤師は、求人数が約5万件以上と他社転職サイトにくらべて豊富なためおすすめです。

薬剤師に特化した転職サイトを利用する

薬剤師の転職を考えている人は、必ず薬剤師に特化した転職サイトを利用しましょう。総合型転職サイトで探してしまうと、薬剤師の求人が少なく検索に時間がかかってしまう場合があります。また、薬剤師に特化した転職サイトを利用すると、業界に強いキャリアアドバイザーにサポートしてもらえるメリットもあります。薬剤師の最新情報を教えてもらえたり、各企業に精通している場合も多いので転職活動がスムーズに進むでしょう。

サポートが充実している転職サイトを選ぶ

転職サイトを選ぶときは、サポートが充実している転職サイトを選びましょう。転職サイトにおけるサポートとは、自己分析や書類添削、面接対策、給与交渉、面接同行などがあります。とくに面接同行は行ってくれる転職サイトも少ないので、もし利用したい場合は、登録前に確認しておくことをおすすめします。上記はあくまでも一例ですが、サポートが充実していると安心して転職を進めることができ、転職成功率も上がります。サポートが手厚い転職サイトを選ぶことを心掛けてください。

薬剤師転職サイトを利用するメリット

それでは、薬剤師の転職サイトを使うメリットはなんなのでしょうか。以下から詳しく紹介していきます。

非公開求人を紹介してもらえる

一つ目のメリットは、薬剤師に特化した非公開求人を紹介してもらえることです。転職サイトは、登録しないと閲覧できない非公開求人があり、条件が良い求人に出会える可能性があります。転職サイトによっては保有する求人の70~80%が非公開求人の場合があり、登録することで、選べる求人が何倍にも増えるわけです。また、特定の転職サイトだけが保有している非公開求人の場合は、競争率も低く、希望の転職先に入社できる可能性も高いでしょう。より好条件で理想的な転職先がみつけるためにも、非公開求人を紹介してもらえる転職サイトを選んでください。

履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる

転職サイトを利用することで、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策をおこなってくれるので、安心して転職活動を進められます。また、薬剤師に特化した転職サイトでサポートを受けられると、専門知識を有したキャリアアドバイザーからのアドバイスももらえます。キャリアアドバイザーがもつ最新の知識をもとに、アピール方法を考えるのもひとつの手と言えるでしょう。

年収交渉・入社調整などをしてもらえる

転職サイトを利用すると、年収交渉や入社調整をしてもらい、入社までスムーズに進められます。また、薬剤師に特化した転職サイトのキャリアアドバイザーを通すことで、自分の価値を正しく判断して年収交渉を行ってもらえます。これが総合型転職サイトのキャリアアドバイザーの場合、あなたの価値が正しく判断できず、最大限の年収交渉ができない場合があります。専門知識を有するプロに交渉を任せることで、さらなるキャリアアップを望めるのでおすすめです。

薬剤師転職サイトを利用するデメリット

それでは反対に転職サイトを利用するデメリットはあるのでしょうか。デメリットを理解しておくと、利用する際に注意でき的確な対処ができるので、必ず理解しておきましょう。

自分のペースで転職活動ができない

転職サイトを利用すると、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めていくことになります。たとえばあなたがまだどの求人を受けるか迷っていても、キャリアアドバイザーの強引なおすすめで、納得しきれていない求人に応募してしまう可能性もあります。また反対に、キャリアアドバイザーの動きが悪く、転職まで時間がかかってしまう場合もあります。キャリアアドバイザーによってはノルマを達成するため、多少強引にでも転職を進めたり、逆に時間が足りず動きが悪いということも。転職は自分の人生を左右する大切なものなので、自分のペースにあわせてサポートしてくれるかどうか、しっかり見極める必要があります。万が一自分にあわない、と感じた場合は、別の転職サイトの利用を検討してみてくださいね。

