ITコンサルタントは、企業の経営課題をIT技術で解決に導く専門職です。
必須資格はありませんが、ITの知識に加え、論理的思考力やコミュニケーション力が求められます。特に大手や外資系企業では、資格の有無が採用時の判断材料になるケースもあるでしょう。
本記事では、ITコンサルの業務に役立つ12の資格と、それぞれの難易度や習得できるスキルを解説します。
転職成功のポイントや必要な知識も併せて紹介するので、キャリア設計の参考にしてください。
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ITコンサルタントの仕事内容とは?

ITコンサルタントとは、企業の経営課題をIT技術によって解決へ導く専門職です。
クライアントの課題を丁寧にヒアリングし、最適なシステムの導入や業務プロセスの改善を提案します。加えて、プロジェクトの企画・進行管理に携わる場面も多く、ビジネスとITの両分野に通じたスキルが求められます。
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ITコンサルタントになるには資格が必要?

ITコンサルタントになるために、特定の資格は必須ではありません。
資格よりも、ITに関する深い理解、論理的思考力、コミュニケーション能力、そして主体的に課題へ取り組む姿勢が重要です。実務経験や独学を通じて知識を身につければ、未経験・無資格からでも十分に目指せます。
ただし、企業によっては採用条件として資格の有無を重視するケースもあります。特に大手企業や外資系では、一定水準のスキルを客観的に証明する手段として、情報処理技術者試験の各資格や、プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)といった資格が評価される可能性が高いです。
志望先の要件や今後のキャリアを見据え、必要に応じて資格取得を検討するようにしましょう。
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ITコンサルタントにおすすめの資格12選一覧と難易度・得られるスキル

ITコンサルタントとしてのキャリア形成に役立つ、おすすめの資格を紹介します。
資格ごとに難易度や内容は異なり、企業によっては取得が必須条件とされるケースもあります。
以下では、各資格の概要に加え、実施方式や実施時期、合格率についても解説します。
基本情報技術者試験【初級者向け】
基本情報技術者試験は、ITに関する基礎的な知識とスキルを証明できる国家資格であり、ITエンジニアやITコンサルタントを目指す初学者にとっての登竜門です。
IPA(情報処理推進機構)が主催する情報処理技術者試験の中で、難易度は4段階のうちレベル2に位置づけられています。試験はCBT方式で通年実施されており、令和7年4月の合格率は37.9%でした。
試験は「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3分野から構成され、IT戦略の立案やシステム開発、業務改善といった現場で求められる実践的な力を養えます。
同試験に合格すれば、ITに関する基礎力を有している証明となり、多くの企業において高く評価されます。特に、IT未経験からIT業界への転職を目指す方にとっては、スキルの客観的な裏付けとなる資格です。
参照:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構|基本情報技術者試験
ITコーディネータ【初級者向け】
ITコーディネータは、経営課題をITで解決する力を証明できる資格です。この資格は、経済産業省が推進する国家プロジェクトの一環で誕生しました。
資格取得には「試験の合格」と「ケース研修の修了」という2つの条件があり、いずれか一方を先に達成したうえで、4年度以内にもう一方も満たし、協会に認定申請を行う必要があります。
試験はCBT方式で、年2回、全国のテストセンターで実施されています。令和3年1月~2月(第44回試験)の合格率は、65.7%と比較的高めです。
取得後も資格を維持するためには毎年更新手続きが必要で、それとは別に資格認定3年目の年度末までに3講座のフォローアップ研修を受けなければならず、継続的な学びが求められます。
DX時代に対応したスキルを証明できる有望な資格として、さまざまな業種から注目を集めています。
参照:ITコーディネータ資格取得サイト | ITコーディネータをめざす方へ
CompTIA Project+【初級者向け】
CompTIA Project+は、国際的に認知された民間資格で、プロジェクトマネジメントの基礎知識と実務スキルを客観的に証明できます。業種を問わず汎用性が高く、特に小規模から中規模のプロジェクトに携わる方に適しています。
受験にあたって事前の実務経験や資格は必要なく、初心者でも挑戦が可能です。資格は一度取得すれば更新の必要がなく、全国のピアソンVUE試験会場やオンラインにて、ほぼ毎日受験できます。
試験は4つの分野から構成されており、90分間で最大90問が出題されます。スコア方式(100〜900点)で採点され、710点以上が合格基準です。合格率は公表されていません。
ITコンサルタントなどのプロジェクト系の職種を目指す方にとって重要な、実務能力を裏付ける資格です。
参照:CompTIA JAPAN|CompTIA Project+
