Textradeは2024年12月11日、社会人向けプログラミングスクールの受講生の年代分布結果を発表しました。プログラミングスクールを受講したことがある経験者673人を対象に調査を実施しました。
プログラミングスクール受講生の年代分布を調べた結果が図1です。

もっとも多い年代は20代で40.5%でした。以下、30代が33.3%、40代が21.6%と続きます。10代を除けば、若い世代ほど割合が高くなっています。調査を実施したTextradeは、大学卒業後や就職して間もないタイミングでリスキリングに取り組み始める人が多いと推察します。一方、30代は転職によるキャリアチェンジや副業による収入向上を目指す社会人層が多いことから、即戦力となるスキルを短期間で習得する人が多いと分析します。なお、受講生全体の平均年齢は33.8歳でした。
Textradeは調査結果について、40代以上も一定数の割合を占めていることから、プログラミング学習が世代を問わないものであると述べます。50代以上も少数ながら学習意欲が見られることから、プログラミング教育が生涯学習の一環として注目されていると考察します。
【調査概要】
調査対象:プログラミングスクールの受講経験者673人
調査期間:2024年05月03日~2024年08月03日
調査方法:クラウドワークス・スクール運営企業との連携
調査対象:10代~60代の男女
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