キャリアアドバイザーからの電話・メール対応が大変なこともある

転職サイトを登録したことで電話やメールがしつこくなり、「対応が大変」「面倒」と感じる人も少なくありません。大手転職サイトのほうが新人研修を徹底しており、転職者にストレスになる過度な電話やメールを控える傾向にあります。逆に転職スピードに力を入れている転職サイトは、早く転職先を見つけてほしいので、求人紹介メールが頻繁になりがちです。キャリアアドバイザーから電話やメールがしつこい場合は、あらかじめ希望の連絡方法や時間などを指定しておきましょう。直接伝えても、電話やメールがしつこい場合は、転職サイトの総合窓口に連絡して担当者を変えてもらうか、別の転職サイトの利用をおすすめします。

担当キャリアアドバイザーの対応の差や相性の良し悪しが転職活動に影響する

転職サイトを利用すると一人一人にキャリアアドバイザーがつきますが、人によって対応力の差があるので気を付けましょう。キャリアアドバイザーによって、転職活動に大きな影響を及ぼすため、見極めが重要です。転職活動を強引に進めたり、希望条件とは異なる求人を進めてくる、連絡が少ない、多いなど、キャリアアドバイザーの対応はさまざま。自分との相性もありますので、転職活動をストレスなく行う上でその担当者で良いのか、よく考えるようにしてください。自分とは相性が合わないと感じる場合は、すぐに担当者の変更を希望しましょう。転職サイトに伝える際に、何が不満でキャリアアドバイザーを変更したいのかを具体的に伝えると、担当選びで考慮してもらえます。

転職サイトを利用する流れ

つづいては、転職サイトを利用する流れについて紹介します。基本的にどの転職サイトも流れは変わらないので、しっかり理解しておきましょう。

自己分析をする

まず自己分析をしましょう。求人を探す前に、自分が向いている職種やどのようなキャリアを歩みたいのか、希望年収など自分が希望する条件を洗い出す必要があります。それにより、利用する転職サイトもかわってきます。たとえば、本記事で紹介しているように、どこで働きたいのか、公務員として働きたいのか、それとも一般企業で働きたいのかなど、できる限りこまかく分析できると良いです。自己分析をしないまま転職活動をはじめると、自分に合わない転職サイトを選んでしまう、しっくりくる求人情報がない、思っていた企業ではなかった、とミスマッチが起きやすくなります。

転職サイトに会員登録する

自己分析ができたら、転職サイトに会員登録しましょう。本記事でおすすめした転職サイトを参考にして、登録してみてくださいね。なお、登録後は自分が希望する条件で求人検索するか、転職エージェントならキャリアアドバイザーに求人情報を紹介してもらいましょう。なお、求人検索の際に条件を絞りすぎると、応募できる求人が出てこない場合もあります。そのため、求める条件は「絶対に譲れない条件」と「妥協してもいい条件」を考えておくことをお勧めします。

応募書類を作成する

条件に合う求人を見つけたら、応募書類を用意しましょう。履歴書・職務経歴書の両方を作成します。これらの作り方が分からない場合、転職エージェントであれば、担当アドバイザーに相談してください。書き方を詳しく教えてもらえます。

求人に応募する

履歴書や職務経歴書を記載したら、次は求人に応募します。応募が完了すると、数日~1週間程度で企業から書類選考の結果が送られてきます。書類選考が落ちる可能性もあるので、結果を待っている間は第二候補、第三候補を検討しておくことをおすすめします。

面接・内定

書類選考を通過すると次は面接です。面接回数はだいたい1~3回程度になります。なお事前に面接対策として、志望動機や薬剤師として働きたい理由など、聞かれるであろう内容を洗い出して回答を考えておきましょう。面接が不安な場合は、転職エージェントを通して、転職のプロに面接対策をお願いするのもひとつの手です。

薬剤師転職サイト利用時の注意点

さて、薬剤師転職サイトのメリットやデメリット、転職サイトを利用する流れについて説明してきましたが、実は転職サイトを利用するときには確認しておくべき注意点もあります。利用する際の注意点を理解しておかないと、転職が遠回りになるので注意してくださいね。スムーズに質の良い求人を紹介してもらえるよう、以下から紹介する注意点をしっかり理解しておいてください。