Oracle Master【初級者向け】
Oracle Masterは、日本オラクル社が認定する民間資格で、「Oracle Database」の運用・管理スキルを体系的に習得できるのが特徴です。
単なる製品知識にとどまらず、データベースやSQLの基礎知識習得につながるため、データベース技術者としての専門性を客観的に示す手段として有効です。
資格はブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階に分かれており、段階的にスキルアップを図れる構成です。
第1段階のブロンズは比較的取得しやすく、初心者にも適しています。合格率は非公開ですが、目安として約65%が合格ラインとされており、しっかりと学習して臨めば十分に合格を狙える内容です。
IT分野でのキャリアを広げたい方にとって、Oracle Masterは信頼性が高く、将来への一歩となる資格です。
参照:Oracle 日本|ORACLE MASTER Portal
ITILファンデーション【初級者向け】
ITILファンデーションは、ITサービスマネジメントに関する基本的な知識を証明する国際的な認定資格です。5段階に分類されたITIL試験のうちファンデーションは入門資格に該当し、IT業界への転職を目指す初学者に適しています。
合格率は公表されていませんが、50%程度とされており、65%以上の正答率が必要です。難易度は比較的低く、ITパスポートと同等程度とされています。
試験は通年で実施されており、出題形式は4択式の全40問、CBT方式により、全国の指定会場またはオンラインで受験できます。日本語で受験する場合は、プロメトリック社を通じて申し込む必要があります。
資格の有効期間は3年間ですが、失効後も資格は剥奪されず、履歴書にも保有資格として記載できます。同様に、上位資格の受験資格も喪失しないので、自分のタイミングで挑戦が可能です。
参照:PeopleCert|ITIL 4 Foundation
ロジカルシンキングマスター資格【初級者向け】
ロジカルシンキングマスター資格は、論理的に物事を整理し、矛盾のない思考を展開できる力を証明する民間資格です。試験では、帰納法や演繹法、MECE、マトリックス法といったビジネスで活用される思考法や整理術が出題されます。
論理的な構成力を基礎から学べるため、ITコンサルタント志望者はもちろん、課題解決力を高めたいビジネスパーソンや学生に最適です。
受験方法は在宅形式で、インターネットで申し込みを行います。合格率は公開されていませんが、合格基準は正答率70%以上です。試験は2カ月に1回実施される予定です。
ロジカルシンキングマスター資格の取得を通じて論理的思考力を体系的に習得すれば、説得力のある提案力や分析力の強化につながり、キャリアアップを目指すうえでも大きな後押しとなります。
参照:日本生活環境支援協会【JLESA】|ロジカルシンキングマスター認定試験(ロジカルシンキング資格)
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応用情報技術者試験【中級者向け】
応用情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、実践力と応用力が求められる中級レベルの資格です。基本情報技術者試験の上位に位置し、ITを活用した戦略立案や、独力で信頼性の高いシステムを構築する能力が問われます。
IPAのスキルレベル区分では「レベル3」に位置づけられており、基礎的な知識を有する技術者から、より高度な業務に対応できる人材へのステップアップに適しています。
試験は午前の多肢選択式と午後の記述式からなる2部構成で、年2回(4月・10月)、全国の主要都市で実施されます。令和6年度秋期の合格率は23.6%で、一定の難易度があります。
合格には、高度な知識と実務に基づいた判断力が求められます。
参照:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構|応用情報技術者試験
中小企業診断士【中級者向け】
中小企業診断士は、中小企業が抱える経営課題を分析し、最適な解決策を助言する国家資格です。
経済産業大臣の登録により認定される本資格は、経営コンサルタントに関する国家資格として位置づけられており、取得を通じて経営戦略・財務・人事・マーケティングといった幅広い分野の知識と、課題解決に必要な横断的な視野が身につきます。
中小企業診断士の主な業務は、企業の成長戦略の立案や実行支援にとどまらず、行政機関や金融機関との橋渡し役としての役割も担います。
試験は年に1回実施され、1次試験(筆記試験)に合格すると2次試験(筆記試験および口述試験)を受けられます。1次試験は経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論などの7科目があり、3年以内に全科目に合格すると1次試験合格となります。
令和6年度の1次試験合格率は27.5%、2次試験は18.7%と、難易度の高い試験です。資格を取得すれば、実務で通用する高いマネジメントスキルが養われ、ITコンサルタントなどの専門職へのキャリアアップに大いに役立ちます。
プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)【中級者向け】
PMP(Project Management Professional)は、米国のPMI(プロジェクトマネジメント協会)が認定する国際的な民間資格です。
