NTTは2026年5月25日、海外のスタートアップ企業との協業推進プログラム「NTT Startup Challenge」を実施すると発表しました。NTTグループと海外スタートアップ企業との協業を加速させることで新規事業の想像を目指します。NTTグループとの協業に関心のある海外スタートアップ企業を対象としたピッチコンテストをインドネシアで開催することも発表しました。
「NTT Startup Challenge」は、2024年、2025年に続き3年連続で実施する協業推進プログラム。NTTグループと海外スタートアップ企業との協業により、新規事業を想像、推進できるようにします。協業を促すため、NTTグループと協業したいスタートアップ企業を募るピッチコンテストを開催するほか、ベンチャーキャピタルと連携した海外新規事業プログラムの実施や、海外スタートアップ企業への出資を含む中長期的なパートナーシップ構築にも取り組みます。
これまでに、出資や協業による60件以上の取り組みが進んでいるといいます。例えばNTTアドバンステクノロジは、出資先であるTranscelestial Technologies Pte Ltd.の通信装置を2026年2月より国内で販売開始。愛媛県のケーブルテレビ会社が同装置を導入するなどの実績を上げています。一方、NTTグループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)であるNTTドコモ・ベンチャーズなどは、マレーシアで飲食・宿泊事業者向けサービスを提供するSECAI MARCHEに出資。SECAI MARCHEは今後、マレーシアの生鮮食品などの生産者約400社、飲食店や宿泊事業者約2400社にサービスを提供する予定となっています。NTTは今後も複数の出資・協業案件の検討を進めていく考えです。
NTTグループと協業したい海外スタートアップ企業を広く募るため、2026年11月にはインドネシアのジャカルタでピッチコンテスト「NTT Startup Challenge Pitch Day」も開催します。2026年のピッチコンテストでは対象国を拡大。東南アジア地域と韓国、台湾、香港に加えて、オーストラリア、インドを追加し、より多くの海外スタートアップ企業との協業を見込めるようにしました。ピッチコンテストを勝ち残って入賞した企業は、NTTグループの各種ICTリソースを利用できるようになるほか、CVCからの出資の検討対象にもなります。なおNTTは2026年の応募数について、2025年の1200社を上回る企業からの応募を見込みます。
【関連リンク】
NTT株式会社
https://group.ntt/jp/
NTT Startup Challenge 2026
https://2026.ntt-startupchallenge.com/