薬剤師転職サイトには複数社登録しておく

まず1つ目として、複数社の転職サイトを利用することをおすすめします。複数社を利用することで、1社では出会えなかった求人情報に出会える可能性があります。また、転職サイトの使い勝手や担当者が自分に合っているか見極められるのもメリットと言えるでしょう。なお転職エージェントを複数社利用する場合は、キャリアアドバイザーを比較して、自分と相性の良い人を選べるというメリットもあります。

担当の質・相性が悪い場合は変更をお願いする

キャリアアドバイザーの質や相性が悪い場合は、すぐに担当者を変更してもらいましょう。変更しないと自分が納得できる転職にならなかったり、転職後すぐに再度転職を選ぶきっかけにもなりかねません。転職サイトは転職活動をサポートしてくれるメリットもありますが、質の悪い担当者に当たると、悪い結果を招きかねません。時間を無駄にしないためにも、質が悪いと判断したら担当者を変更してもらうことが大切です。

担当とこまめに連絡を取る

担当者とこまめに連絡を取ることで、手厚いサポートが受けられる可能性が高まります。求職者をサポートする担当者は、実際に転職に導けた人の数が自分の評価になります。そのため、こまめに連絡して熱意を伝えることで、より転職のサポートにも熱が入り、スピーディーに転職をできる可能性が高まります。転職を本格的に考えていない人も、担当者とこまめに連絡を取り、充実したサポートを受けられるように準備しておきましょう。

薬剤師が転職失敗しないための対策

薬剤師として転職するにあたって、転職活動が上手くいかなかったらどうしよう、と不安になる方もいるのではないでしょうか?また、転職をしたのにすぐに辞めたくなっても嫌ですよね。そこで転職で失敗しないためにも、今回紹介する5つの対策を実行していきましょう。

1人で転職活動しない

1人で転職活動を行うと失敗するリスクは高くなります。特に初めて転職する方は転職の知識がないため、応募書類の作り方が分からなかったり、面接対策が難しかったりと、転職活動が長引く恐れがあります。そのため転職する際は、プロにサポートしてもらえる「転職エージェント」への登録がおすすめです。転職エージェントでは、企業とのやり取りはもちろん、応募書類の添削や面接対策、面接同行などあらゆるサポートを行って貰えます。また、求人選びの際は、その職場の雰囲気を教えて貰える場合もあるでしょう。あらゆるサポートを受けられることで転職活動がスムーズにいき、転職後の不安も解消できます。ストレスなく転職活動ができることは、自分にあった企業を選択する心の余裕にも繋がりますので、できるだけサポートの受けられる転職サイトを選んでくださいね。

求人に書いていない労働環境を確認

実際の労働環境は求人票を見ただけではわかりません。平均残業時間も全体の平均の場合が多く職種によっても異なるのであてになりませんし、週休二日も完全週休二日とは違います。このように、一概に求人票を見ても分からない情報はたくさんあります。そのため、労働環境を確認するためにも、転職のプロに相談できる転職サイトを選んでください。

年収は具体的な内訳も確認する

求人票に記載されている年収は、ざっくりとした平均年収であることも少なくありません。実際に転職する際は、自分の経歴や経験年数、年齢などによって年収が低くも高くもなる可能性があります。また、手当が含まれた金額か、みなし残業なのかによっても金額はずれてくるでしょう。そのため、仮に自分が転職したら年収はいくらになるのか、しっかり確認してください。ただし転職先に直接年収を聞くのは悪い印象を与えてしまう可能性もあるので、転職サイトのキャリアアドバイザーを通じて聞くことをおすすめします。

教育体制を確認する

未経験で薬剤師に転職する場合、転職先の教育体制が整っているか確認してください。OJT制度やメンター制度がある転職先は、入職後も相談できる環境があるということなので安心です。また、定期的に研修や勉強会が開催されたり、スキルアップのためのカリキュラムが組まれたりする企業もあるので、公式サイトや採用サイトで確認しましょう。記載されていない場合は、担当アドバイザーに確認してもらうことをおすすめします。