取得すると、プロジェクトマネジメントに関する専門知識を身につけられ、業務の効率化やスキルの向上が期待できるほか、社内外での信頼性の強化や市場価値の向上、さらには転職時の優位性といった多面的なメリットがあります。
ITや建設といった多様な業界で高く評価されており、国際的に活躍したい方にも適した資格です。試験はCBT形式で通年実施されており、オンラインもしくは全国のテストセンターでの受験が可能です。
合格率は公表されていませんが一般的に50〜60%程度とされています。資格を維持するには、3年ごとの更新が求められます。
参照:PMI|Project Management Professional(PMP)Certification
ITストラテジスト試験【上級者向け】
ITストラテジスト試験は、IPA(情報処理推進機構)が主催する国家試験で、経営戦略とITを融合させ、事業変革を推進できる高度なスキルを持つ人材が対象です。企業の経営層と連携し、ITを活用して競争力を高める戦略を立案・遂行する力が求められます。
試験は年1回(4月)、筆記形式(多肢選択式・記述式・論述式)で実施されます。令和6年度の合格率は15.8%と難関ですが、企業のCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方にとっては、キャリアアップに直結する有力な資格です。
参照:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構|ITストラテジスト試験
プロジェクトマネージャ試験(PM)【上級者向け】
プロジェクトマネージャ試験(PM)は、IPA(情報処理推進機構)が主催する国家試験です。システム開発の計画立案から進行管理、成果の評価までを一貫して担う高度なIT人材を対象としています。
情報処理技術者試験の中でも、スキルレベル4に位置づけられた最高難度の試験です。受験資格はなく、誰でも挑戦できます。
プロジェクトの成功に対する責任を果たしながら、状況に応じた柔軟な判断力とリーダーシップを発揮するスキルが求められるため、ITコンサルタントやプロジェクトマネジメント職を目指す方にとっては最適な資格です。
試験は筆記形式(多肢選択式・記述式・論述式)で、年1回(10月)実施されます。令和6年度の合格率は13.9%とかなり難関ですが、合格すれば、高度な専門知識とマネジメント力を有する人材と客観的に証明でき、転職やキャリアアップにおいて大きな強みとなります。
参照:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構|プロジェクトマネージャ試験
TOGAF【上級者向け】
TOGAFは、国際的な非営利団体The Open Groupが認定する民間資格です。エンタープライズアーキテクチャ(EA)に関する高度な知識と実践力を証明できます。
企業全体のIT構造を体系的に設計・管理し、経営戦略と整合させる能力を証明する資格で、ITアーキテクトやITコンサルタントとしての信頼性を高めたい方に適しています。
試験は2部構成で、Part1は40問の選択式、Part2はオープンブックの選択式の選択式で実施され、合格ラインは全体の正答率60%以上です。
合格率は非公開ですが、一定の難易度があるため、計画的な学習が求められます。試験は通年実施されており、受験費用はPart1とPar2それぞれ360ドルです。
取得すれば、グローバルに通用するEAスキルを備えた専門人材として、キャリアの可能性を広げられます。
参照:Certification & Accreditation|TOGAF Examinations
ITコンサルタントに求められるスキルと関連する資格

本章では、必要なスキルと取得しておきたい資格を紹介します。
ITに関する知識や経験
ITコンサルタントは、企業の経営課題に対し、ITを活用して最適な解決策を提案する職種です。そのため、ITに関する幅広い知識と実務経験は欠かせません。
ネットワークやセキュリティ、システム開発といった基礎的な分野に加え、AIやクラウド、IoTといった先端技術への理解も求められます。現場での開発経験に裏打ちされた広範なIT知識は、顧客からの信頼を得るうえでも大きな武器です。
ITスキルを客観的に証明するには、基本情報技術者、応用情報技術者、ITコーディネータといった資格が有効です。これらの資格は、幅広い知識に加え、論理的思考や課題解決力の証明にもなり、ITコンサルタントに必要な土台となります。
経営に関する知識
ITコンサルタントは、経営の視点から課題を解決に導く役割も担うため、財務・会計・マーケティング・人材・組織マネジメントといった知識も求められます。
初級者には基本情報技術者やITILファンデーション、中級者には応用情報技術者やプロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)、上級者にはITストラテジスト試験やTOGAFといった資格の取得が有効です。
経営層と直接意見を交わし、企業全体の成長に資する提案を行うには、国内外の経営動向や関連法制度への理解も不可欠です。
論理的思考力
ITコンサルタントが課題を適切に解決するには、物事を整理し、筋道を立てて考える力が欠かせません。課題の特定から原因分析、解決策の立案まで、あらゆる場面で因果関係を正しく捉える姿勢が求められます。
