みらいワークス総合研究所が2025年3月に立ち上げたシリーズ勉強会『新規事業開発のヒトとソシキとシクミ』では、大企業の新規事業開発に向き合う方々を対象に、組織人事をテーマに、様々な有識者や経験者からの情報を発信をしています。前回2025年12月に開催した第4回では、COTO DESIGN, LLCが協力し、みらいワークス総合研究所で実施した「大企業新規事業開発担当者向け1,000名アンケート」の結果をもとに、「新規事業開発の担当者は、何をもって “経験者”というのか」について議論を深めました。
今回、第5回の本セミナーでは、サイボウズ株式会社の元開発部長で、アクセラス株式会社 代表取締役の佐藤 学氏を講師にお招きし、「グローバルで勝てるプロダクトの条件」をテーマにお届けします。
サイボウズが提供するクラウドサービス「kintone(キントーン)」は、日本国内では「業務アプリ」という新しい概念を確立し、多くの企業に導入されています。しかし、グローバル市場では必ずしも同じ成功を収めているわけではありません。なぜ日本で成功したプロダクトが海外では苦戦するのか?世界で広がるSaaSに共通する「メソドロジー」とは何か?
本セミナーでは、佐藤氏がサイボウズで経験したグローバル展開の挑戦、そこから得られた教訓を赤裸々に語っていただきます。また、トヨタの「かんばん方式」がリーン開発やアジャイル開発の源流となりアメリカのソフトウェア産業を強くした一方で、なぜ日本のソフトウェア開発はその恩恵を受けられていないのか、という逆説的な問いにも迫ります。
国内市場だけでなくグローバル展開を視野に入れている新規事業開発担当者の方、プロダクト開発の本質を学びたい方に、必見の内容です。
概要
| 開催日時 | 2026年3月12日(木)18:00~20:30(受付:17:30〜) ・18:00~19:15 セミナー ・19:30~20:30 交流会 ※現地参加者のみ 軽食とドリンクをご用意いたします。 |
| 参加費 | 無料 |
| 開催形式 | 会場&オンライン ハイブリッド開催 ※現地参加は30名様まで。 |
| 現地会場 | 株式会社みらいワークス東京本社 住所:東京都港区虎ノ門4-1-13 Prime Terrace KAMIYACHO 2F(Google Map) |
| 申込〆切 | 現地参加希望者:2026年3月11日(水)13:00まで オンライン視聴希望者:2026年3月12日(木)13:00まで |
- 現地参加希望の方
・お申し込み後、後日改めてメールにて現地参加の可否について、ご連絡差し上げます。
・定員に達した場合は、オンラインにてご参加いただけますと幸いです。オンライン視聴URLをお送りさせていただきます。
・数日たってもご案内メールが届かない方はお手数ですが(mirai_inst@mirai-works.co.jp)までご連絡ください。 - オンライン視聴希望の方
・当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが(mirai_inst@mirai-works.co.jp)までご連絡ください。
・Wi-Fi環境など、高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。
セミナー内容
- オープニング
・みらいワークス総合研究所とは
・「新規事業開発のヒトとソシキとシクミ」シリーズの紹介
・登壇者のご紹介 - 対談セッション
・テーマ① サイボウズのプロダクト開発の原点 ─ 「サイボウズ Office」の誕生と、社内システムから製品化への道のり
・テーマ② kintoneの革新性と「不完全な製品を出す」という決断 ─ 「業務システム」から「業務アプリ」への転換、中途半端な製品を出す勇気
・テーマ③ グローバル展開の挑戦と高い壁 ─ なぜアメリカで日本のソフトウェアが売れないのか、文化の壁とは何か
・テーマ④ 世界で勝てるSaaSの共通点 ─ 課題解決を超えた「哲学」の重要性、最初から150カ国で売る発想
・テーマ⑤ 日本と海外の開発文化の違い ─ かんばん方式がアメリカを強くした逆説、完成度に対する認識の差
・テーマ⑥ AI時代の新規事業開発のヒント ─ ソフトウェアが無料になる時代のビジネスとは - Q&A / クロージング
※ 当社や講師・共催企業と同業の方はお申し込みをお断りする可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※ セミナー内容は予告なく変更になる可能性がございます。
こんな方におすすめ
- グローバル展開を視野に入れた新規事業開発に取り組んでいる方
- 日本発プロダクトの海外展開に課題を感じている方
- プロダクト開発における「メソドロジー」の重要性を学びたい方
- 大企業の新規事業開発担当者
登壇者

アクセラス株式会社 代表取締役
海洋システムグループ株式会社 共同代表
佐藤 学 氏
1970年生まれ。連続起業家、著書『会社を導く北極星経営』で「北極星経営®️」を提唱。創業者の志と戦略を接続する経営設計を専門とし、創業前からスケール期まで幅広い経営者を支援している。1993年、現三井住友カードに入社後、ジャパンネット銀行を経て2006年サイボウズ入社。プロダクトマネージャーから開発部長へ昇格し、上海・ホーチミン・ロサンゼルスの海外開発拠点を立ち上げた。グローバル200名規模のチームを率い、関与製品の現在の年間売上は約300億円。2013年、サイボウズ独立支援制度第1号としてアクセラス株式会社を創業。韓国に子会社設立しkintoneを販売、その後Google AIパートナー、韓国AI企業日本法人代表、香港ブロックチェーン会社COOなどを歴任。10カ国での事業活動、7カ国での起業実績を持つ。現在は海洋システムサービス株式会社の共同代表として船舶の燃料を10%削減するベンチャーで海外展開を進める傍ら、一般社団法人北極星経営協会を設立し、MVVに依存しない新しい経営メソドロジーを広めている。

司会・モデレーター
COTO DESIGN, LLC 代表
石森 宏茂 氏
1984年千葉県生まれ。千葉大学卒業後、教育事業大手ベネッセコーポレーションに入社。11年間にわたり法人営業から経営企画、国内外の新規事業開発まで幅広い業務に従事。2021年に独立し、株式会社coto design(現COTO DESIGN, LLC)を創業。経営戦略起点の新規事業開発、既存事業と新規事業両立実現のための経営システム構築を得意領域とし、主に大企業・上場企業を顧客とした経営戦略立案から新規事業開発の伴走支援に従事。独立4年で120近いプロジェクトへのアドバイス、およそ30プロジェクトの実務伴走支援を経験。現在は、東南アジア、日本を拠点とし、グローバルな視点と多様な業界・業種経験を活かし、固定観念・既成概念にとらわれない視点で国内外の企業を支援している。著書に『弁当箱思考』(セルバ出版、2025年5月)がある。みらいワークス総合研究所研究員。