転職前に職場見学をする

転職する際に職場の雰囲気を知りたい人も多いでしょう。転職前に職場見学をすることで、実際の業務内容や職場環境、職員の雰囲気を確認できます。職場見学は、転職サイトの担当者に確認したり、転職先に直接可能か確認してください。なお、職場見学が可能と決まれば、社員の表情や挨拶、職場の雰囲気、清潔感など、自分が職場に求める環境をしっかりチェックしてくださいね。

薬剤師の転職に関するQ&A

薬剤師として転職するにあたって、まだまだ不安なことがあるという人もいるのではないでしょうか。そこで以下からは薬剤師転職についてよくある質問を紹介します。

転職サイトと転職エージェントはどう使い分ければいい?

転職サイトとは一般的に求人情報が集まっているだけのサイトで、自分で気になった求人に応募したり、問い合わせを行うサイトのことをいいます。一方で転職エージェントは、担当キャリアアドバイザーがつき、求人情報の提示はもちろん書類の添削や面接対策など、転職活動を一貫してサポートしてくれます。これらの使い分けとしては、自分の好みで選んで問題ありませんが、より良い条件で転職するためにも転職エージェントの利用がおすすめです。年収交渉や入職日の日にち決定などもサポートしてくれるため、満足のいく転職活動ができるでしょう。なお、スピーディーに転職活動を進めたい方は、転職サイトで自分で求人情報を探しつつ、転職エージェントでプロに相談する、という方法がおすすめです。

薬剤師の主な転職理由は?

薬剤師の転職理由は、より給料の良い職場に行きたい、労働環境が合わないから、人間関係にストレスを感じるから、などさまざまです。しかし、そのなかでも特に多いのが「仕事量と年収が見合っていない」と「人間関係が悪い」でしょう。ちなみに転職理由がネガティブな場合も、志望動機にはネガティブな理由を書かないようにしてくださいね。企業側からすると、自分の企業にもネガティブな感情を抱きそう、すぐに辞めそうと感じてしまうからです。

何社くらいに応募するのが良い?

何社ほど応募するのが良いか、という基準はありませんが、自分の気になる企業にはすべて応募して比較検討すると良いでしょう。ただし、いろいろな企業に応募しすぎて、転職準備が何社分も重ならないようにすることが重要です。「薬剤師」という分野が同じでも、企業によって求める人材の特徴も違えば、どのような想いで事業を行っているか、というのも違います。複数社応募するにあたって、すべて同じような志望動機で応募してしまうと、求めている人材と違うということで、結果的に採用されにくくなります。

薬剤師転職サイトは複数利用しても良い?

薬剤師転職サイトは複数社利用しましょう。1社しか登録していないと、他社にしかない求人情報を見逃してしまったり、担当者との相性が悪く転職活動がスムーズにいかないという結果にもなりかねません。

薬剤師向け転職サイトは何社に登録したほうがいい?

では、実際に何社ほど登録すべきかというと、おすすめは2~3社です。3社以上の転職サイトに登録してしまうと、各サイトで被る求人情報が増えてしまい、求人チェックに時間がかかってしまいます。また、転職エージェントの場合は連絡が頻繁にきすぎて対応できず、結果的に転職活動が進まないという場合もあります。

薬剤師向けの転職サイトはすぐに退会できる?

薬剤師の転職サイトは簡単に退会できます。ただし、退会してしまうとすべての情報が削除されるため、次回利用するときは再度プロフィールから登録する必要があります。まだ利用する機会があるなら、退会せずに利用休止しておくことをおすすめします。

最後に

薬剤師として転職する際は、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。近年では、薬剤師に特化した転職サイトも多いため、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。また、利用する場合は、薬剤師業界に詳しいアドバイザーがつく「転職エージェント」を選ぶことで、より良い条件の転職ができるでしょう。なお、薬剤師転職は、メリットもあればデメリットもあります。そのため、自分が今企業を辞めて転職すべきか、それともさらにスキルアップをしてから転職すべきかはよく検討してから決めてくださいね。今後の人生を左右する転職という選択。後悔しないようじっくり考えながら行動してください。