論理的思考力を磨くには、ロジカルシンキングマスター資格やITILファンデーション、CompTIA Project+といった初級資格に加え、応用情報技術者、プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)、中小企業診断士といった中級資格の取得が効果的です。
TOGAFやITストラテジスト試験といった上級資格では、戦略的な枠組みに基づいた高度な思考力を養えます。
マネジメント能力
ITコンサルタントには、システム導入プロジェクトを円滑に進めるためのマネジメント能力が求められます。目標設定や進捗管理、メンバー調整を通じて全体を統括し、問題が発生した際には適切な対応でプロジェクトの成功を支えます。
こうしたマネジメントスキルを裏付けるには、以下のような資格が有効です。
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別業種からITコンサルタントに転職する方法とおすすめ資格

IT未経験からでも、ITコンサルタントへの転職は十分に可能です。業界理解やスキルの習得に加え、実務に直結する資格を取得すれば、キャリアチェンジを成功へと導けます。
ここでは、ケース別の転職方法とおすすめの資格を紹介します。
SEからITコンサルタントを目指す
SEとしての経験は、ITコンサルタントに求められる業務理解や開発工程の知識として、大きな強みになります。特に、プロジェクト管理の経験がある場合は、即戦力として高く評価される可能性があります。
ただし、ITコンサルタントは経営層との折衝も担うため、経営に関する知識や高いコミュニケーション能力も欠かせません。
スキルを証明するには、プロジェクト管理能力を示すプロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)や、経営視点を養える中小企業診断士の資格が有効です。これらの資格を取得すると、実務能力に加えてビジネス面での信頼性も高まりやすくなります。
SE出身者はITの知識・スキルの基盤がある分、適切にスキルアップを図れば、ITコンサルタントへの道を切り開きやすい職種です。
IT企業の営業からITコンサルタントを目指す
IT企業の営業職で培ったコミュニケーション力やマネジメントスキルは、ITコンサルタントとしての業務にも直結する強みです。さらに、ロジカルシンキングに加え、ITに関するより専門的な知識や経営に関する知識を身につけると、より的確な提案や課題解決が可能になります。
キャリアチェンジを目指すうえでは、資格の取得も有効です。応用情報技術者はITの基礎と応用を体系的に学べる資格であり、ITILファンデーションはITサービスマネジメントの理解を深めるのに役立ちます。
また、中小企業診断士は、経営戦略の立案や起業支援に必要な知見を得られる資格であり、経営視点からのアドバイスに活かせます。
こうしたスキルや資格を備えれば、より高度な課題に対応できるITコンサルタントとしての道が開けます。
未経験でITコンサルタントを目指す
未経験からITコンサルタントを目指すには、まずは基礎的なIT知識とプロジェクトマネジメントスキルを習得する必要があります。
ITコンサルタントの業務では、クライアントの課題に対してITを活用した解決策を提案するため、論理的思考力や経営的な視点も重要です。
応用情報技術者や中小企業診断士、ITストラテジスト試験などの資格を取得し、スキルと知識を備えれば、未経験であってもITコンサルタントとしての第一歩を踏み出せます。
ITコンサルタントになるには転職エージェントの活用がおすすめ

ITコンサルタントへの転職を目指す際は、資格の取得だけでなく、転職エージェントの活用も効果的です。
コンサル業界の選考では「ケース面接」と呼ばれる、論理的思考力や課題解決力を問う独自の面接方式が導入されており、一般的な面接とは異なる対策が求められます。
ケース面接に対応するためには、専門の転職エージェントが実施する模擬面接や、フィードバックの活用が有効です。実践的なトレーニングを通じて自分の弱点を明確にし、改善につなげましょう。
また、職務経歴書の添削や非公開求人の紹介、企業ごとの選考傾向に基づいたアドバイスなど、個人では得がたい情報や支援を受けられるのも大きな利点です。
コンサル業界に強いエージェントを活用すれば、より的確な支援を受けられ、未経験でも転職に成功する可能性が高まります。
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まとめ
ITコンサルタントは、ITの力を使って企業の経営課題を解決へ導く専門職です。高い技術力に加えて、論理的思考力や経営に関する知識も求められます。キャリアアップを目指すには、難易度や習得したいスキルに合わせて、初級から上級までの資格を計画的に取得するのが有効な手段です。
未経験や異業種からの転職を目指すのであれば、資格取得で知識を補うだけでなく、SEやIT営業としての経験を活かすのも効果的です。また、転職エージェントを活用すれば、ケース面接対策や職務経歴書の添削、企業ごとの選考傾向の把握など、実践的なサポートを得られます。
特に、コンサルタント職に特価した「コンサルネクスト.jp」は、専門性の高い求人紹介やキャリア相談を通じて、理想の転職実現へサポートしています。ITコンサルタントを目指す方にとって、非常に心強いパートナーとなるでしょう。