三菱HCキャピタルは2025年4月28日、新会社「MHCインキュベーションセンター」の設立を発表しました。4月1日に設立し、同28日より事業を開始しました。
三菱HCキャピタルは現在、新ビジネスの開発に注力しています。2023年~2025年度の中期経営計画で掲げる「変革を促す仕組み」の1つとして、「Zero-Gravity Venture Lab」という取り組みを推進。新ビジネス開発のノウハウを集約し、グループの事業に活かすための体制強化に乗り出しています。さらに、「ファウンダープログラム」という社内起業制度も実施。これまでに3件が最終審査を通過し、うち1件は2025年2月に新会社を設立して事業を開始しています。
新会社のMHCインキュベーションセンターは、こうした新ビジネスの開発促進を支援する役割を担います。「Zero-Gravity Venture Lab」を運営するほか、「ファウンダープログラム」の最終審査通過案件の事業開発にも携わります。さらに、三菱HCキャピタルの営業組織と連携した事業開発にも取り組みます。三菱HCキャピタルは新会社に事業開発や事業化を検証するノウハウを集約することで、グループの事業開発力強化を図っていく考えです。
三菱HCキャピタルは今後も既存事業の延長戦上ではなく、独自性や進取性のある事業を継続して創出することを目指します。
【新会社の概要】
社名:MHCインキュベーションセンター株式会社
代表者:代表取締役 赤塚大祐
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
設立年月日:2025年4月1日
事業概要:
・新ビジネス開発(含む支援)
・各種インキュベーションプログラム(ゼログラ等)の運営・支援
資本金:1億円(資本準備金含む)
【関連リンク】
三菱HCキャピタル株式会社
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/


